JPS6343781Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6343781Y2
JPS6343781Y2 JP1980039235U JP3923580U JPS6343781Y2 JP S6343781 Y2 JPS6343781 Y2 JP S6343781Y2 JP 1980039235 U JP1980039235 U JP 1980039235U JP 3923580 U JP3923580 U JP 3923580U JP S6343781 Y2 JPS6343781 Y2 JP S6343781Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
contact holder
switch
moves
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980039235U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56140114U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980039235U priority Critical patent/JPS6343781Y2/ja
Publication of JPS56140114U publication Critical patent/JPS56140114U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6343781Y2 publication Critical patent/JPS6343781Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は数個の歩進位置間で任意方向に歩進す
る歩進コンタクトホルダーと、可動接片の押圧と
共に「閉」若しくは「開」に作動する対向接点と
を備える歩進スイツチの、コンタクトホルダーの
移動及び対向接点の開閉を制御すると共に、前記
のコンタクトホルダーの移動による歩進スイツチ
の開閉及び対向接点の開閉の状態を表示できるよ
うにすることを考案の目的とするものであつて、
軸より何れか一方に偏位する部分を選択押圧され
て揺動して前記のコンタクトホルダーを歩進し、
かつ軸方向に摺動して対向接点を作動する自動復
帰型の操作ノブと、コンタクトホルダーの歩進に
連動して移動して歩進スイツチの複数状態を表示
する表示板とを設けると共に、その表示板に表し
た複数状態の一つを択一的に表示する第1の表示
部と前記の軸方向の摺動による対向接点の開閉を
表示する第2の表示部とを操作ノブに設けたこと
特徴とする歩進スイツチに係り、例えば自動車の
運転台に取付け、運転者又は同乗者が操作ノブの
前記三態様の押圧若しくは摺動を施し、かつその
押圧若しくは摺動態様を操作ノブに表示する歩進
スイツチを提供するにある。
本考案の一実施例を添付図面について説明す
る。
図中1は第1図の右方を前側とし、左方を後側
として支持体の側面部に装着するようにした取付
板であつて、第1図及び第3図の上下方向に延び
た一体成形部2と、その成形部2にねじ締めによ
り固定した当て板3の高さ方向の中心に設けて取
付板1の平面と平行にした左右方向の孔部4に、
第4図に示した軸支筒20の左側の突軸21と右
側の突軸21とを一体成形部2と当て板3とに第
3図のとおりに嵌め、同図の上下方向への回転を
可能にして軸支する。また一体成形部2と当て板
3の間で上方部に設けた盲孔5にばね6の弾力で
上方に突出する傾向をもつ弾出子7を挿入し、盲
孔5のすぐ下部に左右方向の摺動を可能にしたプ
ツシユロツド8を嵌め、孔部4より下方に前側を
向いたランプ9を取付け、さらにそのすぐ下部に
自動復帰ばね10を掛けて右方に突出させた移動
片11を装着し、軸支筒20に軸17を嵌めて軸
支した自動復帰操作ノブ12を取付け、取付板1
の後側上方に歩進スイツチのケース25を取付け
る。
操作ノブ12は取付板1の上側及び下側と右側
に少しずつ突出する前面板13と側面板14とに
よつて上下方向に長い函形に形成したものであつ
て、前面板13の軸17より上方部に、表示窓1
5を設け、軸17より下方部に前面板13の押圧
と関係的に作動する対向スイツチ37のオン動作
により点灯するランプ9によつて内照される透光
板16を嵌込みによつて設ける。前記の表示窓1
5は本考案の第1の表示部をなし、透光板16は
第2の表示部をなすものである。操作ノブ12の
前面板13の内側の高さ方向の中心に、第1図の
左方に突出する上方突片18を形成し、下方に移
動片11の下方を通る下方突片19を形成する。
上方突片18の下面に第5図に示すように前後と
右側とに傾斜壁面23a,23b,24をもつ係
合谷22を設けて、既述の弾出子7を第1図のと
おりに接触し、さらに自動復帰ばね10により一
定限度まで突出する既述の移動片11を前面板1
3の内面に第1図のとおりに接触して操作ノブを
第1〜3図の中立位置に保持させる。
上記した操作ノブ12は、側面板14の軸17
より上方に偏位する部分の第2、3図矢線x方向
への押圧と軸17より下方に偏位する部分の同図
矢線y方向への押圧、及び操作ノブ12の側腹で
