JPS6342453A - 表面欠陥検査システム - Google Patents

表面欠陥検査システム

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JPS6342453A
JPS6342453A JP18737786A JP18737786A JPS6342453A JP S6342453 A JPS6342453 A JP S6342453A JP 18737786 A JP18737786 A JP 18737786A JP 18737786 A JP18737786 A JP 18737786A JP S6342453 A JPS6342453 A JP S6342453A
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light
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disk
inspection
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Application number
JP18737786A
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English (en)
Inventor
Yasuhide Nakai
康秀 中井
Osamu Mizuguchi
修 水口
Ichiji Hasegawa
一司 長谷川
Takashi Moriyama
隆 森山
Yoshiro Nishimoto
善郎 西元
Tomotaka Manabe
知多佳 真鍋
Yasushi Yoneda
米田 康司
Hideji Miki
秀司 三木
Hiroyuki Takamatsu
弘行 高松
Akio Arai
明男 新井
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、磁気ディスク・サブストレートなどの被検
査体について、その表面に存在する傷などの欠陥を自動
的に検査するための表面欠陥検査システムに関する。
(従来の技術とその問題点) コンピュータ用磁気ディスクのサブストレートヤ)半導
体ウェハなどにおいては、その表面に存在するわずかな
傷などの欠陥によって製品の品質が大きく左右されるた
め、その表面を鏡面に近い程度にまで超精富加工すると
ともに、加工後のサブストレー1へ等について表面欠陥
検査を行なう必要がある。
このような欠陥検査は、従来、検査員の目視によって行
なわれており、熟練した検査員はサブミクロンオーダー
の欠陥を識別できるだけでなく、(すの洗浄工程などに
よって除去することができる無害なホコリなどと、製品
に影響を及ぼすような欠陥とを判別することができる。
そして、これによって当該被検査物を後工程に送っても
よいのか、それとも不合格品として処分すべきかを判断
し、さらに欠陥の種類によっては、表面加工装置の異常
を感じ取って適切な措置を講することも行なわれている
ところが、上述のように、検査員の目視による検査は多
岐にわたる能力を必要とするため、検査員の養成も容易
ではなく、また、検査員ごとの検査能力の差によって、
製品の品質が必ずしも一様ではないという問題がある。
そこで、このような検査員の目視に代わる表面欠陥検査
袋打が種々提案されている。第19図はこのような表面
欠陥検査を行なう装置として特開昭59−180313
号に開示されている装置の戦略構成図である。この装置
では、レーザ発振器1からのレーザビーム2を被検査体
3の表面に照射し、この表面からの散乱光4を球面状の
反射面(積分球)5で反射集光させて光電変換器6で検
出する。この光電変換器6で得られた散乱光検出信号は
デジタル化されて信号処理装置7に与えられ、この信号
処理装置7で散乱光強度が判定されることによって、表
面欠陥が検出される。
ところで、この装置は微細な欠陥などに対して高感度で
あるという利点があるが、散乱光4の全体的強度を単一
の光電変換器6で検出しているだけであるため、欠陥の
種類の判別を行なうことができない。このため、実際上
は無害なホコリなども欠陥と誤認してしまう結果となり
、目視検査の代替とすることができないだけでなく、そ
の補助のための装置としても満足なものとはなっていな
い。
また、池の表面欠陥検査装置として特開昭57−131
039に開示されている装置もある。この装置の構成は
第20図に示すようになっており、レーザ発振器11か
