JPS63465B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63465B2 JPS63465B2 JP20313983A JP20313983A JPS63465B2 JP S63465 B2 JPS63465 B2 JP S63465B2 JP 20313983 A JP20313983 A JP 20313983A JP 20313983 A JP20313983 A JP 20313983A JP S63465 B2 JPS63465 B2 JP S63465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- chloride resin
- weight
- resin composition
- hard vinyl
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は混練性、加工性、成形性に優れた着色
硬質塩化ビニル樹脂組成物に関する。 硬質塩化ビニル樹脂製品を得るには、塩化ビニ
ル樹脂に配合する安定剤として有機錫系の安定剤
を用い、着色する場合には、さらに顔料および顔
料分散剤等からなる着色組成物を配合する場合が
あるが一般に、このような着色硬質塩化ビニル樹
脂組成物は、成形加工時にプレートアウトが発生
し易い等加工性が悪く、また長期にわたる良好な
成形性を得ることが困難とされている。 一方、酸化マグネシウムを着色組成物中に分散
剤とともに含有させるか、あるいは着色組成物と
は別に塩化ビニル樹脂に直接添加混合すると加工
性が向上することが知られている。 しかしながら、この場合成形性は低下し、しか
も成形品に色むらやシルバーフラツシユが発生す
るという難点を生ずる。 本発明はこのような従来の事情に対処してなさ
れたもので、長期にわたつて良好な成形性および
加工性を維持することができ、しかも良好な外観
の成形品が得られる着色硬質塩化ビニル樹脂組成
物を提供することを目的とする。 すなわち本発明の着色硬質塩化ビニル樹脂組成
物は、硬質塩化ビニル樹脂に安定剤、滑剤、その
他の添加剤が配合された硬質塩化ビニル樹脂組成
物に、(イ)着色主剤と(ロ)25〜35重量%のステアリン
酸系滑剤と50〜75重量%のモノグリセライドと5
〜15重量%のポリエチレンワツクスからなる分散
剤と、(ハ)酸化マグネシウムからなる着色組成物を
配合してなることを特徴としている。 本発明においては、通常の塩化ビニル樹脂に着
色組成物を除く安定剤、滑剤、その他の添加剤が
常法に従い添加混合される。これらの添加剤およ
びその配合量は、硬質塩化ビニル樹脂組成物の
種々の特性を有効に高めるものであれば任意のも
のが使用できる。 本発明においては、このような硬質塩化ビニル
樹脂組成物に下記組成からなる着色組成物が添加
される。 すなわち、有機顔料、無機顔料等からなる公知
の着色主剤と、酸化マグネシウムに、ステアリン
酸あるいはステアリン酸カルシウム等の滑剤とモ
ノグリセライドとポリエチレンワツクスからなる
分散剤を均一に混合した着色組成物が添加され
る。 この分散剤の組成比は、滑剤25〜35重量%、モ
ノグリセライド50〜75重量%、ポリエチレンワツ
クス5〜15重量%からなるものが好適し、この範
囲を外れると着色主剤に対する分散性が低下する
だけでなく、着色組成物の性状がべたつく等実際
の使用が困難となる。 このような分散剤は、硬質塩化ビニル樹脂100
重量部に対し0.5〜1.5重量部の範囲で配合するこ
とが好ましい。 また、酸化マグネシウムの添加量はベース樹脂
100重量部に対し0.5〜2.5重量部の範囲が好まし
く、0.5重量部未満では加工性改良の効果が十分
でなく、2.5重量%を越えると流動性が著しく低
化して成形が困難となる。 本発明の着色硬質塩化ビニル樹脂組成物は、こ
のような着色組成物と前述の硬質塩化ビニル樹脂
組成物を常法により均一に混練して得ることがで
きる。 以下本発明の実施例および比較例について記載
する。 実施例 1〜5 まず、表に示す配合により常法に従つて硬質塩
化ビニル樹脂組成物および着色組成物を得、次い
で両組成物を常法により混練して着色硬質塩化ビ
ニル樹脂組成物を製造した。 比較例 1〜4 顔料分散剤として、従来から使用されているス
テアリン酸カルシウムを配合するとともに、酸化
マグネシウムの添加量を代えて常法に従い着色組
成物を製造し、以下実施例と同様にして着色硬質
塩化ビニル樹脂組成物を製造した。 また、このようにして得られた着色硬質塩化ビ
ニル樹脂組成物を常法に従い成形加工し、その各
種特性および成形品の外観等を観察し、その結果
を同表に併記した。表中、〇は良好、△はやや良
好、×は不良を表わす。
硬質塩化ビニル樹脂組成物に関する。 硬質塩化ビニル樹脂製品を得るには、塩化ビニ
ル樹脂に配合する安定剤として有機錫系の安定剤
を用い、着色する場合には、さらに顔料および顔
料分散剤等からなる着色組成物を配合する場合が
あるが一般に、このような着色硬質塩化ビニル樹
脂組成物は、成形加工時にプレートアウトが発生
し易い等加工性が悪く、また長期にわたる良好な
成形性を得ることが困難とされている。 一方、酸化マグネシウムを着色組成物中に分散
剤とともに含有させるか、あるいは着色組成物と
は別に塩化ビニル樹脂に直接添加混合すると加工
性が向上することが知られている。 しかしながら、この場合成形性は低下し、しか
も成形品に色むらやシルバーフラツシユが発生す
るという難点を生ずる。 本発明はこのような従来の事情に対処してなさ
れたもので、長期にわたつて良好な成形性および
加工性を維持することができ、しかも良好な外観
の成形品が得られる着色硬質塩化ビニル樹脂組成
物を提供することを目的とする。 すなわち本発明の着色硬質塩化ビニル樹脂組成
物は、硬質塩化ビニル樹脂に安定剤、滑剤、その
他の添加剤が配合された硬質塩化ビニル樹脂組成
物に、(イ)着色主剤と(ロ)25〜35重量%のステアリン
酸系滑剤と50〜75重量%のモノグリセライドと5
〜15重量%のポリエチレンワツクスからなる分散
剤と、(ハ)酸化マグネシウムからなる着色組成物を
配合してなることを特徴としている。 本発明においては、通常の塩化ビニル樹脂に着
色組成物を除く安定剤、滑剤、その他の添加剤が
常法に従い添加混合される。これらの添加剤およ
びその配合量は、硬質塩化ビニル樹脂組成物の
種々の特性を有効に高めるものであれば任意のも
のが使用できる。 本発明においては、このような硬質塩化ビニル
