JPS6346136A - Ｘ線ｃｔ装置 - Google Patents
Ｘ線ｃｔ装置Info
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- JPS6346136A JPS6346136A JP61188533A JP18853386A JPS6346136A JP S6346136 A JPS6346136 A JP S6346136A JP 61188533 A JP61188533 A JP 61188533A JP 18853386 A JP18853386 A JP 18853386A JP S6346136 A JPS6346136 A JP S6346136A
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、被検体のＣＴ像を得るＸ線ＣＴ装置に関する
ものである。
ものである。
（従来の技術）
Ｘ線ＣＴ装置は、偏平な扇状の広がり角を有するファン
状Ｘ腺を曝射するＸ線源（Ｘ線管）と、このＸ線を検出
する複数のＸ線検出セルを並設してなるＸ線検出器とを
被検体を挟んで対向させ、かつこれらＸ線管及びＸ線検
出器を前記被検体を中心に互いに同方向に同一角速度で
回転移動させて、被検体断面上の種々の方向についての
Ｘ線投影データを収集し、十分なデータを収集した後、
このデータを電子計算薇で解析し被検体断面の個々の位
置に対応するＸ線吸収率を算出して、そのに吸収率に応
じた階調度を与えて前記被検体断面における画像情報を
再構成するようにしたものであり、軟質組織から硬質組
織に至るまでほぼ明確な断層像が得られる。
状Ｘ腺を曝射するＸ線源（Ｘ線管）と、このＸ線を検出
する複数のＸ線検出セルを並設してなるＸ線検出器とを
被検体を挟んで対向させ、かつこれらＸ線管及びＸ線検
出器を前記被検体を中心に互いに同方向に同一角速度で
回転移動させて、被検体断面上の種々の方向についての
Ｘ線投影データを収集し、十分なデータを収集した後、
このデータを電子計算薇で解析し被検体断面の個々の位
置に対応するＸ線吸収率を算出して、そのに吸収率に応
じた階調度を与えて前記被検体断面における画像情報を
再構成するようにしたものであり、軟質組織から硬質組
織に至るまでほぼ明確な断層像が得られる。
ところで、近年、Ｘ線ＣＴ装置においては、異なる線質
のＸ線で複数回蹟影してより多くの情報を１９、さらに
データの差分等の計算処理によりメタルピンアーチファ
クト除去などの補正や各種情報抽出が行われている。
のＸ線で複数回蹟影してより多くの情報を１９、さらに
データの差分等の計算処理によりメタルピンアーチファ
クト除去などの補正や各種情報抽出が行われている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、従来のＸ線ＣＴ装置においては、ある条
件でＲ影し、次に線質を変えて再び躍影しなければなら
ず、そのため撮影時間が長くなるという問題点が市った
り、また、先のｖ８Ｌ影と後の＠影との間に患者が動い
た場合、データの差分等の計算処理の結果に悪影響を及
ぼし再構成像の画質が劣化するという問題点がある。
件でＲ影し、次に線質を変えて再び躍影しなければなら
ず、そのため撮影時間が長くなるという問題点が市った
り、また、先のｖ８Ｌ影と後の＠影との間に患者が動い
た場合、データの差分等の計算処理の結果に悪影響を及
ぼし再構成像の画質が劣化するという問題点がある。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたものであり、
その目的とするところは、撮影時間の短縮化、及び再構
成像の画質向上を図ったＸ線ＣＴ装置を提供することに
ある。
その目的とするところは、撮影時間の短縮化、及び再構
成像の画質向上を図ったＸ線ＣＴ装置を提供することに
ある。
し発明の構成］
（問題点を解決するための手段）
本発明は、ファン状Ｘ線ビームのファン中心軸を境とし
て左右の線質を異ならせるＸ線フィルタと、左右の線質
の異なるファン状Ｘ線ビームによる被検体Ｘ線情報を収
集するＸ線検出手段とを有するものである。
て左右の線質を異ならせるＸ線フィルタと、左右の線質
の異なるファン状Ｘ線ビームによる被検体Ｘ線情報を収
集するＸ線検出手段とを有するものである。
（作 用）
前記Ｘ線フィルタにより、ファン状Ｘ線ビームのファン
中心軸を境として左右の線質を異ならせ、このようなフ
ァン状Ｘ線ビームによる被検体Ｘ線情報を前記Ｘ線検出
手段により収集するようにしたので、線質の異なるＸ線
による躍影を１回のスキャンで行うことができる。この
ため、撮影時間の短縮化を図ることができ、しかも、被
検体の動きに起因する画質劣化を防止できるから、再構
成像の画質向上を図ることができる。
中心軸を境として左右の線質を異ならせ、このようなフ
ァン状Ｘ線ビームによる被検体Ｘ線情報を前記Ｘ線検出
手段により収集するようにしたので、線質の異なるＸ線
による躍影を１回のスキャンで行うことができる。この
ため、撮影時間の短縮化を図ることができ、しかも、被
検体の動きに起因する画質劣化を防止できるから、再構
成像の画質向上を図ることができる。
（実施例）
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すもので必り、１はＸ線
源たるＸ線管球、３はＸ線フィルタ、４はＸ線検出手段
たる検出器である。
源たるＸ線管球、３はＸ線フィルタ、４はＸ線検出手段
たる検出器である。
Ｘ線管球１は、ファン状のＸ線ビーム（これをファン状
Ｘ線ビームあるいはＸ線ファンビームとも称する）２を
発生するものでおり、このファン状Ｘ線ビーム２はＸ線
フィルタ３を介して被検体Ｐに曝射されるようになって
いる。
Ｘ線ビームあるいはＸ線ファンビームとも称する）２を
