JPS6343322Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343322Y2 JPS6343322Y2 JP13207383U JP13207383U JPS6343322Y2 JP S6343322 Y2 JPS6343322 Y2 JP S6343322Y2 JP 13207383 U JP13207383 U JP 13207383U JP 13207383 U JP13207383 U JP 13207383U JP S6343322 Y2 JPS6343322 Y2 JP S6343322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- fitting
- beam formwork
- vertical
- formwork
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建築工事における梁型枠の組立作
業時に、梁型枠とスラブ型枠との接合部付近を確
実に、能率良く支持、固定する梁型枠締付金具に
関する。
業時に、梁型枠とスラブ型枠との接合部付近を確
実に、能率良く支持、固定する梁型枠締付金具に
関する。
従来、この種の梁型枠締付金具については、第
3図に示す実公昭56−43476号公報のように、基
端には上方に折曲したスラブ型枠板係合部aと下
方に折曲した梁型枠係合部bとを有し、先端には
縦バタCの上端が嵌入する縦バタ材係合部dを有
し、該縦バタ材係合部dに縦バタCを固定するた
めの挿通孔及びピンを有する形態のものが開示さ
れている。
3図に示す実公昭56−43476号公報のように、基
端には上方に折曲したスラブ型枠板係合部aと下
方に折曲した梁型枠係合部bとを有し、先端には
縦バタCの上端が嵌入する縦バタ材係合部dを有
し、該縦バタ材係合部dに縦バタCを固定するた
めの挿通孔及びピンを有する形態のものが開示さ
れている。
しかし、この方法では、あらかじめ縦バタCに
締付金具と固定のための挿通孔を設けなければな
らない等、非能率的である。
締付金具と固定のための挿通孔を設けなければな
らない等、非能率的である。
また、大引Eの端部を支持するための縦バタC
に隣接してサポートFを立設する必要がある等作
業性、施工性に劣る。
に隣接してサポートFを立設する必要がある等作
業性、施工性に劣る。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、梁型枠とスラブ型枠との
接合部付近を確実に、能率良く支持、固定すると
共に、施工性、経済性に優れた梁型枠締付金具を
提供することにある。
たもので、その目的は、梁型枠とスラブ型枠との
接合部付近を確実に、能率良く支持、固定すると
共に、施工性、経済性に優れた梁型枠締付金具を
提供することにある。
上記目的を達成するためこの考案は、板状の金
具本体の基端部には少なくとも上向き垂直方向に
突出する係止片を設けると共に、中央部を正面へ
の字形に屈曲してその斜片付近に縦バタ用嵌合部
を設け、該金具本体の先端部には大引用支持片を
一体に形成したことを特徴とする。
具本体の基端部には少なくとも上向き垂直方向に
突出する係止片を設けると共に、中央部を正面へ
の字形に屈曲してその斜片付近に縦バタ用嵌合部
を設け、該金具本体の先端部には大引用支持片を
一体に形成したことを特徴とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図はこの考案の実施例による梁型枠締付金
具の斜視図で、1は所要の幅、長さを有する板状
鉄板を屈曲して一体に形成した金具本体である。
具の斜視図で、1は所要の幅、長さを有する板状
鉄板を屈曲して一体に形成した金具本体である。
2はこの基端部に連設した係止片で、2a,2
aは上向き垂直方向に突出する一対の係止片、2
bは下向き垂直方向に突出する係止片である。
aは上向き垂直方向に突出する一対の係止片、2
bは下向き垂直方向に突出する係止片である。
3は上記係止片2より水平方向に延長した案内
片、4は該案内片3から斜め下向きに傾斜した斜
片で、中心部に上下方向に貫通した縦バタ用嵌合
部4aを形成する。
片、4は該案内片3から斜め下向きに傾斜した斜
片で、中心部に上下方向に貫通した縦バタ用嵌合
部4aを形成する。
5は上記金具本体1の斜片4に連設した正面略
7の字状の大引用支持片で、下端部には縦バタ側
面への受片5aを形成してなる。
7の字状の大引用支持片で、下端部には縦バタ側
面への受片5aを形成してなる。
上記のように構成された梁型枠締付金具の使用
例について下記に述べる。
例について下記に述べる。
第2図に示すように、あらかじめ陸組した梁型
枠を柱間に架設した後、この梁型枠Bの上端内面
に金具本体1の基端部に形成した下向きの係止片
2bを係止させると共に、下部をセパレーター
(図示しない)及び締付金具(図示しない)によ
り梁型枠B、さん木Dを介して固定した縦バタC
の上端外側面に中央部の嵌入部4aを嵌合させ、
