JPS6346577A - 物体認識装置 - Google Patents

物体認識装置

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JPS6346577A
JPS6346577A JP61190316A JP19031686A JPS6346577A JP S6346577 A JPS6346577 A JP S6346577A JP 61190316 A JP61190316 A JP 61190316A JP 19031686 A JP19031686 A JP 19031686A JP S6346577 A JPS6346577 A JP S6346577A
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JP
Japan
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data
observed
guide mark
monitoring area
areas
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JP61190316A
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Inventor
Masaharu Watanabe
正治 渡辺
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SHIGUMATSUKUSU KK
Sigmax Ltd
Original Assignee
SHIGUMATSUKUSU KK
Sigmax Ltd
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Publication date
Application filed by SHIGUMATSUKUSU KK, Sigmax Ltd filed Critical SHIGUMATSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物体認識装置に関し、特にテレビジョンカメラ
を用いて認識すべき物体を撮像して得られるビデオ信号
に基づいて、物体の有無、物体の欠陥のを無などの物体
の状態を観測するようにしたものである。
〔発明の概要〕
本発明は、被観測対象をテレビジョンカメラによって撮
像して得られるビデオ信号に基づいて、当該被観測対象
上の物体の状態を認識する物体認識装置において、基準
ガイドマーク及び被観測ガイドマークの座標間の変換関
数に基づいて監視領域を設定することにより、煩雑な手
間を要することなく、被観測対象の配設位置に適応した
監視領域を設定できる。
〔従来の技術〕
この種の物体LQ、識装置とU2て、被観測物体をテレ
ビジョンカメラによって撮像して得られるビデオ信号の
うち、所定の監視領域に相当する信号部分の信号レベル
に基づいて、当該信号レベルが所定の範囲内に入ってい
るか否かを判定することによって、物体の有無又は物体
の各部における欠陥の有無等を認識するようにしたもの
が提案されている(特開昭60−39581号)。
かかる構成の物体認識装置を用いて物体の有無、欠陥の
有無等を判定しようとする場合、一般に、テレビジョン
カメラが被観測物体を撮像したときに得られるビデオ信
号に基づいて撮像画面上の所定の位置に設定された監視
領域の輝度を、正常な外観をもった標準物体くこれをマ
スタと呼ぶ)をテレビジョンカメラが撮像したときの撮
像画面上の対応する監視領域の輝度と比較することによ
って、両者間に差異があれば被観測物体に異常があると
判定するような方法が採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
とごろがこのような方法によって判定をL7ようとする
場合、一旦被観測物体に対するカメラの位置、アングル
等の撮像条件を定めた後、被観測物体の映像に基づいて
監視領域を設定し2終わった後に、撮像両面に写る被観
測物体の映像を表す画面が、設定された監視SJl域に
対しで相対的に位置ずれした場合には、各監視領域から
得られる輝度データが正し2く取り込まれなくなるため
に、誤った認識デ・〜りを発生ずるおそれがある。
例えば実装部品をマウントしたプリント基板J二の当該
実装部品の有無を認識しJ′:、うとする場合、カメラ
の設定位置、アングル、ズームレンズの調整位置等を変
更した場合には、テレビジョンカメラによ”つて得られ
るビデオ信号の画像のうち、観測し2ようとする画像部
分(、゛これを内枠と呼ぶ)がずれることにより、監視
領域に対応する輝度データが変化する結果を生ずる。
このような場合従来の物体認識装置においては、カメラ
について設定条件を変更した際には、その都度マスタを
用いて再度監視領域の設定をし直すようになされていた
。従って−Hマスタについて監視領域の位置デー・夕を
メ干りに取り込んだとしても、これを後日同じ被観測物
体について観測を続ける場合であってもカメラを同じ設
