JPS6344131B2 - - Google Patents

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JPS6344131B2
JPS6344131B2 JP56009579A JP957981A JPS6344131B2 JP S6344131 B2 JPS6344131 B2 JP S6344131B2 JP 56009579 A JP56009579 A JP 56009579A JP 957981 A JP957981 A JP 957981A JP S6344131 B2 JPS6344131 B2 JP S6344131B2
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JP
Japan
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reaction
carrier
sodium
pentene
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JP56009579A
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Hirosuke Imai
Mitsuo Matsuno
Michio Kudo
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Nippon Oil Corp
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Publication date
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Priority to US06/337,775 priority patent/US4388480A/en
Publication of JPS57126426A publication Critical patent/JPS57126426A/ja
Publication of JPS6344131B2 publication Critical patent/JPS6344131B2/ja
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    • C07C2/06Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation of alkenes, i.e. acyclic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
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    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • B01J27/24Nitrogen compounds
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    • C07C2521/02Boron or aluminium; Oxides or hydroxides thereof
    • C07C2521/04Alumina
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2523/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group C07C2521/00
    • C07C2523/02Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group C07C2521/00 of the alkali- or alkaline earth metals or beryllium
    • C07C2523/04Alkali metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C2531/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロピレンを二量化させて4−メチル
−1−ペンテンを製造する新規な方法に関する。
さらに詳しくは式 K2O・xAl2O3 で示される担体(ただし上式においてxは0.5≦
x≦11なる範囲の値を示す)にナトリウムおよ
び/またはナトリウムアマイドを担持させた触
媒、さらにはこの触媒をあらかじめ水素処理した
ものを用いてプロピレンを二量化させて4−メチ
ル−1−ペンテンを収率よく、かつ選択率よく得
る方法に関するものである。
