JPS6346351Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346351Y2 JPS6346351Y2 JP19153284U JP19153284U JPS6346351Y2 JP S6346351 Y2 JPS6346351 Y2 JP S6346351Y2 JP 19153284 U JP19153284 U JP 19153284U JP 19153284 U JP19153284 U JP 19153284U JP S6346351 Y2 JPS6346351 Y2 JP S6346351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- shaped
- lid
- edible
- cover plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 8
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 description 7
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 7
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 description 7
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
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- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は包装容器に係り、更に詳述すれば可
食コーン状容器を重積収容する紙製の筒状包装容
器に関するものである。
食コーン状容器を重積収容する紙製の筒状包装容
器に関するものである。
[従来の技術]
小麦を主原料とする穀物粉に小量の添加物を加
えて水溶したものを薄板状に焼き、これをコーン
状に巻成した可食容器は、一般にアイスクリーム
やソフトクリーム等の冷菓子入れ容器として古く
から使用されているがこの容器は薄い上に形状上
尖つた部分と縁を有し欠け易いものである。
えて水溶したものを薄板状に焼き、これをコーン
状に巻成した可食容器は、一般にアイスクリーム
やソフトクリーム等の冷菓子入れ容器として古く
から使用されているがこの容器は薄い上に形状上
尖つた部分と縁を有し欠け易いものである。
[考案が解決しようとする問題]
このような性質の可食コーン容器は、一定個
数、例えば20個あるいは50個と云う単位で一番端
のものに次のもの、次のものに更に次のものと云
うように順に前の容器内に次の容器の尖頭側を挿
入して重積したものを角筒状の紙製容器内に入れ
てメーカからユーザへ搬出されているが輸送時の
振動により両端の容器に欠けが発生し、商品とし
ての使用に耐えられないものが発生すると云う欠
点があつた。
数、例えば20個あるいは50個と云う単位で一番端
のものに次のもの、次のものに更に次のものと云
うように順に前の容器内に次の容器の尖頭側を挿
入して重積したものを角筒状の紙製容器内に入れ
てメーカからユーザへ搬出されているが輸送時の
振動により両端の容器に欠けが発生し、商品とし
ての使用に耐えられないものが発生すると云う欠
点があつた。
[考案の目的]
この考案はこのような従来の欠点を除去するこ
とを目的とし、特に運送中の振動衝撃においても
破損の生じ難しい可食コーン状容器の包装容器を
提供するものである。
とを目的とし、特に運送中の振動衝撃においても
破損の生じ難しい可食コーン状容器の包装容器を
提供するものである。
[考案の概要]
この考案の包装容器は、前記目的を達成するた
めに可食コーン状容器の開口部外周が内接する大
きさで重積された前記容器の一定量を収納し得る
長さであつて、一方の端部に近い各稜部に平行な
複数の切込みを設け、この切込の間の稜部を内側
に押し込んで、下蓋板止め部を形成し、他方の端
部に開口端を塞ぐ上蓋を構成する封止片を延在せ
しめた筒状の容器体と、前記容器体内に内接し得
る蓋形成部材の中心に前記可食コーン状容器の尖
頭部安定孔を形成すると共に前記板状部材の各辺
より複数の取付片を延在せしめた下蓋板とで構成
されているものである。