定条件に戻すことが極めて困難なために、すでに取り込
んだ監視領域についての位置データを使用できなくなる
結果になる。同様に監視領域についての位置データを別
の装置で作成して当該物体認識装置に入力しても、この
データを位置ずれのために使用できない問題がある。
このように従来の物体認識装置においては、監視領域の
位置データについて、データの互換性がないために物体
認識装置が複数台設定されている場合に、各物体認識装
置ごとに動作開始時にその都度監視領域についての位置
データをマスタから取り込む設定操作をしなければなら
ない煩雑さがあり、かくして物体認識装置を例えばプリ
ント配線基板の自動製造ラインに取り込むことが困難な
問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、監視領域
の位置データを、新たな観測条件に適合するように補正
できるようにするごとにより、同じ被観測対象について
は、実用−ト監視領域についての位置データを一度取り
込めば、これを種々の観測条件の下に利用し得るように
した物体認識装置を提案しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため本発明においては、被観測
対象13をテレビジョンカメラ15によって撮像して得
られるビデオ信号VDに基づいて規定される撮像画面P
AGEのうち、任:竜に設定された監視領域A1〜A1
6に対応するビデオ信号部分を、マスタの対応するビデ
オ信号部分と比較することによって、当該監視領j・X
Δ1〜A16にある被観測対象13上の物体14の状態
の正常又は異常を認識するようになされた物体認識装置
において、基準ガイドマークの位置と、撮像画面PAG
E上に設定した被観測ガイドマークの位置との間に位置
ずれがあるとき、基準ガイドマークの座標及び被観測ガ
イドマークの座標間の変換関数を求め、基準ガイドマー
クに基づいて設定された監視領域A1〜A16の位置を
、当該変換関数を用いて演算することにより補正し、当
該補正後の監視領域A1〜A16をマスタ及び被観測対
象に対する監視領域として設定するようにする。
〔作用〕
基準ガイドマークの座標及び被観測ガイドマークの座標
間の変換関数は、基準の座標系と、現在のテレビジョン
カメラの撮像条件の下に撮像して得られる撮像画面の座
標系との差異を表しており、基準の座標系に設定された
基準ガイドマークを当該変換関数によって座標変換する
ことにより補正すれば、当該補正後の各監視領域A1〜
AI6の位置は、現在の撮像画面に適合する位置に設定
されることになる。
かくして現在の撮像画面が基準の撮像画面に対して位置
ずれしているような場合においても、全ての監視領域A
l−Al6についてその位置を設定し直すような手間を
要することなく、全ての監視領域A1〜A16について
自動的に現在の撮像画面に適合するような監視領域A1
〜A16を設定することができる。
〔実施例〕
(1)第1の実施例 以下図面について、本発明を実装部品をマウントしたプ
リント基板の欠品検査装置に適用した場合の実施例を詳
述する。
(1)全体の構成 第1図において、11は全体として物体認識装置を示し
、XY子テーブル2上にi!ffされたプリント基板1
3上のマウント部品14をテレビジョンカメラ15によ
って上方から撮像する。
XY子テーブル2は、プリント基板13をX方向及びY
方向に移動することにより、プリント基板13の表面を
例えば4 X 4 =16個の撮像領域に分割し、各分
割撮像領域をテレビジョンカメラ15の視野に順次設定
することにより、16個の分割撮像領域についてのビデ
オ信号VDを、ビデオデータ入力部16及びタイミング
制御部17に入力すると共に、モニタ部18に供給し得
るようになされている。
XY子テーブル2を駆動制御するXY子テーブルントロ
ーラ19は、マウント部品14をマウントしたプリント
基板13の各分割撮像領域が、テレビジョンカメラ15
の撮像位置に位置決めされるごとに、検査開始信号5I
GINをタイミング制御部17に与えるようになされて
いる。
タイミング制御部17は、ビデオ信号VDのうち、水平
及び垂直同期信号に同期するクロック信号を発生し、当
該クロック信号をカウントしてビデオ信号VDの各ライ
ンについて所定の間隔の位置データを形成する。 そし
て検査開始信号5IGINが発生したとき、タイミング
制御部17は、バス21を介して中央処理ユニット(C
PU)22から、マスタの対応するマウント部品につい
ての標準輝度データを評定データとして評定データレジ
スタ33D(第2図)から読み出して、当該マウント部
品14の位置を表すタイミングでサンプリングパルスS
MPを発生し、これをビデオデータ人力部16のサンプ
ルホールド回路23に送出する。
この実施例の場合、タイミング制御部17は、サンプリ
ングパルスSMPを送出するタイミングで、対応する監
視領域を表すマーカをカーソルと共にモニタ部18のモ
ニタの表示画面上に表示させることによって、オペレー
タに知らせるようになされている。
CPU22は、16個の分割撮像領域についてそれぞれ
、16個の監視領域Ah A2・・・・・・A16のデ
