JPS634305B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS634305B2
JPS634305B2 JP15569780A JP15569780A JPS634305B2 JP S634305 B2 JPS634305 B2 JP S634305B2 JP 15569780 A JP15569780 A JP 15569780A JP 15569780 A JP15569780 A JP 15569780A JP S634305 B2 JPS634305 B2 JP S634305B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
yoke
plate
recess
opposing side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15569780A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5766607A (en
Inventor
Tamotsu Mori
Hideya Kondo
Yoichi Aoyama
Takanobu Tanaka
Yasunori Nishide
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15569780A priority Critical patent/JPS5766607A/ja
Publication of JPS5766607A publication Critical patent/JPS5766607A/ja
Publication of JPS634305B2 publication Critical patent/JPS634305B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、回路しや断器の短絡電流検出用電
磁石装置に関するものである。
〔背景技術〕
一対の対向側板間に上板および下板を連結した
ヨークと、このヨークの前記対向側板間に架設さ
れて内部に固定鉄心、可動鉄心および復帰ばねを
有するコイル筒を、前記ヨークの内側に位置して
前記コイル筒に巻回されたコイルと、前記下板を
取付ける器台とを備えた回路しや断器の短絡電流
検出用電磁石装置がある。
このような短絡電流検出用電磁石装置を、たと
えば100アンペアフレームに適用する場合のコイ
ルは、線材をコイル筒に巻いて形成できるが、
225アンペアフレームになるとコイルの線径も大
幅に太くなるため、コイルを形成することが困難
になる。そこで、たとえば2枚の導電板材を打ち
抜いてそれぞれの連接部を溶接することにより少
なくとも2回巻きのコイルを簡単に作ることがで
きる。
ところが、このような線径の太いコイルを用い
る場合、大形化とくに高さが大きくなり回路しや
断器内の占有スペースが大きくなるという欠点が
あつた。
またコイルの両端部を外部と接続するためコイ
ルの両端部に接続金具を接合する場合、接続金具
を通すためヨーク対向側板に形成する切欠が大き
くなり、ヨークの磁気効率が悪くなるとともに、
対向側板の機械的強度が弱くなつてコイル筒の保
持に問題が起こる。
一方前記切欠を小さくすると、接続金具とコイ
ルの両端部との接合面積が大きくとれなくなるの
で機械的な結合強度が不足すると同時に電気的に
は局部加熱の原因となる。
また接続金具にバイメタルを溶接する場合には
回路しや断器のスペースの制約からバイメタルの
動作のための有効長が十分にとれない等の欠点が
ある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、回路しや断器内の占有スペ
ースを小さくできるとともに、ヨークの機械的強
度およびヨークの磁気効率を確保でき、しかも接
続金具とコイルとの結合強度を十分にとることが
できる回路しや断器の短絡電流検出用電磁石装置
を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の回路しや断器の短絡電流検出用電磁
石装置は、一対の対向側板間に上板および下板を
連結したヨークと、このヨークの前記対向側板間
に架設されて内部に固定鉄心、可動鉄心および復
帰ばねを有するコイル筒と、前記ヨークの内側に
位置して前記コイル筒に巻回されたコイルと、前
