JPS6343900A - 航空機用乗降装置の操作方法 - Google Patents

航空機用乗降装置の操作方法

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JPS6343900A
JPS6343900A JP18651086A JP18651086A JPS6343900A JP S6343900 A JPS6343900 A JP S6343900A JP 18651086 A JP18651086 A JP 18651086A JP 18651086 A JP18651086 A JP 18651086A JP S6343900 A JPS6343900 A JP S6343900A
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JP
Japan
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aircraft
boarding
pbb
head
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP18651086A
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English (en)
Inventor
茂 板谷
博 山下
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は航空機、特にジャンボジェット機等の大型航空
機用として飛行場に設置される乗降装置の操作方法に関
する。
〔従来の技術〕
航空機用の乗降装置としてはタラップが長い間用いられ
て来たが、近年では航空機の大型化に伴ってPBBと呼
ばれる新しい乗降装置が各空港に設置されつつある。こ
のPBBは第1図に示すように空港ビル2に設置され、
通常は1の位置に駐機されている。そして、航空機3が
到着して乗客の乗り降りが行われるときにはPBB 1
を矢印方向に回動および伸縮させて、図中1′で示すよ
うにその先端のヘッド部を航空機3の乗降口に接機する
。PBB 1の内部は空港ビル2内に通じるトンネル状
の通路となっており、乗客は接機したPBBI−の内部
通路を通って乗り降りをすることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このようなPBB 1の操作は、第2図に示
すように各PBB 1の内部に制御盤4を設け、オペレ
ータが各PBBを運転制御していた。
ところが、このような各PBB毎の有人操作方法では、
PBBの設置数が増加すると専門技術が要求されるオペ
レータを多数必要とするために人件費の増加を招き、ま
た有人制御であることから均一な制御ができないという
問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、その目的は簡単な操作によりPBBのヘッド部を航空
機扉へ自動接機することができる航空機乗降装置の操作
方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
」二記目的を達成するために本発明によるPBBの操作
方法は、予め制御装置に与えられた情報により前記乗降
装置を航空機扉の予想位置を目標としてその手前まで接
近させる第1の段階と、前記乗降装置のヘッド部に設け
られたテレビカメラからの映像により航空機扉と乗降装
置との相対的な位置関係を三次元的に測量する第2の段
階と、前記第2の段階によって得られた情報を元に乗降
装置が航空機扉に接機するまでの移動制御を行う第3の
段階と、航空機の荷重変位に対して乗降装置を航空機扉
に密着させたまま航空機と乗降装置との接機状態を微調
整する第4の段階とを具備したことを特徴とするもので
ある。
〔作  用〕
本発明では、オペレータがPBBのヘッド部に設けられ
たテレビカメラの位置を航空機扉に合せることによりP
BBを航空機扉へ自動接機させることができる。
〔実 施 例〕
以ド、第1図ないし第3図を参照して本発明の一実施例
について説明する。
第1図ないし第3図において、5a、5bはビデオコン
トローラ、6a、6bはカメラ向きサーボコントローラ
、7a、7bはモニターテレビ、8a、8bはカメラ向
き調整スイッチ、9は遠隔操作盤、10a、10bはカ
メラ左右回転駆動モータ、lla、Ilbはカメラ上下
回転角度センサ、12a、12bはカメラ左右回転駆動
モータ、13a、13bはカメラ左右回転角度センサ、
14は測量演算装置、15は運転演算装置、16は運転
操作装置、17a、17bはモニターカメラ、18はP
BB、19はヘッド回転センサ、20はトンネル伸縮セ
ンサ、21はヘッド昇降センザ、22はステアリングセ
ンサ、23はロタンダ旋回センサ、24は接機センサ、
25は衝突防止センサ、26はPBB18の舵取り駆動
装置、27は駆動輪駆動装置、28はヘッド昇降駆動装
置、29はヘッド回転駆動装置、30は空港ビル、31
はロタンダ、32a、32bは伸縮トンネル、33はP
BB18のヘッド、34はキャノピ−135は支持脚、
36はタラップ、37は車高センサ、38a、38bは
カーソルである。
上記の構成において航空機が乗降位置に駐機すると、オ
ペレータ若しくは上位の管制コンピュータからの指示に
よってPBB18は運転演算装置15に与えられた情報
により航空機扉の予想位置を目標としてその数メートル
手前まで接近して行く。そして、PBB18のヘッド3
3内に設置した2台のモニターテレビ17a、17bで
撮影した航空機扉付近の映像に照準用のカーソル(又は
マーカ)38a、38bをビデオコントローラ5a、5
bによって重畳させ、これを第3図の如くモニターテレ
ビ7a、7bに映し出す。このとき、オペレータはモニ
ターテレビ7a、7bに映し出された2つの映像を見比
べながら同カメラ17a、17bの姿勢を操作するジョ
イステック若しくはマウス等のカメラ向き調整スイッチ