ータを取り込み得るように構成されており、これに対応
してサンプルホールド回路23は、第3図に示すように
、16個のサンプルホールド回路本体SHI〜5H16
をもっている。
サンプルホールド回路23は、タイミング制御部17か
ら与えられるサンプリングパルスSMPによって、入力
ビデオ信号VDをサンプルホールド回路本体5HI−5
H16に順次サンプリングホールドすると共に、所定の
タイミングで読み出してアナログ/ディジタル変換回路
24 (第1図)に送出し、かくして16個の監視領域
A1〜A16における輝度データをバス21を介してC
PU22に送出する。
CPU22は、16個の分割撮像領域にそれぞれ含まれ
る監視領域A1〜AI6についてのデータを1ページの
データとして、評定データ設定モー1時テレビジョンカ
メラ15によってマスタとしてのプリント基板13を撮
像しながら、RAM33の評定データレジスタ33D(
第2図)に順次格納して行き、又は検査モード時テレビ
ジョンカメラ15によって被観測対象としてのプリント
基板13を撮像しながら、RAM33のビデオデータレ
ジスタ33C(第2図)に順次格納して行く。
かくして1ペ一ジ分のデータが格納し終わると、CPU
22は、 制御信号出力部35を介してXY子テーブル
ント・ローラ19に検査終了信号5IGOLITを送出
することによって、テレビジョンカメラ15の撮像位置
に次の分割撮像領域を位置決めするように、XY子テー
ブル2を駆動制御する。
CPtJ22は、ビデオデータ入力部16、タイミング
制御部17、モニタ部18を、操作スイッチ部31の操
作入力に応動して、ROM32のプログラムメモリに格
納されているプログラムに従って、必要に応じてRAM
33のレジスタを利用しながら、監視領域設定モード、
評定データ設定モード、及び検査モードにおけるデータ
の処理を実行し、当該処理結果を必要に応じてプリンタ
34に出力する。
この実施例の場合、サンプルホールド回路23(第2図
)は、入力ビデオ信号VDを、サンプリングパルスSM
Pによって順次閉じる入力側スイッチ回路SW、いSW
I!・・・・・・5WIl&  (例えばアナログスイ
ッチでなる)のオン動作によってサンプリングした後、
出力側スイッチ回路swo+、 sW0オ・・・・・・
5WOI&  (同様にアナログスイッチでなる)によ
ってサンプリングホールドして得られるサンプルホール
ドビデオデータVDsNを、ゲイン調整回路GCONを
介してアナログ/ディジタル変換回路24(第1図)に
順次送出し、かくして各監視領域A1〜A16の輝度デ
ータをバス21を介してCPU22に送出するようにな
されている。
ここでゲイン調整回路GCONは、CPU22から各監
視領域A1〜A16ごとに与えられる係数データPAR
Aによって出力VDINの信号レベルが所定の一定値に
なるように調整される。
以上の構成において、CPU22は、オペレータが操作
スイッチ部31の監視領域設定選択スイッチを操作した
とき「監視領域設定処理プログラム」に入ってモニタ部
18のカーソル及びマーカを用いて、16ペ一ジ分の分
割撮像領域について、それぞれ16個の監視$■域Al
−Al6の位置データを設定する。この設定データはR
AM33の監視領域プリセットレジスタ33Bに格納さ
れる。
ここで監視領域A1〜A16の位置は、例えば第1ペー
ジの分割撮像領域PAGEについて第4図に示すように
、モニタの表示画上に像指定されたマーカMl−M16
(大きさ及び形状によっても定義されている)の左上隅
のX及びy方向の座標(xl、y+)〜(x+い)’+
6)を表す位置データDATA1〜DATA16によっ
て特定され、この位置データDATAl〜DATA16
がRAM33の監視領域プリセットレジスタ33B(第
2図)に格納される。
これに加えて監視領域A1〜A16の範囲は、マーカに
よって指定される。この実施例の場合マーカの形状及び
大きさを表すデータは、工場出荷時、ROM32内部の
マーカレジスタに格納される。かくしてマスタとしての
プリント基板13及び被観測対象としてのプリント基板
13について、監視領域A1〜A16についてのデータ
をタイミング制御部17に読み出すとき、CPU22は
オペレータが操作スイッチ部31から入力する指令入力
に応じて位置データDATA1〜DATA16をRAM
33の監視領域プリセットレジスタ33Bから読み出す
と共に、対応するマーカデータをROM32のマーカレ
ジスタら読み出すようになさている。
実際上、監視領域A1〜A16の設定は、マスタとなる
プリント基板13をテレビジョンカメラ15によって撮
像し、その映像をモニタ部18上に表示し、これにより
プリント基板13上のマウント部品(例えばチップ型I
C、チップ型コンデンサ、チップ型抵抗などのチップ部
品でなる)上にカーソルを移動させてマーカを選択指定
することにより、監視領域A1〜A16を設定するよう
になされている。
その後オペレータ22が、操作スイッチ部31の評定デ
ータ取り込み開始スイッチを操作すると、CPU22は
「評定データ設定処理プログラム」に入って、設定され
た監視領域A1〜A16から、マスタとなるプリント基
