JPS6343583A - 交流励磁発電電動装置 - Google Patents

交流励磁発電電動装置

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JPS6343583A
JPS6343583A JP61186828A JP18682886A JPS6343583A JP S6343583 A JPS6343583 A JP S6343583A JP 61186828 A JP61186828 A JP 61186828A JP 18682886 A JP18682886 A JP 18682886A JP S6343583 A JPS6343583 A JP S6343583A
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原口 英二
Hiroto Nakagawa
博人 中川
Akira Bando
明 阪東
Akio Ito
明男 伊藤
Osamu Nagura
理 名倉
Junichi Shiozaki
塩崎 淳一
Shigehiro Kayukawa
粥川 滋広
Keiji Saito
斉藤 啓自
Hiroshi Kashiwazaki
柏崎 博
Youzou Onchi
恩智 要三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流励磁発f11電動装置に係り、特に可変速
揚水発電システムなど、回転部の運転エネルギーを電力
系統に出し入れして系統安定に寄与する装置で、安定か
つ損失の少ない起動を実現するのに好適な交流励磁発電
電動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の交流励磁発電電動装置としては、特公昭53−7
628号、特公昭57−60645号に記載のように交
流励磁機の2次電流を制御する事により有効電力と無効
電力を制御する方式があった。これらの方式は乱調や脱
調を防止しながら迅速に応答する電力調整装置、力率!
i1!!I装置として好適である。
交流励磁発電電動機を構成する周波数変換装置としてサ
イクロコンバータを用い、ポンプ水車を交流励磁同期機
に直結した可変速揚水発電装置については昭和60年度
電気関係学会関西支部連合大会で発表されているように
電力系統の周波数調整用として好適である。
一方、交流励磁発電電動機を起動する場合、周波数変換
装置で交流励磁する通常の運転方式では交流励磁同期機
の同期速度を中心とする一定の速度範囲でしか運転出来
ないので別の起aX転方式を用いる必要がある。
交流励磁発ffi電動装置を揚水発電装置として用いる
場合、水車運転時には水車の案内羽根開度を調節して停
止状態から交流励磁運転可能な速度まで加速する事が可
能である。揚水運転時には従来の直流励磁同期機の起動
方式と同じように起動用電動機を用いる方法がある。
以上の従来技術では、いずれも起動用に特別な機器を要
するが、起動時にも交流励磁用周波数変換装置を用いる
方法としては特開昭59−63988号がある。第6図
にこの従来技術を用いた交流励磁発電電動装置の一実施
例を示す、交流励磁同期機1の2次側各相巻線に電流を
供給する周波数変換器として非循m電流方式サイクロコ
ンバータを使用した例を示す、非循環電流方式サイクロ
コンバータは交流系統から変圧器2を介して給電される
正群サイリスタ変換器3と負群サイリスタ変換器4が逆
並列接続される構成を持っている1以上の構成を持つ可
変速発電電動装置を起動する時、停止状態から同期速度
の約50%速度までは、開閉器6を閉じ、開閉器5,8
を開放した状態で運転する。この時、交流励磁同期機は
一次側が短絡された誘導機となり1周波数変換器の出力
周波数を回転速度に応じて上昇する事によって加速する
事ができる0回転速度を同期速度の約50%付近まで加
速した後、通常の交流励磁運転可能な最低速度付近まで
加速する際は開閉器、5,6を開放し、開閉器8を閉じ
て変圧器7を介して交流励磁同期機1の1次側に降圧さ
れた交流系統電圧を印加した状態で1周波数変換器によ
る交流励磁運転を行う、この時1次側電圧が降圧されて
いるために同期速度を中心とする通常の交流励磁運転可
能な範囲よりも広い速度範囲で運転可能となる。この状
態で交流励磁運転可能な最低速度付近まで加速した後は
、開閉器6,8を開放し、開閉器5を閉じて定常運転に
入る0以上の方式によって周波数変換器の出力周波数を
交流系統周波数の約50%以下に保ちながら起動する事
が出来る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術のうち起動用電動機を用いる方法は、起動
用電動機の2次側に設けた抵抗器の発生する損失が大き
く、また、起動用電動機は交流励磁同期機の集電環と同
じく軸端に設けられるために構造が複雑となる問題があ
った。
また、起動用周波数変換装置を用いる方法は同装置のた
めに機器設置場所が大きくなる問題があった。
また、第6図の従来例では同期速度の50%付近で運転
モードを切り替えるために開閉機器を操作する必要があ
る。このために円滑に起動出来ない問題があった1、こ
の問題は周波数変換装置として循環電流方式サイクロコ
