JPS6342854Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6342854Y2 JPS6342854Y2 JP1983101043U JP10104383U JPS6342854Y2 JP S6342854 Y2 JPS6342854 Y2 JP S6342854Y2 JP 1983101043 U JP1983101043 U JP 1983101043U JP 10104383 U JP10104383 U JP 10104383U JP S6342854 Y2 JPS6342854 Y2 JP S6342854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- backrest
- jacket
- lumbar
- receiving member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は背もたれを有する座席に装着し、背
もたれの前面から前に少し離して着席者の腰を受
止める様にした座席用の腰もたれ具に関する。
もたれの前面から前に少し離して着席者の腰を受
止める様にした座席用の腰もたれ具に関する。
自動車に限定されるものではないが、例えば背
広などの上着を着用したまゝで自動車の座席に座
ると、自動車の動きと、着席者の身体の動きとに
よつて腰で背もたれの前面に押付けられた上着の
後身頃の下部には見苦しい皺が発生する。そし
て、この皺は着席者の体温でプレスされているこ
ともあつて、仲々解消しない。
広などの上着を着用したまゝで自動車の座席に座
ると、自動車の動きと、着席者の身体の動きとに
よつて腰で背もたれの前面に押付けられた上着の
後身頃の下部には見苦しい皺が発生する。そし
て、この皺は着席者の体温でプレスされているこ
ともあつて、仲々解消しない。
又、自動車の運転席のシート及び背もたれはふ
つくらと身体を包み込むので、深く腰かけた場
合、腹部は凹み、背を猫背の様に前向きに丸めて
操縦することになり、姿勢が悪い。
つくらと身体を包み込むので、深く腰かけた場
合、腹部は凹み、背を猫背の様に前向きに丸めて
操縦することになり、姿勢が悪い。
本考案は上記に鑑み、座席の背もたれ前面に受
止められる受止部材の下端に前向きの突出部を設
け、この突出部の前端に、着席者の腰を後から受
止める腰当板の下端を固定し、上着を着用して座
る際は後身頃の下部を受止部材と腰当板の間の上
部及び左右側方に開放した間隔に降し、これによ
つて皺の発生を完全に防止すると共に、着席する
と腰が前に出、背を伸ばした良い姿勢で操縦を行
い、疲労を軽減する様にしたのであつて、以下、
図示の一実施例を参照して説明する。
止められる受止部材の下端に前向きの突出部を設
け、この突出部の前端に、着席者の腰を後から受
止める腰当板の下端を固定し、上着を着用して座
る際は後身頃の下部を受止部材と腰当板の間の上
部及び左右側方に開放した間隔に降し、これによ
つて皺の発生を完全に防止すると共に、着席する
と腰が前に出、背を伸ばした良い姿勢で操縦を行
い、疲労を軽減する様にしたのであつて、以下、
図示の一実施例を参照して説明する。
1は受止部材、2はその下端部から前向きに突
出した突出部、3は腰当板を示す。
出した突出部、3は腰当板を示す。
この実施例では受止部材1は金属丸パイプ材を
コ字形に折り曲げて連結部1aを上にし、連結部
1aとその左右両端から下がる左右の側辺1b,
1bによつて形成し、側辺1b,1bの各下端部
を前向きに曲げて突出部2,2にしてある。そし
て腰当板3は各突出部2,2から上向きに曲げた
金属パイプ材の上向き部4,4間に渡して固定し
てある。
コ字形に折り曲げて連結部1aを上にし、連結部
1aとその左右両端から下がる左右の側辺1b,
1bによつて形成し、側辺1b,1bの各下端部
を前向きに曲げて突出部2,2にしてある。そし
て腰当板3は各突出部2,2から上向きに曲げた
金属パイプ材の上向き部4,4間に渡して固定し
てある。
この実施例は自動車の座席に装備するため座席
のシートaと、背もたれbの間に差込む後向きの
差込片5,5を突出部2,2の下面に例えば溶接
などで固定してある。又、必要に応じ突出部2,
2には座席シートa上に置き、着席する場合に腰
をおろす補助座板6を前向きにビスなど固定して
もよい。
のシートaと、背もたれbの間に差込む後向きの
差込片5,5を突出部2,2の下面に例えば溶接
などで固定してある。又、必要に応じ突出部2,
2には座席シートa上に置き、着席する場合に腰
をおろす補助座板6を前向きにビスなど固定して
もよい。
一般に自動車の座席は背もたれbの下端とシー
トaの後部上面の間には隙間があるので差込片
5,5をその間に差込むことにより座席に装備で
きるが、その他の椅子などでは背もたれの下端と
シートの後部上面の間に隙間がない場合が多いの
で、その場合は差込片を廃し、補助座板6を設け
て置く。
トaの後部上面の間には隙間があるので差込片
5,5をその間に差込むことにより座席に装備で
きるが、その他の椅子などでは背もたれの下端と
シートの後部上面の間に隙間がない場合が多いの