らのレーザビーム12を被検査体13の表面に集光する
とともに、その反射光14を陽光ビームスプリッタ15
で図の右方向へと分離する。この反射光14のうち、正
反射光16はミラー17で反射されて、4分割された受
光面を有する第1の光検出器18に与えられる。この第
1の光検出器18からの4つの正反射光検出信号は所定
の規則に従ってUいに加減算され、正反射光に基く欠陥
信号とフォーカシングエラー信号とになる。
一方、反射光14に含まれる散乱光19は第2の光検出
器20に与えられ、この第2の光検出器20の検出出力
に基いて、散乱光による欠陥信号を得ている。そして、
この装置では、第2の光検出器20の受光面を分割する
ことによって、散乱光19の方向分布をも求め、それに
よって欠陥の方向性の判別をも行なおうとしている。
ところが、この装置で微小な欠陥を検出するためには、
被検査体13の表面上でのレーザビームのスポット径を
十分に小さくする必要がある。それは、欠陥に比してあ
まり大きなスポット径を右するレーザビームを照射する
と欠陥による散乱光の強度変化が少なくなり、欠陥の検
出が困難になるためである。
このような理由によってスポット径を小さくするために
は、第20図の対物レンズ21として間口数の大きなレ
ンズを使用する必要があるが、開口数の大きなレンズは
焦点深度が浅いため、複雑な合焦点調整機構が必要にな
る。また、レーザビームのスポット径を小さくすると被
検査体表面の全体を走査するための時間も長くなる。さ
らに、一般に用いられているHe−Neガスレーザや半
導体レーザなどを第20図の装置に利用した場合には、
サブミクロンオーダーの欠陥についてはその1次回折光
の回折角度が大きくなってしまう。
ところが、この第20図の装置に組込まれている光学系
ではこのような回折光をとらえることは困難であって、
その結果、サブミクロンオーダーの欠陥を検出すること
は困難である。したがって、このような欠陥の種類の判
別を第20図の装置で行なうことは事実上不可能である
このように、従来の表面欠陥検査装置はそれぞれに問題
を有しているため、これらによって、欠陥の種類の判別
と、サブミクロンオーダーの超微細欠陥の検出とを総合
的に行なうことができないという問題があった。また、
これらの装置はあくまで検査ラインにおけるひとつの検
査工程で使用されるにすぎず、必要とされる検査工程を
自動化するための技術は現在に至るまで開発されていな
い。
(発明の目的) この発明は、従来技術における上述の問題の克服を意図
しており、高速かつ正確に、表面欠陥の種類の判別と超
微細欠陥の検出とを行なうことができるとともに、一連
の検査工程を自動化することのできる表面欠陥検査シス
テムを提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、この発明における表面欠陥
検査システムには、 (a)  被検査体の表面に第1の光源からのビーム光
を照射し、被検査体の表面からの反射光の空間的強度分
布を検出することによって被検査体の表面欠陥検査を行
なう反射光分布検査装置と、(b)  被検査体と上記
ビーム光とを相対的に移動させることによって被検査体
の表面をビーム光で走査させる走査移動手段と、 fc)  被検査体に第2の光源からの光を照射すると
ともに、被検査体の平坦部からの反射光が入射しない位
置に配設されたl1il像手段によって被検査体表面を
撮像し、上記撮像結果に基づいて被検査体の表面欠陥検
査を行なう暗視野画像装置と、(d)  所定の供給位
置に供給された被検査体を反射光分布検査装置および暗
視野画像検査装置へと所定の順序で順次搬送するととも
に、これら双方の検査装置における表面欠陥検査が莞了
した後に被検査体を所定の基準によって区別された複数
の仕分は位置のいずれかへと搬送する搬送手段と、(e
)  所定のシーケンスに従って当該表面欠陥検査シス
テムの制御を行なう制御手段とを設ける。
そして、上記制御2II手段には、 上記走査移動手段の駆動制御を行なう走査移動制御手段
と、 上記搬送手段の駆動制御を行なう搬送駆動制御手段と、 反射光分布検査装置および前記暗視野画像検査装置のそ
れぞれにおける検査結果を取込むとともに、+’+ff
記検査結未検査結果判定基準と比較して被検査体におけ
る表面欠陥の状態を総合的に判定し、その判定結果に応
じて前記被検査体を上記複数の仕分は位置のうちのひと
つに搬送させるための信号を上記搬送手段へと与える欠
陥判定手段とを設けている。
(実施例) Δ、実施例の 構内  の 第1図はこの発明の一実施例である表面欠陥検査システ
