JPS6345680A - 鉄塔作図・現寸システム - Google Patents

鉄塔作図・現寸システム

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JPS6345680A
JPS6345680A JP61189467A JP18946786A JPS6345680A JP S6345680 A JPS6345680 A JP S6345680A JP 61189467 A JP61189467 A JP 61189467A JP 18946786 A JP18946786 A JP 18946786A JP S6345680 A JPS6345680 A JP S6345680A
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JP61189467A
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English (en)
Inventor
Yoji Aoki
洋二 青木
Takami Morita
森田 隆己
Yuji Kawai
河合 雄二
Hirokazu Miyauchi
宮内 宏和
Kenichi Meguro
賢一 目黒
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Nasu Denki Tekko Co Ltd
Original Assignee
Nasu Denki Tekko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 図形処理によって鉄塔の作図・現寸を行う鉄塔作図・現
寸システムにおいて1作図および現寸工程で扱う図形要
素を管理する番号を、鉄塔の構成部分における部材が用
いられる位置情報を含む部材に関する識別番号情報と、
該部材に関する詳細設計データの種類に対応して予め付
されたデータ種別情報番号との組合わせによって構成し
1図形情仰と設計情報とを統合して管理すると共に2作
図などの処理にあたって、処理対象となる部材を上記部
材に関する識別番号情報によって定め、処理内容に応じ
て参照または更新するデータの種類を上記データ種別情
報番号によって定めて、上記図形要素管理番号を作成し
、該図形要素管理番号に基づいてデータ編集処理を行う
ことにより、データ編集を容易にし、かつ記憶領域を削
減可能としている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は鉄塔作図・現寸システム、特にCADシステム
により、送電線用鉄塔などの設計を行うシステムであっ
て、鉄塔の製作における作図・現寸工程を、グラフィッ
クディスプレイを備えたコンピュータによって処理する
鉄塔作図・現寸システムに関するものである。
各種分野において、CADシステムが利用されることが
多くなってきているが、鉄塔の設計においても、省力化
のため、その利用が考えられている。送電線用鉄塔等の
製作において1作図・現寸工程が非常に重要な位置にあ
り、特に、CADシステムによって単に作図するだけで
なく、それに関連する設計データについても、同時に取
り扱うことを可能として、近年における設計の多種小量
化傾向に、容易に対処できるようにすることが望まれて
いる。
〔従来の技術〕 第13図は従来の一般的な設計システムの例を示す。図
中、14はCADによる作画に対応して設計データを編
集するデータ編集処理部、17はグラフィックディスプ
レイに表示する図形を処理する図形処理部、30は部材
等に関する各種設計情報を記憶する設計データベース、
31は図形処理部17が管理する図形情報を記憶する図
形データベースを表す。
従来のいわゆるCADとCAMとを結びつけて設計を行
うシステムでは、一般にグラフインクデイスプレィ上に
表示する図形の構成要素についての点・線分・円弧・文
字などといった種類および座標情報等の図形データを2
図形処理部17が図形データベース31として管理する
そのグラフィックディスプレイ上に表示されている図形
が、実際には、どのような部材の種類に対応し、その部
材がどのように用いられるかというような詳細な設計デ
ータについては、データ編集処理部14が2図形データ
ベース31とは別に2設計データベース30として管理
している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
図形情報と部材等に関する設計情報との結び付きが、比
較的単純である場合には、第13図に示すように設計デ
ータベース30と3図形データベース31とを個別に管
理しても2問題は少ない。
しかしながら、鉄塔を設計するような場合1例えば山形
鋼の1つの部材についても、設計情報として、単に図形
的な位置情報だけでな(、背の位置。
刃の位置、肉厚、材質、ボルト用穴などのゲージ情報そ
の他、多種多様な情報が必要となる。そして、グラフィ
ックディスプレイ上で、1つの図形をヒ・ノドして、設
