JPS6347269A - 帯状体を三枚のパネルを形成するアコ−デイオンプリ−ツ状の連続した集合体に折たたむ方法およびその方法を実施する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は大量通信または換言すれば多数の受信人に送ら
れる封筒に関し、それらの封筒は住所とは異なる他の個
人的表示をもち、またコンピュータのまたは電気的計数
装置等の印刷ユニットによって印３１１されている。

封筒内に包装される文書（以下“折たたんだシート”ま
たは“挿入物”という）は十分に小さい寸法のもので、
折なたんだシートの大きさは最大でも封筒の大きさに等
しい。この場合、シートは製作時性の２枚の帯状体とと
もに連続した帯状体として堆積され、他の二枚のソート
は、折たたんだシートの集合体または“郵便物”を形成
するようにそれぞれ封筒の上面および下面を構成するた
めのものであり、その上に使用者の構内に設置された印
刷機械が公知の装置（カーボン紙、化学祇または自記装
置等）によって印刷する。また本出願人のフランス国特
許第＋ｒＲ−Ａ−７６２９４１５号に記載されたように
挿入物の帯状体が印刷機械を通過した後使用者の構内で
帯状体の集合体を構成することも可能である。さらに使
用者の構内のおいて挿入物からユニットを形成すること
も可能であり、その仕上げられた挿入物は連続した帯状
体に接着され、それは本出願人のフランス国特許第ＦＲ
−Ａ−７５２７５７８または米国特許第ＵＳ−Ａ−４０
９５６９５ニ記載されたような封筒の背面を構成する。

最後に、高さおよび幅の双方とも封筒より僅かに小さい
挿入物によって、挿入物の仕上げは使用者の構内におい
て、印刷後そして本出願人のヨーロッパ特許第Ｅｔｌ−
００５１０９９号の発明の方法に従って封筒の前面およ
び背面を構成する二つの帯状体の間に挿入する前に、実
施することができる。前記の場合、上記特許に述べたよ
うに挿入物の帯状体を仕上げる前に二つに折たたむこと
は可能である。この場合、各挿入物は封筒の幅より広い
幅を有するが高さは低いままである。

挿入物の面積をその封筒の２倍にしようとするならば、
現在公知の唯一の方法は、仕上げの後通常の仮型往復動
または回転型折たたみ機（戎と後につづくポケット形成
機械の使用である。しかしながら、印刷機械内における
挿入物の帯状体の移送がますます早い速度（２４００ｍ
／ｈ）でできるけれど、折たたみおよびポケット形成作
業は最高性能の可能な機械によってさえこの速度の半分
に達することができない。したがって、これらの機械を
多数台必要とすることになる。

本発明の目的は印刷機械を通過した後ただし前記挿入物
の高さを最大でも確実に封筒の高さに等しくするため仕
上げの前に各挿入物のアコーディオン状折たたみを実施
することであり、折たたみ作業は、もし必要ならば挿入
物の連続した帯状体の縦方向折たたみの後に、前記各挿
入物の横方向線に沿って実施される。折たたまれていな
い挿入物は封筒の３倍（または縦方向折たたみの場合に
は６倍）にも達する大きさを有する。折たたみまたは１
プリーツ（ひた）状にされ゛た挿入物の帯状体はついで
前記のように折たたまれたシートの連続した集合体を構
成するように封筒の前後の面と通常の方法で組合わされ
る。さもなくば、折たたまれた各挿入物は前記ヨーロッ
パ特許第ＥＰ−００５１０９９号に従って仕上げ後前後
の封筒面の二つの帯状体の間に導入される。

挿入物の帯状体を上記プリーツ状にするため、本発明の
方法は、前記帯状体を印刷機械のような上流に置かれた
Ｗｉ械、によって与えられる一定の速度Ｖでコンヘヤヘ
ルト上で前記帯状体を変位すること、例えば、二本の折
目線を各挿入物に作ること、ついでポケットの形の波状
の帯状体を得るためＶ／３の範囲の速度Ｙに送り運動を
突然減速することを含み、したがってコンベヤベルトに
対して前記ポケットを平らに折重ねる装置が設けられる
。

ポケットは、実施される成形作業に従って、上流方向ま
たは下流方向に折重ねることができる。

しかしながら、−最に、折重ね作業は挿入物の後の二枚
のパネルが第１のパネルの下の位置に確実に入り込むよ
うに、種々の成形ステーションの定置要素内におけるプ
リーツ状帯状体の保合をいちじるしく促進するため上流
方向に実施され、実際にいかなるジャミングの危険をも
なくする。