板13から得られるビデオ信号VDに基づいて、サンプ
ルホールド回路23のサンプルホールド回路本体SHI
〜5H16、に対応する監視領域A1〜A16の輝度の
積分値を輝度情輯としてサンプルホールドし、これをア
ナログ/ディジタル変換回路24において輝度データに
変換してRAM33の評定データレジスタ33Dに格納
する。
かくして物体認識動作をするための準備プログラムが終
了し、オペレータが操作スイッチ部31の検査モード選
択スイッチを操作したときCPU22は「検査処理プロ
グラム」に入る。
この検査処理プログラムにおいてオペレータは、XY子
テーブル2上に被観測対象となるプリント基板13を位
置決めする。このときCPU22は、テレビジョンカメ
ラ15から得られるビデオ信号VDに基づいて、監視領
域プリセットレジスタ33Bに格納されている監視領域
A1〜A16の位置データDATAI−DATA16を
用いて対応する輝度データをビデオデータレジスタ33
Cに順次取り込んで行く。
そしてCPU22は、ビデオデータレジスタ33Cに取
り込まれた輝度データを、評定データレジスタ33Dに
格納されている監視領域A1〜A16の輝度データと比
較し、一致すれば当該監視領域A1〜A16にマウント
部品14があると判定し、逆に一致しなければマウント
部品14が欠品であると判定する。
このようにして監視領域プリセットレジスタ33Bに格
納されている監視領域A1〜A16の位置データを用い
てマスタとなるプリント基板13及び被観測対象となる
プリント基板13からそれぞれ輝度データを取り込んで
比較する際に、マスタとなるプリント基板13を撮像し
たときのテレビジョンカメラ15の位置、アングル、ズ
ームレンズの設定値等の撮像条件が、被検査対象となる
プリント基板13を撮像した時の撮像条件と一致しない
場合には、被観測対象としてのプリント基板13を撮像
したとき得られるビデオ信号VDが表す画枠の位置はマ
スタとしてのプリント基板13を表す画枠の位置に対し
て位置ずれする。
この位置ずれが生ずると、監視領域A1〜A16から得
られる輝度データが、マスタプリント基板13の輝度デ
ータと一致しなくなるので、CPU22が欠品の有無を
判定する際に誤判定するおそれがある。
この問題を解決するためCPU22は、RAM33の監
視領域プリセットレジスタ33Bに格納されている監視
領域A1〜A16の表示画面上の位置データDATA 
1〜DATA 16に対して、現在の撮像状況の下にテ
レビジョンカメラ15から得られるビデオ信号VDの画
枠位置がずれているときには、監視領域プリセットレジ
スタ33Bの位置データDATAI NDATAl 6
を現在の撮像状況に合わせるように補正する。
(2)監視領域の位置データ補正の原理一般にテレビジ
ョンカメラによって3次元物体を撮像することによって
ビデオ信号によって表される2次元的画像を得るという
ことは、3次元空間における物体の表面形状を2次元平
面に透視変損したことと等価であると考えろことができ
る。
従って数学的演算手法によって3次元又は4次元のマト
リクス変換演算を実行して3次元空間における物体の表
面形状を表す位置ペルトルを2次元平面に変換すれば良
いと考えられる。
ところが実際上物体認識装置においては、テレビジョン
カメラのアングル、ズームレンズの調整位置等の撮像条
件は、被観測対象を撮像して輝度データを得る前に、基
準被写体としてのマスタを撮像して、設定された監視領
域A1〜A16の画像内容を確認し、被観測画像の対応
する監視領域Al−Al6における画像内容がマスタの
画像内容とほぼ一致するように、被観測対象の位置をオ
ペレータが手動で微調整することによって追い込むこと
ができる。
従って実際上監視領域プリセットレジスタ33Bの位置
データをCPU22によって補正する必要がある範囲は
、微小範囲で済むと考えられ、かかる透視変換演算をす
るためには、次式%式%(1) で表されるように、二次元のマトリクス座標変換演算を
実行すれば実用上十分である。ここで(X、y)は補正
前の座標系の位置座標を表し、監視領域A1、A2・・
・・・・A16の位置座標は、第4図に示すように、(
xlsyi)、(XZ、yz)・・・・・・(x、いy
ti)が指定される。また(Xいyx)は補正後の座標
系の位置座標を表し、第5図に示すように、補正前の監
視領域A1、A2・・・・・・A16の位置座標(x+
、yt)、(xi、yz)・・・・・・(X、いY+h
)がそれぞれ補正後の位置座標(Xアい’l in)、
(X++z、yxz)−・・・(XRIh、)’+11
6 )に座標変換される。
(1)式において右辺第1項のマトリクス要素x0、y
oは原点の平行移動量を表す変換パラメータを示し、ま
た右辺第2項のマトリクス要素a1いaiz、a2いa
ttは、回転量及びスケーリング量を表す変換パラメー
タを示す。
(1)式を展開すれば、変換後の座標(XR1y*)を
次式 %式%(2) として求めることができる。そこでこの展開式から6つ
の変換パラメータx0、yo、al1%al!sa2い
a、を求めれば変換前の画面の任意の位置座標(X、?