計情報を修正しようとすると。
その図形に関連して、多くの設計データに対するアクセ
スが必要となる。
このような場合、従来のCADシステムによるアプロー
チによれば、データ編集処理部14は。
図形処理部17を介して9図形データベース31を参照
・更新すると共に、その修正内容を意識して、設計デー
タヘース30から、関連する設計データをすべて探し出
すことが必要であった。
ぞのため1例えば主材の肉付け、補助材のニゲ。
ボルトの追加等というような処理を考えた場合に。
処理毎および部材毎に設計データを抽出することが必要
となり、処理が極めて煩雑になるという問題がある。ま
た9図形情報と設計情報とを個別に管理するために、記
憶領域に無駄が生じるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本構成例を示す。
第1図において、10はグラフインクデイスプレィ、1
1はタブレット、スタイラスペンまたはジョイステック
等のデイスプレィ画面における座標を指示する位置指示
装置、12はキーボード。
13はCPUおよびメモリなどからなる処理装置。
14は鉄塔の設計に関連するデータを編集するデータ編
集処理部、15はオペレータからの対話的入力により設
計処理を実行する作画コマンド処理部、16は処理対象
および処理内容に応じて図形要素管理番号を作成する図
形要素管理番号作成部。
17はCADシステム・パッケージなどによる図形処理
部、18は図形要素管理番号によって図形データベース
を管理する図形・設計情報統合管理部、19は図形デー
タベース、20は部材識別番号情報部20Aとデータ種
別情報番号部20Bとによって構成される図形要素管理
番号であって。
図形情報および設計情報に対するアクセスのキーとなる
もの、21は図形・設計情報格納域を表す。
本発明の場合1部材等に関する各種設計情報が。
図形処理部17が処理する図形情報と共に1図形データ
ベース19内に格納され、管理される。図形処理部17
がグラフィックディスプレイ10に表示する図形の構成
要素に付される識別番号が。
図形要素管理番号20(以下、単にIIDJともいう)
であり1部材識別番号情報部20Aとデータ種別情報番
号部20Bとによって定められる。
部材識別番号情報部20Aは、鉄塔の構成部分における
部材が用いられる位置情報を含む部材に関する識別番号
情報であり、データ種別情報番号部20Bは1部材に関
する詳細設計データの種類に対応して予め付される番号
情報である。
データ編集処理部14は1作画コマンド処理部15によ
る処理において1位置指示装置11からグラフィックデ
ィスプレイ10に表示された図形の位置情報を入力する
と、その図形から部材識別番号情報部20Aを定める。
また、そのときの作画コマンドなどの処理内容に応じて
、各種のデータ種別情報番号部20Bを決定する。デー
タ種別情報番号部20Bは2例えば部材サイズ、ボルト
サイズ等のインプットデータについては“00”。
ゲージデータについては“01”および“02 ”。
引き付は位置を示すレベル等については“03”および
04”、・・・というように予め定められ。
この種別は、どの図形・部材要素にも共1JTIに用い
られる0図形要素管理番号作成部16により2部材識別
番号情報部20Aとデータ種別情報番号部20Bとから
図形要素管理番号2oを作成し1図形・設計情報統合管
理部18を介して1図形データベース19における図形
・設計情報格納域21のデータにアクセスする。
〔作用〕
本発明によれば2図形要素管理番号20が1部材識別番
号情報部20Aとデータ種別情報番号部20Bとの組合
わせによって構成され、その図形要素管理番号20をキ
ーとして1図形情報および設計情報が格納されている図
形・設計情報格納域21ヘアクセスされる。即ち2本発
明の場合1図形処理部17等が扱う図形構成要素の識別
番号が。
単なる識別子として用いられるだけでなく2番号自体に
、その図形構成要素に対応する部材に関連するデータ内
容の種別情報の意味を持つ。
処理対象とする図形要素から部材識別番号情報部20A
を定めると、処理内容に応じてデータ種別情報番号部2
0Bを適宜変えるだけで、処理に必要なすべての関連す
る図形情報・設計情報に対してアクセスすることができ
る。
従って、データ編集処理部14が行うデータの参照・更
新処理を簡明化することができ、処理を高速化すること
ができると共に9図形情報と設計情報とが統合的に図形
データベース19内に納められるため、記憶領域の削減
が可能となる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例に係る図形要素管理番号の構成
例、第3図は腕金段位説明図、第4図は方向説明図、第
5図はパネル番号説明図、第6図は面についての説明図
、第7図は部材番号説明図。
第8図は図形・設計情報説明図、第9図は本発明の実施
例に係る作画処理の例、第10図は主材・吊材のID付
加説明図、第11図は補助材のID付加説明図、第12