ある前面板13の第1図矢線z方向への押圧摺動
の三態様の押圧及び摺動を可能としたもので、矢
線x方向への押圧とともに係合谷22の傾斜壁面
23aが弾出子7を押しながら滑つて側面板14
の上端を取付板1の側面に近ずける揺動を生じ、
矢線y方向への押圧とともに傾斜壁面23bが弾
出子7を押しながら滑つて側面板14の下端を取
付板1の側面に近ずける揺動を生じ、矢線z方向
への押圧とともに係合谷22の傾斜壁面24が弾
出子7を押しながら滑ると同時に、前面板13の
内面で移動片11を押してその前面板13を取付
板1の前側縁に近ずける摺動を生ずる。而して該
摺動のときは軸17が軸支筒20内で軸方向に移
動するものであつて、押し位置が軸17の上下に
多少狂つても、その狂いは軸支筒20の突軸21
を中心にした微回転によつて吸収して軸17の歪
みを生じさせない。また前記の三態様の押圧力を
除けば、係合谷22又は係合谷22と移動片11
に作用する自動復帰ばね10とにより操作ノブ1
2が自動的に中立位置に復帰する。
スイツチケース25の内部には取付板1より少
し浮上げて固定した底板26により支持したコン
タクトホルダー27を収める。該コンタクトホル
ダー27はスイツチケース25内で上下方向に等
距離で設定した四つの歩進位置()〜(〓)に
順次にかつ往復移動可能に歩進するように設けら
れ、その各位置でコンタクトホルダー27に設け
た弾出ボール28がスイツチケース25の複数の
係合谷29の何れか一つに係合するようにされて
いる。また、スイツチケース25の底部には、操
作ノブ12を矢線x方向に押したとき常駐位置か
ら上方に移動し、押圧の解除とともに常駐位置に
戻り、矢線y方向に押したとき下方に移動し、押
圧の解除とともに常駐位置に戻る摺動板31を設
け、その摺動板31を第1図に示すとおりに下方
に突出して設けてその下方向部に第2ラツク32
を形成し、操作ノブ12の下方突片19にも同方
向に歯列を配置したラツク33を設け、取付板1
の軸支部により支持した左右方向の連動軸34
に、ラツク33に係合する扇形歯車35と第2ラ
ツク32に係合する第2扇形歯車36(第6図参
照)とを固着して操作ノブ12の揺動により連動
軸34を回転させて摺動板31の前記の移動を行
わせる。摺動板31は操作ノブ12のx方向の揺
動とともに常駐位置から上方に移動する運動によ
りコンタクトホルダー27を連動して歩進位置
(〓)〜()間で一歩進ずつ上昇移動し、操作
ノブ12のy方向の揺動とともに常駐位置から下
方に移動する運動によりコンタクトホルダー27
を連動して歩進位置()〜(〓)間で一歩進ず
つ下降移動し、常駐位置に戻るときは前記した連
動を生ずることなく単独運動させるものである
が、前記の歩進連動機構については説明を省略す
る。
対向スイツチ37は、スイツチケース25前側
に固定接点38とばね性の可動接片39(第7
図)に設けた可動接点40とを対向させて設け、
プツシユロツド8を、可動接片39を軸方向摺動
を可能にした操作ノブ12の前面板13の内面に
固定された案内片41に接触させる。
案内片41は操作ノブ12の第1の表示部たる
表示窓15の内側を移動する表示板42の案内作
用をなすものでコンタクトホルダー27からスイ
ツチケース25の切破り部分に突出する突部44
の連動脚45に取付ける。
本考案はコンタクトホルダー27の歩進によ
り、該ホルダーに装着したコンタクト30(第6
図)を連動し、スイツチケース25のカバーに設
けた数個の固定接点又はダミー接点に接触して、
複数のオフ状態及びオン状態を制御するものであ
る。
本実施例はコンタクトホルダー27の歩進によ
り可動接点40を連動して自動車のワイパーのモ
ーター回路開閉を制御するもので、第6図はコン
タクトホルダー27の上方摺動により、第1速モ
ータの回路を閉じた状態を示す。表示板42に
は、第8図に示すように第1速「Hi」、第2速
「Lo」、間欠駆動「INT」、「OFF」の記号43を、
歩進位置()〜(〓)に合致させた歩進ピツチ
(′)〜(〓′)により現わす。コンタクトホル
ダー27に装着されたコンタクト30はコンタク
トホルダー27の各歩進位置において、前記の記
号に対応するワイパーモータの駆動と非駆動を制
御する。
対向スイツチ37は操作ノブ12の前面板13
の矢線z方向への押圧摺動中オンに動作して自動
車のウオツシヤーモータの回路を閉じ、かつラン
プ9を点灯し、ランプ9により操作ノブ12の第
2の表示部である透光板16を内照して光により
透光板に設けた記号を表示する。
本考案は前記実施例の説明によつて明らかにし
たように数個の歩進位置間で任意方向に歩進する
コンタクトホルダーと、可動接片の押圧とともに
「閉」若しくは「開」に作動する対向接点とを備
える歩進スイツチのスイツチ作動制御に適する自
動復帰型の操作ノブ12を設けたものであつて、
該ノブ12の軸17より何れか一方に偏位する部
分を選択押圧し、そのときの揺動によりコンタク
トホルダーを二方向の何れかの所要方向に歩進さ
せ、該ノブの側腹を押して軸方向に移動する摺動
により対向接点を作動させることができ、かかる
操作ノブ12に、コンタクトホルダー27の歩進
に連動して移動して歩進スイツチの複数状態を表
示する表示板42を設け、操作ノブ12に該板4
2の複数状態の表示の何れかを択一的に表示する
第1表示部15と、該操作ノブ12の軸方向の押