>を、変換後の画面上の位置座標(xIl、yR)に変
換することができる。
ここで6つの変換パラメータx0、yo、al、a1□
、a2いag□を求めるには、変換前の画面から3つの
点の座標例えば(XI%yl)、(XZ、yt)、(x
i、yz)をの位置データを読み取ると共に、変換後の
画面から同じ画像内容をもつ点の座標(Xll、)’m
+)、(X *t、 Y *t)、(X113、Y 1
13)の位置データを読み取って6つの連立方程式を立
てて、これを解けば次式で表すような変換パラメータを
求めることができる。
Xo=  (XRI(Xz)’z  X3yz)Δ 十 yxz(X  3 y +    XtYi)+X
1s(X+Yz  Xzy+)) ・・・・・・(4) ■ Vo=   ()’+n(y:+Xz  )’ZX3)
Δ + )’wz()’+X3  >’3Xり+3’R30
’zX+−ytXz)) ・・・・・・(5) a、、=   ((x□−Xえz)(Y+−Vx)Δ (XRI  X113)()’ +  Y zN・・・
・・・(6) aI!−−1((XRI−XRI)(Xt  Xt)Δ (Xu+   Xt3)(Xt−Xz))・・・・・・
 (7) at、=   (()’*+−y*z)()’+−yz
)Δ −OF□−y。)(yl−yl)) ・・・・・・ (8) azt=−((7mt  Y*z)(Xt  Xt)Δ −(y□−7m5)(Xt−Xz)) ・・・・・・ (9) ここで、 Δ−0’+   yz)(x+  x、)(Y+  3
’5)(Xt  Xz) ・・・・・・(工0) 以上の原理に基づいて監視領域A1〜A16の位置デー
タについての補正は、CPU22によって以下に述べる
ようにして実行される。
(3)ガイドマークデータの入力 CPU22は、テレビジョンカメラ15から得られるビ
デオ信号VDによって表される画面が、基準の枠内にあ
るか否かを判断して位置ずれがある場合には、(4)〜
(9)式について上述した変換パラメータx0〜a2□
を算定するためのデータ(これをガイドマークデータと
呼ぶ)を第6図に示す処理手順に従って作成する。
すなわちオペレータが操作スイッチ部31を介して処理
開始指令を入力したとき、CPU22はステップSPI
においてガイドマークデータの入力処理プログラムを開
始してステップSP2においてガイド基板の提示を待ち
受ける状態になる。
ここでガイド基板は、それぞれマスタ及び被観測対象に
なるプリント基板13を擬像して得られる画面上の対応
する3つ以上の点(この座標例の場合3つの点)の位置
を特定できるような基板でなり、当該特定された3つの
点について、CPU22は次のステップSP3において
ガイドマークの位置データを読み込む。
ステップSP3において、オペレータは操作スイッチ部
31を用いて、モニタ部18の表示画面上に表示された
カーソルを、ガイドマークを設定したい位置に移動させ
た後、当該カーソルの位置を表す位置データ(RAM3
3のカーソル位置レジスタ33Aに記憶されている位置
データ)を取り込ませるような指令を入力する。
このときCPU22はガイドマークの位置を表す位置デ
ータをRAM33のガイドマークデータレジスタ33B
に格納する。
この実施例の場合、ガイド基板として標準仕様通りに組
立てられたプリント基Fi13でなるマスタが用いられ
、ガイドマークの位置はマスタとなるプリント基板13
上に設定される監視領域A1〜A16のうちから3つ(
例えば監視領域Al、A2、A3)の位置が利用される
。すなわちこの実施例の場合補正前のガイドマークの位
置は、第5図において、座標位置(x+、yl)、(x
i、y2)、(Xt、ys)となり、その位置データと
してDATAI、DATA2、DATA3 (第4図)
が用いられる。
続いてCPU22は、ステップSP4に移って、監視領
域A1〜A16の位置データの設定処理を実行する。こ
の処理は、オペレータがXY子テーブル2上にマスタと
なるプリント基板13を設定した後、操作スイッチ部3
1を介してカーソルをモニタ部18の表示画面上の監視
しようとする位置に移動させた後、監視領域の大きさ及
び形状を表すマーカを選定し、カーソルの位置データ及
びマーカの種別を表すデータを監視領域A I −A 
16のデータとして監視領域プリセットレジスタ33B
に格納する。
かくして監視領域A1〜A16のデータの設定が終了し
、CPU22は次のステップSP5に移ってガイドマー
クデータレジスタ33E及び監視領域プリセットレジス
タ33Bに格納したデータを、外部メモリ部41(第1
図)に挿着された例えばフロッピィディスク等でなる外
部メモリに監視領域A1〜A 16についての基準デー
タとして書き込む。
かくして一連のガイドマークデータの入力処理プログラ
ムが終了する。
このようにしてガイド基板について、ガイドマークと、
監視領域A1〜A16のデータの設定入力処理が終了す
る。ここで外部メモリに書き込まれた監視領域A1〜A
16の位置データは、ガイドマークの位置データと同・
−のガイド基板から作成されており、このことはガイド
マークによって表される座標系における位置座標で表さ
れていることを意味している。
かくして外部メモリに設定入力されたガイドマークの位
置データは、被観測対象となるプリント基板13の監視
領域A1〜A16の設定及びその補正のための基準デー
タとして用いられる。
この実施例の場合、ガイドマーク及び監視領域A1〜A
16についての基準データを作成して外部メモリに書き
込むために用いられる物体認識装置は、検査モード時に
使用される物体認識装置と同一のものが使用される。
(4)監視領域データの設定及び補正 物体認識装置11が検査モードで多数の被観測対象とな
るプリント基板13を検査する際には、処理ステップに
入る前に、当該プリント基板13の監視領域A1〜A1