ンバータを用いる事によって改善できる。何故ならば循
環電流方式サイクロコンバータの場合は出力電流周波数
を交流系統周波数付近まで上昇させることが出来、従っ
て第6図の従来例で同期速度の50%付近まで加速する
時の結線を変えずに同期速度付近まで加速する事ができ
るからである。しかしながら循環電流方式サイクロコン
バータを用いると、循環電流の大きさに比例して交流系
統から絶縁するための変圧器の容量を大きくせねばなら
ない事、正群サイリスタ変換器用と負群サイリスタ変換
器用の変圧器巻線を独立させねばならぬ事により機器が
大きくなる問題がある。
本発明の目的は、交流励磁用周波数変換器を用いて円滑
に起動して交流励磁運転速度範囲まで加速する機能を交
流励磁用周波数変換器を大容量化せずに実現するのに好
適な交流励磁発tm動機を提供する事にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、起動時に必要な周波数変換装置の容量が交
流励磁用周波数変換装置容量よりも一般に小さい事に着
目し、非循環電流方式サイクロコンバータを構成してい
る共通な絶縁用変圧器巻線から給電されている正群サイ
リスタ変換器と負群サイリスタ変換器のうちの一方を変
圧器巻線から開放し、他の変圧器巻線から給電されてい
る2つの変換器については逆極性の変換器を開放し、循
環電流方式サイクロコンバータとすることによす達成さ
れる。
〔作用〕
上記目的を達成するために、起動時にのみW環電流方式
サイクロコンバータとする時の各部の動作を第7図で説
明する。
第7図においてサイリスタ9aで構成される正群サイリ
スタ変換器とサイリスタ9bで構成される正群サイリス
タ変換器は互いに絶縁された変圧器巻線13aと13b
により給電される。一方、サイリスタ9cとサイリスタ
9dで植成される負群変換器と正群変換器の間に限流リ
アクトル10aと10bが接続されている。この様に接
続されたサイクロコンバータは通常の交流励磁運転時に
は非循環電流方式サイクロコンバータとして動作する。
この時、開閉器11aとllbを閉路し開閉器12aと
12bは開放する。一方、起動時には循環電流方式サイ
クロコンバータとして動作するために開閉器11aとl
lbを開放し、開閉器12aと12bを閉路する。この
結果サイリスタ9aで構成される変換器のみが正群サイ
リスタ変換器として動作し、サイリスタ9dで構成され
る変換器のみが負群サイリスタ変換器として動作する。
これらの2つの変換器に給電する交流巻線13aと13
bは互いに絶縁されているので正群負群の変換器の間に
循環電流を流す事が出来る。
循環電流は限流リアクトル10aと10bによって抑制
される。
サイリスタ9bと90を開路するためには、開閉器11
aとllbを設ける代わりに、サイリスタ9bと90へ
の点弧信号を強制的に阻止する方法がある。
以上説明した方法によれば、循環電流方式サイクロコン
バータとする事によって出力電圧は約半分に減少するが
起動用として充分な容量を確保する事が出来、また交流
系統に近い周波数まで出力周波数を上昇させる事が出来
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第2図で交流励磁同期機1は周波数変換器14a。
14b、14cにより交流励磁される0通常運転時にお
いては開閉器15を閉路し、開閉器16を1j)l路し
て交流励磁同期機1の1次側は交流系統に接続する。制
御モード切替器17aを閉路し。
17bを開路する。制御モード切替器18aと18cを
開路し、18bと18dを閉路する。
以上の状態で、交流系統電圧位相検出器19の検出信号
θ管と回転位相検出器20の検出信号Orの差から得た
すベリ位相信号θSを位相信号0として電流制御装置2
1に入力する。一方、電圧検出器22の電圧信号と指令
値の偏差が零となるように電圧制御装置23は電流指令
信号■1拳を電流制御装置21に出力する。また、有効
電力検出器24の検出信号と指令値の偏差が零となるよ
うに電力制御装置25は電流指令信号Tq・を[流制御
装虹21に出力する。また、電力制御装置25には、回
転位相検出器f!26の検出信号が設定範囲内になった
場合、もしくは信号の変化率が設定範囲内となった場合
に有効電力指令信号を(IS正する機能を備えている。
尚、電流指令信号工町拳と■、・は位相信号θと共に回
転する座標系上の回転中心を原点とする直交座標で表わ
した電流指令値である。2次側各相の電流指令は基準巻
線からの位相差に対応する方向を持つ静止座標系上の直
線への正射影で与えられる。
起動時には開閉器15を開路し、開閉器16を閉路して
短絡器27により交流励磁同期機1の1次側を短絡する
。第2図の実施例では抵抗器27aを介して起動トルク
を出しやすいようにした例を示す、制御モード切替器1
7aを開路し、17bを閉路する。制御モード切替器1
8aと18cを閉路し、18bと18dを開路する。
以上の状態で2回転位相検出器20の検出信号θ、と起
動用速度制御装置28からのスリップ位相指令信号θt
の和を位相信号θとして電流制御装置21に入力する。
ここでスリップ位相信号θtの周波数はトルク指令に応
じて調整される。
また、電流指令信号Iq”とニーは起動用速度制御袋!