記下板を取付ける器台とを備えた回路しや断器の
短絡電流検出用電磁石装置において、前記下板の
前記対向側板側に切欠凹部を形成するとともに、
前記対向側板の前記切欠凹部に臨む位置切欠を形
成し、前記切欠凹部を通して突出した前記コイル
の両端部を嵌める凹部を前記器台に形成し、さら
に前記対向側板の前記切欠を通して前記コイルの
両端部の側面に接続金具の接合片を接合したこと
を特徴とするものである。
この発明の構成によれば、コイルの両端部をヨ
ークの下板の切欠凹部より突出し器台の凹部に嵌
める構成のため、全体の高さを低減することがで
き、回路しや断器内の占有スペースを低減でき
る。またコイルの両端部を切欠凹部から突出する
ことにより、ヨークの対向側板の切欠を通してコ
イルの両端部の側面に接続金具の接合片を接合す
る際の接合面積を大きくとることができ、接続金
具の結合の機械的強度を増すとともにジユール熱
による局部加熱を低減できる。さらにコイルの両
端部は下板より突出しているため対向側板の切欠
は小さくてよいので対向側板の機械的強度を確保
できるとともに、対向側板の磁気効率を高められ
る。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基
づいて説明する。すなわち、この回路しや断器の
短絡電流検出用電磁石装置は、一対の対向側板
6,7間に上板9および下板10を連結したヨー
ク1と、このヨーク1の対向側板6,7間に架設
されて内部に固定鉄心13、可動鉄心14および
復帰ばね15を有するコイル筒2と、ヨーク1の
内側に位置してコイル筒2に巻回されたコイル3
と、下板10を取付ける器台43とを備えた回路
しや断器の短絡電流検出用電磁石装置において、
下板10の対向側板6,7側に切欠凹部22を形
成するとともに、対向側板6,7の切欠凹部22
に臨む位置に切欠24を形成し、切欠凹部22を
通して突出したコイル3の両端部20,21を嵌
める凹部23を器台6に形成し、さらに対向側板
6,7の切欠24を通してコイル3の両端部2
0,21の側面に接続金具4,5の接合片25を
接合している。
ヨーク1の一対の対向側板6,7と上板9およ
び下板10との結合は、上板9にかしめ用孔11
を形成し対向側板6,7にかしめ突起12を形成
してかしめ結合している。下板10と対向側板
6,7との結合も同じである。
コイル筒2は第4図に示すように対向側板6に
固定鉄心13がかしめ固定されることにより片持
ち状態で対向側板6,7間に配置され、対向側板
7にはコイル筒2の端面が当接している。固定鉄
心13には可動棒18が摺動自在に貫通してい
る。可動鉄心14は対向側板7を摺動自在に貫通
する貫通部17を有し、その先端に強制開極棒1
6を突設している。なお、19は可動鉄心14と
対向側板7との間に介在されて磁気ギヤツプを形
成する薄膜フイルムである。
コイル3は、板状体を打ち抜き加工して割りリ
ング状体を形成し、これを2枚並べて端部相互を
ろう付け接合することにより2巻コイルを形成し
ており、両端部20,21は径方向の同一方向に
突出している。
一対の接続金具4,5の接合片25とコイル3
の両端部20,21との接合は溶接によつてい
る。接続金具4はビス32により器台43に固定
されている。また接続金具4にはヒータ板26を
一体に形成し、ヒータ板26の下端部にバイメタ
ル27の下端部を取付け、ヒータ板26に可とう
電線44を介して負荷側端子34に接続してい
る。接続金具5はU字形に折曲した可とう電線2
8の両端部を溶接し、可とう電線28の中間部を
可動接触子37に溶接している。
器台43は、ヨーク1の下板10をねじ29
(第3図)により取付けている。器第43の凹部
23は器台6に貫通孔を形成し、器台22の外底
面に前記ねじ29を塞ぐ絶縁板24を貼付するこ
とにより貫通孔を塞ぎ、これによつて凹部23を
形成している。
回路しや断器において、33は電源側端子、3
5は機構部、36は消弧装置、42はカバーであ
る。
第4図は機構部35のハンドル40を操作する
ことにより、電源側端子33に接続された固定接
点39に可動接触子37の可動接点38が接触し
たオン状態であり、電源側端子33および負荷側
端子34間のコイル3およびヒータ板26に定格
電流が流れる。この場合、短絡電流が流れると可
動鉄心14が固定鉄心13に復帰ばね15に抗し
て吸引される。このとき、強制開極棒16により
可動接触子37を引いて強制開極するとともに、