発生するものでおり、このファン状Ｘ線ビーム２はＸ線
フィルタ３を介して被検体Ｐに曝射されるようになって
いる。
Ｘ線フィルタ３は、Ｘ線曝射方向被検体Ｐの前段に挿入
配置されており、このＸ線フィルタ３により、ファン状
Ｘ線ビームのファン中心軸５を境として左右の線質を異
ならせるようにしている。
配置されており、このＸ線フィルタ３により、ファン状
Ｘ線ビームのファン中心軸５を境として左右の線質を異
ならせるようにしている。
すなわち、このＸ線フィルタ３は、ファン状Ｘ線ビーム
２の左側半分にかかるように配置され、このＸ線フィル
タ３を透過させることでＸ線の線質を変えるようにして
いる。このＸ線フィルタ３はＣｕ、Ｆｅ、Ｐｂ等で構成
したものを適用することができる。
２の左側半分にかかるように配置され、このＸ線フィル
タ３を透過させることでＸ線の線質を変えるようにして
いる。このＸ線フィルタ３はＣｕ、Ｆｅ、Ｐｂ等で構成
したものを適用することができる。
検出器４は、ファン中心軸５を境に左右でＸ線の線質が
異なるファン状Ｘ線ビーム２による被検体Ｘ線情報を収
集するものであり、前記Ｘ線管球１に対向配置されてＸ
線管球１と共に回転するようになっている。そしてこの
検出器４の検出結果はプロジェクションデータとして演
算部６に出力され、ここで被検体ＰのＣＴ像が再構成さ
れるようになっている。
異なるファン状Ｘ線ビーム２による被検体Ｘ線情報を収
集するものであり、前記Ｘ線管球１に対向配置されてＸ
線管球１と共に回転するようになっている。そしてこの
検出器４の検出結果はプロジェクションデータとして演
算部６に出力され、ここで被検体ＰのＣＴ像が再構成さ
れるようになっている。
上記構成において、Ｘ線管球１．Ｘ線フィルタ３、検出
器４は、被検体Ｐを中心に３６０°回転する。このとき
、Ｘ線管球１より曝射されたファン状Ｘ線ビーム２の左
側半分はＸ線フィルタ３により線質が変えられ、このよ
うなファン状Ｘ線ビーム２による被検体Ｘ線情報が検出
器４によって収集される。収集された被検体Ｘ線情報は
プロジェクションデータとして演算部６に送出され、画
像再構成に供される。この演算部６においては、異なる
線質のＸ線による被検体Ｘ線情報に基づいてデータの差
分等の計算処理によるメタルピンアーチファクト除去等
が行われるのはいうまでもない。
器４は、被検体Ｐを中心に３６０°回転する。このとき
、Ｘ線管球１より曝射されたファン状Ｘ線ビーム２の左
側半分はＸ線フィルタ３により線質が変えられ、このよ
うなファン状Ｘ線ビーム２による被検体Ｘ線情報が検出
器４によって収集される。収集された被検体Ｘ線情報は
プロジェクションデータとして演算部６に送出され、画
像再構成に供される。この演算部６においては、異なる
線質のＸ線による被検体Ｘ線情報に基づいてデータの差
分等の計算処理によるメタルピンアーチファクト除去等
が行われるのはいうまでもない。
ここで、Ｘ線フィルタ３の位置合せを容易にするため、
第２図に示すように、検出器４の中央チャンネル８に光
学系の中心軸すなわちファン中心軸５を合せるようにす
るとよい。そしてこの中央チャンネル８による検出デー
タは使用せず、その隣りのチャンネルによる検出データ
から補間しそれを中央チャンネル８のデータとする。具
体的には第３図に示すように、ある回転位置において中
央チャンネルの隣りのチャンネルで得られた検出データ
と、その回転位置から１８０°回転した位置において同
チャンネルで得られた検出データとから補間することで
中央チャンネル分のデータを得る。
第２図に示すように、検出器４の中央チャンネル８に光
学系の中心軸すなわちファン中心軸５を合せるようにす
るとよい。そしてこの中央チャンネル８による検出デー
タは使用せず、その隣りのチャンネルによる検出データ
から補間しそれを中央チャンネル８のデータとする。具
体的には第３図に示すように、ある回転位置において中
央チャンネルの隣りのチャンネルで得られた検出データ
と、その回転位置から１８０°回転した位置において同
チャンネルで得られた検出データとから補間することで
中央チャンネル分のデータを得る。
このように本実施例にあっては、ファン状Ｘ線ビームの
ファン中心軸（光学的中心軸）を境として左右の線質を
異ならゼ、このようなファン状Ｘ線ビームによる被検体
Ｘ線情報を収集するようにしたものであるから、線質の
異なるＸ線による撮影を１回のスキャンで行うことがで
き、＠影時間の短縮化を図ることができる。しかも、被
検体Ｐの動きに起因する画質劣化を防止できることから
、再構成画像の画質向上を図ることができる。
ファン中心軸（光学的中心軸）を境として左右の線質を
異ならゼ、このようなファン状Ｘ線ビームによる被検体
Ｘ線情報を収集するようにしたものであるから、線質の
異なるＸ線による撮影を１回のスキャンで行うことがで
き、＠影時間の短縮化を図ることができる。しかも、被
検体Ｐの動きに起因する画質劣化を防止できることから
、再構成画像の画質向上を図ることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。
々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。
例えば上記実施例では、Ｘ線曝射方向被検体Ｐの前段に
Ｘ線フィルタ３を挿入配置したものについて説明したが
、第４図に示すように、Ｘ線曝射方向被検体Ｐの後段に
Ｘ線フィルタ３Ａを挿入配置してもよい。
Ｘ線フィルタ３を挿入配置したものについて説明したが
、第４図に示すように、Ｘ線曝射方向被検体Ｐの後段に
Ｘ線フィルタ３Ａを挿入配置してもよい。
［発明の効果コ
以上詳述したように本発明によれば、撮影時間の短縮化
、及び再構成像の画質向上を図ったＸ線０丁装置を提供
することができる。
、及び再構成像の画質向上を図ったＸ線０丁装置を提供
