JPS6346273Y2 - - Google Patents

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JPS6346273Y2
JPS6346273Y2 JP5999182U JP5999182U JPS6346273Y2 JP S6346273 Y2 JPS6346273 Y2 JP S6346273Y2 JP 5999182 U JP5999182 U JP 5999182U JP 5999182 U JP5999182 U JP 5999182U JP S6346273 Y2 JPS6346273 Y2 JP S6346273Y2
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JP
Japan
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lamp
box
switch
room
lid
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JP5999182U
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JPS58161751U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の車室に設けられた荷物収納ボ
ツクスに取付けられるボツクスランプの回路に関
するものである。
通常乗用車には、前部座席と後部座席とが設け
られているが、使用目的によつては後部座席を取
外し、荷物収納ボツクスを取付ける場合がある。
この収納ボツクス内には照明用ボツクスランプが
取付けられ、該ボツクスランプは蓋体の開閉によ
り作動されるボツクスランプスイツチにより蓋体
の開放時のみ点燈し、密閉時は消燈されるように
なされている(例えば実開昭56−172445号)。し
かし収納ボツクス内に荷物が一杯に押し込まれ、
蓋体が浮いた状態のとき、或は蓋体が閉じられな
い場合等には、上記ボツクスランプスイツチによ
る切替えは行なわれず、ボツクスランプは点燈し
たままの状態にあり、しかもある程度蓋体が閉じ
られているときは、外部からは消燈を確認するこ
とができず、このためいわゆるバツテリ上りの原
因となるおそれがある。
本考案はかかる点に鑑み、前記ボツクスランプ
に対するランプ回路を車室内のル−ムランプと並
列に接続し、ル−ムランプの消燈時には、前記ボ
ツクスランプスイツチの作動不具合の場合におい
ても上記ボツクスランプを消燈して電力の浪費を
防ぎ、バツテリの保護を計ることを目的とするも
のである。
以下本考案を実施例について図面に基づいて説
明する。
収納ボツクス1は、自動車2の前部座席3の後
方に取付けられており、ボツクス本体4と該ボツ
クス本体に開閉自在に取付けられる蓋体5とを主
体として構成されている。ボツクス本体4の適所
には、内部照明用のボツクスランプ6が設けら
れ、かつ蓋体5の閉塞位置に対応してボツクスラ
ンプスイツチ7が取付けられており、該ボツクス
ランプ6とボツクスランプスイツチ7とは直列に
接続されてボツクスランプ回路8が構成されてい
る。
上記ボツクスランプ回路8は、車室10の天井
に取付けられるル−ムランプ11と並列とし、共
通のライト用電源12に接続されるもので、その
回路図を第3図に示す。但し第3図は収納ボツク
スを2個設けたときの例を示すもので、該収納ボ
ツクスが1個の場合は、一方のボツクスランプ6
及びボツクスランプスイツチ7は省略する。
ルームランプ11は、一方の接続端子13がラ
イト用電源12に、他方の接続端子14はルーム
ランプスイツチ15に接続されており、該ルーム
ランプスイツチ15は三点切換式で、ON接点1
6、OFF接点17及びドア連動接点18とを備
えている。ドア連動接点18は、左右のドアに取
付けられたドアスイツチ20,21に接続され、
該ドアスイツチとルームランプスイツチ15及び
ルームランプ11とによりルームランプ回路22
が横成されている。
前記ボツクスランプ回路8は、ルームランプ1
1の両端に接続されて該ルームランプ11とボツ
クスランプ回路8とは並列とし、前記ルームラン
プスイツチ15及びドアスイツチ20,21はボ
ツクスランプ6に対する回路の開閉を兼ねしめる
ものである。
次にその作用について説明する。ルームランプ
スイツチ15は、通常ドア連動接点18側に切替
えられており、この状態で収納ボツクス1を使用
するときは、ドアを開けて(乗降時あるいは大型
の荷物の出し入れの場合)前部座席3を前に倒
し、収納ボツクス1の蓋体5を開く。これにより
該収納ボツクス1のボツクスランプスイツチ7は
閉成され、前記ドアの開放に伴なうドアスイツチ
20または21の閉成と相俟つてボツクスランプ
6は点燈され、蓋体5を閉じることによりボツク
スランプスイツチ7は開路されてボツクスランプ
6は消燈する。
この場合、もし蓋体5の閉塞が確実でなく、ボ
ツクスランプスイツチ7が閉成の状態にあつて
も、ドアを閉じることによりドアスイツチ20ま
たは21は開路され、従つてボツクスランプ6は
消燈される。上記ドアスイツチの開路の確認は、
ルームランプの点滅によつて行うことができる。
また、車外に出ずに収納ボツクスを開けるとき
は、ルームランプスイツチ15をON接点16に
切替えることでボツクスランプ6が点燈される。
この場合もボツクスランプ6の消燈をルームラン
プの点滅によつて行うことができる。
以上の如く本考案によるときは、収納ボツクス
の蓋体の閉塞が不完全で、ボツクスランプスイツ
チによる回路の遮断が行なわれない場合において
も、ドアスイツチもしくはルームランプスイツチ
によるルームランプ回路の遮断によりボツクスラ
ンプは消燈され、その消燈は該ボツクスランプと
並列されたルームランプの消燈によつて確認する
ことができ、従つて無駄な点燈による電力の浪費
を防ぎ、いわゆるバツテリ上りを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
1図は一部を切欠して切納ボツクスの取付要領を
示す自動車の側面図、第2図は収納ボツクスの側
面図、第3図は電気回路図である。 1……収納ボツクス、4……ボツクス本体、5
……蓋体、6……ボツクスランプ、7……ボツク
スランプスイツチ、10……車室、11……ルー
ムランプ、15……ルームランプスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車室内に設けられ、荷物等を収納するボツクス
    本体及びこれを密閉する蓋体からなる収納ボツク
    スと、該収納ボツクス内に設けられたボツクスラ
    ンプと、該ボツクスランプに接続され上記蓋体が
    開かれたとき閉成するボツクスランプスイツチ
    と、車室内を照明するル−ムランプと、オン,オ
    フ,ドア連動の三点切換えでル−ムランプの点滅
    を制御するルームランプスイツチとを備え、上記
    収納ボツクスランプ及びボツクスランプスイツチ
    をル−ムランプに並列に接続し、ル−ムランプス
    イツチによりボツクスランプの点滅を制御せしめ
    ることを特徴とする自動車の収納ボツクスランプ
    回路。
JP5999182U 1982-04-23 1982-04-23 自動車の収納ボックスランプ回路 Granted JPS58161751U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5999182U JPS58161751U (ja) 1982-04-23 1982-04-23 自動車の収納ボックスランプ回路

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JP5999182U JPS58161751U (ja) 1982-04-23 1982-04-23 自動車の収納ボックスランプ回路

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Publication Number Publication Date
JPS58161751U JPS58161751U (ja) 1983-10-27
JPS6346273Y2 true JPS6346273Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30070258

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JP5999182U Granted JPS58161751U (ja) 1982-04-23 1982-04-23 自動車の収納ボックスランプ回路

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JPS58161751U (ja) 1983-10-27

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