図はボルト追加処理の説明図を示す。
以下の説明では、鉄塔において横に張り出した腕金部を
作図・現寸する場合を例に説明する。鉄塔の他の部分に
ついても同様である。
第1図に示す図形データベース19におけるキーとなる
図形要素管理番号20は1例えば第2図に示すような1
0桁の数または文字によって定められる。この図形要素
に対するIDは、あるCADシステムのパッケージでは
、システムが内部で一意に定義する場合には、負の値を
とるようにされ、利用者が任意に指定する場合には、正
の値をとるようにされる。本実施例では、ID自体に特
別の意味を持たせるため、正の値として定義する。
図形要素管理番号20は1部材識別番号情報部20Aと
データ種゛別情報番号部20Bとからなり。
部材識別番号情報部20Aは9段位・方向・パネル番号
・面・部材番号からなる。
部材識別番号情報部20Aにおける段位は、第3図に示
すように、現在処理しようとする読合が。
鉄塔の上から何番目の位置にあるかを示す番号である。
部材識別番号情報部20Aにおける方向は、第4図に示
すように、鉄塔を上から見た場合における8方向に与え
られた番号である。なお1作画単位としては2図面のミ
ラーやローテーションによって、1段1方向の読合だけ
を扱えば充分である。
第5図(A)において1点線の四角で囲んだ各部分が1
パネルであって2部材識別番号情報部20Aにおけるパ
ネル番号は、このパネルに対して読合先端から順に付さ
れた番号である。ただし。
部材識別番号情報部20Aが、主材または吊材を示す場
合、これらの部材は複数のパネルにまたがるため9例え
ば第5図(B)に示すように、主材については80以上
の値、吊材については90以上の値をとるように別途窓
められる。最終パネルにジヨイントがあるときの塔体側
主材のパネル番号は、内部処理の都合上2本実施例では
86に固定されている。
第6図に示すように1部材識別番号情報部20Aにおけ
る面において、0は図面的正面、1は実長が現れる現寸
的正面、3は現寸的背面、4は平面、5は吊平面、6は
矢印Aからみた断面である。
なお、2は図面的背面、7は展開面であるが図示省略し
ている。
第7図は、読合正面補助材に対して与えられた部材識別
番号情報部20Aに用いられる部材番号の例を示してい
る。この部材番号は2例えば第7図(A)、 (B)に
示すように、各結構タイプ毎に定められる。なお2図に
おいて、rPLJが付された番号は、プレート(板材)
を表している。主材および吊材に対しては2手前面が2
.同面が1と別に定義される。
第3図ないし第7図に示した例かられかるように、読合
における部材が用いられている図形的な位置が決まると
9図形要素管理番号2oの部材識別番号情報部20Aが
定まることになる。
図形要素管理番号20におけるデータ種別情報番号部2
0Bは1部材識別番号情報部20Aによって定まる図形
に対するプリミティブなデータ属性を定義する番号であ
ると考えてよい。“00”から“99”までの値をとる
ことができ1例えばインプットデータについては” o
 o ”、ゲージデータについては“01”および“0
2”、引き付は位置を示すレベル等については“03”
および“04”、・・・、山形鋼における背のデータは
421″、・・・というように予め定められるが、これ
らの番号は1部材識別番号情報部20Aの内容とは独立
に、データの種別を示す。即ち、データ種別情報番号部
20Bが例えば“21”であれば、どの位置の部材であ
っち、背のデータを示す。もちろん、その部材に対して
必要がないデータについては、その番号は空きになる。
第8図は、データ種別情報番号部20Bが“OO゛であ
る場合における第1図に示す図形・設計情報格納域21
のフォーマット例を示している。
データ種別“00”は、基本設計デ°−夕として入力さ
れるようなインプットデータであって、所定の位置に2
部材サイズ、ボルトサイズ、ボルト本数9部材材質、実
応力等の情報エリアを持つ。例えば、データ種別が“O
l”、“02”などの場合には9図示省略するが、ボル
ト用穴あけ位置などのゲージの情報を所定の位置に持つ
。他の種別番号についても同様である。
次に鉄塔設計のために、第1図に示すデータ編集処理部
14が行う処理の例について、第9図に従って説明する
。以下の説明におけるfa)〜(ト))は。
第9図に示す処理(al〜(klに対応するゆ(al 
 鉄塔の各種標準モデルについて、基本的な部材の設計
データを、インプットデータとして予め入力する。
Cbl  塔体部スケルトンについての作成を行う。な
お、処理(al、 (blについては、バッチ処理でよ
い。
次に、各面毎に作画処理を行う。以下、主として、平面
側作画処理について説明する。グラフィックディスプレ
イ画面には1図形処理部17により2図形が表示され、
対話的に処理が進められる。
(C)まず、基本コマンドによって、読合先端部におけ
る曲げ線が2曲げ線までの寸法および先端押え寸法など
の入力により作画される。
(dl  次に主材基準線が作画される。なお、以下同