+!28からの信号を電流制御装置i!21に入力する
構成としている。
第1図は周波数変換器14a、14b、14cの1相分
の↑l¥i成を示す、交流系統と絶縁するための変圧器
巻線29,301,302により所定の電圧に調整され
た3相交流電圧を入力として2つの逆並列サイリスタ変
換器群によって交流電流を交流励磁同期機1の2次巻線
に供給する構成としている。第1図の構成で通常の交流
励磁運転を行う場合、開閉器311,312は閉路する
が2つの運転モードに分かれる。第1の運転モードは2
つの逆並列変換器群を並列運転する場合で、開閉器32
1と322を閉路し、藺閉器33を開路して運転する。
正群サイリスタ変換器341と負群サイリスタ変換器3
51は第1群の非循環電流方式サイクロコンバータとし
て動作する。同じくサイリスタ変換器342と352は
第2群の非循環電流方式サイクロコンバータとして動作
する。2つのサイクロコンバータは同じ仕様のサイリス
タ変換器からなり、出力電流を等しく分担するように制
御される。2群のサイクロコンバータ間の循環電流は限
流リアクトル361と362により抑制される。限流リ
アクトル361と362は出力電流として2次巻線に供
給される成分に対しては低インピーダンスとなり、循環
電流成分に対しては高インピーダンスとなるように磁気
的に結合されている。サイリスタ変換器341,342
゜351.352は電流検出器371.372で検出し
゛た各群の電流信号It + Isを電流制御装置21
に入力し、電流制御装置21から出力される制御電圧指
令信号とゲート阻止信号を位相制御袋[381,382
に入力する構成としている。第1群用の位相制御装置3
81と第2群用の位相制御装置382は全く同一の構成
であるので第1群用のものについて機能を説明する。制
御電圧指令信号EPz、ENtは各々正群サイリスタ変
換器341と負群サイリスタ変換器351のサイリスタ
点弧位相を決めるための基準信号となる。ゲート阻止信
号G P 1がレベル1の時は正群サイリスタ変換器3
41のサイリスタへの点弧パルスは全て阻止され、GP
lがレベル零の時は制御電圧指令信号EP1で決まるタ
イミングで点弧パルスが発生する。ゲート阻止信号G 
N 1は負群サイリスタ変換器351への点弧パルスを
レベル1の時には全て阻止するように構成される。
次に第2の運転モードは、2群の非@環方式サイクロコ
ンバータを直列運転する場合で、開閉器321.322
を開略し、開閉器33を閉路する。
この結果、Wi流信号■1とItは共に出力電流の81
11定信号として電流制御装置f!21に入力される。
機能上は電流信号工1とIzの片方のみでもよい。
位相制御装置381と382の機能は並列運転の゛・時
と同じである。
゛ 第3図は電流制御装置21の実施例を示す図で、起
動信号SWは通常運転モードではレベル零に保たれる。
信号SWがレベル零の時、電流指令発生器39が動作す
る。ffE流指令発生器39は電流指令1q”とIt”
、位相信号θから交流励磁同期機1の2次側各相出力電
流指令信号I 16. Ib1l、 Ic”を出力する
。この出力電流指令信号はゲート阻止信号発生装置i!
