JPS634543Y2 - - Google Patents
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- JPS634543Y2 JPS634543Y2 JP20161082U JP20161082U JPS634543Y2 JP S634543 Y2 JPS634543 Y2 JP S634543Y2 JP 20161082 U JP20161082 U JP 20161082U JP 20161082 U JP20161082 U JP 20161082U JP S634543 Y2 JPS634543 Y2 JP S634543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- stopper
- pallet
- conveyance
- section
- Prior art date
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Special Conveying (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案はたとえば郵便物を区分する自動区分
装置から押出された集積郵便物をパレツトを用い
て次工程へ搬送する紙葉類の搬送装置に関する。
装置から押出された集積郵便物をパレツトを用い
て次工程へ搬送する紙葉類の搬送装置に関する。
[考案の技術的背景]
一般に、郵便物は自動区分装置により、その郵
便番号が自動的に読取られて、その読取情報に基
づいて区分集積されるようになつている。そし
て、区分集積された郵便物は所定量に達すると、
払出装置により搬送パレツトに払出されて搬送装
置によつて搬送されることにより、次工程の宛先
カード付与装置、把束装置に供給されるようにな
つている。
便番号が自動的に読取られて、その読取情報に基
づいて区分集積されるようになつている。そし
て、区分集積された郵便物は所定量に達すると、
払出装置により搬送パレツトに払出されて搬送装
置によつて搬送されることにより、次工程の宛先
カード付与装置、把束装置に供給されるようにな
つている。
ところで上記搬送装置は第1図に示すように、
搬送ベルトaが常時移動しており、ストツパbと
搬送パレツトcとの係合が解除しているとき、そ
の搬送ベルトaによつて搬送パレツトcが搬送ガ
イドdでガイドされながら移動し、ストツパbと
搬送パレツトcとの係合により、搬送パレツトc
を停止せしめている。上記パレツトcは搬送方向
に沿つて複数個存在しており、上記ストツパbは
5個のパレツトcに1つの割合いで設けられるよ
うになつている。
搬送ベルトaが常時移動しており、ストツパbと
搬送パレツトcとの係合が解除しているとき、そ
の搬送ベルトaによつて搬送パレツトcが搬送ガ
イドdでガイドされながら移動し、ストツパbと
搬送パレツトcとの係合により、搬送パレツトc
を停止せしめている。上記パレツトcは搬送方向
に沿つて複数個存在しており、上記ストツパbは
5個のパレツトcに1つの割合いで設けられるよ
うになつている。
また、第1図において、搬送パレツトcとスト
ツパbが係合されていない状態を示している。搬
送パレツトcがストツパbと係合される場合、ス
トツパbが搬送パレツトcに突出して搬送パレツ
トを固定するようになつている。
ツパbが係合されていない状態を示している。搬
送パレツトcがストツパbと係合される場合、ス
トツパbが搬送パレツトcに突出して搬送パレツ
トを固定するようになつている。
また、この搬送装置は、機械部の1サイクルが
12秒と設定されている。この時間は、たとえば、
区分部に集積された郵便物Pが搬送パレツトc内
に完全に払い出されるのに充分な時間、あるいは
搬送パレツトの集積郵便物Pを次工程のカード付
与装置等に完全に払い出されるのに充分な時間で
あり、たとえば12秒と設定されている。この搬送
装置では上記のように、各部の動作サイクルが12
秒となつているため、ストツパbの動作も12秒サ
イクルで行われる。
12秒と設定されている。この時間は、たとえば、
区分部に集積された郵便物Pが搬送パレツトc内
に完全に払い出されるのに充分な時間、あるいは
搬送パレツトの集積郵便物Pを次工程のカード付
与装置等に完全に払い出されるのに充分な時間で
あり、たとえば12秒と設定されている。この搬送
装置では上記のように、各部の動作サイクルが12
秒となつているため、ストツパbの動作も12秒サ
イクルで行われる。
この場合、搬送パレツトcを1個分正しく移動
させるために、12秒に1回の割合いで行われるス
トツパbによる移動制御時間を500msecに保障し
ている。
させるために、12秒に1回の割合いで行われるス
トツパbによる移動制御時間を500msecに保障し
ている。
[背景技術の問題点]
しかしながら、上記のような装置では、パレツ
