JPS6344323Y2 - - Google Patents

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JPS6344323Y2
JPS6344323Y2 JP11544086U JP11544086U JPS6344323Y2 JP S6344323 Y2 JPS6344323 Y2 JP S6344323Y2 JP 11544086 U JP11544086 U JP 11544086U JP 11544086 U JP11544086 U JP 11544086U JP S6344323 Y2 JPS6344323 Y2 JP S6344323Y2
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JP
Japan
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tablet
powder
packaging machine
shelves
drawer
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JP11544086U
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JPS6276102U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は多数の錠剤フイーダを具えた錠剤分
包機に関するものである。
[従来の技術] 一般に、錠剤分包機においては多数の錠剤フイ
ーダが複数段の棚に設置されるものである。そし
て、従来の錠剤分包機には、このような複数段の
棚を前後方向に沿つて具えた引出体が複数個左右
に隣接して引出し可能に設けられ、それにより分
包機の前後、左右、上下のいずれの方向にも錠剤
フイーダを高密度で配置できるようにしたものが
ある。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこの種の引出体は、前後
方向に延びた各棚に複数の錠剤フイーダをそれぞ
れ1列に並べ、引出し方向からみて左右いずれか
一側に各錠剤フイーダから排出された錠剤を落下
させる案内路が設けられているため、各引出体の
幅を狭く構成することができる反面、各引出体の
奥行は所要数の錠剤フイーダを各棚にそれぞれ1
列に並べるため比較的大きくする必要があり、そ
の結果錠剤分包機全体の奥行も大きくなつてしま
う。ところが病院の薬局には錠剤分包機を設置す
るためのスペースとして充分な奥行を確保するこ
とができない場合があり、このような場所には従
来の引出体を具えた錠剤分包機は設置することが
できない。
一方、このような場所にも設置を可能とするた
め、錠剤分包機の奥行寸法を小さくしようとする
と、各引出体の奥行寸法も小さくしなければなら
ず、その際錠剤分包機全体の錠剤フイーダの個数
を減らさないためには引出体の個数を増やす必要
がある。たとえば、引出体を4個具えた錠剤分包
機において奥行寸法を2/3にしようとすれば、引
出体の個数は3/2すなわち6個にしなければなら
ないことになる。そしてこの場合、錠剤分包機全
体の錠剤フイーダの個数は変わらないのに案内路
の数は4から6に増えてしまい、引出体の個数増
加のうちこの案内路の増加分が、錠剤分包機の間
口を必要以上に大きくしてしまう等の問題点がつ
た。
この考案は上記従来のもののもつ問題点を解決
して、間口を限られた大きさに制限しながら奥行
を小さくすることのできる錠剤分包機を提供する
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この考案は上記目的を達成するため、多数の錠
剤フイーダを設置する複数段の棚を具えた引出体
が引出し可能に設けられた錠剤分包機において、
前記引出体に、前記複数段の棚を引出し方向から
みて左右に2列設け、この両棚列間に、前記各錠
剤フイーダから排出される錠剤を案内する案内路
を設けたものである。
[作用] この考案は上記手段を採用したことにより、案
内路の数は棚2列に1列となり、それだけ錠剤分
包機の間口の大きさは小さく抑えられることとな
る。
[実施例] 以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
第1〜3図はこの考案の一実施例を示し、1は
多数の錠剤フイーダ2,2,…を具えた錠剤収容
装置、3は各錠剤フイーダ2,2,…から排出さ
れた錠剤をホツパ4を介して分包する包装装置、
5は錠剤収容装置1と包装装置3との間に設けら
れた散剤処理装置である。
錠剤収容装置1は、おのおの図示しないレール
に沿つて前方へ引出し可能に構成された2個の引
出体6,6を具えている。各引出体6は、おのお
の複数の錠剤フイーダ2,2,…を設置する上下
複数段の棚7,7,…を左右に2列具え、その中
間に、当該引出体6のすべての錠剤フイーダ2,
2,…から排出される錠剤を落下させる案内路8
が設けられている。
錠剤フイーダ2,2,…は、それぞれ収容する
錠剤の大きさや使用量に応じて適切な容量を選択
できるように数種類の高さ(たとえばS,M,L
の3種類の高さ)のものが用意されていて、各棚
7の高さ(上下の棚間隔)は、それに設置される
錠剤フイーダ2,2,…の高さに適合するように
任意に調整可能となつており、そのため錠剤収容
装置1には多種類の錠剤が個々の大きさや使用量
に応じてきわめて高密度に収容されている。9は
両引出体6,6の案内路8,8を落下する錠剤を
ホツパ4に導くシユートである。
包装装置3は、ホツパ4に導かれた薬剤をひと
つづきの分包紙に順次分包するものである。
散剤処理装置5は、多数の区画室10,10,
…が環状に配列された回転可能の散剤分割器11
と、散剤分割器11に散剤を供給する散剤フイー
ダ12とを具えている。散剤分割器11は、区画
室10,10,…の1室10aがホツパ4の真上
にあつて、この1室10aから排出された散剤が
