JPS6343166Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6343166Y2
JPS6343166Y2 JP13484582U JP13484582U JPS6343166Y2 JP S6343166 Y2 JPS6343166 Y2 JP S6343166Y2 JP 13484582 U JP13484582 U JP 13484582U JP 13484582 U JP13484582 U JP 13484582U JP S6343166 Y2 JPS6343166 Y2 JP S6343166Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
vehicle body
main
vehicle
underside
Prior art date
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Expired
Application number
JP13484582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5939241U (ja
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Publication date
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Priority to JP13484582U priority Critical patent/JPS5939241U/ja
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Publication of JPS6343166Y2 publication Critical patent/JPS6343166Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のバツクミラーに関し、特に
大型トラツクに用いて好適なものである。
一般に車体が乗用車に比べてかなり大きい大型
トラツクは、運転席から直接見えない部分をカバ
ーする為第1図に示すように左側(助手席側)バ
ツクミラーに、後方確認用の主バツクミラー1、
左側方確認用のサイドアンダーミラー2及び前方
下方確認用のアンダーミラー3の3つのミラーが
取り付けられている。これらのミラー1,2,3
は、第2図に示すように、保安基準に従つて車体
4の前方2mと側方3m内の斜線で示す視界範囲が
確保できるようになつており、主バツクミラー1
は領域Aを、サイドアンダーミラー2は領域B
を、アンダーミラー3は領域Cを運転席から見て
それぞれ写せるようになつている。
ところが運転席からこれらのミラー1,2,3
の像を見た場合、お互い重なり合つて見える部分
がある為、像の連続性が悪かつた。つまり矢印
D1に示す位置に人物等がいるときは主バツクミ
ラー1のみに写つているが、矢印D2の位置に来
るとサイドアンダーミラー2にも写り2人の人物
がいるように見え、更に矢印D3の位置でもサイ
ドアンダーミラー2とアンダーミラー3とにそれ
ぞれ写り、人物が2人いるように錯覚する虞があ
つた。人物に限らず障害物の場合も同様でこのよ
うに重なつて見える部分は、位置の確認がしづら
く特に障害物が複数ある場合は、数の確認も含め
て位置の確認がより困難になる。
そこで本考案は上述した欠点を解消し、見づら
い3つのミラーを2つにコンパクト化すると共に
1枚のミラーに写る不用な車体部分をもう一方の
ミラーで覆うようにして像の連続性が得られる自
動車用バツクミラーを提供することを目的とす
る。
かかる目的を達成する為の本考案の構成は、運
転席から見て車体左後方の下方を写す主バツクミ
ラーを車体外部の左前部に設け、前記主バツクミ
ラーの下縁部に沿うように前記車体外部の左前部
にU字形状のアンダーサイドミラーを設け、前記
アンダーサイドミラーにより前記運転席から見て
車体左後方の下方と連続するように車体左側方の
下方から車体前面部の下方までを写すように構成
したことを特徴とする。
以下本考案を図面に示す一実施例を基に詳細に
説明する。尚本実施例では、第3図に示すよう
に、車体4を歩道5脇の横断歩道6の手前に駐車
した場合に、車体4外部の左前部に取り付けた本
バツクミラーに、運転席から見て写る歩道5、横
断歩道6及び車体4の一部の像を参照しながら説
明する。運転席から見て第3図に保安基準に従う
破線で示す範囲の視界を確保する為、視界領域
の範囲にある車体4の前面部の一部と歩道5か
ら横断歩道6にかけて写る曲率半径300mm程度の
凸面鏡の上半分と中心部分とが切り取られた第4
図に示すU字形状のアンダーサイドミラー7が、
第3図に示すようにブラケツト8を介して車体4
外部の左前部に回動自在に取り付けられている。
更に同じく運転席から見て視界領域の範囲の車
体4左後方の歩道5と車体4の左側の一部が写る
曲率半径600mm程度の主バツクミラー9が、アン
ダーサイドミラー7の切り取られた中心部分に入
り込むような位置決め状態で、ブラケツト8aを
介して車体4外部の左前部に回動自在に取り付け
られている。
即ち、第4図に示すように、主バツクミラー9
の下縁部に沿つてU字形状のアンダーサイドミラ
ー7を設けてある。
つまり運転席から主バツクミラー9とアンダー
サイドミラー7とを見ると、主バツクミラー9の
上部から下部にかけては、歩道5が後方から手前
の方にかけて写つており、アンダーサイドミラー