ムの外観を示す図である。以下では、まず、この第1図
を参照して実施例の機構的構成の概略を説明する。同図
において、この表面欠陥検査システム100は、検査台
101を備えており、この検査台101上には、後に詳
述する反射光分布検査装置200と暗視野画像検査装置
300とが、所定の間隔を隔てて設けられている。
これらのうち、反射光分布検査装置200は、支持板1
02によって検査台101の台面よりも所定距離だけ高
い位置に支持されている。そして、この反射光分布検査
’J1200の下方付近には、図のY方向に並進自在な
電動スライドテーブル1o3が配設されている。また、
この電動スライドテーブル103上には、被検査体とし
ての磁気ディスクのサブストレート(以下、「ディスク
D」と呼ぶ。)を載置して水平面内で回転させるための
電動回転テーブル104が設けられている。
暗視野画像検査装置300もまた、支持板105によっ
て検査台101の台面上方の所定の高さに固定されてい
る。そして、この暗視野画像検査装置300の下方には
、ディスクDを載置して水平面内で回転させる電動回転
テーブル106が配設されている。
一方、この検査台103の手前には、この検査台103
に対向して、被検査体搬送手段としての多関節形のロボ
ット110が配置されている。そして、このロボット1
10のハンド111は、ディスクDを把持可能な大きさ
と形状とを有するように形成されている。
また、検査台101の左右付近には、それぞれディスク
供袷台121およびディスク仕分は台122が配置され
ている。このうち、ディスク供給台121上には、既に
超精密加工されて洗浄された後のディスクDが、カセッ
ト123に収納された状態で、図示しないディスク供給
機構によって図の左方から順次供給される。また、ディ
スク仕分は台122上には、検査済のディスクDを仕分
けするための所定@(図示例では4個)のディスク仕分
は器具123a〜123dがt置されている。このディ
スク仕分は器具123a〜123dは、円板状の基台1
24の中心に、ディスクDの中央穴を通して積み重ねる
ための軸125を立設して形成されている。
さらに、検査台101の背後には、上述した各n構の制
御や欠陥検査における検出信号処理などを行なうための
制御部400が設けられている。
この制御部400は後述する諸データの入出力などを行
なうためのコンピュータユニット126にも接続されて
おり、さらに、このコンピュータユニット126にはプ
リンタ127も接続されている。
B、実施例の電気的構成の概略 次に、上記表面欠陥検査システム100における電気的
構成の概略を、第2図を参照しつつ説明する。ただし、
この第2図は第1図のシステム100を模式的に表現し
たものであって、各構成要素の配置位置や方向などは正
確ではない。
この第2図において、制御部400は、図示しないCP
Uやメモリを含んだマイクロコンピュータやシーケンサ
などで構成される各種の機能実現手段を有している。
そのうちのひとつは欠陥判定手段410であって、これ
は、反射光分布検査装置200および暗視野画像検査装
置300からそれぞれ転送されてくる表面欠陥検出信号
Sa 、3bを取込んで、検査対象となっているディス
クDの表面に存在する欠陥の種類や欠陥の程度を総合的
に判定する機能を有する。また走査移動制御手段420
は、電動スライドテーブル103および電動回転テーブ
ル104.106のそれぞれの駆動を行なうモータM1
〜M3に駆動信号を与えてこれらを並進または回転させ
、それによって、ディスクDの表面についての光走査(
後述する。)のための、検査装冒200,300とディ
スクDとの相対移動を実現する機能を有する。
ざらに、搬送駆動制御手段430は、ロボット110の
各関節やハンド111を駆動するための1または2以上
のモータM4 (図中にはひとつのみが代表的に描かれ
ている。)に駆動信号を与えて、このOボッ1〜110
の動作を制御する機能を有する。この搬送駆動制御手段
430はまた、上記欠陥判定手段410からの判定信号
S。に応じて、検査済のディスクDを、ディスク仕分は
器具123a〜123dのいずれかに仕分けして載置す
る選択的制御をも行なうようになっている。
そして、上記走査移動制御手段420と搬送駆動制御手
段430とは、ディスクDの検査の進行に応じたタイミ
ング制御手段440からのタイミング信号によってそれ
らの動作の間のタイミング関係が保たれるようになって
いる。なお、走査移動制御手段420や搬送駆動制御手
段430は、その制御対象となるモータM1〜M4に必
