JPS6342516A - パルスジェネレータ用微分信号カウンタの制御信号作成回路 - Google Patents

パルスジェネレータ用微分信号カウンタの制御信号作成回路

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JPS6342516A
JPS6342516A JP61185355A JP18535586A JPS6342516A JP S6342516 A JPS6342516 A JP S6342516A JP 61185355 A JP61185355 A JP 61185355A JP 18535586 A JP18535586 A JP 18535586A JP S6342516 A JPS6342516 A JP S6342516A
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JP61185355A
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Kazuhisa Inoue
和久 井上
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクリメンタル型ロークリエンコーダなどに
使用されるパルスジェネレータのパルス処理回路に関す
るものである。
〔従来技術とその問題点〕
インクリメンタル型ロータリエンコーダなどに使用され
るパルスジェネレータ(以下PGという)のPGパルス
処理回路は、PGから送出される互いに90°の位相差
をもつA相パルスとB相パルスが同時に変化しないとい
う前提で設計されている。そのため、ノイズ等により、
A相パルスとB相パルスが同時に変化すると誤動作する
。それを防止するため、従来は信号入力側にノイズフィ
ルタを挿入していた。
しかし、最近の動向として高速化しているため、フィル
タの効果が期待できなくなって来た。そのため、パルス
処理回路を工夫して耐ノイズ性を上げる必要が生じて来
た。
本発明はその一つの手段を提案するものである。
次に、従来回路の上記の問題点を図面に基づき説明する
第1図はAB両相の微分出力をカウントするシステムの
構成を示すもので、PC出力のA相及びB相の出力φA
、φBは、D型フリップ・フロップFFにより微分され
ると共に、D型フリップ・フロップFFからA相、B相
出力φA、φBより1クロック分遅れた出力信号AD、
BD及びその反転信号AD、BDが出力される。
これらの信号からNANDゲート2〜5及びORゲート
6から成る論理回路によりカウンタ7のアップ/ダウン
選択信号gを作ると共に、EXORゲート8,9及びN
ORゲート10によりカウンタイネーブル信号りを作っ
てクロック信号CLKによって駆動されるカウンタ7を
制御し、A。
B各相信号のエツジ数をカウントしていた。
第3図における実線部は各部の信号波形を示すものであ
る しかしながら、ノイズの混入などで、φA、φB信号が
同時に変化した場合(第3図において一点鎖線図示)な
どのように、そのタイミングがクロック信号CLKの立
ち上がりにかかわる時、その変化信号を積分してしまい
、D型フリップ・フロップlのA、B、BD、ADの各
信号は第3図の点線図示のような波形になる。e、fの
各信号はD型フリフブ・フロップ1の出力信号である。
AとAD或いはBとBDの各XORをとるので、何れも
“H”となってNORゲート10を経てカウンタ7に与
えるため2クロツク信号間カウンタ7はイネーブル状態
となる。
またNANDゲート8,9の出力a、bも入力が変化す
るため、影響を受け、アップ/ダウン選択信号gは同様
に2クロツク信号間アンプが選択されることになる。
そのため、カウンタ7は正規のカウントデータよりも+
2された値を出力してしまうことになる。
即ち誤動作する。
なお第3図の点線はモータ正転時における誤カウント時
を示すものである。
一方、モータ逆転時には正規のカウントデータよりも−
2された値を出力するようになる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、PGのパルス処理回路におけるA、B
両相の微分信号をカウントする回路において、A、B両
相のパルス信号がノイズ等により同時に変化した場合で
も、正確なカウンタイネーブル信号及びアップ/ダウン
選択信号を得てカウンタが正常に動作するパルス処理回
路を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、
PGのA、B両相の出力信号を微分しそれらの微分信号
からカウンタのイネーブル信号とアップ/ダウン選択信
号とを作ってカウンタを制御する回路において、前記A
B両相の出力信号の微分信号の排他的論理和、即ちEX
NOR又はEXORをとった出力をカウンタのイネーブ
ル信号とするようにしたものである。
即ち、本発明は従来回路のNORゲート10に代えてE
XNORゲート又はEXORゲートを使用し、XORゲ
ート出力出力計の何れか一方が変化した時のみカウンタ
イネーブル信号が送出されるようにしたものである。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例を示すもので、第1図に示す従
来回路と相違する点はNORORゲート6代りにEXN
ORゲート10′を用いたことである。
このように構成すると、EXORゲート8,9の出力信
号e、fのうち何れが一方のみ変化した時はカウンタイ
ネーブル信号りがカウンタ7に送出されるが、両方同時
に変化した場合はカウンタイネーブル信号りは送出され
ないので、前述の従来の問題点は解消されることになる
なお、この実施例はEXNORゲート10′を使用した
が、EXORゲート8.9の代りにEXNORゲートを
使用した場合はEXORゲートを使用する。
〔発明の効果〕
従来の方法でも、φAかφB相のどちらかに、信号波形
以外の変化があった場合には、たとえ2クロツク間がカ
ウンタイネーブルされていても、アンプ、ダウンは各1
クロツクずつ行われていたので、クロック周波数のオー
ダーで瞬間的に見た場合、カウントデータに異常がある
が、トータルで見ると、+1ずつカウントされているの
で問題はない。
しかし、PGから信号線でφA、B相の信号が送られる
場合、ノイズの影響が少なくなく、φA。
φB両相に信号波形以外の変化が同時に見られる場合に
従来方法では、これを満足する事ができなかった。
本発明では付加回路もなく簡単に微分信号を正の違いを
プール代数で示すと、 となる。従ってQ、ではef=0となった場合になる。
よって同時にe、fが変化した時にはカウンタがイネー
ブルされない事が理解できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路の電気回路図、第2図は本発明の実施
例の電気回路図、第3図は従来回路の動作を説明するた
めのタイムチャートである。 1・・・D型フリップ・フロップ 2〜5・・・NANDゲート 6・・・ORゲート 7・・・カウンタ 8.9・・・EXORゲート 10・・・NORゲート 10′・・・EXNORゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パルスジェネレータのA、B両相の出力信号を微分し、
    それらの微分信号からカウンタのイネーブル信号とアッ
    プ/ダウン選択信号とを作ってカウンタを制御する回路
    において、前記両相の出力信号の微分信号の排他的論理
    和をとった出力をカウンタのイネーブル信号とすること
    を特徴とするパルスジェネレータのパルス処理回路。
JP61185355A 1986-08-08 1986-08-08 パルスジェネレ―タ用微分信号カウンタの制御信号作成回路 Expired - Fee Related JP2541161B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04352716A (ja) * 1991-05-30 1992-12-07 Soken:Kk 入浴剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04352716A (ja) * 1991-05-30 1992-12-07 Soken:Kk 入浴剤

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