240と制御電圧指令信号発生装置41に入力される。
信号SWがレベル零の時、開閉操作器42によって開r
7ff器43aが閉路され、開閉路43bが開路される
構成としている。これにより、出力電流指令信号と電流
検出信号&1゜Iaz+  Ibt+  Ibz*  
Ict+  Iczの偏差が零となるように制御電圧指
令信号を発生する。2群の非循環電流方式サイクロコン
バータが並列運転モードの場合は図示されていないモー
ド切替信号によつで出力電流指令値を一倍してから電流
検出信号との偏差をとる構成としている。
以上第1図と第3図で通常運転時の周波数変換器14と
電流制御装置21の実施例を示した。以下、起動時に循
環電流方式サイクロコンバータとして動作させる時の実
施例を示す。
第1図で開閉器311.:312を開路し、サイリスタ
変換器351と342を休止させる。開閉器321,3
22を閉路し、開閉器33を開路して正群サイリスタ変
換器341と負群サイリスタ変換器352で循環電流方
式サイクロコンバータとして動作させる。
f53図で起動時には起動信号SWがレベル1となり、
開閉操作器42により開閉器43aが開路され、開閉器
43bが閉路されるも1成としている。
信号SWがレベル1の時、起動電流指令発生器44が動
作し、循環電流方式サイクロコンバータとして動作させ
るための電流指令信号Ia!”。
Icz串、Ibi・、Ibi拳、  Ict” 、IC
2串を発生する。制御電圧指令発生器41の動作は通常
運転時と同じで起動を実現できる。信号SWがレベル1
の時、ゲート阻止信号発生器は常にG Pas、G P
i、t+G Pcz、 G Nai、 G Nb2+ 
G Ncxをレベル零に、G Pal、G PI−1,
G PC2,G Nat、G Nbx、G Netをレ
ベル1に保持する。
本実施例によれば、特に可変速揚水発電装置用として、
機器容量を最小とし、信頼性の高い交流励磁発電電動装
置を実現できる。何故ならば、本実施例によれば特麗昭
60−、90176号に述べられているように、水車運
転時には2群のサイクロコンバータを並列接続とし、揚
水運転時には2群のサイクロコンバータを直列接続する
事により、ポンプ水車ランナ径、交流励磁同期機容量、
サイクロコンバータ容量を最小に押えながら高効率水車
運転と大きな揚水AFC′s量を得る事ができる。また
1本実施例によれば、循環電流方式サイクロコンバータ
として運転する時には休止するサイリスタ変換器へのゲ
ート信号を阻止すると同時に入力回路を開放しているの
で、誤動作による正群および負群サイリスタ変換器間の
短絡から2重に保護する事で高い信頼性が得られる。理
論的にはゲート信号阻止と入力回路開放のどちらか一方
を省略できる。一般的には入力回路開放機能を省略し、
開閉器311と312を省略する方が経済的に有利であ
る。
以下、本発明の特許結末範囲第2項の実施例を図面によ
り説明する。交流励磁発電電動装置全体の構成は請求範
囲第1項の実施例で説明した第2図と同じであり説明は
省略する。
第4図は周波数変換器14a、14b+ 14cの1相
分の構成を示す、交流系統と絶縁するための変圧器巻線
29,301,302により3相交流電圧を逆並列した
サイリスタ変換器に給電する構成としている。第4図の
構成で通常の交流励磁運転を行う場合、出力短絡器50
1,502を開放し正群のサイリスタ変換器451と4
52を直列接続し、負群のサイリスタ変換器461と4
62を直列接続し、正負群間を限流リアクトル471゜
472で接続している。電流合成器481 、482は
正群サイリスタ変換器451,452の入力電流を合成
して変換器出力電流を合成する。負群については電流合
成器491,492を用いている。
これらの出力電流合成値11.Izを電流制御装置21
に入力し、電流制御装[21からの出力される制御電圧
指令信号とゲート阻止信号を位相制御装置481と48
2に入力する構成としている。
正側サイリスタ変換器用の位相制御表!ff481と負
側サイリスタ変換器用の位相制御装置482は全く同一
の構成であるので正群用のものについて機能を説明する
。制御電圧指令信号EPは各々正群サイリスタ変換器4
51と正群サイリスタ変換器452のサイリスタ点弧位
相を決めるための基準信号となる。ゲート阻止信号GP
zがレベル1の時は正群サイリスタ変換器451のサイ
リスタへの点弧パルスは全て阻止され、GPlがレベル
Oの時は制御電圧指令信号EPで決まるタイミングで点
弧パルスが発生する。ゲート阻止信号GPzは正群サイ
リスタ変換器452への点弧パルスをレベル1の時には
全て阻止するように構成される。
第5図は電流制御装置21の他の実施例を示す図で、第
3図と異なる部分のみ説明する0通常運転時には信号S
Wはレベル0に保たれ、制御電圧指令信号発生袋v15
1は各相の正群及び負群のサイリスタ変換器への信号を
出力する。第3図の場合と異なり、2群の非循環電流方
式サイクロコンバータを並列運転するモードがないので
1例えば第4図のサイリスタ変換D451と452用と
して別の制御電圧指令信号を発生する必要はない。
また電流指令値を一倍して電流検出信号と偏差をとる必
