JPS6344694Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344694Y2 JPS6344694Y2 JP1983006372U JP637283U JPS6344694Y2 JP S6344694 Y2 JPS6344694 Y2 JP S6344694Y2 JP 1983006372 U JP1983006372 U JP 1983006372U JP 637283 U JP637283 U JP 637283U JP S6344694 Y2 JPS6344694 Y2 JP S6344694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- coating layer
- resin coating
- pipes
- heat exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 15
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N but-3-enoic acid;ethene Chemical compound C=C.OC(=O)CC=C DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は全熱交換器に関するものである。詳し
くは、多数のパイプを並列かつ積層させたパイプ
群を有し、この各々のパイプの中を通る１次流体
とパイプの外を通る２次流体とが熱交換を行な
い、しかもこのパイプが吸湿性の材料で形成され
ていて前記顕熱の他に潜熱交換をも達成するとい
うパイプ式の全熱交換器に関するものである。
くは、多数のパイプを並列かつ積層させたパイプ
群を有し、この各々のパイプの中を通る１次流体
とパイプの外を通る２次流体とが熱交換を行な
い、しかもこのパイプが吸湿性の材料で形成され
ていて前記顕熱の他に潜熱交換をも達成するとい
うパイプ式の全熱交換器に関するものである。
その目的は、上記の如きパイプ式の全熱交換器
における熱交換ユニツトがその着脱時や組立時の
取扱い作業中に破損・変形するのを防止すること
にある。
における熱交換ユニツトがその着脱時や組立時の
取扱い作業中に破損・変形するのを防止すること
にある。
近年、住宅、劇場等の換気装置及びビルの外気
処理に熱交換器が多く使用される様になり、特に
この熱交換器の熱交換要素として吸湿性のパイプ
を使用し、これを多数連設して単なる顕熱の熱交
換だけではなく潜熱交換をも行なうという謂ゆる
全熱交換器が非常に好評を得ている現状である。
処理に熱交換器が多く使用される様になり、特に
この熱交換器の熱交換要素として吸湿性のパイプ
を使用し、これを多数連設して単なる顕熱の熱交
換だけではなく潜熱交換をも行なうという謂ゆる
全熱交換器が非常に好評を得ている現状である。
しかし、このパイプ式全熱交換器はこの吸湿性
のパイプが例えば紙材などで作られているため熱
交換ユニツトの保型性の強度が低く、熱交換ユニ
ツトの保守点検時における着脱時や組立時の作業
において変形・破損しやすく、その取扱い性がか
なり劣るものであつた。
のパイプが例えば紙材などで作られているため熱
交換ユニツトの保型性の強度が低く、熱交換ユニ
ツトの保守点検時における着脱時や組立時の作業
において変形・破損しやすく、その取扱い性がか
なり劣るものであつた。
本考案者等はこの点に留意して種々検討した結
果、本考案に達したものである。
果、本考案に達したものである。
すなわち、吸湿性材料からなる多数のパイプを
並列かつ積層してなるパイプ群を有する熱交換ユ
ニツトにおいて、該パイプ群の外周部に位置する
各々パイプの外側部に樹脂塗布層を形成して硬化
せしめたことを特徴とする全熱交換器を考案する
に至つたのである。
並列かつ積層してなるパイプ群を有する熱交換ユ
ニツトにおいて、該パイプ群の外周部に位置する
各々パイプの外側部に樹脂塗布層を形成して硬化
せしめたことを特徴とする全熱交換器を考案する
に至つたのである。
本考案は図面を参照して説明する。
第１図は本考案全熱交換器の１実施例の主要部
を示した斜視略図である。
を示した斜視略図である。
この図の様に、本考案における熱交換ユニツト
ａはパイプ１に並列かつ積層してなるパイプ１群
があつて、この両端に流体分離部２を連結したも
のとなつている。
ａはパイプ１に並列かつ積層してなるパイプ１群
があつて、この両端に流体分離部２を連結したも
のとなつている。
そして、この第１図において外から見えている
パイプ１は全部最外周のパイプ１であり、これら
外周のパイプ１の外側部に樹脂塗布層が形成され
ているのである。
パイプ１は全部最外周のパイプ１であり、これら
外周のパイプ１の外側部に樹脂塗布層が形成され
ているのである。
この様子を示したのが第２図である。つまり第
２図は第１図のＡ−A′断面略図である。
２図は第１図のＡ−A′断面略図である。
この図の様にパイプ１群における外周部に位置
する各々パイプ１に樹脂塗布層３が形成されてい
るのである。
する各々パイプ１に樹脂塗布層３が形成されてい
るのである。
この樹脂塗布層３は外周部のパイプ１の外側部
だけに形成されるもので、内側部は吸湿性、熱伝
導性が低下しない様に樹脂塗布層３は設けられな
いのである。この樹脂塗布層３は外周部のパイプ
１の外側に沿つて端から端まで樹脂を塗布して形
成させるのである。
だけに形成されるもので、内側部は吸湿性、熱伝
導性が低下しない様に樹脂塗布層３は設けられな
いのである。この樹脂塗布層３は外周部のパイプ
１の外側に沿つて端から端まで樹脂を塗布して形
成させるのである。
なお、この外周部のパイプ１の全部のパイプ１
にこの樹脂塗布層３が形成させることが望ましい
が、全体の保型性が確保されればよく、必ずしも
全部に樹脂を塗布する必要はない。
にこの樹脂塗布層３が形成させることが望ましい
が、全体の保型性が確保されればよく、必ずしも
全部に樹脂を塗布する必要はない。
この樹脂塗布層３は、塗布後常温放置又は室温
乾燥で硬化する樹脂であればよく、例えばポリア
ミド、ポリエステル、ポリオレフイン、エチレン
酢酸ビニルなどのホツトメルト型接着剤を加熱し
て流動状態にしたものを塗布してもよいし、アク
リル系、合成ゴム系、酢酸ビニル系、その他各種
の溶剤型の接着剤や塗料を塗布してもよく、この
塗布方法としてはハケ塗り、ローラー塗り、など
で塗工してやればよい。
乾燥で硬化する樹脂であればよく、例えばポリア
ミド、ポリエステル、ポリオレフイン、エチレン
酢酸ビニルなどのホツトメルト型接着剤を加熱し
て流動状態にしたものを塗布してもよいし、アク
リル系、合成ゴム系、酢酸ビニル系、その他各種
の溶剤型の接着剤や塗料を塗布してもよく、この
塗布方法としてはハケ塗り、ローラー塗り、など
で塗工してやればよい。
本考案は以上の如き構成であるため熱交換ユニ
ツトａのパイプ群の外周が樹脂塗布層３で硬化さ
れるので、全体の保型性が非常に優れたものとな
り、強度も高くなつてこの熱交換ユニツトの保守
点検や組立時における変形・破損が防止でき、従
来の如く非常に注意深く取扱う必要はなくなり、