めに可食コーン状容器の開口部外周が内接する大
きさで重積された前記容器の一定量を収納し得る
長さであつて、一方の端部に近い各稜部に平行な
複数の切込みを設け、この切込の間の稜部を内側
に押し込んで、下蓋板止め部を形成し、他方の端
部に開口端を塞ぐ上蓋を構成する封止片を延在せ
しめた筒状の容器体と、前記容器体内に内接し得
る蓋形成部材の中心に前記可食コーン状容器の尖
頭部安定孔を形成すると共に前記板状部材の各辺
より複数の取付片を延在せしめた下蓋板とで構成
されているものである。
[考案の実施例の構成]
第1図はこの考案の包装容器を構成する容器体
1の展開図で、この容器体1はケント紙等の厚紙
より型抜きにより、折目13a〜13dで幅方向
に連接する側板11a〜11dとのり代片12
と、前記側板11a〜11dの一端に折目15a
〜15dを介して連接した略三角形状の封止片1
4a〜14dとを形成し、前記側板11a〜11
dはこの容器内に収容する可食コーン状容器の開
口側径よりも若干幅広の幅で、他端近傍で折目1
3a〜13dと他側縁より左右および右または左
方向に前記側板の幅の略1/2と1/4の長さの切込1
6a〜16e,17a〜17eを一定間隔を隔て
て平行に一対づつ形成し、この切込間で後述する
下蓋板止め部18a〜18dを形成せしめ得るよ
うにし、更にこの切込16a〜16e,17a〜
17eよりも若干一端側に位置したところに開箱
用のジツパ19を形成したものである。
1の展開図で、この容器体1はケント紙等の厚紙
より型抜きにより、折目13a〜13dで幅方向
に連接する側板11a〜11dとのり代片12
と、前記側板11a〜11dの一端に折目15a
〜15dを介して連接した略三角形状の封止片1
4a〜14dとを形成し、前記側板11a〜11
dはこの容器内に収容する可食コーン状容器の開
口側径よりも若干幅広の幅で、他端近傍で折目1
3a〜13dと他側縁より左右および右または左
方向に前記側板の幅の略1/2と1/4の長さの切込1
6a〜16e,17a〜17eを一定間隔を隔て
て平行に一対づつ形成し、この切込間で後述する
下蓋板止め部18a〜18dを形成せしめ得るよ
うにし、更にこの切込16a〜16e,17a〜
17eよりも若干一端側に位置したところに開箱
用のジツパ19を形成したものである。
第2図は下蓋板5の展開図で、この下蓋板2は
前記と同様ケント紙等の厚紙を型抜きして前記側
板11a〜11dの幅より若干幅狭の方形の蓋形
成部材21とこの蓋形成部材21の各端辺より折
目22a〜22dを介して連接する添着片23a
〜23dとこの両側に一対づつの取付片24a〜
24dとを形成し、前記蓋形成部材21の中心に
は中心を通つて互い交叉し円形折目26の直径長
に等しい長さの複数の切目25a〜25dを形成
し、切起し片27を一方に折目に従つて折曲げる
ことにより後述する尖頭部安定孔28を構成し得
るようになつており、添着片23a〜23dと取
付片24a〜24dは略V字状の切込29a〜2
9dで分けられている。また取付片24a〜24
dの一辺は蓋形成部材21の各辺の延長線に添う
ように垂直に形成され折目22a〜22dで蓋形
成部材21に対し取付片24a〜24dは前記垂
直片が当接し断面が略V字状になるようにしてあ
る。
前記と同様ケント紙等の厚紙を型抜きして前記側
板11a〜11dの幅より若干幅狭の方形の蓋形
成部材21とこの蓋形成部材21の各端辺より折
目22a〜22dを介して連接する添着片23a
〜23dとこの両側に一対づつの取付片24a〜
24dとを形成し、前記蓋形成部材21の中心に
は中心を通つて互い交叉し円形折目26の直径長
に等しい長さの複数の切目25a〜25dを形成
し、切起し片27を一方に折目に従つて折曲げる
ことにより後述する尖頭部安定孔28を構成し得
るようになつており、添着片23a〜23dと取
付片24a〜24dは略V字状の切込29a〜2
9dで分けられている。また取付片24a〜24
dの一辺は蓋形成部材21の各辺の延長線に添う
ように垂直に形成され折目22a〜22dで蓋形
成部材21に対し取付片24a〜24dは前記垂
直片が当接し断面が略V字状になるようにしてあ
る。
前記構成の容器体1は第3図aに示すように折
目13a〜13dをもつて折曲げ、のり代片12
をもつて側板11a〜11dとを連接し、切込1
6a〜16e,17a〜17e間を稜部が内側に