トを1個分正しく移動させるためにストツパの取
付け等が正確にされないと、ストツパに均等に付
加がかからず誤動作する可能性がある。また、装
置の移動もかなり大きくストツパの取付けが若干
ずれてくる場合もあり、パレツトを1個分正しく
搬送できず搬送異常が発生することがあつた。
トを1個分正しく移動させるためにストツパの取
付け等が正確にされないと、ストツパに均等に付
加がかからず誤動作する可能性がある。また、装
置の移動もかなり大きくストツパの取付けが若干
ずれてくる場合もあり、パレツトを1個分正しく
搬送できず搬送異常が発生することがあつた。
このような搬送異常が発生すると、1つのスト
ツパによりパレツトが引掛かつて外れない場合、
次々に後からくる複数のパレツトによりそのスト
ツパが引掛かつているパレツトが押されることに
より、さらに負荷(力)がかかり、そのパレツト
が外れ難くなつてしまう。このため、ストツパが
引掛かつている状態を即座に検知して、このスト
ツパに対して再度動作を行いストツパが外れるよ
うにする必要がある。
ツパによりパレツトが引掛かつて外れない場合、
次々に後からくる複数のパレツトによりそのスト
ツパが引掛かつているパレツトが押されることに
より、さらに負荷(力)がかかり、そのパレツト
が外れ難くなつてしまう。このため、ストツパが
引掛かつている状態を即座に検知して、このスト
ツパに対して再度動作を行いストツパが外れるよ
うにする必要がある。
[考案の目的]
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、固定機構の取付位置の
ずれに対する搬送異常を防止することができ、オ
ペレータによる解除処理回数を減少させることが
できる紙葉類の搬送装置を提供することにある。
その目的とするところは、固定機構の取付位置の
ずれに対する搬送異常を防止することができ、オ
ペレータによる解除処理回数を減少させることが
できる紙葉類の搬送装置を提供することにある。
[考案の概要]
この考案は、固定機構による搬送異常時、その
搬送検知器に対応する固定機構を再作動せしめる
ようにしたものである。
搬送検知器に対応する固定機構を再作動せしめる
ようにしたものである。
[考案の実施例]
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。第2図および第3図はこの考案に
係わる郵便物自動処理装置を示し、図中1は自動
払出機能付の読取区分機で、この読取区分機1の
出力搬送路2に対向して把束装置3の搬送路4が
対向しており、これら搬送路2,4は移載装置5
を介して連結されている。また、把束装置3の搬
送路4の中途部に対向して紙札発行装置6が配置
されている。上記把束装置3は横把束部7と縦把
束部8とを有している。
して説明する。第2図および第3図はこの考案に
係わる郵便物自動処理装置を示し、図中1は自動
払出機能付の読取区分機で、この読取区分機1の
出力搬送路2に対向して把束装置3の搬送路4が
対向しており、これら搬送路2,4は移載装置5
を介して連結されている。また、把束装置3の搬
送路4の中途部に対向して紙札発行装置6が配置
されている。上記把束装置3は横把束部7と縦把
束部8とを有している。
そして、読取り区分機1の供給部9に供給され
て1通ずつ取出された郵便物Aは読取部10,1
1で郵便番号が読取られ自動払出区分部12に搬
送され、郵便番号に対応した区分箱13内に区分
集積されるとともに、制御部20によつて紙札が
発行されるまでその区分情報と枚数情報がシフト
される。そして、区分箱13内に一定量の郵便物
(紙葉類)A…が集積されると区分箱13の前壁
部を兼ねる押板が後方に移動して搬送部(パレツ
ト循環装置)14の搬送パレツト(搬送箱)21
内に払出される。そして、集積郵便物群A…を受
取つたパレツト(搬送箱)21は搬送部14の横
送り部15、下降部16を通つて読取り区分機1
の出力搬送路2としての搬出部17まで送られて
くる。
て1通ずつ取出された郵便物Aは読取部10,1
1で郵便番号が読取られ自動払出区分部12に搬
送され、郵便番号に対応した区分箱13内に区分
集積されるとともに、制御部20によつて紙札が
発行されるまでその区分情報と枚数情報がシフト
される。そして、区分箱13内に一定量の郵便物
(紙葉類)A…が集積されると区分箱13の前壁
部を兼ねる押板が後方に移動して搬送部(パレツ
ト循環装置)14の搬送パレツト(搬送箱)21
内に払出される。そして、集積郵便物群A…を受
取つたパレツト(搬送箱)21は搬送部14の横
送り部15、下降部16を通つて読取り区分機1
の出力搬送路2としての搬出部17まで送られて
くる。
ついで、搬出部17まで送られたパレツト21
内の郵便物群A…は移載装置5を介して把束装置
3の搬送路4の形成する横方向ピンコンベヤ18
内に払出され、一方、空パレツト21は返送用横
送り部(図示しない)を介して上昇部19まで返
送され循環する。