本発明はさらに、上記方法を実際に適用する装置に関す
るものである。

通常のステーションが縦方向折たたみおよび横方曲折た
たみ線を作ることのために設けられているとすると、本
発明による装置は木質的に前記ステーションの下流に設
置されたベルトコンベヤ、コンベヤの供給端に設けられ
速度■で駆動される第１のスタッド付き送りユニット、
コンベヤの排出端に設けられ、ｌをプリーツ状挿入物の
長さとしまたＬをその完全に延びた状態における長さと
するとき、ｖ／■＝１／Ｌとなるような速度ゾで駆動さ
れる第２のスタッド付き送りユニットを含んでいる。コ
ンベヤベルトは、溝付きであるのが望ましく、コンベヤ
の一端から他端に速度Ｖ′で駆動される二つの横方向ベ
ルトが設けられるように分布される。多数の中央ベルト
は中間軸によって速度■で駆動される上流のベルトセッ
トおよび速度Ｖ′で駆動される下流のベルトセットを構
成する。

前記中間軸の上流に設置された二つのホイールはそれぞ
れ横方向ヘルドの上面に対して適用され、減速の瞬間に
おける帯状体の送り運動と共働する。

調節器の上流に設置された上回きの引続く吹出しユニッ
トは、ポケットを形成するように帯状体をもち上げる機
能を有し、ポケットの底部はこの区域に到着する挿入物
の第１および第２のパネルの間に設置された折目線に対
応する。最後に、折重ねユニットは前記ポケットを帯状
体に対して′Ｒ置する機能を有するものである。

本発明を一層よく理解するため、図面に基づいて下記に
詳細に説明する。

第１図において、スプロケット送り孔１１を両側辺に沿
って備えた帯状体１０は、切離し可能な横線状孔および
／または折目孔１３によって互いに分離されている。通
常のプラクティスにおいて、この型の帯状体は第２図に
符号２０によって示された型の積層体の形で横方向の線
１３に沿って形成されたアコーディオン状折たたみ品と
して使用者に送られる。

各印刷シート１２が封筒に挿入される文書でありかつ封
筒より大きい面積を有するとき、文口は（アコーディオ
ン折り、巻き折りまたは漢折りとして）折たたまれる。

現在まで、この作業はユニット形成後回転式または往復
動弐板型折たたみ機械の使用を必要とした。公知の型の
折たたみ機械のうち、最高速度で運転する機械によって
達成される生産量は（通常のプリンタまたはコンピュー
タプリンタにより）印刷されたシートの生産用機械の生
産量に比較すべくもなかった。本発明は折たたまれた印
刷シートの連続する帯状体を得るため仕上げる前に印刷
された各シートの折たたみを実施することにある。しか
しながら、この作用を、もし必要ならば通常の縦方向折
たたみ作用の後の３枚パネルのアコーディオン状の印刷
されたシートの折たたみに限定することが必要である。

本発明の方法は一定の速度Ｖでまず中央パネル１５を限
定する２本の横方向折目１４をあらかじめ作るためのス
テーションに、ついでコンベヤ上に移動し、その上で帯
状体が短い距離だけポケット１６を形成するためＶ／３
の範囲内の速度Ｙに急な減速をうけ、各印刷シートの最
後のパネルが最初のパネルの下に滑り込むことより成り
、またコンベヤ上の前記ポケットを折重ねて平らな位置
に保持する手段が設けられる。

もし印刷された各シートの３枚のパネルが同じ高さのも
のであるならば、帯状体の速度Ｙはその場合Ｖ＝Ｖ／３
となる。もしパネルが同じ裔さのものでないならば、値
Ｙはプリーツ状帯状体の紙の移動速度が完全に延びた状
態における帯状体の移動速度と同じまま＼であるような
ものである。

換言すれば、Ｙは、βをアコーディオン状折たたみ挿入
物の長さとし、Ｌを前記挿入物の延びた状態における長
さとするとき、’Ｉ／Ｖ＝ｌ／Ｌであるようなものであ
る。

横方向折目１４は、例えば、溝付けにより機械的に、ま
た物理−化学的手段により折目線を形成することによっ
て実施することができ、この作用は、例えば、市販の溶
剤による線状被覆によって実施することができる。