圧摺動によつて対向接点の開閉を表示する第2表
示部16とを設けているから、操作ノブ12によ
り覆われた歩進スイツチと対向接点の作動を該ノ
ブのコンタクトホルダーを歩進させるための二方
向の揺動と軸方向摺動とに関連させて、該押圧ノ
ブ12自体に夫々を表示させることができるもの
で、従来の操作ノブでは歩進スイツチ及び対向接
点の状態が確認できなかつた問題点を、本考案に
より解決し得た効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
一部切欠側面図、第2図は正面図、第3図は操作
ノブを縦断して示した正面図、第4図は軸支筒2
0の斜視図、第5図は係合谷22の斜視図、第6
図は第1図A−A線切断正面図、第7図は同B−
B線切断底面図、第8図は表示板42の正面図で
ある。 1……取付板、7……弾出子、10……自動復
帰ばね、11……移動片、12……操作ノブ、1
5……表示部、16……第2表示部、22……係
合谷、23a,23b,24……傾斜壁面、25
……スイツチケース、27……コンタクトホルダ
ー、37……対向スイツチ、38……固定接点、
39……可動接点、42……表示板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 数個の歩進位置間で任意方向に歩進するコンタ
    クトホルダーと、可動接片の押圧とともに「閉」
    若しくは「開」に作動する対向接点とを備える歩
    進スイツチにおいて、 軸より何れか一方に偏位する部分を選択押圧さ
    れて揺動して前記のコンタクトホルダーを歩進
    し、かつ軸方向に摺動して対向接点を作動する自
    動復帰型の操作ノブと、コンタクトホルダーの歩
    進に連動して移動して歩進スイツチの複数状態を
    表示する表示板とを設けると共に、その表示板に
    表した複数状態の一つを択一的に表示する第1の
    表示部と前記の軸方向の摺動による対向接点の開
    閉を表示する第2の表示部とを操作ノブに設けた
    ことを特徴とする歩進スイツチ。
JP1980039235U 1980-03-24 1980-03-24 Expired JPS6343781Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980039235U JPS6343781Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980039235U JPS6343781Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56140114U JPS56140114U (ja) 1981-10-23
JPS6343781Y2 true JPS6343781Y2 (ja) 1988-11-15

Family

ID=29634703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980039235U Expired JPS6343781Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6343781Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221522U (ja) * 1975-08-04 1977-02-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221522U (ja) * 1975-08-04 1977-02-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56140114U (ja) 1981-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH021694B2 (ja)
JPS6343781Y2 (ja)
US4498887A (en) Shifting mechanism for toy vehicle
CA1202486A (en) Shifting mechanism for toy vehicles
JP3161171B2 (ja) フロッピーディスク駆動装置
US6006624A (en) Lever switch for a vehicle
JPH0232930Y2 (ja)
CN2598118Y (zh) 一种驾驶操纵装置
JPH0326604Y2 (ja)
JPS6235195Y2 (ja)
JPS6143513Y2 (ja)
CN217301558U (zh) 模型车变速装置及模型车
JP2000311554A (ja) スイッチ装置
JP2523052Y2 (ja) アウタースライドルーフ装置
JPS6324960Y2 (ja)
JPS6331328Y2 (ja)
JPS6116579Y2 (ja)
JPS6328011Y2 (ja)
JPS6059047U (ja) 製氷装置
JPH0516447Y2 (ja)
JP3739920B2 (ja) 4輪駆動・2輪駆動切換ギヤシフトレバー
JPH035446Y2 (ja)
JPS6215940Y2 (ja)
JPS6218502Y2 (ja)
JPS6181429U (ja)