4−メチル−1−ペンテンはこれを重合させる
ことにより透明度が高く、耐熱性、機械的性質お
よび電気的性質、また耐薬品性のすぐれたポリマ
ーを与えること、またエチレン、プロピレンなど
のα−オレフインを重合させてポリオレフインを
製造する際に製品ポリオレフインの透明性、耐環
境応力亀裂性などの諸物性を改善するためのコモ
ノマーとしても、特に優れた性能を示す化合物で
ある。
従来よりナトリウム、カリウムなどのアルカリ
金属の存在下にプロピレンを二量化させて4−メ
チル−1−ペンテンを得ることができることは知
られている(たとえばJ.Org.Chem.、30 3286
(1965)におけるA.W.Shawらの報告)。
さらにアルカリ金属を担体に担持させた触媒を
用いてプロピレンを二量化して4−メチル−1−
ペンテンを得ることも可能であることも知られて
いる。これらの担体としてはグラフアイト、炭酸
カリウム、アルカリ金属ケイ酸塩、アルカリ金属
ハロゲン化物、硫酸マグネシウムおよびタルクな
どが知られている。
しかしながらこれらおよびその他の既知の方法
はプロピレン二量体の収率および4−メチル−1
−ペンテンの選択率が比較的低く目的とする4−
メチル−1−ペンテンの他にcisおよびtransの4
−メチル−2−ペンテン、2−メチル−2−ペン
テン、2−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、cisおよびtransの2−ヘキセンおよびcisおよ
びtransの3−ヘキセンが多量に副生するといつ
た欠点を有している。さらにこれらの異性体は互
いに沸点が近く、目的とする4−メチル−1−ペ
ンテンを十分な純度で得るためには精密な蒸留操
作が必要であり、精製のためのコストが多大とな
るという欠点もあわせ有している。さらにはこれ
ら公知の方法における触媒はその最高活性の出現
までに長時間を要する、すなわち誘導期の長いも
のが多く、反応が定常化するのに長時間を要し、
経済性、安定操業性の面でも劣るものが多い。ま
たこれら公知の二量化触媒は二量化能だけでなく
重合能をも合せもつているものも多く、二量化反
応と共に重合反応も進行し、生成した重合体が触
媒表面を覆い徐々に活性を失なわしめることがあ
る。特にこのような触媒を用いると活性の低下と
ともに選択率も低下していく傾向がしばしば認め
られる。このようにして活性のなくなつた触媒は
反応器内で樹脂状ポリマーによつて固化してしま
つてはいるが、その内部にはまだ十分に高い活性
の触媒が残存しており、触媒交換のために廃触媒
の抜出しを行なう際に大気中の酸素、水分等との
接触による発火、火災といつた危険が伴なうため
に取扱いが不便であるという欠点もある。
本発明者らは上述のような従来公知の方法およ
び触媒における欠点を改善すべく鋭意研究を行な
つた結果本発明を完成させるに至つた。すなわち
本発明の方法は反応触媒の担体として K2O・xAl2O3 で示されるもの(ただし上式においてxは0.5≦
x≦11好ましくは1≦x≦5なる範囲の値を示
す)にナトリウムおよび/またはナトリウムアミ
ドを担持させたもの、さらにはこれをあらかじめ
水素処理したものを触媒としてプロピレンを二量
化させるものである。本発明によると既に知られ
ている各種の触媒および方法における欠点を改善
することができるのみならず、担体へのナトリウ
ムの担持量を高くすることが可能となり、反応速
度および4−メチル−1−ペンテンの選択率を著
しく高くすることができるとともに、この活性お
よび選択率を非常に長期間高い値に保つことがで
きうることが明らかとなつた。
本発明の方法において担体として用いる化合物 K2O・xAl2O3 (ここでxは前記と同じ) はたとえば以下の方法によつて得るものである。
すなわちKOH、KOH〓(R〓はC1〜C20の直鎖もし
くは分岐の脂肪族炭化水素残基、C6〜C30のアリ
ール基およびアラルキル基より選ばれた少なくと
も1種以上のもの)、NHCO3、K2CO3(結晶水を
含有するものも含む)、KH、KR〓(R〓はC1〜C20
の直鎖もしくは分岐脂肪族炭化水素残基、C6
C30のアリール基もしくはアラルキル基より選ば
れた少なくとも1種以上のもの)などのカリウム
含有化合物の少なくとも1種と、ハイドロギライ
ト、バイアライト、ベーマイト、ダイアスポール
などのアルミナ水和物、α−およびγ−アルミ
ナ、Al(OR〓)3(R〓はC1〜C20の直鎖状もしくは分
岐脂肪族炭化水素残基、C6〜C30のアリール基も
しくはアラルキル基より選ばれた少なくとも1種
以上の混合物よりなる)などのアルミニウム含有
化合物の少なくとも1種をK/Al比が前記した
所定のxとなるように混合し、通常400〜2000℃、
好ましくは500〜1500℃の温度において空気、窒
素等の存在下又は不存在下に1〜20時間反応させ