6についての基準データを外部メモリから設定入力され
る。
すなわちオペレータは監視領域設定指令を操作スイッチ
部31によって入力し、これに応動してCPU22は、
第7図のステップ5PIIがら監視領域データ設定補正
処理プログラムに入り、ステップ5P12において、ガ
イド基板の提示を待ち受ける状態になる。
このステップ5P12においてオペレータはガイド基板
(この実施例の場合マスタとなるプリント基板13)を
XY子テーブル2上に位置決めしてテレビジョンカメラ
15によってビデオ信号VDを発生させる状態に設定す
る。
続いてCPU22はステップ5P13に移って、オペレ
ータが操作スイッチ部31によってモニタ部18の表示
画面に表示されている画像のうち、第6図のステップS
P3において設定したガイドマークの位置と同じ位置に
カーソルを位置決めしたとき、当該位置決めされたカー
ソルの位置データを読み取ってガイドマークデータレジ
スタ33Eに被観測データとして格納する。
続いてCPU22はステップ5P14において、外部メ
モリ部41に設定された外部メモリから、第6図につい
て上述した処理プログラムによって外部メモリに書き込
まれたガイドマークデータをガイドマークデータレジス
タ33Eに基準データとして読み込むと共に、監視領域
データを監視領域プリセットレジスタ33Bに読み込む
この実施例の場合、外部メモリから監視領域プリセット
レジスタ33Bに読み込んだ監視領域Al−Al6の位
置データは、それまで監視領域プリセットレジスタ33
Bに記録されていたデータと書き換え更新される。これ
に対して外部メモリからガイドマークデータレジスタ3
3Eに書き込まれたガイドマークデータは、上述のステ
ップ5P13において読み込まれたデータと共に格納さ
れる。
続いてCPU22は、ステップ5P15に移って監視領
域A1〜A16の位置データの補正演算を実行する。
すなわちCPU22は、外部メモリからガイドマークデ
ータレジスタ33Eに書き込まれた基準ガイドマークデ
ータを(1)式の座標(x、y)(= (xt、y+)
、(xi、yz)、(xt、V*))として用いると共
に、上述のステップ5P13においてガイド基板として
のマスタから取り込んだガイドマークデータを(1)式
の座標(Xl1%Y* )  (= (X11% )’
+++)、(X++z、Yet)、(XR3、y113
))として用い、(4) 〜(10)式について上述し
た変換パラメータ、xo、yo、a、。
〜atzを演算して変換パラメータレジスタ33Fに格
納する。続いてCPU22は変換パラメータを(1)弐
に代入することにより、座標変換式を現在設定されてい
るマスタについての撮像条件の下に成り立たせる。
そしてCPU22は、この座標変換式を用いて全ての監
視領域Al−Al6の座標(x+、y+)〜(X Iイ
ン16)を、 座標(X11% )’II+) 〜(X
IIl& 、Y*lh )に変換する。
かくして第6図のプログラム処理によって、基準データ
作成モード時の撮像条件でガイド基板としてのマスタか
ら得られた画面上に設定された基準のガイドマークと、
第7図の処理プログラムによって検査モードにおける撮
像条件で同じガイド基板から読み取られたガイドマーク
の位置データとの差異に基づいて決まる座標変換関数に
よって監視領域A1〜A16の位置を変換するようにし
たことにより、第6図の処理プログラムによって基準と
なるガイド基板を撮像して得られる画像上の基準位置と
、同じ画像内容の位置に監視領域A1〜A16を設定す
ることができる。
従ってたとえこれから検査しようとする被観測対象とな
るプリント基板13から得られたビデオ信号VDが表す
画枠が、第7図の処理プログラム時に得られたビデオ信
号VDが表す画枠と一致せずに位置ずれした(平行移動
、回転等によって)場合にも、実用上その位置ずれの影
響を受けずに、第6図の処理プログラムによって設定さ
れた監視領域A1〜A16と同じ画像内容の位置から、
輝度データを得ることができる。
かくして位置ずれがあったために、誤判定するおそれを
有効に回避し得る。かくするにつき、多数の監視領域の
補正を自動的に一挙になし得る。
〔2〕第2の実施例 上述の第1の実施例においては、第1図の構成の物体認
識装置11を用いて基準のガイドマークデータと、これ
に対応する監視領域A1〜A16のデータでなる基準デ
ータとを例えばフロッピィディスク等でなる外部メモリ
に記録することにより、検査モード時に使用し得るよう
に構成したが、第2の実施例においては、基準のガイド
マークデータ及びこれに対応する監視領域Al−Al6
についての基準データを、物体認識装置以外の装置、例
えばプリント基板上にマウント部品を自動的にマウント
するNG機械でなる自動マウンタによって作成されるマ
ウント部品についての位置データを利用し得るように構
成されている。
+1)自動マウンタから得られるデータ自動マウンタに
おいては、マウント部品14をマウントしてなるプリン
ト基板13を、例えば第8図に示すように、基準点ON
Tを原点として、XY座標系によって表わされおり、取
り付けられているマウント部品14の中心位置、その延
長方向、寸法等をマウントデータとして順次プログラム
して当該プログラムデータを予めNCテープ上に形成し
ておき、このNCテープから順次プログラムデータを読
み取ってマウント部品を1つづつマウントとして行くよ
うになされている。
この実施例においては、このNCテープ上にマウント部
品14のマウント位置などについてのNCデータカ(プ
ログラムされていることに着目して、このNCデータを
利用して基準のガイドマーク及びこれに対応する監視領
域についての基準データを作成できるようにする。
すなわちこの実施例の場合物体認識装置11は、第1図
において破線で示すように、バス21を介してCPU2
2にNCテープ読取装置45を結合し、これによりNC
