JPS6343168Y2 - - Google Patents

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JPS6343168Y2
JPS6343168Y2 JP9525582U JP9525582U JPS6343168Y2 JP S6343168 Y2 JPS6343168 Y2 JP S6343168Y2 JP 9525582 U JP9525582 U JP 9525582U JP 9525582 U JP9525582 U JP 9525582U JP S6343168 Y2 JPS6343168 Y2 JP S6343168Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
instrument panel
vehicle
eyeglasses
driver
passenger
Prior art date
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Expired
Application number
JP9525582U
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English (en)
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JPS59320U (ja
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Publication of JPS59320U publication Critical patent/JPS59320U/ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車室内の計器板の改良に関する。
従来、自動車の運転席前部には車幅方向に長い
計器板が配備される。この計器板は各種計器や補
機部品を所定位置に支持すると共に、衝突時に乗
員に傷害をおこさせないようセフテイパツドで覆
われたものが多い。
ところで、自動車、特に、トラツクやバス等の
ように、運転席が高いものでは、第1図に示すよ
うに、運転者の視界から外れる不可視域Aが大き
く存在する。このため、メインアウトサイドミラ
ーによる視界B域と、アンダミラーによる視界C
域を確保したが、これでもなお、盲域Dがあり、
これをカバーするものとして第2図および第3図
に示すような自動車用視認装置(以後単に視認装
置と記す)1が利用されており、これにより視界
E域を確保している。この視認装置1は、車室2
内の運転者(右ハンドル車とする)3と反対の助
手席4側の車室外上部に対物鏡5を、同車室2内
前部の計器板6上に対眼鏡7をそれぞれ位置させ
ている。
このような視認装置1によれば、視界E域から
の映像は対物鏡5と対眼鏡7とで2度反射され正
像となつて運転者のアイポイントPに達する。し
かも運転者の視線は対象物を直視する時と近似し
た方向を見るため方向感も良好である。
ところで、視認装置1は、対眼鏡7を取付ける
べき位置が対物鏡5とアイポイントPとにより規
制され、通常は計器板6を利用している。しか
し、計器板6はこれに対眼鏡7を取付ける場合、
図示しない基板としてのインナパネルに対眼鏡の
ステー(図示せず)を固着するため、固着部を特
に形成され、しかも、対眼鏡7と計器板6とはセ
フテイパツド(図示せず)でカバーされるよう形
成する必要もある。このため計器板6は視認装置
1の装着車の専用部品として作られ、メーカーオ
プシヨンとなつており、非装着車には非装着車専
用の計器板をメーカーで取付ける必要がある。
この考案は、視認装置の装着車も非装着車も共
通して使用できる計器板を提供することを目的と
する。
この考案による計器板は、助手席側の車室外部
に取付けられて車室外の車両前側下部と助手席外
側の車両側方下部とを視界とする対物鏡及び車室
内に位置せしめられて上記対物鏡からの光線を運
転者のアイポイントに導いて上記対物鏡の映像を
運転者に視認せしめる対眼鏡からなる視認装置を
装着可能な車両に取付けられ、かつ、上記車室の
前部に車幅方向に向けて配設されるものであつ
て、上記助手席側との対向位置に物品収容器を嵌
着する開口を形成し、同開口の周縁部に上記物品
収容器と上記対眼鏡を収容したケースとを選択的
に取付可能な取付座を形成したことを特徴とする
構成である。
このような計器板はその開口に物品収容器ある
いは視認装置を取付けておき、必要時には、共通
取付座を有する視認装置あるいは物品収容器に変
えることができる。このため、計器板は視認装置
の装着車、非装着車に関係なく使用できる利点が
ある。
以下、この考案を添付図面と共に説明する。
第4図にはこの考案の一実施例としての計器板
10を取付けた車体11の前部の車室12を示し
た。車室12前部には右側に運転者13が、左側
に助手席14が配置され、これらの前方に計器板
10が位置する。この計器板は、第5図および第
6図に示すように、助手席14との対向側、即
ち、左側に、上向きの開口15を形成され、これ
にグローブボツクス16が嵌着し、運転席13と
の対向側、即ち、右側に各種計器Mを取付けてい
る。計器板10は、図示しない車体本体側に固着
される鉄板プレス品であるインナパネル17と、
これを覆うウレタンフオームおよびビニールシー
トからなるセフテイパツド18とで形成される。
この計器板10に形成された開口15は、インナ
パネル17およびセフテイパツド18を共に上下
に貫通する穴の上側部として形成され、後述する
対眼鏡19(第7図参照)の支持位置として設定
される。この開口15の周縁部にはインナパネル
17およびセフテイパツド18からなる段付きの
取付座20が形成され、この取付座20にグロー
ブボツクス16の上縁の外周に延出形成された取
付座としての縁部21が重ね合わされる。インナ
パネルの取付座20の下面側にはナツト22が溶
着され、このナツト22にねじ込まれるボルト2
3により、グローブボツクスの縁部21が開口1
5の位置に固定される。なお、符号24はグロー
ブボツクスリツドを示しており、ヒンジ25によ