樹脂組成物に下記組成からなる着色組成物が添加
される。 すなわち、有機顔料、無機顔料等からなる公知
の着色主剤と、酸化マグネシウムに、ステアリン
酸あるいはステアリン酸カルシウム等の滑剤とモ
ノグリセライドとポリエチレンワツクスからなる
分散剤を均一に混合した着色組成物が添加され
る。 この分散剤の組成比は、滑剤25〜35重量%、モ
ノグリセライド50〜75重量%、ポリエチレンワツ
クス5〜15重量%からなるものが好適し、この範
囲を外れると着色主剤に対する分散性が低下する
だけでなく、着色組成物の性状がべたつく等実際
の使用が困難となる。 このような分散剤は、硬質塩化ビニル樹脂100
重量部に対し0.5〜1.5重量部の範囲で配合するこ
とが好ましい。 また、酸化マグネシウムの添加量はベース樹脂
100重量部に対し0.5〜2.5重量部の範囲が好まし
く、0.5重量部未満では加工性改良の効果が十分
でなく、2.5重量%を越えると流動性が著しく低
化して成形が困難となる。 本発明の着色硬質塩化ビニル樹脂組成物は、こ
のような着色組成物と前述の硬質塩化ビニル樹脂
組成物を常法により均一に混練して得ることがで
きる。 以下本発明の実施例および比較例について記載
する。 実施例 1〜5 まず、表に示す配合により常法に従つて硬質塩
化ビニル樹脂組成物および着色組成物を得、次い
で両組成物を常法により混練して着色硬質塩化ビ
ニル樹脂組成物を製造した。 比較例 1〜4 顔料分散剤として、従来から使用されているス
テアリン酸カルシウムを配合するとともに、酸化
マグネシウムの添加量を代えて常法に従い着色組
成物を製造し、以下実施例と同様にして着色硬質
塩化ビニル樹脂組成物を製造した。 また、このようにして得られた着色硬質塩化ビ
ニル樹脂組成物を常法に従い成形加工し、その各
種特性および成形品の外観等を観察し、その結果
を同表に併記した。表中、〇は良好、△はやや良
好、×は不良を表わす。
【表】
以上の実施例からも明らかなように本発明によ
れば、特殊な組成の分散剤を酸化マグネシウムと
ともに着色主剤に配合して着色組成物とし、これ
を硬質塩化ビニル樹脂組成物に添加するようにし
たので、加工性や成形性が向上するとともに成形
品の外観も色むらやシルバーフラツシユのない良
好なものが得られる。
れば、特殊な組成の分散剤を酸化マグネシウムと
ともに着色主剤に配合して着色組成物とし、これ
を硬質塩化ビニル樹脂組成物に添加するようにし
たので、加工性や成形性が向上するとともに成形
品の外観も色むらやシルバーフラツシユのない良
好なものが得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル樹脂に安定剤、滑剤、その他の添
加剤が配合された硬質塩化ビニル樹脂組成物に、
(イ)着色主剤と(ロ)25〜35重量%のステアリン酸系滑
剤と50〜75重量%のモノグリセライドと5〜15重
量%のポリエチレンワツクスからなる分散剤と、
(ハ)酸化マグネシウムからなる着色組成物を配合し
てなることを特徴とする着色硬質塩化ビニル樹脂
組成物。 2 分散剤の添加量が、塩化ビニル樹脂100重量
部に対し0.5〜1.5重量部である特許請求の範囲第
1項記載の着色硬質塩化ビニル樹脂組成物。 3 酸化マグネシウムの添加量が、塩化ビニル樹
脂100重量部に対し0.5〜2.5重量部である特許請
求の範囲第1項または第2項記載の着色硬質塩化
ビニル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20313983A JPS6094443A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 着色硬質塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20313983A JPS6094443A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 着色硬質塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094443A JPS6094443A (ja) | 1985-05-27 |
| JPS63465B2 true JPS63465B2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=16469055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20313983A Granted JPS6094443A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 着色硬質塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111234410A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-06-05 | 杭州以勒橡塑有限公司 | 一种聚氯乙烯导电料及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1006964A3 (fr) * | 1993-04-06 | 1995-02-07 | Floridienne Chimie S A | Compositions stabilisantes non-poussiereuses destinees a des resines, procede pour leur preparation et utilisation de telles compositions. |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP20313983A patent/JPS6094443A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111234410A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-06-05 | 杭州以勒橡塑有限公司 | 一种聚氯乙烯导电料及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094443A (ja) | 1985-05-27 |
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