要に応じて取付けられたエンコーダ(図示せず)からの
回転角検出信号などをも取込むようになっている。
一方、この制御部400に接続されたコンピュータユニ
ット126は、マイクロコンピュータ128のほか、キ
ーボード129やCRT130を含んでいる。そして、
このコンピュータユニット126から人出力されるプロ
グラムやデータに従って、制御部400を通じた制御が
行なわれる。
なお、制御部400とコンピュータユニット126との
機能分担は便宜的なものであって、コンピュータユニッ
ト126によって、上記制御部400における機能の一
部または全部を実現してもよい。
C0反射光分布検査 置200の 次に、反射光分布検査装置200の詳細を説明する。第
3図は、この装置200の概略構成図であり、後述する
ように、光電検出器208によって反射光の強度分布を
、また、輝点位置検出器209によって偏光性欠陥によ
る正反射光の偏向をとらえるようになっている。同図に
おいて、レーザ光源201からのレーザビームしは偏光
ビームスプリッタ202によって直線偏光となり、光透
過重分布フィルタ204に入射する。この光透過重分布
フィルタ204は、たとえばガラス基板上に金属を真空
蒸着して得られるしのであるが、その蒸着厚は、中心部
で厚く、また周辺部で薄くなるように、ステップ状に変
化させである。このため、第4図に示すように、この光
透過重分布フィルタ204の光の透過率は、光透過重分
布フィルタ204の中心位置(ro)付近へでは小さな
値Toとなっており、また、半径方向の位置座標rがr
。から所定距II(後述する)以上離れた部分Bでは大
きな値T1となっている。そして、中心部分へがレーザ
ビームLの入射位置となるように、この光透過重分布フ
ィルタ204を配置する。
このため、第3図のレーザビームLは、光透過重分布フ
ィルタ204のうち、透過率の小さい中心部分A(換言
すれば反鋼率の大きな部分)によってそのほとんどが反
射され、1/4波長板205を通った後、レンズ206
を介して、このレンズ206の焦点距11fの位置にあ
るディスク表面207に照射される。このレーザビーム
しはディスク表面207で反射されて反射光Rとなるが
、この反射光Rは偏向性反射光Rtと散乱性反)1光R
dとによって形成されている。
このうち、偏向性反射光R5は、ディスク表面207に
偏向性欠陥が存在しないどきには正反射光R6に一致す
るものであって、第3図中にはこのような場合(つまり
R,=Ro)が図示されている。なお、偏向性欠陥の存
在によって偏向性反射光RがR6の方向から偏向した場
合について[ は後に詳しく説明する。
このようにして得られる反射光Rは、レンズ206と1
/4波長板205を介して上記光透過率分乍フィルタ2
04に再入射する。上述したように、この光透過重分布
フィルタ204はステップ状の透過率分布を有しており
、偏向性反射光Rtはこのうちの低透過率部分Aに入射
する。したがって、偏向性反射光Rtのうち、この光透
過重分布フィルタ204を透過して光電変換器208の
受光面に到達する割合は低いものとなっている。
一方、散乱性反射光R1は、この光透過重分布フィルタ
204の゛うら、透過率の大きな部分Bに入)1ずろた
め、その全部または大部分がこの光透過重分布フィルタ
204を透過して光電変換器208の受光面に入射する
。このため、上記透過率T  、T  として、たとえ
ば王。−2%、T1=100%とすれば、偏向性反)1
光R−よその2%のみが、また、散乱性反射光R6はそ
の全部が、それぞれ光電変換器208に入射することに
なる。
他方、透過率の小さな部分Aに入射した偏向性反射光R
7のうち、透過率分布フィルタ204を透過しなかった
成分く上記の例では偏向性反射光Rtの98%)は、こ
のフィルタ204で反射されて〜光ビームスプリッタ2
02に至る。この光は1/4波長板205を2回通って
いるためにその偏光方向は入射レーザビームLに対して
90゜回転したものとなっており、このため、この光は
偏光ビームスプリッタ202を通過して輝点位置検出器
209に至る。
したがって、ディスク表面207からの反射光Rは、透
過率分布フィルタ204において、■偏向性反射光R5
を含む第1の反射光R1と、■散乱性灰中光Rdを含む
第2の反射光R2とに分離される。
このため、上記透過率分布フィルタ204は、反射光R
を第1と第2の反射光R、Rに分離する光分離手段とし
て機能することになる。
ところで、上述のように、この実施例における第2の反
