JPS6344634A - 液晶電気光学装置 - Google Patents

液晶電気光学装置

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JPS6344634A
JPS6344634A JP18990386A JP18990386A JPS6344634A JP S6344634 A JPS6344634 A JP S6344634A JP 18990386 A JP18990386 A JP 18990386A JP 18990386 A JP18990386 A JP 18990386A JP S6344634 A JPS6344634 A JP S6344634A
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JP
Japan
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liquid crystal
polarizing plate
electro
crystal layer
ferroelectric liquid
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Pending
Application number
JP18990386A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Sato
譲 佐藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野」 本発明は液晶電気光学装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の強誘電性液晶を使用した液晶電気光学装置は、ツ
イストネマチック型液晶電気光学装置と同様に1液晶層
を透明電極を設は念2枚の透明基板で挾み、さらに2枚
の偏光板で挾んだ構成になっている。また、液晶の電気
光学効果のしきい電圧は温度によって変化する恵め、一
般に、駆動電圧を温度に応じて調整するための温度補正
回路がつけられている。TN型液晶電気元学湊装におい
ては、この温度補正回路をつけるだけで光学特性の温度
補正を行なうことができる。強誘電性液晶を使用した液
晶電気光学装置においても、MEA動電圧を調節するた
めの温度補正回路がつけられている。
[発明が解決しようとする間鴎点〕 TN型液晶電気光学装置においては、2枚の透明基板の
液晶と接する而にラビング処理が池されており、基板と
接する液晶分子の配向方向は常にラビング方向と平行で
ある。そして、温度が変化しても配向方向は変化しない
。その九め、駆動′尼圧の温度変化を補正するだけでよ
い。
強誘電性液晶型の場合は、記憶効果を低下させないため
に通常2枚のうち1枚の基板のみにラビング処理を怖し
て配向制御を行っている。第1図にその平面図を示す。
相系列が工eo −* Sm−A −h SmC“であ
る液晶材料を用いた場合r、SmC6相におけるらせん
41111はラビング方向12と一致する。
しかし1日0−*N”−+8mA−hE>mC”となる
液晶材料を用いた場合は、8g1図に示したようにらせ
ん軸方向がラビング方向から10°前後ずれることもあ
り、ずれの角度はあまり再現性がない。さらに、第2図
に示したように、2つの安定な分子配向の方向13.1
4とらせん軸とのなす角θは温度とともに変化する。従
ってTN型と異なり、基板表面上の分子配向方向は、温
度によっても、また作成された液晶′lLl元気装置に
よっても異なっている。
従って財@電圧を調節するだけでは不十分である。
強誘電性液晶型液晶4気光学装置の表示原理は第1図に
示し念ように、1枚の偏光板を2つの安定な分子配向方
向13.14のうちの一方13と平行にし、もう一枚の
偏光板(検光〜)はそD +M光板と直交するようにし
て液晶層を2枚の偏光板で挾む。そして液晶層に1!圧
金印加して分子の配向方向j3.14のうちいずれが一
方金選ぶ。
15が選ばれた時は透過光はゼロとなるが、14が選ば
れた時の透過光強度工は となる。ここで、工0は入射光強度、dは液晶層の厚さ
、Δnは液晶の複屈折、λは光の波長である。
先にも述べたようにTN型と異なり、分子の配向方向は
ラビング方向と一致せず、そのずれの角度は一定してい
ないため、透過光強度を一定に保つのは困難である。特
に、プリンターヘッド川LC8として使用する場合、暗
状態の透過光強度を一定にすることは感光体とのIvl
係で非常に1安である。
そこで、コントラスト比と透過光強度を一定にする危め
には配向方向の変化に合わせてfbil光板の方向も変
えなければならない。その手段として、作製し九個々の
液晶電気光学装置に偏光板をはりつける時に、実際に便
用される温度での分子配向方向13に偏光板の方向15
を合わせればよいが、個々の液晶電気光学装置によって
らせん軸11とラビング方向12とのずれ角が異なるた
め、この方法は非常に手間がかかる。また、この方法で
は温度変化によるθの変fヒには対応できない。
本発明はこのような問題点を解決するためのもので、そ
の目的は、製造工程における偏光板はりつけを簡単にし
、装置間の光学特性の差および温度による光学特性の変
化が小さい強誘電性液晶型の液晶電気光学装置を提供す
ることにある。
し問題点を解決するための手段〕 本発明の液晶電気光学装置は、強誘電性液晶層の覗祭者
側にある透明基板と偏光板との間に電気光学効果を持つ
物/Jfftそう人することft特徴とする。
〔作用〕
電気光学効果を持つ物質をそう入する効果については次
のように考えられる。第11図において、強誘電性液晶
1には、偏光板の方向+5に金励する直線偏光が入射す
るとする。強誘電性液晶の分子配向方向13と偏光板の
方向15とがなす角をφとし、φ=08ならば液晶層を
通過し次光の偏光状態は入射光と全く同じ直線偏光であ
り検光板を通過した後の透過光強度工Aはゼロである。
しかし、φ嫉0°ならば入射光は分子配向15とそれに
垂直な方向の2つの直線偏光に分解され、液晶層を通過
した後にはそれら2つの直線偏光の間に位相差が生じて
楕円偏光となる。そしてIA+Oとなり工Aは(1)式
に従ってφとともに犬f!!(なる。
次にこの位相差を持つ2つの直線偏光が、ある大きさの
レターデーション金持つ媒質を通過すればさらに位相が
ずれる。そこで、強誘電性液晶贋金通過することによっ
て生じ九位相差に応じてその媒質のレターデーションを
選べば工□の大きさ全ある程度調節することができる。
従って分子配向方向の変化による光学特性の変化をV 
;tOすることができる。
〔実施例〕
第1の実施例として、第3図に示すような液晶11気光