取扱い性が向上しすぐれた作業能率が達成される
のである。
ツトａのパイプ群の外周が樹脂塗布層３で硬化さ
れるので、全体の保型性が非常に優れたものとな
り、強度も高くなつてこの熱交換ユニツトの保守
点検や組立時における変形・破損が防止でき、従
来の如く非常に注意深く取扱う必要はなくなり、
取扱い性が向上しすぐれた作業能率が達成される
のである。
以上詳細に説明した様に本考案のパイプ式全熱
交換器において、そのパイプ群の外周のみに樹脂
塗布層を形成して固めることによつて、顕熱交換
や潜熱交換を何ら害することなく、この熱交換ユ
ニツトの保型性と強度を改善したものであり、熱
交換ユニツトの保守着脱作業時や組立作業時の変
形・破損を防止し、その取扱い性をすぐれたもの
にしたという効果を奏するものである。
交換器において、そのパイプ群の外周のみに樹脂
塗布層を形成して固めることによつて、顕熱交換
や潜熱交換を何ら害することなく、この熱交換ユ
ニツトの保型性と強度を改善したものであり、熱
交換ユニツトの保守着脱作業時や組立作業時の変
形・破損を防止し、その取扱い性をすぐれたもの
にしたという効果を奏するものである。
第１図は本考案全熱交換器の１実施例の主要部
を示した斜視略図である。第２図は第１図のＡ−
A′断面略図である。 ａ……熱交換ユニツト、１……パイプ、２……
流体分離部、３……樹脂塗布層。
を示した斜視略図である。第２図は第１図のＡ−
A′断面略図である。 ａ……熱交換ユニツト、１……パイプ、２……
流体分離部、３……樹脂塗布層。
Claims (1)
- 吸湿性材料からなる多数のパイプを並列かつ積
層してなるパイプ群を有する熱交換ユニツトにお
いて、該パイプ群の外周部に位置する各々パイプ
の外側部に樹脂塗布層を形成して硬化せしめたこ
とを特徴とする全熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP637283U JPS59113678U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 全熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP637283U JPS59113678U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 全熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113678U JPS59113678U (ja) | 1984-08-01 |
| JPS6344694Y2 true JPS6344694Y2 (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=30137930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP637283U Granted JPS59113678U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 全熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113678U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55171878U (ja) * | 1979-05-26 | 1980-12-10 |
-
1983
- 1983-01-19 JP JP637283U patent/JPS59113678U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59113678U (ja) | 1984-08-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4093435A (en) | Total heat energy exchangers | |
| US7021372B2 (en) | Hydronic radiant heat tubing receptacle and heat distribution panel system | |
| US4263966A (en) | Heat-exchanger | |
| JP2005528575A5 (ja) | ||
| IT1134575B (it) | Scambiatori di calore a mantello e tubi,muniti di prestabiliti orifici di uscita | |
| JPS6344694Y2 (ja) | ||
| US3670811A (en) | Protection-sleeve for finned-tubes of heat-exchanger core-unit | |
| ITMI970942A1 (it) | Scambiatore di calore modulare particolarmente per macchine asciu- gabiancheria lavaasciugabiancheria e simili | |
| CH342427A (de) | Reibscheibenkupplung oder -bremse | |
| SE1650446A1 (en) | Building construction arrangement and method for installing a heating or cooling system | |
| CN214425442U (zh) | 给水管保温结构 | |
| CN204447192U (zh) | 握把的双层胶结合结构 | |
| JPS58132545A (ja) | 全熱交換器用素材の製造法 | |
| CN210035944U (zh) | 一种新能源冷藏车用耐腐蚀抑菌型蒸发器 | |
| Newton | Total Energy Exchange Apparatus | |
| SU1749689A1 (ru) | Теплообменна труба и способ ее изготовлени | |
| JP2007205695A (ja) | フレキシブルダクトおよびその製造方法 | |
| JPS594897A (ja) | 熱交換器 | |
| SU1286882A1 (ru) | Ротор регенеративного теплообменника | |
| JPS6015075Y2 (ja) | 太陽熱温水装置におけるホ−ス保持具 | |
| SK500382012U1 (sk) | Thermal insulation of pipeline, pipeline isolation method, particularly pipeline outdoors | |
| JP2602260Y2 (ja) | 整流装置 | |
| JPS583990Y2 (ja) | ポリエチレン被覆鋼管 | |
| JPS60101665U (ja) | 異形管エバポレ−タ | |
| CN110566757A (zh) | 复合管及其生产方法 |