第２図は本発明による方法を実際に適用する装置の斜視
図である。

この図面に示された帯状体およびその矢印Ｆ＋で示され
た前進方向は装置上流端の帯状体の挿入点で示されるが
、単に装置内のその移動通路において二本の一点鎖線２
′１ａおよび２１ｂで示されている。

帯状体は横方向線１３に沿いアコーディオン状に折たた
まれた積層体２０の形で装置に供給され、印刷されたシ
ート１２は二本の連続した線によって限定されている。

図示の実施例において、装置の第１ステーション２２は
通常の縦方向折たたみステーションである。この場合、
帯状体は、縦方向中央線の両側の二重の駆動孔に対する
装置が設けられない限り、引続いてその端部の一方のみ
において駆動される。

帯状体はついで印刷された各シート１２の横方向折目１
４を予め作るためステーション２３および２４に通され
る。

縦方向折たたみステーション２２のローラおよび折目線
１４を作るステーション２３．２４のローラは同じ接線
方向速度■で回転し、その速度■は符号２５で全体的に
示したベルトコンベヤの供給端に設置されたスタッド付
き送りユニット２６の移動量に等しい。両側端にスプロ
ケット送り孔を備えた帯状体の場合、同じ駆動軸にキー
止めされた２つのスタッド付き送りユニット２６の設置
がなされる。速度Ｖは帯状体１０がこのｉ械から直接供
給され、積層体２０の形式でないとき、上流に設置され
た機械によって与えることができる。

ベルトコンベヤ２５の排出端において、第２のスタッド
付き送りユニット２７が速度Ｖで移動する。その速度ゾ
は、ｉを二本の線１４に沿う印刷され、アコーディオン
状に折たたまれたシートの長さとし、Ｌを完全に平坦な
状態における印刷されたシートの長さとするとき、Ｖ’
／Ｖ−／！／Ｌとなるような速度である。もし三枚のパ
ネルが同しであるならば、移動速度はゾ＝■／３である
。

二つのスタッド付き供給ユニット２６および２７の間に
おいて、帯状体は好ましくは溝付きのベルトの上に載置
する。コンベヤベルトはコンベヤの一端から他端まで速
度Ｖ′で駆動される２つの横方向ヘルド２８゛および中
間軸２９により、速度■で駆動される上流のベルトセッ
ト３０および速度Ｖ′で駆動される下流のベルトセット
３１を形成する多数の中央ベルトを備えている。

中間軸２９の上流において、横方向ベルト２８の上面に
対してそれぞれ適用される二つのホイール３２が設けら
れ、減速のとき帯状体の送り運動と組合わされる調節器
を構成するようにこれらのベルトと共働するのに適して
いる。

調節２Ｓ３２の上流のそして減速区域内の、第１図に矢
印Ｆ２で略示された上向きの連続吹出装置は、ポケット
１６を形成するように帯状体をもち上げる機能を有し、
ポケットの底部は関連する印刷された第１および第２の
パネルの間に設置された折目線１４に対応する。印刷さ
れた最後のパネルは、速度Ｖで到着し、−力筒１のパネ
ルはすでに調節器３２の作用をうけている前方の印刷さ
れたシートの最後のパネルに前向きスラストを加えるこ
とはできず、したがって第１パネルの下に係合し第２の
パネルがこれに続＜、この場合丸い矢印Ｆ３で略示され
た移動通路を有するクランクビン上に取付けられた小ホ
イール３３より成る折重ねユニットはしたがってホイー
ル３２の下に保合する前に帯状体に対してポケットをｉ
！！２ｉする。折重ねユニットの各回転が一つの挿入物
の前方変位に対応しまたは、換言すれば、単位時間当た
りの折重ねユニットの回転数ＮはＶ　／　Ｌに等しい。

上流のセットの中央ヘルド３０は帯状体をプリーツ状に
される前後に完全に平らな状態に確実に維持するため吹
出装置の高さを除いてその移動通路の少なくとも一部に
吸い込み装置を備えるのが有利である。

コンベヤ２５の排出端において、プリーツ状にされた帯
状体は、端切断、破断または切断により仕上げられる前
後に封筒面の上下を構成する二つの帯状体の間への挿入
のような作業をする通常の種々のステーションに運びこ
まれる。