学裟:lを作成した。44.42はそれぞれ強誘電性液
晶層と坏マチック液晶層、44に配向制御嘆45はコモ
ン電極、46はセグメント電極、47は透明1ぜ5i、
50.51d偏光板である。強誘電性液晶としてZLエ
ニー232.ネマチック液晶としてZ Lニー3415
を使用し、それぞれの液晶1※厚を2.0μm、50μ
mとし、た。ネマチック液晶のΔtは正なので水平配向
させである。
2枚の偏光板と素子2を固定し、素子1のみを光路を軸
としてそのまわりに回転させ定時のコントラスト比と暗
状態の透過光強層重OII、F / 工a i n の
変化をそれぞれ図4,5に示す。ただし図中で実線は素
子2を素子1とうi4光板の間にそう人した場合、破線
は素子2?取り去った場合の結果であり、I rnln
は透過光強度の最小値である。また、ネマチック液晶へ
印加した電圧は約1.27である。これらの図:す、素
子2をそう人するとコントラスト比は低下するが、コン
トラスト比、工OFFいずれもφによる変fヒが小さく
なっている。従って広い範囲で所定の特性を閥だすこと
ができることになる。LC8として使う場合、コントラ
スト比は13以上あれば十分であるから、ネマチック液
晶層をそう人したことKよるコントラスト比の低下は問
題にならず暗状態の透過光強度の変化が小さくなったと
いう利点の方が太きい。
以上はらせん軸方向とラビング方向とのずれに関するも
のであるカニ、θの温度変fヒについても同様である。
また、ネマチック液晶、層に印加した電圧は常に約1.
2■であり、特に調整する必要はなかった。
第2の実施例では、強誘電性液晶、ネマチック液晶とし
てそれぞれO8−4011,ZLエニー405(ΔC7
0)を使用し、液晶層の与さはそれぞれ1.7μm、5
.5μmとした。図6に、φと工OFF /工minと
の関係を示す。ネマチックα晶層へ印加した電圧は約1
.1■である。本実施例においてもネマチック液晶層を
そう人しt効果が確認された。
第3の実施例では、強誘電性液晶、ネマチック液晶とし
てそれぞれC81000,ZLエニー405を使用し、
液晶層の厚さをそれぞれ2・0μm 、 4.3μmと
した。ネマチック液晶へ印加した電圧は1,5■である
。本実施例においても第1D実癩例と同種塵の効果が得
られた。
実施例で使用したネマチック液晶については全く判限が
なく、あらゆるネマチック液晶を使うことができる。ま
た、ネマチック液晶へ電圧全印加するための透明′・電
極はバクーニングする必要がない。電気光学効果を持つ
物質としてネマチック液晶全使用したが、ネマチック液
晶に限定されない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、強誘電性液晶、・著の観察者側(Cあ
る透明基板と偏光板の間に電気光学効果を持つ物質をそ
う人し友ことにより、暗状態における入射側の偏光板の
方向と分子配向方向とのずれによる偏光状聾の変化を矯
正し、出射側の偏光板を通過してぐる元の強i fIC
=J節することができるので素子間でのらせん軸とラビ
ング方向とのずれ角の差、およびらせん軸と分子配向方
向のなす角θO温度変化による光学特性のバラツキを援
用することができる。
本発明はデイスプレィ、プリンターヘッド用光シヤツタ
ーおよび各種の光変調素子に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は強誘電性液晶型電気光学装置の略平面図、第2
図はらせん軸方向と分子配向方向とのなす角θの温度変
fヒを示す図、第5図は第1の実施例として作成した液
晶電気光学装置の断面図、第4図は偏光板の方向と分子
配向方向とのなす角φによるコントラスト比の変化を示
すシlS第5.第6図はφによる暗状態の透過光強度の
変化金示す図である。 11・・・らせん軸方向 12・・・ラビング方向 13.14・・・分子配向方向 15・・・偏光板の方向 16・・・検光板の方向 17・・・液晶分子 18・・・透明基板 41・・・強誘電性液晶層 、l 2・・・ネマチック液晶層 43・・・スペーサー 14・・・配向制御膜 45・・・コモン電極 46・・・セグメント電極 47・・・透明電極 48・・・絶縁膜 49・・・誘明基板 50・・餡元板 51・・・検光板 以   上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第1 図 ”t’4j^ c’c) 第2図 第3図 !(d守C巳) 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液晶層を透明電極が設けられた2枚の透明基板で
    挾み、さらに2枚の偏光板で挾んだ液晶電気光学装置に
    おいて、該液晶層の観察者側にある透明基板と偏光板の
    間に、電気光学効果を持つ物質を挾んだことを特徴とす
    る液晶電気光学装置。
  2. (2)前記電気光学効果を持つ物質へ電圧を印加する手
    段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の液晶電気光学装置。
  3. (3)前記液晶は強誘電性液晶であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の液晶電気光学装置。
JP18990386A 1986-08-13 1986-08-13 液晶電気光学装置 Pending JPS6344634A (ja)

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JP18990386A JPS6344634A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 液晶電気光学装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5421458A (en) * 1991-08-09 1995-06-06 Riverwood International Ltd. Carton for a plurality of articles and blank therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5421458A (en) * 1991-08-09 1995-06-06 Riverwood International Ltd. Carton for a plurality of articles and blank therefor

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