7の左側上部から下部にかけては、主バツクミラ
ー9の下部に写る歩道5手前側に続いて車体4の
左側方の歩道5が写り、このアンダーサイドミラ
ー7の下部から右側上部にかけては、車体4の前
面部下方の横断歩道6が写つている。またこのア
ンダーサイドミラー7の中心側には、車体4の左
側前面部の一部が僅かに写つている。
従つて第3図に示す人物の連続的な移動を第4
図に照らすと、先ず人物が歩道5上イの位置にい
れば主バツクミラー9の上部に示すイの位置に見
え、続いて歩道5上ロの位置になると主バツクミ
ラー9の下方に近づくと共にアンダーサイドミラ
ー7に足の方から見えてくる。更に人物が歩道5
上ハの位置に来ると主バツクミラー9とアンダー
サイドミラー7との両方に見えるが、歩道5上ニ
の位置になるとアンダーサイドミラー7のみに写
る。
本実施例では、主バツクミラー9とアンダーサ
イドミラー7との重なり合う視界領域が比較的広
くなつているが、それぞれのミラー7と9の曲率
半径を適正な値に設計変更したり、また主バツク
ミラー9とアンダーサイドミラー7との相対傾き
角を調整することによつて重なり合う視界領域を
極力狭くすることは可能であり、その結果人物の
歩行によつて主バツクミラー9からアンダーサイ
ドミラー7に移り動く人物像が連続的になる。
また本実施例では、アンダーサイドミラー7の
車体4の前面部が写り得る中心部を切り取り、そ
こに主バツクミラー9を位置させるようにした
が、切り取つていない円形のアンダーサイドミラ
ーを用い、このミラーの車体の前面部が写る部分
を覆い隠すように、主バツクミラーをアンダーサ
イドミラーに重ねた状態で取り付けることも可能
である。
尚本バツクミラーは大型トラツクは勿論のこと
中型、小型トラツク及び一般乗用車等、種々の車
両に使用できることは言うまでもない。
以上説明したように、本考案によるバツクミラ
ーは車体前面部とこの車体前面部下方から左側方
までとが運転席から見て写るU字形状のアンダー
サイドミラーと、車体左後方が写る主バツクミラ
ーとで構成し、この主バツクミラーの下縁部に沿
うようにアンダーサイドミラーを設けたので、車
体左後方から前面部下方までの像が2枚のバツク
ミラーに連続的に写され、これまでの3枚組のバ
ツクミラーに比べ著しく物体の認識がしやすくな
る。更にコンパクト化により、走行中の抵抗が減
り、燃費の向上にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は大型トラツクの左前部に取り付けられ
ている従来のバツクミラーの斜視図、第2図は車
体を平面から見て従来の3つのバツクミラーによ
る視界領域を示した平面説明図、第3図は本考案
のバツクミラーの一実施例による視界領域の一例
を示した平面説明図、第4図は本実施例によるバ
ツクミラー及びそれに写つた像を示す概略図であ
る。 図面中、4は車体、5は車体の左方にある歩
道、6は車体の前方にある横断歩道、7はアンダ
ーサイドミラー、9は主バツクミラーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転席から見て車体左後方の下方を写す主バツ
    クミラーを車体外部の左前部に設け、前記主バツ
    クミラーの下縁部に沿うように前記車体外部の左
    前部にU字形状のアンダーサイドミラーを設け、
    前記アンダーサイドミラーにより前記運転席から
    見て車体左後方の下方と連続するように車体左側
    方の下方から車体前面部の下方までを写すように
    構成したことを特徴とする自動車のバツクミラ
    ー。
JP13484582U 1982-09-07 1982-09-07 自動車のバツクミラ− Granted JPS5939241U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13484582U JPS5939241U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 自動車のバツクミラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13484582U JPS5939241U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 自動車のバツクミラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939241U JPS5939241U (ja) 1984-03-13
JPS6343166Y2 true JPS6343166Y2 (ja) 1988-11-10

Family

ID=30303718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13484582U Granted JPS5939241U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 自動車のバツクミラ−

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JP (1) JPS5939241U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5939241U (ja) 1984-03-13

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