で、その場合は差込片を廃し、補助座板6を設け
て置く。
腰当板3は第2図で明らかな様に着席者の腰の
部分を後から支持するだけのもので、シートの上
に低く立つていればよく、材質は木、プラスチツ
ク等の板材でよい。そして、腰当板の後面(この
実施例の場合、パイプ材の上向き部4,4の後
面)と受止部材1の前面間の上部及び左右側方に
開放した間隔Sは数cmとし、必要に応じ突出部2
を内外に嵌合した二重管で形成し、外管の管壁に
押しネジをねじ込んで内管を締付ける等してその
間隔を調節できる様にしてもよい。
部分を後から支持するだけのもので、シートの上
に低く立つていればよく、材質は木、プラスチツ
ク等の板材でよい。そして、腰当板の後面(この
実施例の場合、パイプ材の上向き部4,4の後
面)と受止部材1の前面間の上部及び左右側方に
開放した間隔Sは数cmとし、必要に応じ突出部2
を内外に嵌合した二重管で形成し、外管の管壁に
押しネジをねじ込んで内管を締付ける等してその
間隔を調節できる様にしてもよい。
上着を着用して座るには後身頃の下部cを上記
間隔S内に上から降して着席する。これにより上
着の後身頃は間隔S中にあり、身体の腰によつて
背もたれの下部前面に押付けられることがないの
で皺の発生が無くなる。そして、席から立つ際は
後身頃は間隔Sから上に抜けるので何等支障はな
い。
間隔S内に上から降して着席する。これにより上
着の後身頃は間隔S中にあり、身体の腰によつて
背もたれの下部前面に押付けられることがないの
で皺の発生が無くなる。そして、席から立つ際は
後身頃は間隔Sから上に抜けるので何等支障はな
い。
又、上着を着用する、しないに拘らず、着席す
ると腰は後から腰当板3に支持され、腹を前に突
き出し、背筋を伸ばした良好な姿勢になるので、
姿勢を矯正し、疲労を軽減することができる。
ると腰は後から腰当板3に支持され、腹を前に突
き出し、背筋を伸ばした良好な姿勢になるので、
姿勢を矯正し、疲労を軽減することができる。
尚、受止部材、その前向き突出部はこの実施例
では金属パイプ材製としたが、これに限定され
ず、プラスチツクのパイプ材や板材、或いは木材
等で適宜構成することができる。
では金属パイプ材製としたが、これに限定され
ず、プラスチツクのパイプ材や板材、或いは木材
等で適宜構成することができる。
第1図は本案の腰もたれ具の一実施例の斜視
図、第2図はその使用状態の側面図、図中、1は
受止部材、2は前向き突出部、3は腰当板を示
す。
図、第2図はその使用状態の側面図、図中、1は
受止部材、2は前向き突出部、3は腰当板を示
す。
Claims (1)
- 座席の背もたれ前面に受止められると共に、下
端には前向きの突出部を有する受止部材と、受止
部材の上記突出部の前端に下端を固定され、受止
部材との間に上部及び左右側方に開放する間隔を
保つて立設された腰当板とを有する座席用の腰も
たれ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983101043U JPS6010558U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 座席用の腰もたれ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983101043U JPS6010558U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 座席用の腰もたれ具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010558U JPS6010558U (ja) | 1985-01-24 |
JPS6342854Y2 true JPS6342854Y2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=30238774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983101043U Granted JPS6010558U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 座席用の腰もたれ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010558U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006314646A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Katsunobu Ito | 着座装置 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP1983101043U patent/JPS6010558U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010558U (ja) | 1985-01-24 |
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