様であるが2作画などのために各種コマンドが予め用意
され2例えば主材基準線作画は、 ASKISENとい
う名前のコマンドによって行われる。
(e)WARISENコマンドによって、平面割り線が
作画される。これによって、パネル数などが定まる。
(fl  K I HON S ENコマンドによって
、補助材を含む基本線が作画される。なお、パネル数に
応じた各種パターン等については、結構タイプ情報によ
り、KIHONSENコマンドの処理で求められる。こ
の時点で2作画された補助材に自動的にIDが付加され
る。
<g) ARIDSETコマンドによって、主材の継手
位置決めを行う。この時点で、主材のIDが自動的に付
加される。
(h)  A N G L 2コマンドによって、山形
鋼による主材の肉付けが行われる。
+1)  S T D P N T Xコマンドによっ
て、主材の平面基準点が定められる。この基準点は、ボ
ルト位置決めや他の部材との関係情報に用いられる。
(」)例えば、複数の補助材が図面上で1点に集まる場
合には、その部材のぶつかりによって1重なり部分が生
じないように1位置に余裕を持たせる必要がある。その
ため、NIGEコマンドによって、引付は番号を設定し
、引付は点を発生させる。
(k)  引付は点を発生させたならば、KIJUNL
INコマンドによって、補助材の基準線を発生させる。
以上の各種コマンドによって、平面側の作画が行われる
。上記各コマンド処理において、各部材に対して新しく
得られたデータは、第2図で説明したデータ種別を含む
IDによって定まる位置に格納されていく。
正面側作画処理その他についても、同様に予め用意され
たコマンドによって処理が進められる。
各種コマンドによって、対話的に入力していくことによ
り、従来、床上で行われた現寸工程と同様な手順により
9作業を進めることが可能となっている。
次に、第9図に示す処理において3本発明が関連するI
Dの付加処理を、さらに詳細に説明する。
例えば、第9図処理(川などにおけるARIDSBTコ
マンドでは、第10図に示す処理により、各主材(吊材
についても同様)にIDを付加する。
以下の説明における(a)〜(e)は、第10図に示す
処理(al〜(elに対応する。
(al  位置指示装置11による必要線分のヒントに
よって、どの線分を主材(または吊材)にするかについ
て認識できる。パラメータは1面および主材/吊材の区
別である。
(b)  部材番号が1番の補助材との交点を計算する
データ種別を“00”としたインプットデータにより、
立村のどの所にジヨイントがあるかを認識できる。
fc)  部材の切断点を計算する。切断点は、パネル
間の1/3のところに設けられる。
fd+  外側から何番目の主材であるかが分かるので
パネル番号を決めることができ1段位・方向等の他の位
置情報と組み合わせて、線分にIDを付加することがで
きる。
(81例えば00°〜″02”、”11” 〜″13”
というような各種データ種別において、必要となる任意
情報を、所定のモデル情報から得て9図形・設計情報格
納域21へ書き込む。なお、ここで任意情報とは1図形
表示に無関係に。
利用者が図形要素に関連する情報として登録できる情報
である。
補助材に対するID付加は9例えば第9図に示す処理(
f)で用いられるK I HONSENコマンドによっ
て、第11図に示すように行われる。以下の説明におけ
る(a)〜(C)は、第11図に示す処理(al〜(C
)に対応する。
(al  位置指示装置11によって各パネルの4辺が
ヒントされる。なお1面区分がパラメータとされる。
(b)4辺が分かると、インプットデータにより。
結構タイプを表示できるので、それから補助材基本線を
発生し、線分にIDを付加することができる。
(C)データ種別に対応して、必要なその他の任意情報
を作成し1図形・設計情報格納域21へ書き込む。
次に、上記IDの利用について説明するために。
BOLTコマンドによるボルト追加の処理を例にして、
第12図に従って説明する。以下の説明における(a)
〜(i)は、第12図に示す処理(a)〜(1)に対応
する。
(a)  何もないところにボルトを発生させるため。
関係部材のヒツトが行われると、これにより5関係部材
のIDを認識できる。
山) ボルトの作画原点を定める。ボルトの作画原点の
指定のしかたは9例えば次の2通りがある。
■ 2線分をヒントし、その交点を原点とする。
■ 任意なポジションを指定する。
(C)  仮ボルトであるかどうかを判定する。仮ポル
トは2図面としてだけ必要なボルトで、実際の製作には
必要がないボルトである。従って、この仮ボルトには、
任意情報はない。関係部材のIDの面区分をみれば、仮
ボルトであるか否かを判断できる。仮ボルトである場合
、処理(i)へ制御を移す。
(dl  関係部材の基準点の中で、ボルト原点に一番
近い基準点を求める。基準点の位置情報は、関係部材の
IDにおける所定のデータ種別を指定することにより1
図形データベースから得ることができる。
tel  ボルト原点の基準点からのピッチを計算して