することができる。
第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は第１図の
主要部の拡大図、第３図は検出器の中央チャンネルのデ
ータ補間の説明図、第４図は本発明の詳細な説明図であ
る。 １・・・Ｘ線管球（Ｘ線源）、 ３．３Ａ・・・Ｘ線フィルタ、 ４・・・検出器（Ｘ線検出手段）、 Ｐ・・・被検体。
主要部の拡大図、第３図は検出器の中央チャンネルのデ
ータ補間の説明図、第４図は本発明の詳細な説明図であ
る。 １・・・Ｘ線管球（Ｘ線源）、 ３．３Ａ・・・Ｘ線フィルタ、 ４・・・検出器（Ｘ線検出手段）、 Ｐ・・・被検体。
Claims (1)
- 被検体にファン状のＸ線ビームを曝射するＸ線源を有し
、曝射されたＸ線による被検体Ｘ線情報を基に該被検体
のＣＴ像を再構成するＸ線ＣＴ装置において、ファン状
Ｘ線ビームのファン中心軸を境として左右の線質を異な
らせるＸ線フィルタと、左右で線質の異なるファン状Ｘ
線ビームによる被検体Ｘ線情報を収集するＸ線検出手段
とを有することを特徴とするＸ線ＣＴ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188533A JPS6346136A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | Ｘ線ｃｔ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188533A JPS6346136A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | Ｘ線ｃｔ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346136A true JPS6346136A (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=16225370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61188533A Pending JPS6346136A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | Ｘ線ｃｔ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6346136A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000229076A (ja) * | 1999-02-12 | 2000-08-22 | Toshiba Corp | Ｘ線コンピュータ断層撮影装置 |
| US7727171B2 (en) | 2005-01-19 | 2010-06-01 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle seats with plurality of pneumatic massaging elements |
| JP2014036872A (ja) * | 2013-10-03 | 2014-02-27 | Canon Inc | Ｘ線ｃｔ撮影装置、ｘ線ｃｔの撮影方法、ｘ線センサ、及び再構成装置 |
| JP2016107084A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-20 | 株式会社モリタ製作所 | Ｘ線撮影装置、画像処理装置及びｘ線撮影方法 |
| US9962131B2 (en) | 2014-11-28 | 2018-05-08 | J. Morita Manufacturing Corporation | X-ray photography apparatus, image processing device, and X-ray photography method |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP61188533A patent/JPS6346136A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000229076A (ja) * | 1999-02-12 | 2000-08-22 | Toshiba Corp | Ｘ線コンピュータ断層撮影装置 |
| US7727171B2 (en) | 2005-01-19 | 2010-06-01 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle seats with plurality of pneumatic massaging elements |
| JP2014036872A (ja) * | 2013-10-03 | 2014-02-27 | Canon Inc | Ｘ線ｃｔ撮影装置、ｘ線ｃｔの撮影方法、ｘ線センサ、及び再構成装置 |
| JP2016107084A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-20 | 株式会社モリタ製作所 | Ｘ線撮影装置、画像処理装置及びｘ線撮影方法 |
| US9962131B2 (en) | 2014-11-28 | 2018-05-08 | J. Morita Manufacturing Corporation | X-ray photography apparatus, image processing device, and X-ray photography method |
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