テープ上のNCデータをCPU22に取り込み得るよう
に構成されている。
そしてプリント基板13は、第8図に示すように、自動
マウンタにおいて用いられているXY座標系についてこ
れを、X方向に4分割かつY方向に4分割してなる4X
4=16個の撮像領域BERに分割され、各分割撮像領
域が順次テレビジョンカメラ15によって撮像される。
この各撮像画面内の位置は、基準点Otvを原点として
xy座標系によって表わされ、かくして各マウント部品
14の座標位置を座標(X、りによって読み取ることが
できるようになされている。
かくしてマウント部品14の中心位置の位置データに基
づいて基準ガイドマーク及びこれに対応する監視領域A
1〜A16を設定すれば、各分割撮像領域に監視領域A
1〜A16を設定し得ると共に、ガイドマークの設定及
びその位置を読み込み得る。
(2)ガイドマーク及び監視領域データの入力このよう
にして自動マウンタにおいて設定されたガイドマークの
位置及び当該ガイドマークを基準にして決められた監視
領域A1〜A16の座標に基づいて、CPtJ22は第
9図のガイドマークデータ及び監視領域データの入力処
理プログラムを実行する。
すなわちオペ1/−夕が操作スイッチ部31によって実
行指令を入力すると、CI) U 22は第9図のステ
ップ5P21から当該入力処理ブ「】グラムに人゛つて
ステップ5P22においてガイドマークの位置座標の入
力を待ち受ける状態になる。
このX31例の場合、CP U 22は3つのマウント
部品14のマウント位置をガイドマークの位置として指
定し、NCテープ読取り装置45を介してガイドマーク
の位置座標データを取り込む。
このときCP [J 22は、当該入力されたガイドマ
ークの位置座標データをRAM33のガイドマークデー
タレジスタ33Eに基準データとして格納する。
続いてCPtJ22はステップ5P23に移って、XY
子テーブル2上に位置決めされた被観測対象としてのプ
リン1一基板13についてのガイドマークの位置データ
を読み込む。この処理は、第7図のステップ5P13に
ついて上述したと同様にして、操作スイッチ部3Hこよ
ってオペレータがモニタ部18の表示画面上のカーソル
を移動させ、基準ガイドマークの画面上の位置に対応す
る位置に位置決めしてその位置データをRAM33のガ
イドマークデータレジスタ33Eに被観、測対象データ
として読み込むように実行される。
続くステップ5P24においてCP tJ 22は、ガ
イドマークデータレジスタ33Eに格納されている基準
データとしてのガイドマークデータと、被観測データと
してのガイドマークデータとに基づいて、(4)〜(1
0)式について上述した変換パラメータx0、yo、a
ll〜atzを演算し、その演算結県をRAM33の変
換バラメータレジスタ33Fに格納する。
続いてCI) U 22は、ステップ5P25に移って
NCテープ読取り装置45に装着されたNCテープから
、第1番目のマウント部品14についてのデータを読み
込んだ後、ステップ5P26に移って当該マウント部品
のデータが最後のデータであるか否かの判断をし、否定
結果が得られたときステップ5P27において当該マウ
ント部品の中心位置を決定すると共に、次のステップ5
P28において当該マウント部品が配設されている分割
撮像領域BERを決定する。
続いてCPU22はステップ5P29において当該分割
撮像領域BER内の監視領域A1〜A16の位Wを、 
変換バラ、メータレジスタ33Fに格納されている変換
バうメータX。% yo、all〜a、を読み出L7て
(1)式の演算を実行することによって補正後の監視領
域の座標(x、I、ylI)を得る。
CPU22は次のステラフ゛SP3 Qにおいて当該演
算結果を監視領域プリセットレジスタ33Bの第1番目
の監視領域AIの位置データと置き換えるように格納す
る。
かくして第1の監視領域A1についての位置補正演算処
理が終了し、CPU22は上述のステップ5P25に戻
って、NCテープ読取り装置45から第2番目の監視領
域A2についての補正演算処理を繰り返し実行する。
やがて以下同様の処理を繰り返してQ後の監視領域、す
なわち第16番目の監視領域A16についての補正処理
が完了したとき、CPLI22はこれをステップ5P2
6において判断してステップ5P31に移る。
このステップSP31は、補正された監視領域A1〜A
1Gの位置を、オペレータが操作スイッチ部31を用い
て手動操作によってlIf認し、不適当であれば修正で
きるようになされている。
かかる確認が終了すると、CPU22はオペレータによ
る指令入力があったとき、ステップ5P32に移って外
部メモリ部41を介して外部メモリに、ガイドマークレ
ジスタ33Bに基準データとして格納されているガイド
マークデータと、監視領域プリセットレジスタ33Bに
格納されている監視領域位置データとを書き込んだ後、
ステップ5P33において当該処理プログラムを終了す
る。
第9図の構成によれば、NC機械でなる自動マウンタに
おいて、プリント基板13にマウント部品14をマウン
トする際に用いるために作成された各マウント部品14
のマウント位置についての位置データを利用するにつき
、自動マウンタにおけるXY座標系(第8図)で表され
ている位置データを、テレビジョンカメラ15によって
得られるビデオ信号について用いられているxy座標系
に変換するような変換処理を実行するようにしたことに
より、被観測対象となるプリント基板工3に対する多数
の監視領域A1〜A1Gの設定を容易に実現し得る。
〔3〕他の実施例 (11上述の実施例においては、ガイド基板としてマス
タを使用するようにした場合について述べたが、これに
代え、ガイドマークの位置データを設定するための専用
のガイド基板を用いるようにしても良い。
(2)  上述の実施例においてはガイドマークの位置