ることによつて得られるものである。
本担体を構成する化合物はK2OとAl2O3とを構
成要素とするものであるが、これは原料試薬の仕
込み組成が変化した場合に生成した担体の組成を
便宜的に表わすためのものであつて、これら構成
要素の化合物がそのままの形で残存しているもの
ではなく主に複酸化物として存在するものであ
る。したがつて単にK2OとAl2O3とを混合して
も、それは全く別種の担体であつて、本担体を用
いたときに期待される活性、選択性を発現させる
ことはできない。たとえばAl2O3について次のよ
うな事実が知られている。すなわちアルミナ、特
にγ−アルミナは特公昭38−14706にも示されて
いるがナトリウムやカリウムと非常に激しく反応
し、20wt%程度までの担持が可能であり、後述
するように本担体と類似しているが本質的に異な
る点はγ−アルミナにナトリウムあるいはカリウ
ムを担持させた触媒を用いてプロピレンを二量化
させても4−メチル−1−ペンテンはほとんど得
られず、生成物の大部分は2−メチル−2−ペン
テンや2−メチル−1−ペンテンであることであ
る。これに対して本発明の方法における触媒では
80%以上の4−メチル−1−ペンテンを収率よく
得ることができ、単なる混合物とは異なることが
明らかである。
本発明の方法におけるもう一つの重要な特徴は
反応器に新しい触媒を導入したのちプロピレンを
送入して反応を開始させる際の反応開始までの誘
導期がほとんど認められないと言う点である。こ
れまでに公知の触媒系では誘導期が短かい場合で
10〜15時間、長い場合には数日以上になることが
知られている。
さらにまた従来より知られている4−メチル−
1−ペンテン製造用の触媒では担体へのナトリウ
ムあるいはカリウムの担持量は担体自体が不活性
であることや空隙率が小さいことなどのために
5wt%以下、通常は1〜3wt%程度である。もし
これらの担体へ5wt%以上のナトリウムもしくは
カリウムを担持させようとするとこれらのアルカ
リ金属が担体表面上に泥状に付着してしまい、そ
のために触媒が凝集して塊状となり工業的に取扱
うことが困難となつてしまうばかりか、二量化の
活性が極端に低下してしまうことが多かつた。こ
れに対して本発明の方法において用いる担体であ
る K2O・xAl2O3 は多量のナトリウムやカリウムおよびその水素化
物、アマイドなどを非常に早く吸収担持するため
に非常に良好な分散状態を保つており、プロピレ
ンの二量化反応において高い活性と選択性を与え
る触媒を形成することができる。
上述のように触媒の分散性が良くて凝集しない
こと、また活性、選択性がともに高いこと、また
反応開始時における誘導期がほとんど認められな
いことなどの特徴を合せ持つている本触媒系は固
定床を用いた流通式反応様式のみならず、触媒を
プロピレンとともに連続的に槽型反応器に導入す
る完全混合様式の反応にも非常に適したものであ
る。
本発明の方法における担体へのナトリウムおよ
び既に述べた各種ナトリウム化合物の担持量はナ
トリウム原子として0.1〜20wt%が好ましい。
本触媒系はナトリウムおよび既に述べた各種ナ
トリウム化合物の担持量がナトリウム原子として
20wt%という非常に高い値であつても分散性が
良くサラサラしており、プロピレンの二量化反応
において活性が高いことは勿論のこと、担持量が
多くなつたために選択率が低下することは全くな
く、またタールや樹脂状物の副性もほとんど認め
られないこと、さらには担持量を多くすることが
できるため反応系に混入してくる水分やその他の
不純物に対しても強い抵抗性を示し、非常に長期
間にわたつて高い活性と選択性を維持することが
できる。勿論0.1〜1wt%といつた低い担持量にお
いても活性が若干低下するだけで本発明の方法の
実施に対しては何等の支障のないことは明らかで
ある。実際的には、1〜15wt%の量を好ましく
使用することができる。
本担体へのナトリウムの担持の方法は無溶媒の
ままナトリウムの融点以上の温度(例えば120〜
400℃)で担体とナトリウムとを撹拌混合させる
方法、担体にナトリウム蒸気を沈積させる方法、
ホワイト・オイルなどの高沸点溶剤中でナトリウ
ムと担体とをナトリウムの融点以上の温度で高速
撹拌して担持させる方法などがある。またナトリ
ウムアマイドの担持方法としてはナトリウムを液
体アンモニアに溶解しナトリウムアマイドのアン
モニア溶液としたものに通常温度0〜200℃で担
体を浸漬し、十分に含浸させたのちアンモニアを
蒸発させて担持させる方法が一般的である。さら
にこれらのナトリウムおよび/またはナトリウム
アマイドを担持させたものをたとえば150〜400℃
の温度範囲で、100Kg/cm2までの圧力で0.5〜10時
間水素処理することによつて誘導期をさらに短か
くすることができる。
本発明の担体にナトリウム金属、ナトリウムア