射光R2は、散乱性反射光Rdのほかに偏向性反射光R
5の一部分も含んでいる。それは、散乱性欠陥が存在す
ると散乱性反則光Rdが増加するだけで/’i’ <、
偏向性反射光Rt (正反射光R0)の強度が減少する
ため、これら双方のデータに基く処理を行なえば散乱性
欠陥の検出精度が向上することによる。しかしながら、
偏向性反射光R1の強度は散乱性反射光Rdの強度に比
べて著しく大きいくたとえば100:1)ため、偏向性
反射光Rtのかなりの部分を第2の反射光に含ませたの
では、光強度の違いが大きすぎて単一の光電変換器のダ
イナミックレンジでは高粘度の検出が困難となる。した
がって、このように偏向性反射光R0を第2の反射光に
含ませる場合には、偏向性反射光Rtの数%のみを含ま
せることが望ましい。
一方、後述するように、第1の反射光R1では偏向性反
射光Rtのみが本来必要な情報であるため、この偏向性
反射光Rtをできるだけ多く含まし散乱性反射光Rdは
含まないようにすることが望ましい。上記透過率分布フ
ィルタ204はこのような2つの要請を同時に満足させ
る光分離手段であって、A、B各部分の光透過率T、T
1として上述のような値を用いることにより、これら2
つの条件を満すことができる。
このような状況が、光透過重分布フィルタ204の半径
方向の光強度Iの分布曲線として第5図に示されている
。この図において、光透過重分布フィルタ204を透過
する前の反射光(同図(a))と、このフィルタ204
を透過してj!3られる第2の反射光く同図(b))と
を比較すると、前者では正反射光R(偏向性反射光Rt
)が鋭いビークを作っているのに対し、後者では正反射
光R8と散乱性反射光R4とのそれぞれの光強度が同程
度となっており、単一の受光・検出系のダイナミックレ
ンジで対応可能となることがわかる。また、これに応じ
て散乱性反射光R6はそのすべてが第2の反射光に含ま
れることになるため、第1の反射光R1は、偏向性欠陥
の検番に本来必要とされる偏向性反射光Rtのみによっ
て形成されることになり、後’rLする偏向性欠陥の検
出も高精度となる。
次に、第1の反射光R1に基く偏向性欠陥検出について
説明する。第6図は、第3図のうち、偏向性欠陥検出の
説明に必要な部分のみを取出したちのに相当する部分図
である。したがって、この図には散乱性反射光R0は描
かれておらず、また、入射レーザビームしゃ偏向性反射
光Rtは、便宜上、幅を有しない直線として描かれてい
φ。さらに、ディスク表面207には、その一部分Gを
拡大して示す第7図のように、偏向性欠陥のひとつの態
(羞である食込み状欠陥220が存在しているものとす
る。ただし、j!型面2070は、入射レーザビームL
に対して直角な而を示す。
すると、レーザビームLがこの食込み状欠陥220の傾
斜面221において反射される場合には、この傾斜面2
21が基準面221aとなす傾斜角をθどすると、偏向
性反射光Rtの隔向角は2θとなる。そして、レンズ2
06を通過したtaの偏向性反射光Rtは入射レーザビ
ームしに対して平行となるが、そこでは、入射レーザビ
ームしに対して、 ΔX=f−jan(2θ)        ・(1)だ
けの偏位を生じている。したがって、この場合には、輝
点位置検出器209の受光面210上の基準位置X。か
らΔXだけ偏位した位置に偏向性反射光R【が入射する
ことになる。ただし、基準位置X。は、ディスク表面2
07が基準面207aに一致し、かつ欠陥が存在しない
ときの偏向性反射光R(つまり正反射光R6)の受光位
置である。このため、このΔXを検出することによって
、(1)式から傾斜角θを求めることが可能となる。な
お、精密加工面上の微小な食い込みや起伏では傾斜角θ
は微小であるため、上記(1)式の近似式として、 Δx#f・2θ          ・・・(2)を用
いることができる。
このように、偏位mΔXは食込み欠陥220等の傾斜角
θを反映した看となっているため、この偏位部ΔXが所
定値を超えた場合に、偏向性欠陥が存在すると判定する
ことが可能となる。
したがって、光透過率分布フィルタ4のうち、透過率の
小さな部分Aのサイズは、偏位置ΔXとしてどの程度の
値まで検出するかによって定められる。それは、部分A
のサイズがあまり小さいと、偏位量ΔXが少し増加した
だ1プで部分Bに入射するようになり、第1の反射光と
して偏向性反射光をとらえられなくなるためである。
上記判定を具体的に行なうためには、まず、上記輝点位
置検出器209において受光した輝点の偏位rΔXを、
このΔXに比例した電気信号レベルV。へと変換する。