求める。
(fl  例えば山形鋼の背における肉厚部分の線が。
点線であるか実線であるかについて、データ種別が“1
3”のデータによって記憶されているので、これにより
面がわかり、ボルトが基準点の左右どちらにあるかによ
って、ボルト面を求める。
(gl  データ種別“21”の背のデータと、ボルト
座標とから、距離計算によってゲージ番号を求める。
(hl  すべでの関係部材について、処理が終了した
かどうかを判定する。終了していない場合、処理(dl
へ制御を戻し1次の関係部材について処理を繰り返す。
第2図に示す部材識別番号情報部20Aを変えるだけで
、同様に処理を進めることができる。
(il  処理(dl〜(glにより求めたデータを元
に、ボルトを発生させる。そして2発生したボルトに関
連するデータ種別を含むIDによって、任意情報を図形
・設計情報格納域21に書き込む。なお、仮ボルトのと
きには、任意情報を書き込まない。
以上、ボルト追加処理におけるIDの利用を説明したが
1例えばプレートの変更2部材位置の変更環、第1図に
示すデータ編集処理部14のほとんどすべての処理にお
いて1本発明による図形要素管理番号20が用いられる
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、CADシステム
のパッケージなどが意識する図形要素に対する番号自体
に2部材が用いられる位置情報や記憶すべき設計情報な
どの内容種別に関する情報が含まれるため、鉄塔の設計
におけるデータ編集処理において、その管理番号を随時
用意することにより、必要となる情報を図形データベー
スから容易に得ることができるようになる。これにより
処理が簡明化され、処理の高速化が可能になる。
また1図形情報と設計情報とがまとめられるため。
記憶領域の削減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成例、第2図は本発明の実施例
に係る図形要素管理番号の構成例、第3図は読合段位説
明図、第4図は方向説明図、第5図はパネル番号説明図
、第6図は面についての説明図、第7図は部材番号説明
図、第8図は図形・設計情報説明図、第9図は本発明の
実施例に係る作画処理の例、第10図は主材・吊材のI
D付加説明図、第11図は補助材のID付加説明図、第
12図はボルト追加処理の説明図、第13図は従来方式
の例を示す。 図中、10はグラフィックディスプレイ、11は位置指
示装置、12はキーボード、13は処理装置、14はデ
ータ厖集処理部、15は作画コマンド処理部、16は図
形要素管理番号作成部、17は図形処理部、1日は図形
・設計情報統合管理部、19は図形データベース、20
は図形要素管理番号、20Aは部材識別番号情報部、2
0Bはデータ種別情報番号部、21は図形・設計情報格
納域を表す。 特許出願人   那須電機鉄工株式会社代理人弁理士 
  森1)寛(外1名)第 111Z 0A 図形安幸冒巧し番号つ構A4多・1 基 3 図           ■ /f間磨見1111図 $ 5 図 子 8 121         $13  I21第
 10 図 第 11  /2] ホ′ルト迫10紗埋を兇明図 $12  区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プロセッサ(13)とグラフィックディスプレイ(10
    )とを備えたシステムであって、図形処理によって鉄塔
    の作図・現寸を行う鉄塔作図・現寸システムにおいて、 鉄塔の構成部分における部材が用いられる位置情報を含
    む部材に関する識別番号情報(20A)と、該部材に関
    する詳細設計データの種類に対応して予め付されたデー
    タ種別情報番号(20B)との組合わせによって、図形
    要素管理番号(20)が定められており、該図形要素管
    理番号によって、図形情報と部材に関する設計情報とを
    関連付けて記憶し管理する図形・設計情報統合管理手段
    (18)と、処理対象となる部材を上記部材に関する識
    別番号情報によって定め、処理内容に応じて参照または
    更新するデータの種類を上記データ種別情報番号によっ
    て定めて、これらの組合わせによって上記図形要素管理
    番号を作成し、該図形要素管理番号に基づいてデータ編
    集処理を行うデータ編集処理手段(14)とを備えてい
    ることを特徴とする鉄塔作図・現寸システム。
JP61189467A 1986-08-12 1986-08-12 鉄塔作図・現寸システム Pending JPS6345680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58172353A (ja) * 1982-04-01 1983-10-11 Toyo Jozo Co Ltd 測定用ペプチド
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