内の郵便物群A…は移載装置5を介して把束装置
3の搬送路4の形成する横方向ピンコンベヤ18
内に払出され、一方、空パレツト21は返送用横
送り部(図示しない)を介して上昇部19まで返
送され循環する。
また、把束装置3の横方向ピンコンベヤ18内
に払出された郵便物A…は間欠搬送され、紙札発
行装置6にて指定された宛名情報(郵便局名等)
を印刷した紙札(図示しない)を郵便物A…上に
添付され、ついで横把束部7、縦把束部8に順次
対向することにより十文字把束が行われるように
なつている。
に払出された郵便物A…は間欠搬送され、紙札発
行装置6にて指定された宛名情報(郵便局名等)
を印刷した紙札(図示しない)を郵便物A…上に
添付され、ついで横把束部7、縦把束部8に順次
対向することにより十文字把束が行われるように
なつている。
上記搬送パレツト21は第4図および第5図に
示すように、無端走行されるベルト31(搬送機
構)によつて搬送されるようになつている。この
ベルト31は前記制御部20によつて制御される
モータ(図示しない)の駆動に応じて回転する回
転ローラ(図示しない)で移動するようになつて
いる。上記搬送パレツト21はL字形の固定板3
4によつて底板35に固定されており、底板35
がベルト31上に単に載せられた状態で載置され
るようになつている。上記底板35には切欠部3
6が設けられており、この切欠部36にストツパ
37(固定機構)の突起部37が係合することに
より、底板35の停止つまりパレツト21の停止
(固定)が行われるようになつている。上記スト
ツパ37の支点37aと可動板33の支点38a
とは軸39によつて回転自在に支持されている。
上記可動板38は一端がソレノイド40のピン4
0aに連結され、ピン40aの上下動に応じて矢
印a,b方向へ回動するものである。これによ
り、可動板38の回動によりストツパ37も矢印
c,d方向へ回動するようになつている。上記ス
トツパ37…は搬送パレツト21の5個分ごとに
設けられるようになつている。
示すように、無端走行されるベルト31(搬送機
構)によつて搬送されるようになつている。この
ベルト31は前記制御部20によつて制御される
モータ(図示しない)の駆動に応じて回転する回
転ローラ(図示しない)で移動するようになつて
いる。上記搬送パレツト21はL字形の固定板3
4によつて底板35に固定されており、底板35
がベルト31上に単に載せられた状態で載置され
るようになつている。上記底板35には切欠部3
6が設けられており、この切欠部36にストツパ
37(固定機構)の突起部37が係合することに
より、底板35の停止つまりパレツト21の停止
(固定)が行われるようになつている。上記スト
ツパ37の支点37aと可動板33の支点38a
とは軸39によつて回転自在に支持されている。
上記可動板38は一端がソレノイド40のピン4
0aに連結され、ピン40aの上下動に応じて矢
印a,b方向へ回動するものである。これによ
り、可動板38の回動によりストツパ37も矢印
c,d方向へ回動するようになつている。上記ス
トツパ37…は搬送パレツト21の5個分ごとに
設けられるようになつている。
また、搬送部14の複数の搬送パレツト21…
は搬送パレツト5個分ごとに設けられた搬送検知
器41…により搬送検知が行われるものである。
は搬送パレツト5個分ごとに設けられた搬送検知
器41…により搬送検知が行われるものである。
上記搬送検知器41…はたとえば第5図に示す
ように、トレイ水平搬送路42上に上記ストツパ
37…に対応して設けられ、搬送ベルト31によ
つて搬送される搬送パレツト21の底板35でオ
ンされるマイクロスイツチにより構成されてい
る。
ように、トレイ水平搬送路42上に上記ストツパ
37…に対応して設けられ、搬送ベルト31によ
つて搬送される搬送パレツト21の底板35でオ
ンされるマイクロスイツチにより構成されてい
る。
第6図は電気回路の概要を示すものであり、た
とえば次のように構成されている。すなわち、6
1は前記搬送検知器41…からトレイ位置検知信
号を読込む検知信号読込回路である。62はコマ
ンドレジスタであり、これはCPU(セントラル・
プロセツシング・ユニツト)63からの駆動信号
を記憶し、その記憶内容に応じて出力端からスト
ツパオン信号を出力するものである。上記CPU
63はステツプカウンタ65のカウント数つまり
処理ステツプ(動作状態監視情報)に応じて全体
の制御を行うものである。たとえば、本装置の動
作の1サイクルに対応する12秒ごとにストツパオ
ン信号を出力するようになつている。この時間
は、たとえば区分部に集積された郵便物Pが搬送
パレツトc内に完全に払い出されるのに充分な時
間、あるいは搬送パレツトの集積郵便物Pを次工
程のカード付与装置等に完全に払い出されるのに
充分な時間等であり、たとえば12秒と設定されて
いる。また、上記CPU63は前記区分機1の制
御部(図示しない)からのスタート信号に応じて