8a。
8bを操1作し、2つの映像のカーソル38a。
38bが扉の基準点として予め定められた点を指示する
ように調整する。そして、カーソル38a。
38bが同一の基準点に照準したときに基準点確認ボタ
ン等を操作する。
一方、測量演算装置14はオペレータによる基準点確認
操作によりカメラ上下回転角度センサ11a、11bお
よびカメラ左右回転角度センサ13a、13bからの角
度検出信号とカメラ17a、17b間の距離に基づいて
PBBlgから航空機扉付近の基準点までの三次元的な
相対距離を三角/1111 =により演算し、その結果
を運転制御装置15に入力する。なお、基準点としては
複数を設定し、例えば扉の四隅を選んでおけば測定精度
の向」二を図ることができる。次にヘッド回転センサ1
9.トンネル伸縮センサ20、ロタンダ旋回センサ23
、ヘッド昇降センサ21、車高センサ37からの情報を
元に地上を基準とした絶対座標で航空機扉の位置、高さ
、向きを運転演算装置15で演算する。以降の抜機運転
は航空機扉とPBB 18のキャノピ−34との平行を
保ち、両者の位置の誤差が減少するように舵取り駆動装
置26、駆動輪駆動装置27、ヘッド昇降駆動装置28
およびヘッド回転駆動装置29を操作して行う。
このような抜機運転によりPBBlgのキャノピ−34
と航空機扉は平行を保ちつつ速やかに接近するが、両者
の位置誤差が1メ一トル程度まで接近すると接機時に航
空機扉への衝撃が生じないようにPBBlgの抜機速度
が減速される。そして、抜機運転が最減速の段階に入る
と、衝突防止センサ25からの信号によりPBB 1 
gが抜機寸前の状態にあることを認識し、さらにPBB
lgが航空機扉に接機すると接機センサ24からの信号
により抜機動作が完了する。次に航空機への乗客及び乗
員の乗降や燃料、貨物等の」二げ下ろしによりPBBl
gと航空機との車高差が発生した場合には接機センサ2
4がこれを速やかに検知し、ヘッド昇降駆動装置28を
駆動してPBBlgと航空機との車高差を調整する。
〔発明の・効果〕
以上説明したように本発明によれば、オペレータがPB
Bのヘッド部に設けられたテレビカメラの位置を航空機
扉に合せることによりPBBのヘッド部を航空機扉へ自
動的に接機するので、従来のように専門のオペレータを
必要とせず、簡単な操作によりPBBを運転することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
はPBBを航空機扉へ自動抜機さ姦る制御装置のブロッ
ク図、第2図はPBBの概略構成図、第3図はモニター
テレビに映し出された航空機扉をカーソルに一致させる
手順を示す説明図、第4図および第5図は従来のPBH
の操作方法を示す説明図である。 7a、7b・・・モニターテレビ、8a、8b・・・カ
メラ向き調整スイッチ、lla、llb・・・カメラ上
下回転角度センサ、13a、13b・・・カメラ左右回
転角度センサ、14・・・測量演算装置、15・・・運
転演算装置、16・・・運転操作装置、17a。 17b・・・モニターカメラ、18・・・PBB、19
・・・ヘッド回転センサ、20・・・トンネル伸縮セン
サ、21・・・ヘッド昇降センサ、24・・・接機セン
サ、25・・・衝突防止センサ。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 rS3 ↓ 慕勧嵯ダ10N 図 294図 t+’;5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 空港ビルに設置され、使用時には駐機した航空機の乗降
    口に接機されて航空機と空港ビルとの間を通路で結ぶ航
    空機用乗降装置の操作方法において、 予め制御装置に与えられた情報により前記乗降装置を航
    空機扉の予想位置を目標としてその手前まで接近させる
    第1の段階と、 前記乗降装置のヘッド部に設けられたテレビカメラから
    の映像により航空機扉と乗降装置との相対的な位置関係
    を三次元的に測量する第2の段階と、前記第2の段階に
    よって得られた情報を元に乗降装置が航空機扉に接機す
    るまでの移動制御を行う第3の段階と、 航空機の荷重変位に対して乗降装置を航空機扉に密着さ
    せたまま航空機と乗降装置との接機状態を微調整する第
    4の段階と を具備したことを特徴とする航空機用乗降装置の操作方
    法。
JP18651086A 1986-08-08 1986-08-08 航空機用乗降装置の操作方法 Pending JPS6343900A (ja)

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JP18651086A JPS6343900A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 航空機用乗降装置の操作方法

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Publications (1)

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JPS6343900A true JPS6343900A (ja) 1988-02-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285698U (ja) * 1988-12-21 1990-07-05
WO2019012648A1 (ja) 2017-07-13 2019-01-17 新明和工業株式会社 旅客搭乗橋

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0285698U (ja) * 1988-12-21 1990-07-05
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