マイドを担持させたものあるいはこれらを水素化
したものの構造は必ずしも明らかでないがNa原
子の一部が担体表面上に物理的に吸着しているこ
とのみならず、化学的吸着をし、さらには担体を
構成している原子と置換しているものもあると考
えられる。
使用する担体の粒径は使用する反応器の形状、
容量などに応じて0.1mm程度のものから10mm程度
のものまで任意に選ぶことができる。これらは担
体焼成後に破砕、分級する方法や原料を混練造粒
した後に焼成して希望のサイズのものを得る方法
などがある。
本発明のプロピレンの二量化反応に適当な温度
範囲は100〜250℃、好ましくは140〜180℃であ
り、また適当な圧力範囲は20〜200Kg/cm2である。
本発明の二量化反応を実施するにあたつて種々
の接触反応様式が考えられるが、オートクレーブ
を用いたバツチ式、セミバツチ式あるいはオート
クレーブに触媒と原料プロピレンを連続的に供給
する完全混合槽型連続反応法、触媒を反応器に充
填し、そこへ原料プロピレンを流通させる固定床
型連続反応法等が採用され得る。
オートクレーブを用いる場合には原料プロピレ
ンに対する触媒使用量は特に制限はないが、実用
的には0.5〜20wt%の範囲が好ましい。なお、触
媒使用量とは担体と担持させたナトリウムおよ
び/またはナトリウム化合物の合計をいう。
また反応時間(バツチ式あるいはセミバツチ式
の場合)あるいは滞留時間(連続式の場合)は1
〜10時間の範囲が好ましい。
固定床型連続法においては液体空間速度
(LHSV)は0.1〜10(V/V・hr)の範囲が好ま
しい。
反応に用いるプロピレンは必らずしも高純度で
ある必要はないが他のオレフイン、ジオレフイ
ン、水、空気、炭酸ガス等を通常工業的に可能な
範囲で除去したものを用いることができる。なお
エタン、プロパン、ブタンなどの飽和の炭化水素
類は含まれない方が良いが、含有されて支障はな
い。
これらの反応様式のいずれにおいてもヘプタ
ン、オクタン、ドデカンの如き脂肪族炭化水素、
またはこれらの混合物さらには本反応において副
反応を起さない化合物を溶媒に用いて反応を行な
うことは可能である。
以下に実施例によつて本発明をさらに具体的に
説明する。
実施例 1 水酸化カリウムペレツト66g(水分15%を含
む)を粉砕し、微粉末としたものとベーマイト80
gとをよく混合し、アルミナ製ルツボに入れ、空
気雰囲気下で1200℃5時間焼成を行なつた。放冷
後この焼成物を取り出し、アルミナ製ポツトに入
れ、遠心ボールミルで2時間粉砕を行ない、
60meshより細かいものを担体として用いた。
この担体60gを300ml内容の三つ口フラスコ中、
窒素ガス雰囲気下で150℃に加熱し、撹拌しなが
らナトリウム6gを添加した。添加後温度を200
℃にあげ1時間撹拌をつづけ均一に担持させた。
このようにして得られた触媒をプロピレンの二
量化反応に用いた。すなわち、内容1000mlのステ
ンレス製磁気回転撹拌式オートクレーブに上記触
媒16g、溶媒ヘプタン100ml、およびプロピレン
150gを入れ、160℃で8時間反応を行なつた。反
応終了後オートクレーブを水道水で急冷し、反応
を停止させ、未反応プロピレンをドライアイス−
メタノール浴中のトラツプで捕集した。さらに反
応器内に残つている溶媒、反応生成物等に減圧蒸
留によつて回収した。回収反応液に先にトラツプ
に捕集したプロピレンを蒸発させた後に残つた二
量体以上の沸点を有する部分を合せ、スクアラン
をコーテイングした50m長のガラスキヤピラリー
カラムを用いてガスクロマトグラフイーによる分
析を行なつたところプロピレンの反応率は55%で
あり、4−メチル−1−ペンテンの選択率は89%
であつた。したがつて本触媒1g、1時間当りの
活性は0.574g−4−メチル−1−ペンテン/g
−触媒・時間であつた。
実施例 2 (化学反応式は実施例1参照) 実施例1と同様にして調製した担体にナトリウ
ムを20wt%担持させた触媒を調製したがサラサ
ラの非常に流動性のよい触媒であつた。この触媒
を16g採取し、実施例1と同様の反応を行なつ
た。反応生成物の分析を行なつたところ反応率は
68%、4−メチル−1−ペンテンの選択率は85%
であつた。本触媒の活性は0.677g−4−メチル
−1−ペンテン/g−触媒・hrであつた。
実施例 3 実施例1と同様にして和光純薬製の水酸化アル
ミニウム234gと水酸化カリウム180gとを1200℃
のマツフル炉で5時間焼成して担体を得た。この
担体のK/Al比は0.92であつた。得られた担体を
遠心ボールミルで粉砕し、60mesh以下のものを
用いた。
担体60.4gに6.0gのNaを実施例1と同様の装
置で200〜220℃の温度で加え、添加終了後3時間
撹拌をつづけ担持を行なつた。生成した触媒は紺
