JPS6344407Y2 - - Google Patents

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JPS6344407Y2
JPS6344407Y2 JP15649283U JP15649283U JPS6344407Y2 JP S6344407 Y2 JPS6344407 Y2 JP S6344407Y2 JP 15649283 U JP15649283 U JP 15649283U JP 15649283 U JP15649283 U JP 15649283U JP S6344407 Y2 JPS6344407 Y2 JP S6344407Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
protector
protruding
knee
protruding member
pants
Prior art date
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Expired
Application number
JP15649283U
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English (en)
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JPS6063514U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、オートバイライダー用膝保護用プ
ロテクターに関し、オートバイレース等でコーナ
リングする際等にライダーの膝が地面に近接ある
いは接触してスーツのズボンの膝部分の破損ある
いは膝自体の負傷の発生を防ぐためにスーツの膝
部分に取り付けるものである。
従来技術 従来、この種のプロテクターは、第1図から第
2図に示す如く、楕円状の基板1aの表面に多数
の円筒状突出部1bを間隔をあけて一体成形した
樹脂製のプロテクター本体1と、該プロテクター
本体1の突出部1bを嵌合する穴2aを多数穿設
した柔軟性を有するカバー2とよりなり、該カバ
ー2と本体1とを組み合せた状態で、ズボン3の
膝部分に設けた当布3aで開閉される開口部3b
に嵌め込み、カバー2の周縁を開口縁部と当布3
aとの間に挟んで取り付けている。
しかしながら、上記プロテクターでは、本体1
の突出部1bの一部が摩耗しても本体全体を取り
換える必要があり、かつ、本体1とカバー2の2
部材を組み合せているためコストが高くなる。さ
らに、該プロテクターを容易に取り換えるため、
スボンの膝部分に挿入自在の開口部を設けている
ため、ズボン側の加工に手間がかかると共に強度
上の問題があり、かつ、他の任意のズボンに取り
付けることができない等の種々の問題があつた。
考案の目的 この考案は、上記した従来の欠点を解消せんと
するものであり、摩耗した突出部のみを簡単に取
り換え得るようにした基板をズボンの膝部分の表
面に直接縫着して取り付けるようにし、コストの
低下及び加工の容易化を図るものである。
考案の構成 この考案は、上記目的を達成するため、柔軟性
を有する樹脂製の基板に、ネジ穴を有する金属台
座を複数個間隔をあけてインサート成形で一体に
設ける一方、上記ネジ穴に螺嵌するネジ棒を裏面
側に突出させて埋設した略円柱状の樹脂製突出部
材を複数個設け、該突出部材の外周に取換ライン
の表示部を設け、該突出部材を基板に着脱自在に
螺嵌して取り付けた状態でズボンの膝部分に縫着
し、突出部材の摩耗量が表示部に達すると取り換
える構成としたことを特徴とするオートバイライ
ダー用膝保護用プロテクターを提供するものであ
る。
実施例 以下、この考案を第3図以下に示す実施例によ
り詳細に説明する。
第3図中、10は皮製等のスーツのズボン、1
1はズボン10の膝の表面に縫着するプロテクタ
ーの基板、12は基板11に着脱自在に螺着して
突設する突出部材である。
上記基板11は、柔軟性を有する樹脂で成形し
ており、第4図及び第5図に示す如く、薄幅で略
矩形状の偏平部11aの表面側に、その外周縁に
沿つてミシン縫溝11bを凹設すると共に、該溝
11bに囲繞された中央部に上下左右等間隔をあ
けて背の低い円錐台状の台座取付部11cを多数
(実施例では24個)凸設している。該基板11は、
第6図に示す雌ネジ穴13aを内周に設けた筒部
13bの外周中央部にツバ部13cを突設した金
属製丸ナツトからなる金属台座13を、上記台座
取付部11cに前以つてインサートして樹脂成形
しており、金属台座13のツバ部13cが台座取
付部11c内に埋設し、中央の雌ネジ筒部13b
が台座取付部11cの中央の穴11dに嵌合した
状態で取付けられ、ツバ部13cに穿設している
孔13dに樹脂が充填されることにより一体に固
着される。
上記基板11に着脱自在に取付ける突出部材1
2は樹脂製で第7図に示す如く、上記雌ネジ穴1
3に螺嵌する雄ネジ14aを備えたネジ棒14の
頭部14bを裏面側にインサートして樹脂成形し
たものであり、雄ネジ14aが突出した裏面側よ
り他方の表面側にかけて漸次小径となる円柱形状