先端部下方の受片5aを縦バタCの片面に当接さ
せる。
枠を柱間に架設した後、この梁型枠Bの上端内面
に金具本体1の基端部に形成した下向きの係止片
2bを係止させると共に、下部をセパレーター
(図示しない)及び締付金具(図示しない)によ
り梁型枠B、さん木Dを介して固定した縦バタC
の上端外側面に中央部の嵌入部4aを嵌合させ、
先端部下方の受片5aを縦バタCの片面に当接さ
せる。
この状態で、大引Eを先端部の大引用支持片5
に架設し、この上にスラブ型枠Aを敷設して梁型
枠Bとスラブ型枠Aとの接合部付近を確実に支
持、固定するものである。
に架設し、この上にスラブ型枠Aを敷設して梁型
枠Bとスラブ型枠Aとの接合部付近を確実に支
持、固定するものである。
コンクリート打設、養生後は、縦バタCを引抜
いて梁型枠Bを解体して金具本体1を撤去するこ
とにより、次階に再使用することができる。
いて梁型枠Bを解体して金具本体1を撤去するこ
とにより、次階に再使用することができる。
さらに、スラブ下のパイプサポート(図示しな
い)を撤去して大引E及びスラブ型枠Aを解体除
去するものである。
い)を撤去して大引E及びスラブ型枠Aを解体除
去するものである。
以上詳細に説明したように、この考案によれ
ば、縦バタCに余分な加工(梁型枠締付金具との
固定のための穴明加工)を必要とせず、また、大
引Eの端部を支持するための支保工が不要にな
り、作業能率及び施工性の向上が図られ、実用上
便利でしかも経済的にもすぐれた効果を得ること
ができるのである。
ば、縦バタCに余分な加工(梁型枠締付金具との
固定のための穴明加工)を必要とせず、また、大
引Eの端部を支持するための支保工が不要にな
り、作業能率及び施工性の向上が図られ、実用上
便利でしかも経済的にもすぐれた効果を得ること
ができるのである。
なお、上記大引用支持片の構造についてはその
上面を大引の形状、大きさに応じて側面Uの字あ
るいは上向きコの字状等の溝形にすることもこの
考案から容易に推考し得るし、受片についても上
記の形状に限定しなくてもよい。
上面を大引の形状、大きさに応じて側面Uの字あ
るいは上向きコの字状等の溝形にすることもこの
考案から容易に推考し得るし、受片についても上
記の形状に限定しなくてもよい。
第1図はこの考案の実施例による斜視図、第2
図は同上の使用状態を示す正面図、第3図は従来
例の使用状態を示す正面図である。 1……金具本体、2……係止片、3……案内
片、4……斜片、4a……縦バタ用嵌合部、5…
…大引用支持片。
図は同上の使用状態を示す正面図、第3図は従来
例の使用状態を示す正面図である。 1……金具本体、2……係止片、3……案内
片、4……斜片、4a……縦バタ用嵌合部、5…
…大引用支持片。
Claims (1)
- 板状の金具本体の基端部には少なくとも上向き
垂直方向に突出する係止片を設けると共に、中央
部を正面への字形に屈曲してその斜片付近に縦バ
タ用嵌合部を設け、該金具本体の先端部には大引
用支持片を一体に形成したことを特徴とする梁型
枠締付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13207383U JPS6037537U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 梁型枠締付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13207383U JPS6037537U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 梁型枠締付金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037537U JPS6037537U (ja) | 1985-03-15 |
JPS6343322Y2 true JPS6343322Y2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=30298379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13207383U Granted JPS6037537U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 梁型枠締付金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037537U (ja) |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP13207383U patent/JPS6037537U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6037537U (ja) | 1985-03-15 |
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