その際、偏位置ΔXの微細な変化を可能な限り精密にと
らえ得るように、この輝点位置検出器209としては、
その受光面が連続的な広がりを有する受光面となってい
るものを使用することが望ましい。そこで、この実施例
では、輝点位置検出器209として、半導体装置検出器
(以下、PSDと言う。)という名称で知られているセ
ンサを使用する。第8図はこのようなPSDのうち、1
次元PSDを使用して構成された輝点位置検出器209
の受光面210を示しており、T1極Xa、Xbのそれ
ぞれから取出される光電流値の比をとることによって、
受光された輝点SPの偏位量ΔXに応じた信号を、第3
図の信8レベルV、として出力する。この動作において
、受光面210が離散的な素子の集合ではなく、連続的
な広がりを持ったものとなっているため、受光位盾検出
は高精度で行なわれる。
この信号レベル■、は第3図の偏向性欠陥検出回路23
0内に設けられた増幅器231によって増幅され、後)
ホする回転走査時のディスクDの而振れなどの影響を除
去する目的で設けられたバンドパスフィルタ232を介
して受光位置(偏位)検出信舅となる。この信号■は次
段の比較器233にJ3いて所定の基準値(しきい値)
と比較され、このしきい値による弁別処理が行なわれる
そして、受光位置検出信号V(したがって、傾斜角θ)
が上記基準値を超えるときに「欠陥有り]とする欠陥検
出信号が出力される。
そこで、以下では、この比較・弁別動作を中心にしてこ
の装置の動作をより詳しく説明する。まず、レーザ光源
201からのレーザビームLをディスク表面207に照
射しつつ、第1図の電動回転デープル104と電動スラ
イドテーブル103とによってディスクDを回転・並進
させ、それによってディスク表面207を順次光走査す
る。
このような走査を行ないつつ、上記偏向性反射光Rtの
入射装置を輝点位置検出器209で検出すると、受光位
置検出信号Vは第9図のように変化する。この第9図の
うち、(a)はディスク表面207が平坦な場合であり
、(b)は偏向性欠陥が存在する場合をそれぞれ示す。
ただし、この実施例では、園向性反射光Rtの受光位置
が第3図の基準位置X□どなっているときの信号レベル
がV=0となるように構成している。この第9図かられ
かるように、ディスク表面209に隔向性欠陥が存在す
る場合には、受光位置検出信号Vがこの欠陥の傾斜角θ
に応じた振幅で変動する。
第10図は、このような偏向性欠陥によって生ずる受光
位置検出信号Vの変動を、単一の食込み状欠陥の場合に
ついてモデル化して示した図である。この図に示すよう
に、被検査体表面に欠陥が存在すると、受光位置検出信
号Vは一疫〈4)または(−)方向に変動した後、これ
と反対符号方向に変動して基準レベル(V=0)へと戻
る。それは、第7図中に示したように、欠陥220にお
いてひとつの方向に傾斜した傾斜面221が存在づれば
、反対の方向に傾斜した傾斜面222がこれに伴って存
在するため、評点位置検出器209の受光部210にお
ける評点位置は、(+)  (−)の双方向に順次変動
した後にX。へと戻るためである。
そこでこの実施例では、第3図の比較器233に設定す
るしきい値として、第10図に示すようなV、V[の2
つの値を用いる。ただし、これら(7)Lキイ1fff
V  、 VLハ、VH>O,VL <0[1 であって、評容される欠陥の限界値に応じて定められる
値である。そして、Vがv11以上となるか、またはV
、以下となったときには「欠陥有り」と判定し、その判
定出力を欠陥検出信号として出力する。
次に、第2の反射光R2に基く散乱性欠陥検出について
説明する。散乱性欠陥は大別して線状(筋状)欠陥(第
11図(a))と点状(ビット状)欠陥(第12図(a
))とに大別されるが、それらの回折パターン14表、
曲名では線状回折パターン(第11図(b))となり、
後者ではスペック状回折パターン(第12図(b))と
なる。そして、このような表面欠陥からの回折パターン
(散乱パターン)は、正反射光の位置を中心にした極座
標系にJ3ける対称性や周期性を有していることが多い
そこで、この実施例では、第3図の光電変換器208と
して、第13図に示すように、単位光電変換素子D  
、D2.D3.・・・(以下、「単位素子」と言う。)
をこの対象性や周期性に応じた規則に従って空間的に配
列した光電変模索Tアレイ240を使用し、これによっ
て、第2の反射光R2の回折パターンの空間的強度分布
の形態を検出する。
そして、この強度分布の形態に関するデータによって散
乱性欠陥の14類の判別を行なう。このようにすれば、