処理を開始するものである。上記ステツプカウン
タ65は発振器66によつて発振回路67から出
力される500msecごとのカウント信号に応じてカ
ウントアツプされるものである。
とえば次のように構成されている。すなわち、6
1は前記搬送検知器41…からトレイ位置検知信
号を読込む検知信号読込回路である。62はコマ
ンドレジスタであり、これはCPU(セントラル・
プロセツシング・ユニツト)63からの駆動信号
を記憶し、その記憶内容に応じて出力端からスト
ツパオン信号を出力するものである。上記CPU
63はステツプカウンタ65のカウント数つまり
処理ステツプ(動作状態監視情報)に応じて全体
の制御を行うものである。たとえば、本装置の動
作の1サイクルに対応する12秒ごとにストツパオ
ン信号を出力するようになつている。この時間
は、たとえば区分部に集積された郵便物Pが搬送
パレツトc内に完全に払い出されるのに充分な時
間、あるいは搬送パレツトの集積郵便物Pを次工
程のカード付与装置等に完全に払い出されるのに
充分な時間等であり、たとえば12秒と設定されて
いる。また、上記CPU63は前記区分機1の制
御部(図示しない)からのスタート信号に応じて
処理を開始するものである。上記ステツプカウン
タ65は発振器66によつて発振回路67から出
力される500msecごとのカウント信号に応じてカ
ウントアツプされるものである。
次に、このような構成において動作を説明す
る。たとえば今、スタート信号がCPU63に供
給される。すると、CPU63はステツプカウン
タ65のカウントを開始し、そのカウント数に応
じた駆動信号をコマンドレジスタ62に記憶せし
める。これにより、コマンドレジスタ62の出力
端から12秒ごとにストツパオン信号を出力するこ
とにより、前記各ストツプ37…を作動せしめ
る。すなわち、ストツパオン信号に応じてソレノ
イド40を励磁することによりピン40aが後方
へ移動する。この移動により可動板38およびス
トツパ37が回動し、突起部371が底板35の
切欠部36よりはずれる。これにより、底板35
つまりパレツト21がベルト31により移動され
る。そして、500[msec]前後にコマンドレジス
タ62からのストツパオン信号が出力されなくな
る。これにより、ソレノイド40が消勢し、ピン
40aが上方へ移動する。この移動により可動板
38およびストツパ37が復帰回動し、突起部3
71が次の搬送パレツト21の底板35の切欠部
36に係合される。以後12秒ごとに出力されるス
トツパオン信号に応じてストツパ37…が作動さ
れる。
る。たとえば今、スタート信号がCPU63に供
給される。すると、CPU63はステツプカウン
タ65のカウントを開始し、そのカウント数に応
じた駆動信号をコマンドレジスタ62に記憶せし
める。これにより、コマンドレジスタ62の出力
端から12秒ごとにストツパオン信号を出力するこ
とにより、前記各ストツプ37…を作動せしめ
る。すなわち、ストツパオン信号に応じてソレノ
イド40を励磁することによりピン40aが後方
へ移動する。この移動により可動板38およびス
トツパ37が回動し、突起部371が底板35の
切欠部36よりはずれる。これにより、底板35
つまりパレツト21がベルト31により移動され
る。そして、500[msec]前後にコマンドレジス
タ62からのストツパオン信号が出力されなくな
る。これにより、ソレノイド40が消勢し、ピン
40aが上方へ移動する。この移動により可動板
38およびストツパ37が復帰回動し、突起部3
71が次の搬送パレツト21の底板35の切欠部
36に係合される。以後12秒ごとに出力されるス
トツパオン信号に応じてストツパ37…が作動さ
れる。
ところで、ストツパオン信号がコマンドレジス
タ62から出力されたにも拘らず、対応するスト
ツパ37が回動しなかつたとき、搬送パレツト2
1が移動しないため、そのストツパ37に対応す
る搬送検知器41がオンしたままとなり、搬送異
常がCPU63により、検知される。これにより、
CPU63はそのストツパ37に対して数回、コ
マンドレジスタ62からストツパオン信号を出力
せしめる。このストツパオン信号によりストツパ
37が回動し、搬送パレツト21が移動したと
き、そのまま次の動作に移る。また、ストツパ3
7が回動しなかつたとき、CPU63は全体を停
止し、図示しない表示部で搬送エラーを表示せし
める。
タ62から出力されたにも拘らず、対応するスト
ツパ37が回動しなかつたとき、搬送パレツト2
1が移動しないため、そのストツパ37に対応す
る搬送検知器41がオンしたままとなり、搬送異
常がCPU63により、検知される。これにより、
CPU63はそのストツパ37に対して数回、コ
マンドレジスタ62からストツパオン信号を出力
せしめる。このストツパオン信号によりストツパ
37が回動し、搬送パレツト21が移動したと
き、そのまま次の動作に移る。また、ストツパ3