突入するように容器体内に押し込んで下蓋板止め
部18a〜18dを形成しておく。
目13a〜13dをもつて折曲げ、のり代片12
をもつて側板11a〜11dとを連接し、切込1
6a〜16e,17a〜17e間を稜部が内側に
突入するように容器体内に押し込んで下蓋板止め
部18a〜18dを形成しておく。
また、下蓋板2は第3図bに示すように折目2
2a〜22dと26をもつて添着片23a〜23
d、一対ずつの取付片24a〜24dと切起し片
27とを一方に折曲げ尖頭部安定孔28を形成し
ておく。
2a〜22dと26をもつて添着片23a〜23
d、一対ずつの取付片24a〜24dと切起し片
27とを一方に折曲げ尖頭部安定孔28を形成し
ておく。
容器体1と下蓋板2とは前述の如く接合、折曲
げしたあと、下蓋板2を容器体1の封止片14a
〜14d延在側端開口部より添着片23a〜23
d、取付片24a〜24d折曲側を先にして押し
棒等を利用して押込み、取付片24a,24b、
24b,24c、24c,24dおよび24d,
24aをそれぞれ稜部の一部を内側に押込み曲げ
て形成した下蓋止め部18a〜18dに挿入して
固定させる。
げしたあと、下蓋板2を容器体1の封止片14a
〜14d延在側端開口部より添着片23a〜23
d、取付片24a〜24d折曲側を先にして押し
棒等を利用して押込み、取付片24a,24b、
24b,24c、24c,24dおよび24d,
24aをそれぞれ稜部の一部を内側に押込み曲げ
て形成した下蓋止め部18a〜18dに挿入して
固定させる。
このあと、焼成成形された紙スリーブ4付の可
食コーン状容器3をn個(例えば15〜20個)重積
してからこのn個の前記容器を尖頭側を先にして
前記開口部より容器体1内に挿入収容する。この
場合、先頭の可食コーン容器3の尖頭部を尖頭部
安定孔28内に挿入することにより後端の可食コ
ーン容器の開口端と封止片14a〜14dを折目
15a〜15dを重ね合せた際に出来る上蓋板と
の間に隙間が生じないようにこの間に適当な厚さ
のクツシヨン材5を介在させてから封止する。
食コーン状容器3をn個(例えば15〜20個)重積
してからこのn個の前記容器を尖頭側を先にして
前記開口部より容器体1内に挿入収容する。この
場合、先頭の可食コーン容器3の尖頭部を尖頭部
安定孔28内に挿入することにより後端の可食コ
ーン容器の開口端と封止片14a〜14dを折目
15a〜15dを重ね合せた際に出来る上蓋板と
の間に隙間が生じないようにこの間に適当な厚さ
のクツシヨン材5を介在させてから封止する。
この時多数の切起し片27が前記した尖頭部安
定孔28より外方に突出した尖頭部は容器体1の
端部より外方に突出しないように、更にその側面
に接して保持し尖頭部の折損を防止する。
定孔28より外方に突出した尖頭部は容器体1の
端部より外方に突出しないように、更にその側面
に接して保持し尖頭部の折損を防止する。
このようにして一定個数は尖頭部が容器の中心
部で保持され、開口部外周部が容器の内側壁に接
し、かつ後端の可食コーン状容器の開口端は上述
の如くダンボール、スポンジ状のクツシヨン材を
介して上蓋板を形成する封止片14a〜14dと
密接しているので容器内で動くことを阻止されて
いる。
部で保持され、開口部外周部が容器の内側壁に接
し、かつ後端の可食コーン状容器の開口端は上述
の如くダンボール、スポンジ状のクツシヨン材を
介して上蓋板を形成する封止片14a〜14dと
密接しているので容器内で動くことを阻止されて
いる。
このように一定個数の可食コーン容器を入れた
包装容器は更に一定個数をダンボール箱に入れて
出荷する。
包装容器は更に一定個数をダンボール箱に入れて
出荷する。
この包装容器より内容物である可食コーン容器
を取出すにはジツパ19を引切り、下蓋板2の取
付けられている容器体1の端部を除き、挿入時先
頭の可食コーン容器を表出させてから取出す。
を取出すにはジツパ19を引切り、下蓋板2の取
付けられている容器体1の端部を除き、挿入時先
頭の可食コーン容器を表出させてから取出す。
[考案の効果]
以上述べたようにこの考案の包装容器は、可食
コーン状容器の開口部外周が内接する大きさで重
積された前記容器の一定量を収納し得る長さであ
つて、一方の端部に近い各稜部に平行な複数の切
込みを設け、この切込の間の稜部を内側に押し込
んで、下蓋板止め部を形成し、他方の端部に開口