少ない単位素子で、より高精度の欠陥判別が可能となる
第13図に示した各種アレイのうち、同図(a)は、円
環状の単位素子241を同心円状に配列したものであり
、同図(b)は扇形状の単IQ素子242を放射状に配
列したものである。また、同図(c)は上記(a)、 
(b)を組合わせたものである。これらのうち、同心円
状配列は回折パターンの半径方向の強度分布を知るため
に適しており、またtIl射状配状配列方向についての
強度分布を知るために適している。双方を組合わせた第
13図(c)では、これらの利点を兼ね備えている。
なお、これらの配列においては、正反射光が入射する位
置が、同心円状配列ないし放射状配列の中心となるよう
に配列が行なわれる。
第3図に戻って、このような光電変換素子アレイ240
に反射光R2が入射することによって得られる光電変換
出力は、散乱性欠陥検出回路250内の光電変換出力処
理回路251によって処理されて、各単位素子ごとの出
力レベルが直列または並列に検出・増幅される。この結
果として得られる単位素子出力強度分布を第14図に例
示する。
この第14図は、第13図(a)のような同心円状配列
をなした光電変換素子アレイ240を使用し、第11図
(a)のような線状欠陥が規則的に配列しているディス
ク表面207についての検出を行なった場合のものであ
る。ただし、光電変換素子アレイ240内の単位素子数
は32個とされている。
第14図かられかるように、透過率介在フィルタ4を用
いていることによって得られる出力は、正反射光R6(
中位素子D1〜D8)と散乱性反射光R(同D 〜D3
2)とでほぼ同程度のレベルを右しており、単一の受光
・信号処理系でこれらを同時に処理可能であることがわ
かる。また、散乱性反射光R4の回折パターン分布の形
態から、欠陥の種類の判別も可能である。これは、第1
4図の回折パターンの各ピークの高さく最大値)IpO
9’pi’・・・やその位置、それにピークの広がりな
どの特性値を、第3図の特性値抽出回路252によって
定量的に抽出し、各欠陥の種類ごとにあらかじめ決定さ
れた回折パターン判別基準(種々のしきい値)と比較器
253で比較することによって自動判別させる。上記ピ
ークの広がりとしては、ピークを与える単位素子からn
個(n I、を整数)離れた単位素子の検出値や、ビー
ク半値幅、標準偏差などを利用することができる。
たとえば、第14図の例では、散乱性反射光のピークが
しきい値1111を越えるときには欠陥ありと判断し、
幅の広い散乱性反射光のピークが複数個存在するときに
は第12図(b)のスペックル状散乱パターンであるた
めに、点状欠陥が存在すると判断される。また、正反射
光と散乱性反射光との強度比ないしは強度差を所定のし
きい値と比較することによって、散乱性欠陥の程度など
を知ることもできる。
なお、サブミクロンオーダーの表面欠陥は暗視野画像検
査装置300によって検出するため、この反射光分布検
査装置200で用いられるレーザビームLのスポット径
は比較的大きなものでよい。
このため、後述するディスク表面の走査を短時間で行な
うことが可能となる。
D、    −査、   0の 次に、この実施例に用いられている暗視野画像検査装置
300の訂細を、第15図を参照しつつ説明する。同図
にJ3いて、ディスク表面207を延長した方向に存在
する仮想的原点0の垂直上方には、面状放電管などで構
成された面状光源303が配置されている。この面状光
源303は、図の紙面に垂直な面内に広がった面状の発
光面304を有している。この面状光源303からの光
はフィルタ305(後述する。)を介して結他光学系と
してのレンズ306を通り、ディスク表面207に照射
される。
これらのうち、レンズ306は、その主面307の仮想
的延長線が上記原点0に交わるように配置される。また
、この主面307の仮想的延長線は、ディスク表面20
7.原点0および面状光源303を結んでできる角α〈
この例では90°)を2等分する線となっている。さら
に、レンズ306は、その焦点距l1iIIF(図示せ
ず)が、レンズ306とディスク表面207との中心距
離の172程度となっているレンズである。これは「あ
おり光学系」と呼ばれている光学配置の一態様である。
このような光学系を採用すると、面状光源303の実像
がディスク表面207上に結像する。
第15図中には面状光源303の上端および下端からの
光の光路幅がそれぞれ一点鎖線および二点mmで示され
ており、この図かられかるように、面状光源303の縦