である。また、裏面にはネジ穴より放射状に刻設
したゆるみ止め用の凹凸部12bを設け、基板1
1に突出部材12を取り付けた際に、容易にゆる
みが生じないようにしている。さらに、該突出部
材12の裏面側近傍の外周面には取換ラインを表
示するための溝12aを周方向に沿つて刻設して
いる。該溝は裏面端部より所定位置まで軸方向に
刻設してもよく、また、色の異なる線を施しても
よい。
上記した突出部材12は雄ネジ14aを基板1
1の雌ネジ13aに螺嵌して取付け、基板11の
表面に多数の突出部材12を突設した状態で組み
立てた後、基板11をズボン10の膝部分の表面
に当てがい、ミシン縫溝11bに沿つて縫着して
取付けている。
尚、該縫着部をカバーするため、ズボン10側
にひれ状の環状当布を取り付けてもよい。
上記したプロテクターを用いた場合、突出部材
12が摩耗し、表示溝12aまで摩耗が達する
と、その突出部材12のみを取り換え用のハンド
ルを用いて、ネジをゆるめて取り外し、別の新た
な突出部材12と取り換えればよく、基板12は
殆んど取り換える必要はない。
効 果 以上の説明より明らかなように、この考案に係
るプロテクターによれば、基板側に設けたネジ穴
に突出部材側のネジ棒を螺嵌するだけで着脱自在
に突出部材を基板に取り付けることができ、よつ
て、摩耗した突出部材のみを取り換えればよく、
プロテクターの寿命は長くなる。また、簡単に取
り換えができると共に、取換ラインを表示してい
るため取換時期に気づくことも容易で、ライダー
の安全性に寄与できる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプロテクターを示す正面図、第
2図は第1図の要部拡大断面図、第3図はこの考
案に係るプロテクターをズボンにつけた側断面
図、第4図は基板11の正面図、第5図は基板の
一部断面側面図、第6図は第4図の要部断面図、
第7図は突出部材の断面図、第8図は基板に突出
部材を取付けた状態を示す断面図である。 10……ズボン、11……基板、12……突出
部材、13……金属台座、13a……雌ネジ、1
4……ネジ棒、14a……雄ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柔軟性を有する樹脂製の基板に、ネジ穴を有す
    る金属台座を複数個間隔をあけてインサート成形
    で一体に設ける一方、上記ネジ穴に螺嵌するネジ
    棒を裏面側に突出させて埋設した略円柱状の樹脂
    製突出部材を複数個設け、該突出部材の外周に取
    換ラインの表示部を設け、該突出部材を基板に着
    脱自在に螺嵌して取り付けた状態でズボンの膝部
    分の表面に縫着して取付け、突出部材の摩耗量が
    表示部に達すると取り換える構成としたことを特
    徴とするオートバイライダー用膝保護用プロテク
    ター。
JP15649283U 1983-10-07 1983-10-07 オ−トバイライダ−用膝保護用プロテクタ− Granted JPS6063514U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15649283U JPS6063514U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 オ−トバイライダ−用膝保護用プロテクタ−

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JP15649283U JPS6063514U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 オ−トバイライダ−用膝保護用プロテクタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6063514U JPS6063514U (ja) 1985-05-04
JPS6344407Y2 true JPS6344407Y2 (ja) 1988-11-18

Family

ID=30345287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15649283U Granted JPS6063514U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 オ−トバイライダ−用膝保護用プロテクタ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107250872B (zh) 2014-10-14 2020-09-08 毫微光电子影像股份有限公司 使用明场暗场物镜的独特的倾斜照明技术及与其相关的成像方法

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Publication number Publication date
JPS6063514U (ja) 1985-05-04

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