第5図に示すように可動棒18が可動鉄心17に
押されて機構部35のトリツプリンク41を作動
し、機構部35がトリツプ動作して可動接触子3
7が開極する。なお、定格電流より大きい過電流
が流れた場合には復帰ばね15が勝るので可動鉄
心17は動作しないがバイメタル27がわん曲し
て前記と同様に機構部35のトリツプリンク41
が動作する。
この実施例によれば、コイル3の両端部20,
21をヨーク1の下板10の切欠凹部22より突
出し器台6の凹部23に嵌める構成のため、全体
の高さを低減することができ、回路しや断器内の
占有スペースを低減できる。またコイル3の両端
部2,21を切欠凹部22から突出することによ
り、ヨーク1の対向側板6,7の切欠24を通し
てコイル3の両端部20,21の側面に接続金具
4,5の接合片25を接合する際の接合面積を大
きくとることができ、接続金具4,5の結合の機
械的強度を増すとともにジユール熱による局部加
熱を低減できる。さらにコイル3の両端部20,2
1は下板10より突出しているため対向側板6,
7の切欠24は小さくてよいので対向側板6,7
の機械的強度を確保できるとともに、対向側板
6,7の磁気効率を高められる。
また、この実施例は、ヨーク1を低い位置に設
置でき、接続金具4を器台43の底面側に接近で
きるので接続金具4のバイメタル27の有効長を
十分にとることができる。
〔発明の効果〕
この発明の回路しや断器の短絡電流検出用電磁
石装置によれば、コイルの両端部をヨークの下板
の切欠凹部より突出し器台の凹部に嵌める構成の
ため、全体の高さを低減することができ、回路し
や断器内の占有スペースを低減できる。またコイ
ルの両端部を切欠凹部から突出することにより、
ヨークの対向側板の切欠を通してコイルの両端部
の側面に接続金具の接合片を接合する際の接合面
積を大きくとることができ、接続金具の結合の機
械的強度を増すとともにジユール熱による局部加
熱を低減できる。さらにコイルの両端部は下板よ
り突出しているため対向側板の切欠は小さくてよ
いので対向側板の機械的強度を確保できるととも
に、対向側板の磁気効率を高められるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の部分分解斜視
図、第2図は回路しや断器の断面図、第3図は短
絡電流検出用電磁石装置を切断面とする断面図、
第4図は回路しや断器のオン状態の断面図、第5
図はトリツプ状態の断面図、第6図は短絡電流検
出用電磁石装置の分解斜視図である。 1……ヨーク、2……コイル筒、3……コイ
ル、4,5……接続金具、6,7……対向側板、
9……上板、10……下板、13……固定鉄心、
14……可動鉄心、15……復帰ばね、22……
切欠凹部、23……凹部、24……切欠、25…
…接合片、43……器台。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対の対向側板間に上板および下板を連結し
    たヨークと、このヨークの前記対向側板間に架設
    されて内部に固定鉄心、可動鉄心および復帰ばね
    を有するコイル筒と、前記ヨークの内側に位置し
    て前記コイル筒に巻回されたコイルと、前記下板
    を取付ける器台とを備えた回路しや断器の短絡電
    流検出用電磁石装置において、前記下板の前記対
    向側板側に切欠凹部を形成するとともに、前記対
    向側板の前記切欠凹部に臨む位置に切欠を形成
    し、前記切欠凹部を通して突出した前記コイルの
    両端部を嵌める凹部を前記器台に形成し、さらに
    前記対向側板の前記切欠を通して前記コイルの両
    端部の側面に接続金具の接合片を接合したことを
    特徴とする回路しや断器の短絡電流検出用電磁石
    装置。
JP15569780A 1980-10-31 1980-10-31 Electromagnet device Granted JPS5766607A (en)

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JPS5766607A JPS5766607A (en) 1982-04-22
JPS634305B2 true JPS634305B2 (ja) 1988-01-28

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