り縁部21に取付けられている。
一方、運転席13より遠い方の側、即ち助手席
14側の車室外前側隅部にはアンダミラー26が
メインアウトサイドミラー27と共にステー28
に取付けられる。このため、グローブボツクス1
6の取付時には、メインアウトサイドミラー27
により視界B域を、アンダミラー26により視界
C域を確保するのみで運転者は車両11を運転す
る(第1図参照)。
これに対し、開口15は、グローブボツクス1
6に代え、対眼鏡19をも嵌着できるよう形成さ
れる(第7図参照)。即ち、この対眼鏡19と、
この対眼鏡を介し、視界E域(第1図参照)から
の映像を運転者のアイポイントPに導びく対物鏡
32とで視認装置29を形成する。なお、視界E
域は車室12外の前側下部ならびに助手席14側
の車室外の側方下部の視界である。この場合、ア
ンダミラー26に代え対物鏡32が用いられ、こ
の対物鏡はアンダミラー26より上方のステー2
8に取付けられる(第4図参照)。一方、対眼鏡
19は第8図に示すような平面鏡として形成さ
れ、上部に対物鏡側開口301と運転席側開口3
02とを形成されたケース30内に収容支持され
る。更に、このケース30は低部303を有し、
これは、ほぼ、グローブボツクス16の低部と同
等の大きさを有する。しかも、ケース30の外周
には開口側の取付座20に重ね合わされる取付座
としての鍔部31が延出形成され、この鍔部31
はグローブボツクス16の縁部21と同様にボル
ト23により取付座20に締付け可能である。即
ち、ユニツト化された対眼鏡19は、計器板10
の開口15に対し、グローブボツクス16に代え
て嵌着され、ボルト止め可能である。しかも、こ
の開口15は、前以つて対眼鏡19が視認装置2
9として適確な作動を行なえるような形状と位置
を保持できるよう形成される。
第4図の計器板10を車体11に取付けた場
合、この計器板10の開口15にはグローブボツ
クス16を取付けて出荷する。そしてデイーラに
おいて顧客の要望次第で、グローブボツクス16
を取付けのまま販売してもよく、あるいはグロー
ブボツクス16を外し、視認装置29としてユニ
ツト化されている対眼鏡収納のケース30を取付
け、販売してもよく、自由度が増す。
このように計器板10はグローブボツクス16
でも、対眼鏡収納のケース30でも取付け可能で
あり、別々の計器板を用いる必要がなく、デイー
ラオプシヨンとして容易に着脱作業ができる。し
かも、一旦、開口15に対眼鏡19を嵌着する
と、この対眼鏡は車外の対物鏡32と共働し、視
界E域の映像を適確にアイポイントPに導くこと
のできる位置にセツトできる。
第4図に示した計器板10は、開口15を助手
席側、即ち、左側前方位置に配置していたが、左
ハンドル車の場合には、逆に、右側前方位置に配
置することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両の前方視界を説明する図、第2図
は視認装置を取付けた車両の正面図、第3図は同
上車両の車室内要部斜視図、第4図はこの考案の
一実施例としての計器板を取付けた車両の車室内
要部斜視図、第5図は第4図のX−X線断面図、
第6図は第4図の計器板の正面図、第7図は第4
図の計器板の要部斜視図、第8図は第7図のY−
Y線断面図をそれぞれ示している。 10……計器板、12……車室、13……運転
席、14……助手席、15……開口、16……グ
ローブボツクス、19……対眼鏡、20……取付
座、21……縁部、29……視認装置、30……
ケース、31……鍔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 助手席側の車室外部に取付けられて車室外の車
    両前側下部と助手席外側の車両側方下部とを視界
    とする対物鏡及び車室内に位置せしめられて上記
    対物鏡からの光線を運転者のアイポイントに導い
    て上記対物鏡の映像を運転者に視認せしめる対眼
    鏡からなる視認装置を装着可能な車両に取付けら
    れ、かつ、上記車室の前部に車幅方向に向けて配
    設される計器板において、上記助手席側との対向
    位置に物品収容器を嵌着する開口を形成し、同開
    口の周縁部に上記物品収容器と上記対眼鏡を収容
    したケースとを選択的に取付可能な取付座を形成
    したことを特徴とする計器板。
JP9525582U 1982-06-25 1982-06-25 計器板 Granted JPS59320U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9525582U JPS59320U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 計器板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9525582U JPS59320U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 計器板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59320U JPS59320U (ja) 1984-01-05
JPS6343168Y2 true JPS6343168Y2 (ja) 1988-11-10

Family

ID=30227564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9525582U Granted JPS59320U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 計器板

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JP (1) JPS59320U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59320U (ja) 1984-01-05

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