色をした非常に分散性のよい粉末であつた。
この触媒16.0gを実施例1と同様にして1000ml
のオートクレーブに入れ、溶媒ヘプタン100ml、
プロピレン150.8を加えて175℃で4時間反応を行
なつた。実施例1と同様の後処理をし、ガスクロ
マトグラフイーにより分析したところ、反応率は
47%、4−メチル−1−ペンテンの選択率は87%
であつた。触媒活性は0.958g−4−メチル−1
−ペンテン/g−触媒・hrであつた。
実施例 4 K2CO3+Al(OH)3→K2O・xAl2O3 (x=0.5) Na+NH3→NaNH2 無水炭酸カリウム138.2gと水酸化アルミニウ
ム78.0gとを各々16meshより小さい粒度にそろ
え、十分に均一となるよう混合したのち1200℃の
温度で5時間焼成し担体を調製した。本担体の
K/Al比を原子吸光分析で求めたところK/Al
=2であつた。
この担体15.0gおよびナトリウム1.5gをステ
ンレス製オートクレーブに入れ、これに液化アン
モニア30gを圧入し、室温で2時間撹拌を行なつ
た後アンモニアおよび反応によつて生じた水素を
放出した。ついでこのオートクレーブにn−ヘプ
タン100mlおよびプロピレン150.0gを加え、160
℃で8時間反応を行なつた。実施例1と同様に後
処理し、分析したところ反応率は57%、4メチル
−1−ペンテンの選択率は87%であつた。活性は
0.564g−4メチル−1−ペンテン/g−触媒・
hrであつた。
実施例 5 (化学反応式は実施例1参照) 実施例1と同様にして調製した担体にナトリウ
ムを2%担持させた触媒を14.9g、溶媒ヘプタン
100mlおよびプロピレン149gをオートクレーブに
入れ、160℃で8時間反応させた。反応生成物の
分析から反応率は35%、4−メチル−1−ペンテ
ンの選択率は86%であつた。活性は0.376g−4
−メチル−1−ペンテン/g−触媒・hrであつ
た。
実施例 6 (化学反応式は実施例1参照) 水酸化カリウム60gとベーマイト78gとを500
℃で5時間焼成し担体を得た。この担体にナトリ
ウムを20wt%担持した触媒を28gとプロピレン
155gをオートクレーブに入れ、175℃で4時間反
応させた。反応生成物を分析したところプロピレ
ンの反応率は75%、4−メチル−1−ペンテンの
選択率は80℃であつた。
本触媒の活性は0.830g−4−メチル−1−ペ
ンテン/g−触媒・hrであつた。
実施例 7 炭酸カリウム70gとベーマイト660gとを1800
℃の温度で7時間焼成し、Al/Kが10.7の担体を
得た。仕込み組成よりもカリウム含量が若干少な
いが、焼成中に昇華したと思われる。またこの担
体のX線回折図よりはα−アルミナの存在は認め
られなかつた。
この担体を用いて実施例1と同様にしてナトリ
ウムを2wt%担持させた触媒を得た。この触媒17
gをステンレス製オートクレーブに入れ、プロピ
レン150gを圧入し、160℃で8時間反応を行なつ
た。後処理を行なつたのち、生成物の分析を行な
つたところプロピレンの反応率は39.6%、4−メ
チル−1−ペンテンの選択率は87%であつた。活
性は0.38であつた。
実施例 8 (化学反応式は実施例3参照) 実施例3と同じ割合で和光純薬の水酸化アルミ
ニウムと水酸化カリウムを採取し、これに少量の
水を加えて混練し、成形機で3mm大のペレツトと
し、まず150℃で15時間乾燥した。次にこのペレ
ツトを900℃の炉で8時間焼成し担体とした。こ
の担体に窒素雰囲気下200℃でナトリウムを10wt
%になるよう添加し、2時間十分に撹拌して触媒
の調製を行なつた。
この触媒を用いてプロピレンの二量化反応を実
施したが、まず反応器の温度と圧力を160℃、110
Kg/cm2Gに維持しながらプロピレンを液空間速度
(LHSV)1.0hr-1で導入し反応を行なつた。プロ
ピレンの反応率は反応開始後3時間で最高となり
68%に達した。その後活性の半減期、すなわち、
プロピレンの転化率が最高の値から半減するまで
の時間は1500時間以上であつた。また生成物中の
4−メチル−1−ペンテンの含有率は86%であつ
た。
実施例 9 炭酸水素カリウム200gとγ−アルミナ202gと
を十分に混合し、1000℃で7時間焼成し、担体を
製造した。この担体15gにナトリウム1.5gを加
え200℃で1時間激しく撹拌して担持させた。得
られたナトリウム担持物を全量内容量1のステ
ンレス製オートクレーブに入れ、溶媒としてn−
ヘプタン100mlを加え、160℃に昇温したのち水素
で70Kg/cm2Gに加圧し、3時間撹拌を行なつた。
この間の圧力降下は2.3Kg/cm2であつた。放冷後
残存水素を放出したのち、プロピレンを150g添
加し、160℃で8時間反応を行なつた。反応後生
成分の分析を行なつたところ、プロピレンの反応
率は62%、選択率は88%であつた。