要はない。
以上第4図と第5図で通常運転時の周波数変換器14と
電流制御装置21の実施例を示した。以下、起動時に循
環電流方式サイクロコンバータとして動 第4図で出力短絡器501,502を開放し。
サイリスタ変換器451と462を休止させる。
正群サイリスタ変換器452と負群サイリスタ変換器4
61で循環電流方式サイクロコンバータとして動作させ
る。
第5図で起動時には起動信号SWがレベル1となり、開
閉操作器42により開閉器43aが開路され、開閉器4
3bが閉路される構成としている。
信号SWがレベル1の時、起動電流指令発生器44が動
作し、循環電流方式サイクロコンバータとして動作させ
るための電流指令信号1111”IIaz拳 、Ibi
・ 、Ibi拳 、ICI拳 、Naz拳 を発生する
。制御電圧指令発生器51の動作は通常運転時と同じで
起動を実現できる。信号SWがレベル1の時、ゲート阻
止信号発生器は常にG Page GPbz。
G Pct、 G Naz、 G Nbx* G Nc
tをレベル1に。
G Pat、 G Pbz、 G Pcze G Na
t、 G Nbt+ GNctをレベルOに保持する。
本発明によれば、サイクロコンバータの直並列切替を行
わない場合も、出力短絡器を追加するだけで円滑な起動
が実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、通常運転時には非循環電流方式サイク
ロコンバータで交流励磁し、起動時のみ別の電力変換装
置を用いずに循環電流方式サイクロコンバータにより誘
導機運転で通常運転速度領域まで加速することができる
ので、損失が少なく構造を複雑にせずに済むので信頼性
が保持され、設置場所も小さくて済み1円滑な起動を実
現する効果がある。また非循環電流方式サイクロコンバ
ータとしての容量で周波数変換器用サイリスタ容量が定
まるので周波数変換器の小型化を実現する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の請求範囲第1項の一実施例周波数変換
器の構成を示す図、第2図は実施例の全体構成を示す図
、第3図は電流制御系の実施例を示す図、第4図は本発
明の請求範囲第2項の一実施例の周波数変換器の構成を
示す図、第5図は同じく電流制御系の実施例を示す図、
第6図は従来例の構成を示す図、第7図は本発明の詳細
な説明する図である。 1・・・交流励磁同期機、2,7・・・変圧器、3,3
41゜451・・・正群サイリスタ変換器、4,342
゜452・・・負群サイリスタ変換器、361,362
゜471.472・・・限流リアクトル、501,50
2・・・出力短絡器、39・・・電流指令発生器、44
・・・起動電流指令発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交流系統に開閉機器を介して接続された交流励磁同
    期機と、前記交流系統電圧から変圧器により互いに絶縁
    された複数組の3相交流巻線から給電され各々の3相交
    流巻線には反対方向の電流を出力する2組のサイリスタ
    変換器が接続された構成を持つ非循環電流方式サイクロ
    コンバータを前記交流励磁同期機の2次側各相に接続し
    て電流を供給する周波数変換器と、前記周波数変換器を
    構成する非循環電流方式サイクロコンバータの出力電流
    指令値を発生する2次電流指令発生器と、前記交流励磁
    同期機の2次電流を検出する電流検出器と、周波数変換
    器を構成するサイリスタ変換器の点弧位相を前記2次電
    流指令値と前記2次電流検出値の偏差が零になるように
    制御する位相制御装置とからなる交流励磁発電電動装置
    において、前記交流励磁同期機1次側端子と前記しや断
    器の間に設けた前記交流励磁同期機1次側の短絡器と、
    前記非循環電流方式サイクロコンバータを構成する正群
    サイリスタ変換器と負群サイリスタ変換器の間に設けた
    限流リアクトルと、前記非循環電流方式サイクロコンバ
    ータを構成する複数のサイリスタ変換器の一部の変換器
    を休止させて、前記周波数変換器を循環電流方式サイク
    ロコンバータとして運転するための電流指令信号を発生
    する起動用電流指令発生器を設けた事を特徴とする交流
    励磁発電電動装置。 2、特許請求の範囲第1項において前記周波数変換器を
    構成するが起動運転中には休止させる変換器の出力端に
    出力短絡器を設け、起動中に循環電流方式サイクロコン
    バータとして動作させる時にはこの出力短絡器を短絡す
    る構成とした事を特徴とする交流励磁発電電動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02111300A (ja) * 1988-10-17 1990-04-24 Mitsubishi Electric Corp 揚水発電システム

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