JPS6343919Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343919Y2 JPS6343919Y2 JP1983155538U JP15553883U JPS6343919Y2 JP S6343919 Y2 JPS6343919 Y2 JP S6343919Y2 JP 1983155538 U JP1983155538 U JP 1983155538U JP 15553883 U JP15553883 U JP 15553883U JP S6343919 Y2 JPS6343919 Y2 JP S6343919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- fermentation
- cooling water
- tank body
- bubble guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアルコールの連続発酵槽の新規構造
に関する。
に関する。
従来の連続発酵槽は、垂直の有底円筒状のもの
であつて、内部に微生物フロツクまたは微生物保
持担体を浮遊させる形式のものであつた。この形
式の連続発酵槽においては、エタノールの生産性
を高めるために、槽内の微生物濃度を高くする
と、発酵に伴つて発生する炭素ガスの量が必然的
に多くなり、その結果上記微生物フロツクや微生
物保持担体が炭酸ガスの気泡の上昇流に同伴して
上昇し、槽外に流出して微生物濃度の低下ひいて
はアルコール生産性の低下をまねいた。
であつて、内部に微生物フロツクまたは微生物保
持担体を浮遊させる形式のものであつた。この形
式の連続発酵槽においては、エタノールの生産性
を高めるために、槽内の微生物濃度を高くする
と、発酵に伴つて発生する炭素ガスの量が必然的
に多くなり、その結果上記微生物フロツクや微生
物保持担体が炭酸ガスの気泡の上昇流に同伴して
上昇し、槽外に流出して微生物濃度の低下ひいて
はアルコール生産性の低下をまねいた。
この考案は上記のような点に鑑みてなされたも
ので、微生物の槽外流出のおそれがなく、したが
つて槽内の微生物濃度を高く維持し、以つてエタ
ノールの生産性を向上せしめることのできるアル
コールの連続発酵槽を提供することを目的とす
る。
ので、微生物の槽外流出のおそれがなく、したが
つて槽内の微生物濃度を高く維持し、以つてエタ
ノールの生産性を向上せしめることのできるアル
コールの連続発酵槽を提供することを目的とす
る。
この考案による発酵槽は、軸心部に冷却水流通
管を有する液上昇型の槽本体の内部に、スパイラ
ル状の気泡案内板が配設されているものである。
管を有する液上昇型の槽本体の内部に、スパイラ
ル状の気泡案内板が配設されているものである。
以下、この考案を図示の実施例により具体的に
説明する。
説明する。
図面において、1は垂直の有底円筒状のアルコ
ール連続発酵用の槽本体で、底部に基質液入口2
を有しかつ頂部に発酵液出口3およびガス抜き口
4を有する。5は槽本体1の軸心部に上下両壁を
貫通して設けられた冷却水流通管で、内部を冷却
水が上行する。6は槽本体1の内部において冷却
水流通管5に外装されたスパイラル状の一対の気
泡案内板で、その外縁は槽本体1の内面に接して
いる。スパイラル状の一対の気泡案内板6は互い
に冷却水流通管5の反対側に設けられ、槽本体1
の頂部と底部を除いて同管5のほぼ全長にわたつ
ている。したがつて槽本体1の内部は一対の気泡
案内板6によつて、底部および頂部を除いて、二
つの区画に仕切られている。
ール連続発酵用の槽本体で、底部に基質液入口2
を有しかつ頂部に発酵液出口3およびガス抜き口
4を有する。5は槽本体1の軸心部に上下両壁を
貫通して設けられた冷却水流通管で、内部を冷却
水が上行する。6は槽本体1の内部において冷却
水流通管5に外装されたスパイラル状の一対の気
泡案内板で、その外縁は槽本体1の内面に接して
いる。スパイラル状の一対の気泡案内板6は互い
に冷却水流通管5の反対側に設けられ、槽本体1
の頂部と底部を除いて同管5のほぼ全長にわたつ
ている。したがつて槽本体1の内部は一対の気泡
案内板6によつて、底部および頂部を除いて、二
つの区画に仕切られている。
上記構成の発酵層において、基質液が槽内底部
に連続供給されると、槽内を浮遊する微生物によ
つてアルコール発酵がなされ、炭酸ガスが発生す
る。炭酸ガスの気泡は槽内を上昇してスパイラル
状の気泡案内板の下面に集中し、同下面に沿つて
上昇して頂部に達し、ガス抜き口4から槽外に出
る。そうして槽内では気泡が発酵液と気液分離せ
られる。一方、微生物フロツクまたは微生物保持
担体は発酵液とともに上昇するが、炭酸ガスの気
泡が発酵液から分離されているので、これに同伴
されることはなく、また発酵液と微生物フロツク
や微生物保持担体の固液分離も支障なく達成され
る。また冷却水によつて槽内の発酵熱が除去され
る。
に連続供給されると、槽内を浮遊する微生物によ
つてアルコール発酵がなされ、炭酸ガスが発生す
る。炭酸ガスの気泡は槽内を上昇してスパイラル