前記のように、本発明は主として高速度封筒製作イシ業
を可能にすることを意図している。しかしながら、この
特殊な帯状体形成工程が本発明の精神又は範囲から離れ
ることなしに他の有用な応用を成しえることは明らかで
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法によって折たたまれた帯状体の各
区分を示す斜視図。第２図は第１図に示す折たたみ作業
を実施する機械の略斜視図。 １０−・帯状体、１１−・−送り孔、　　１２−　　印
刷シート、１３−横方向折目線、１４−横方向折目孔。 １６−−ホケッ）　　２２−縦方向折たたみステーショ
ン、２５・−・ヘルトコンヘヤ、　　２５　、　２６−
送りユニット、２８・−・横方向ベルト、２９−中間軸
、３〇−上流ベルトセット、３１−下流ベルトセット、
３２・−ホイール、Ｆ、−送り方向。 Ｆ２一連続吹出装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、帯状体を三枚のパネルを形成するアコーディオンプ
   リーツ状の連続した集合体に折たたむ方法であって、前
   記方法が： （ａ）帯状体を各プリーツの中央パネルの限界を定める
   二つの折目線を予め形成するステーション内に一定速度
   Ｖで変位すること； （ｂ）ついで帯状体を短い距離だけ、Ｌを完全に延びた
   状態における各プリーツの全長、ｌをポケットを形成す
   るように折たたんだ後の前記プリーツの長さとするとき
   、Ｖ′／Ｖ＝１／Ｌとなるような速度Ｖ′に突然減速し
   て、各プリーツの二つの後方のパネルを第１パネルの下
   に挿入すること；（ｃ）最後に前記ポケットを折重ねて
   帯状体上の平らな位置に保持すること を含むことを特徴とする、帯状体を三枚のパネルを形成
   するアコーディオンプリーツ状の連続した集合体に折た
   たむ方法。 ２、各プリーツの中央パネルの限界を定める折目線を予
   め形成することが物理−化学的方法、例えば市販の溶剤
   による直線的被覆によって、実施された折目線の形成を
   含むことを特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載の
   方法。 ３、帯状体が各プリーツの折目線を予め形成するステー
   ションに移送する前に公知の方法で縦方向の折たたみ作
   業をうけることを特徴とする、特許請求の範囲第１項ま
   たは第２項に記載の方法。 ４、連続した帯状体を三枚のパネルのアコーディオンプ
   リーツ状の連続した集合体に変換する装置であって、前
   記装置が、帯状体の周辺孔と共働するのに適した二つの
   スタッド付き送りユニットの間に延びるベルトコンベヤ
   を含み、コンベヤの供給端に設置された一つのスタッド
   付き送りユニットが一定速度Ｖで移動するのに適しまた
   コンベヤの排出端に設置された他のスタッド付き送りユ
   ニットが、Ｌを完全に延びた状態におけるプリーツの長
   さ、ｌをプリーツの二本の横方向線に沿ってアコーディ
   オン状に折たたんだ後の前記プリーツの長さとすると、
   Ｖ′／Ｖ＝ｌ／Ｌとなるような速度Ｖ′で移動するのに
   適し、コンベヤのベルトがコンベヤの一端から他端に速
   度Ｖ′で駆動される二本の横方向ベルトによってまた中
   間軸によって速度Ｖで駆動される上流のベルトセットと
   速度Ｖ′で駆動される下流のベルトセットの構成する多
   数の中央ベルトによって構成され、中間軸の上流におい
   て、横方向ベルトの上面に対してそれぞれ適用される二
   つのホイールがその減速によって帯状体の送り運動と共
   働して前記帯状体をしてポケットを形成させる調節装置
   を構成するように共働するのに適し、折重ね装置がポケ
   ットを前記ホイールの下に係合する前に帯状体に対して
   載置することを特徴とする、連続した帯状体を三枚のパ
   ネルのアコーディオンプリーツ状の連続した集合体に変
   換する装置。 ５、前記装置が、コンベヤ上流に各プリーツの中央パネ
   ルの限界を定める二つの横方向折目線を機械的にまたは
   物理−化学的に予め形成するステーションを備えている
   ことを特徴とする、特許請求の範囲第４項に記載の装置
   。 ６、前記装置の第１形成ステーションが通常の縦方向折
   たたみステーションであることを特徴とする、特許請求
   の範囲第４項または第５項に記載の装置。 ７、調節装置の上流に設置された上向き連続吹出装置が
   ポケットの形成に役立つことを特徴とする、特許請求の
   範囲第４項ないし第６項のいずれかに記載の装置。 ８、中央ベルトの上流側セットが吹出装置の高さを除い
   てそれらの少なくとも一部分に吸込装置を備えた溝付き
   ベルトより成ることを特徴とする、特許請求の範囲第４
   項ないし第７項のいずれか１項に記載の装置。