を、監視領域Al−Al6の一部の位置を利用するよう
にしたが、これに代え、監視領域A1〜A16の位置と
は別個に選定するようにしても良い。
(3)上述の実施例においてはガイドマークの位置及び
当該ガイドマークに基づいて決まる監視領域A1−八1
6の位置を基準データとして、例えばフロッピィディス
クでなる外部メモリに書き込むようにした実施例につい
て述べたが、これ代え、物体監視装置11の内部メモリ
に格納しておくようにしても良い。
(4)上述の実施例においては、オペレータの調整操作
によって、基準の監視領域A1〜A16に対する検出デ
ータの位置ずれが2次元平面になるように追い込んだ後
、2次元平面上の画像位置変換をするように構成した場
合について述べたが、これに代え3次元方向に位置ずれ
している場合にも、上述の場合と同様にして当該3次元
方向の位置ずれを補正することができる。
(5)上述の第1の実施例においては、同一の物体認識
装置11を用いて、基準となるガイドマークのデータ及
び対応する監視領域A1〜A16についての基準データ
を作成するようにした場合について述べたが、検査をす
る物体認識装置11とは別体の物体認識装置11によっ
て基準データを作成するようにしても良い、このように
すれば、複数の物体認識装置について、互いに互換性が
ある基準データを活用し得る。
(6)上述の第2の実施例においては、自動マウンタの
NCテープから監視領域A1〜A16の位置データを得
るにつき、ガイドマークについてのデータがNCテープ
には書き込まれていない場合には、オペレータが操作ス
イッチ部31を用いてCPU22にガイドマークの位置
座標データを入力するようにしても良い。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、基準の監視領域Al−A
l6の位置に対して、被観測対象画像が位置ずれしてい
るときには、当該被観測対象画像の位置ずれに対応する
ように監視領域の位置データを変換演算し、その変換後
の監視領域の位置から被観測画像の輝度データを得るよ
うにしたことにより、極く簡易な操作によって荷い精度
で物体認識結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による物体認識装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図はそのRAM33の詳細構成を示す路
線図、第3図は第1図のサンプルホールド回路23の詳
細構成を示す接続図、第4図は監視領域A1〜A16の
説明に供する路線図、第5図はガイドマークの座標変換
条件の説明に供する路線図、第6図は基準ガイドマーク
及び監視領域の設定手順を示すフローチャート、第7図
は監視領域の位置データの補正手順を示すフローチャー
1・、第8図は自動マウンタから得られるNGデータと
テレビジョンカメラから得られる撮像画面データとの位
置関係を示す路線図、第9図は第2の実施例におけるガ
ーイドマークデータ及び監視領域データの入力処理プロ
グラムを示すフローチャートである。 11・・・・・・物体認識装置、12・・・・・・XY
子テーブル13・・・・・・プリント基板、14・・・
・・・マウント部品、15・・・・・・テレビジョンカ
メラ、16・・・・・・ビデオデータ入力部、22・・
・・・・CPU、23・・・・・・サンプルホールド回
路、24・・・・・・アナログ/デジタル変換回路、3
3・・・・・・RAM、41・・・・・・外部メモリ部
、45・・・・・・NCテープ読取装置、A1−A16
・・・・・・監視り]域。 RAM(f)精成 茶2回 ?:3づシフルホール日1路 1ンアルホ一ルド回路 羊3 固 $4 図 設定すI傾        桶゛正−5−1傾羊6固 
      羊7面 第6 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被観測対象をテレビジョンカメラによつて撮像して得
    られるビデオ信号に基づいて規定される撮像画面のうち
    、任意に設定された監視領域に対応するビデオ信号部分
    を、マスタの対応するビデオ信号部分と比較することに
    よつて、当該監視領域にある上記被観測対象上の物体の
    状態の正常又は異常を認識するようになされた物体認識
    装置において、 基準ガイドマークの位置と、上記撮像画面上に設定した
    被観測ガイドマークの位置との間に位置ずれがあるき、
    上記基準ガイドマークの座標及び上記被観測ガイドマー
    クの座標間の変換関数を求め、 上記基準ガイドマークに基づいて設定された監視領域の
    位置を、上記変換関数を用いて演算することにより補正
    し、当該補正後の監視領域を上記マスタ及び被観測対象
    に対する監視領域として設定する ことを特徴とする物体認識装置。
JP61190316A 1986-08-13 1986-08-13 物体認識装置 Pending JPS6346577A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04106671A (ja) * 1990-08-27 1992-04-08 Fujitsu Ltd 画像処理装置
JP2014230090A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム

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JPS589009A (ja) * 1981-07-10 1983-01-19 Mitsubishi Electric Corp 基板検査装置
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