状の気泡案内板の下面に集中し、同下面に沿つて
上昇して頂部に達し、ガス抜き口4から槽外に出
る。そうして槽内では気泡が発酵液と気液分離せ
られる。一方、微生物フロツクまたは微生物保持
担体は発酵液とともに上昇するが、炭酸ガスの気
泡が発酵液から分離されているので、これに同伴
されることはなく、また発酵液と微生物フロツク
や微生物保持担体の固液分離も支障なく達成され
る。また冷却水によつて槽内の発酵熱が除去され
る。
以上のとおりで、この考案によれば、液上昇型
の槽本体の内部にスパイラル状の気泡案内板が配
設されているので、アルコール発酵に伴つて発生
した炭酸ガスの気泡を気泡案内板の下面に集中せ
て同下面に沿つて上昇せしめることができる。し
たがつてこのように炭酸ガスの気泡を発酵液から
分離することにより、微生物フロツクまたは微生
物保持担体が同気泡の上昇流に同伴して上昇し槽
外に流出するのを確実に防止することができる。
また炭酸ガスの上昇流によつて微生物フロツクど
うしまたは微生物保持担体どうしが衝突ないし接
触して、これらから微生物が遊離する現象もなく
することができる。こうしてこの考案によれば、
槽内の微生物濃度を高めてエタノール生産性を向
上せしめることができる。
の槽本体の内部にスパイラル状の気泡案内板が配
設されているので、アルコール発酵に伴つて発生
した炭酸ガスの気泡を気泡案内板の下面に集中せ
て同下面に沿つて上昇せしめることができる。し
たがつてこのように炭酸ガスの気泡を発酵液から
分離することにより、微生物フロツクまたは微生
物保持担体が同気泡の上昇流に同伴して上昇し槽
外に流出するのを確実に防止することができる。
また炭酸ガスの上昇流によつて微生物フロツクど
うしまたは微生物保持担体どうしが衝突ないし接
触して、これらから微生物が遊離する現象もなく
することができる。こうしてこの考案によれば、
槽内の微生物濃度を高めてエタノール生産性を向
上せしめることができる。
図面は、この考案による発酵槽の垂直縦断面図
である。 1…槽本体、5…冷却水流通管、6…気泡案内
板。
である。 1…槽本体、5…冷却水流通管、6…気泡案内
板。
Claims (1)
- 軸心部に冷却水流通管を有する液上昇型の槽本
体の内部に、スパイラル状の気泡案内板が配設さ
れている、アルコールの連続発酵槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983155538U JPS6064100U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | アルコ−ルの連続発酵槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983155538U JPS6064100U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | アルコ−ルの連続発酵槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064100U JPS6064100U (ja) | 1985-05-07 |
JPS6343919Y2 true JPS6343919Y2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=30343494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983155538U Granted JPS6064100U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | アルコ−ルの連続発酵槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064100U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126478A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-03 | Kubota Ltd | Surfacing separation tank |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP1983155538U patent/JPS6064100U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126478A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-03 | Kubota Ltd | Surfacing separation tank |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6064100U (ja) | 1985-05-07 |
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