端を塞ぐ上蓋を構成する封止片を延在せしめた筒
状の容器体と、前記容器体内に内接し得る蓋形成
部材の中心に前記可食コーン状容器の尖頭部安定
孔を形成すると共に前記板状部材の各辺より複数
の取付片を延在せしめた下蓋板とで構成されてい
るので、可食コーン状容器の破損を減少し得ると
共にその取出しも容易である等の効果を有する。
コーン状容器の開口部外周が内接する大きさで重
積された前記容器の一定量を収納し得る長さであ
つて、一方の端部に近い各稜部に平行な複数の切
込みを設け、この切込の間の稜部を内側に押し込
んで、下蓋板止め部を形成し、他方の端部に開口
端を塞ぐ上蓋を構成する封止片を延在せしめた筒
状の容器体と、前記容器体内に内接し得る蓋形成
部材の中心に前記可食コーン状容器の尖頭部安定
孔を形成すると共に前記板状部材の各辺より複数
の取付片を延在せしめた下蓋板とで構成されてい
るので、可食コーン状容器の破損を減少し得ると
共にその取出しも容易である等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は容器体の展開図、第2図は下蓋板の
拡大展開図、第3図aは包装容器の要部を示す一
部切欠斜視図、第3図bは下蓋体の成形状態の斜
視図、第4図は可食コーン容器を包装した状態の
包装容器の断面図である。 1……容器体、11a〜11d……側板、14
a〜14d……封止片、16a〜16e,17a
〜17e……切込、18a〜18d……下蓋止め
部、2……下蓋板、21……蓋形成部材、23a
〜23d……添着片、24a〜24d……取付
片、28……尖頭部安定孔、3……可食コーン状
容器、4……紙スリーブ。
で、第1図は容器体の展開図、第2図は下蓋板の
拡大展開図、第3図aは包装容器の要部を示す一
部切欠斜視図、第3図bは下蓋体の成形状態の斜
視図、第4図は可食コーン容器を包装した状態の
包装容器の断面図である。 1……容器体、11a〜11d……側板、14
a〜14d……封止片、16a〜16e,17a
〜17e……切込、18a〜18d……下蓋止め
部、2……下蓋板、21……蓋形成部材、23a
〜23d……添着片、24a〜24d……取付
片、28……尖頭部安定孔、3……可食コーン状
容器、4……紙スリーブ。
Claims (1)
- 可食コーン状容器の開口部外周が内接する大き
さで重積された前記容器の一定量を収納し得る長
さであつて、一方の端部に近い各稜部に平行な複
数の切込みを設け、この切込の間の稜部を内側に
押し込んで、下蓋板止め部を形成し、他方の端部
に開口端を塞ぐ上蓋を構成する封止片を延在せし
めた筒状の容器体と、前記容器体内に内接し得る
蓋形成部材の中心に前記可食コーン状容器の尖頭
部安定孔を形成すると共に前記板状部材の各辺よ
り複数の取付片を延在せしめた下蓋板とで構成さ
れていることを特徴とする包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153284U JPS6346351Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153284U JPS6346351Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61105623U JPS61105623U (ja) | 1986-07-04 |
JPS6346351Y2 true JPS6346351Y2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=30748972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19153284U Expired JPS6346351Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346351Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP19153284U patent/JPS6346351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61105623U (ja) | 1986-07-04 |
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