活性は0.620g−4−メチル−1−ペンテン/
g−触媒・hrであつた。
実施例 10 t−BuOK+(secBuO)3Al ―→K〔Al(OBut)(OBusec3〕 2K〔Al(OBut)(OBusec3〕 ―→ΔK2O・Al2O3+4BuOBu t−ブトキシカリウム112gとアルミニウム−
sec−ブトキシド246gとを200mlのt−ブタノー
ル中窒素雰囲気下で70℃で混合するとアート・コ
ンプレツクスであるK〔Al(OBut)(OBusec3〕が
白い沈殿として析出した。溶媒のt−ブタノール
を減圧で留去後この析出物を窒素気流中500℃で
4時間予備焼成し、有機残基をすべて分解させ
た。その後温度を1200℃に上昇し、さらに3時間
焼成を行なつた。
このようにして得られた担体15gに窒素気流下
でナトリウムを3g加え、200℃で2時間激しく
撹拌しナトリウムの担持を行なつた。
1のステンレス製オートクレーブにこの触媒
を全量入れ、プロピレンを150g加えて155℃で8
時間反応を行なつた。反応後の分析より反応率49
%、選択率91%であることがわかつた。
触媒の活性は0.464であつた。
比較例 1 500℃で5時間乾燥させた炭酸カリウム15gに
ナトリウム3gを窒素下で加えて200℃で激しく
撹拌し、ナトリウムの担持を行なつた。
(Na20wt%担持)200℃の状態では全体が糊状で
あつたが、これを室温に冷却すると、ワツクス状
に全体が固まつてしまつた。
この触媒16gを窒素下で1ステンレス製オー
トクレーブに入れ溶媒n−ヘプタン100ml、プロ
ピレン150gを加えて160℃で8時間反応を行なつ
た。反応生成物の分析を行なつたところ、反応率
11%、4−メチル−1−ペンテンの選択率65%で
あつた。この系における活性は0.084g−4−メ
チル−1−ペンテン/g触媒・hrであつた。この
比較例は実施例2とほぼ同様の条件で実施された
ものであり実施例2における活性が0.677である
ことと比較すると明らかに劣つているものであ
る。
比較例 2 比較例1で用いた炭酸カリウムに比較例1と同
様にしてナトリウムを担持させた触媒を調製し
た。(ただしNa担持量2wt%)この触媒は比較例
1とは異なつて紺色の分散性のよい触媒であつ
た。この触媒15gを用いて比較例1と同様の反応
を行ない、生成物の分析を行なつたところプロピ
レンの反応率は19%、4−メチル−1−ペンテン
の選択率は74%であつた。この触媒を用いたとき
の活性は0.164であつた。比較例1と比べると活
性は向上しているが、同様の条件で二量化を行な
つた実施例5の活性が0.376であることを比較す
ると活性は約1/2以下と劣るものである。
比較例 3 グラフアイトを結合剤として1.0wt%含有する
炭酸カリウムを約3mm大のペレツトに成形し200
℃で15時間乾燥を行なつた。この担体に窒素下で
200℃でナトリウムを5wt%担持させた触媒を調
製し実施例8と同様の方法でプロピレンの二量化
を実施した。その結果最高活性となるまでに55時
間を要し、その時の反応率は63%であつた。また
4−メチル−1−ペンテンの含有率は74%であつ
た。活性の半減期は400時間であつた。
実施例8と比較すると誘導期が長くかかるこ
と、また活性の低下の速度が大きいこと、さらに
4−メチル−1−ペンテンの選択率が低いことな
どの欠点が認められ、本発明の触媒がこのような
連続法においても従来公知のものよりも優れた性
能を有していることは明白である。
比較例 4 活性炭100gと水酸化カリウム100g(水分15%
含有)とをボールミルして十分に混合し、150℃
で5時間乾燥させたものを担体として用いた。
この担体15gにナトリウム3gを窒素雰囲気下
で150℃で担持させたところ、非常に分散性のよ
い触媒が得られた。
ステンレス製1オートクレーブに触媒17g、
溶媒n−ヘプタン100mlおよびプロピレン150gを
入れ、175℃で2時間反応させた。生成物の分析
の結果反応率65%、4−メチル−1−ペンテンの
選択率は2%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プロピレンの二量化によつて4−メチル−1
    −ペンテンを製造する方法において下記式 K2O・xAl2O3 で示される担体(ただし上式においてxは0.5≦
    x≦11なる範囲の値を示す)にナトリウムおよ
    び/またはナトリウムアマイドを担持させた触媒
    を用いることを特徴とする4−メチル−1−ペン
    テンの製造方法。 2 触媒をあらかじめ水素化して用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
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