7が回動しなかつたとき、CPU63は全体を停
止し、図示しない表示部で搬送エラーを表示せし
める。
上記したように1サイクルつまり12秒ごとに出
力されるストツパオン信号により、ストツパが正
常に動作しなかつた場合、その動作しなかつたス
トツパを再度、複数回、回動させる制御を行うよ
うにしたものである。
力されるストツパオン信号により、ストツパが正
常に動作しなかつた場合、その動作しなかつたス
トツパを再度、複数回、回動させる制御を行うよ
うにしたものである。
これによりストツパの異常動作にともなうパレ
ツトの搬送異常を防止でき、オペレータによるパ
レツトの搬送異常に対する解除処理の回数を減ら
すことができる。
ツトの搬送異常を防止でき、オペレータによるパ
レツトの搬送異常に対する解除処理の回数を減ら
すことができる。
[考案の効果]
以上詳述したようにこの考案によれば、固定機
構の取付位置のずれに対する搬送異常を防止する
ことができ、オペレータによる解除処理回数を減
少させることができる紙葉類の搬送装置を提供で
きる。
構の取付位置のずれに対する搬送異常を防止する
ことができ、オペレータによる解除処理回数を減
少させることができる紙葉類の搬送装置を提供で
きる。
第1図は従来例を説明するためのパレツトの搬
送状態を示す平面図、第2図〜第6図はこの考案
の一実施例を示すもので、第2図、第3図は郵便
物自動処理装置の概略構成図、第4図、第5図は
搬送パレツトとその周辺を説明するための図、第
6図は電気回路の要部を説明するための図であ
る。 A……郵便物(紙葉類)、20……制御部、2
1……搬送パレツト(搬送箱)、31……ベルト
(搬送機構)、37〜……ストツパ(固定機構)、
41〜……搬送検知器、62……コマンドレジス
タ、63……CPU、65……ステツプカウンタ。
送状態を示す平面図、第2図〜第6図はこの考案
の一実施例を示すもので、第2図、第3図は郵便
物自動処理装置の概略構成図、第4図、第5図は
搬送パレツトとその周辺を説明するための図、第
6図は電気回路の要部を説明するための図であ
る。 A……郵便物(紙葉類)、20……制御部、2
1……搬送パレツト(搬送箱)、31……ベルト
(搬送機構)、37〜……ストツパ(固定機構)、
41〜……搬送検知器、62……コマンドレジス
タ、63……CPU、65……ステツプカウンタ。
Claims (1)
- 積層された紙葉類を収容して搬送する搬送箱
と、この搬送箱を搬送路上に載置することにより
搬送する搬送機構と、前記搬送路の所定位置に搬
送箱を固定し、移動指令に応じて作動することに
より、前記搬送箱を移動せしめる固定機構と、こ
の固定機構に対応して設けられ、前記搬送路にお
ける搬送箱の移動を検知することにより搬送を検
知する搬送検知器と、移動指令時、搬送検知器よ
り搬送異常が検知された際、その搬送異常検知器
に対応する固定機構を再作動せしめる制御回路と
を具備したことを特徴とする紙葉類の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20161082U JPS59102186U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 紙葉類の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20161082U JPS59102186U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 紙葉類の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102186U JPS59102186U (ja) | 1984-07-10 |
JPS634543Y2 true JPS634543Y2 (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=30427104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20161082U Granted JPS59102186U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 紙葉類の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102186U (ja) |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP20161082U patent/JPS59102186U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59102186U (ja) | 1984-07-10 |
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