ホツパ4に落下可能であり、また、散剤フイーダ
12からの散剤供給部11aおよび手撒き用の薬
剤供給部11bのみが、平面的にみて錠剤収容装
置1の側方および前方に位置するように配置して
あり、そのため、平面的にみて錠剤収容装置1の
外側に張出す量は必要最少限に抑えられている。
13は集塵カバー、14は集塵機である。
つぎに上記のものの作用について説明する。
まず、所要の錠剤フイーダ2を作動させると、
その錠剤フイーダ2から錠剤が排出されて案内路
8、シユート9およびホツパ4を介して包装装置
3に導入され、包装装置3によつて分包されるこ
ととなる。また、適宜調剤した散剤を散剤フイー
ダ12に投入して散剤フイーダ12および散剤分
割器11を作動させると、その散剤は所要数の区
画室10,10,…に配分されたのち、1室分ず
つ排出されてホツパ4を介して包装装置3により
分包されることとなる。さらに、たとえば頓服用
の散剤を1包だけ分包する場合や、また使用頻度
がまれであつたり壊れやすかつたりして、そのた
め錠剤フイーダ2に収容されていない錠剤を分包
する場合は、薬剤供給部11bから区画室10,
10,…に手撒きすることによつて、その散剤ま
たは錠剤は包装装置3により分包されることとな
る。
なお、上記実施例では引出体6を2個設けた
が、これに限定するものではなく、また、案内路
8は引出体6の左右の棚列7,7間に設けられて
いれば、たとえばば引出体6の前後方向に沿つて
複数に分割されていてもよいし、複数の引出体
6,6,…のうち少なくとも一部の引出体6につ
いては、その案内路8を左右の棚列7,7間にお
いて左右に分割してもよく、また錠剤を自然落下
させるものに限定しない。また、棚7は錠剤フイ
ーダ2,2,…を載置するものに限らず、たとえ
ば錠剤フイーダ2,2,…を所定の高さおよび所
定の位置に保持する適宜の保持部材として構成し
てもよく、その場合案内路8は、保持部材7に保
持された左右の錠剤フイーダ列2,2間に配置す
ればよい。また、上記実施例では錠剤収容装置1
と包装装置3との間に散剤処理装置5を設けた
が、散剤処理装置5は設けなくてもよく、また設
ける場合であつても、多数の区画室10,10,
…が環状に配列された回転可能の散剤分割器11
に代えて、環状に区画されない載置面を有するタ
ーンテーブルに散剤フイーダ12から供給される
散剤を、適宜の切出部材によつて所定の分割数に
対応した角度分ずつ分割してホツパ4に落下させ
るようにしてもよい。また、包装装置3および散
剤処理装置5を設けずに、錠剤収容装置1だけを
単体で錠剤取出区画室として利用するこもでき
る。さらに、上記実施例では各棚7の高さ(上下
の棚間隔)を調整可能としたが、設置される錠剤
フイーダ2,2,…の高さに適合した高さに固定
しておいてもよく、その他この考案は上記実施例
の種々の変更、修正が可能であることはいうまで
もない。
[考案の効果] この考案は上記のように構成したので、案内路
の数は棚2列に1列となり、それだけ錠剤分包機
の間口の大きさを小さく制限しながら奥行を小さ
くすることができ、したがつて、錠剤分包機を設
置するためのスペースとして充分な奥行を確保す
ることができない場所にも、間口の大きさを制限
しながら容易に設置することができる等のすぐれ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す一部切欠し
た正面図、第2図は第1図のものの一部切欠した
側面図、第3図は第1図のものの平面図である。 1……錠剤収容装置、2……錠剤フイーダ、3
……包装装置、4……ホツパ、5……散剤処理装
置、6……引出体、7……棚、8……案内路、9
……シユート、10……区画室、10a……1
室、11……散剤分割器、11a……散剤供給
部、11b……薬剤供給部、12……散剤フイー
ダ、13……集塵カバー、14……集塵機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 多数の錠剤フイーダを設置する複数段の棚を
    具えた引出体が引出し可能に設けられた錠剤分
    包機において、前記引出体に、前記複数段の棚
    を引出し方向からみて左右に2列設け、この両
    棚列間に、前記各錠剤フイーダから排出される
    錠剤を案内する案内路を設けたことを特徴とす
    る錠剤分包機。 2 前記引出体は互いに隣接して複数設けられる
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の錠剤分包
    機。
JP11544086U 1986-07-28 1986-07-28 Expired JPS6344323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11544086U JPS6344323Y2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11544086U JPS6344323Y2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6276102U JPS6276102U (ja) 1987-05-15
JPS6344323Y2 true JPS6344323Y2 (ja) 1988-11-17

Family

ID=30999095

Family Applications (1)

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JP11544086U Expired JPS6344323Y2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28

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JPS6276102U (ja) 1987-05-15

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