方向のサイズは、その実像がディスクDの表面の半径方
向の幅dをカバーできる程度のものとされている。また
、点線で示す光路幅309は、ディスク表面207上に
存在する表面欠陥310に結像する光の光路幅を示して
おり、面状光源303からの光は、角度範囲φ内の各方
向から表面欠陥310に入射する。
第16図はこのようにしてディスク表面207のひとつ
の点に入%l−結像する光の光路を示した乙のである。
同図(a)に示すように、ディスク表面207のうち、
欠陥のない平坦部では、角度範囲φを有する入射光31
1が鏡面反射して同一の角度範囲φを有する反射光31
2となる。この入射光311と反射光312とは、ディ
スク表面207の法INに対して対称となる。
一方、第16図(b)に示すように、表面欠陥310に
角度範囲φで入射する光313は、表面欠陥310を形
成する傾斜面316で反射されて、角度範囲φの反射光
314となる。ただし、図中の領1!!1i315は、
入射光313と反射光314との重なり領域を示してい
る。この場合には、傾斜面316がディスク表面207
の平坦部に対して角度βだけ傾いているため、反e1光
314の進行方向は第16図(a)の反射光312とは
異なったしのになる。
そこで、第16図(b)における反射光314のみを検
出するために、第16図(a)の入射光311と反射光
312との間の領域317、換言すれば、上記実像のう
ちディスク表面207の平坦部に結像した部分からの光
が入射しない位置に第15図の撮像装置320を設ける
。この撮像装置320はたとえば、ラインスキャンイメ
ージセンサなどによって構成する。そして、このような
配置を行なうとともに、上記実像が形成された状態でデ
ィスク表面207の撮像を行なうと第16図(b)の表
面欠陥310からの反射光214のみが撮像装置320
に入射することになる。このため、泥(g!装置320
では、ディスク表面207のうち欠陥が存在する箇所の
みが輝点として検出されることになる。
そして、このような検出は高精度で行なわれるが、それ
は、光源として面状光源302を使用し、かつその実像
をディスク表面207上に結像させていることによって
得られる特有の効果である。
そこで、以下ではその理由について詳述する。
まず、仮に、単なる平行光線をディスク表面207に照
射した場合を考える。この場合には、第16図(b)の
入射光313したがって反射光314の角度範囲φは極
めて小さいものく実質的にOo)となってしまうため、
特定の傾斜角を持つ欠陥のみからの光が陽像i@320
に入射し、他の傾斜角を持つ欠陥からの反射光をとらえ
ることは困難となる。
また、面状光源303からの光を結像光学系を介さずに
ディスク表面207に照射した場合には、面状光源のサ
イズをかなり大きくしなければ入射光の角度範囲φを大
ぎくすることができない。また、光源からの光を集光し
ないために、ディスク表面207における照度も小さく
なって、検出精度にも限界がある。
これに対して、この実施例のように、結像光学系を用い
て実像を結像させる場合には、面状光源303としてあ
まり大きなサイズのものを用いない場合にも、上記反射
光314の入射角度範囲φはかなり大きなものとなる。
このため、傾斜角βが互いに異なる秤々の欠陥について
も、それぞれの反射光314のいずれかの部分が撮像装
置320の方向(本実施例では上方)に進むため、この
撮像装置320で各欠陥に対応する輝点をとらえること
ができる。
また、面状光源303からの光を結像させているために
ディスク表面207における照度が向上し、微小な欠陥
も検出可能となる。
次に、結像光学系は使用するが、光源としては面状光源
を用いずに点光源を用いた場合を仮定する。この場合に
はディスク表面207のうちの一点のみが照射されるこ
とになるため、かなり長い時間をかけてディスク表面2
07の全体を走査しなければ、ディスク表面207の全
体についての欠陥検出を行なうことができなくなる。
これに対して、この実施例では面状光源303を使用し
てディスク表面207のかなりの部分を一度に照射して
いるため、このような事態は生じない。
なお、同様の効果を得るための光源としては、単一また
は複数の線状光源を使用してらよい。
このようにして、第15図のディスク表面207の上方
に位置するR像装置320に取込まれた画像情報は、同
図の画像処理装置321に与えられ、表面欠陥に対応す
る輝点の強度や数など、欠陥検出の目的に応じた量が取
出される。そして、これらの量を、所定のしきい値と比
較して弁別することなどにより、欠陥の有無その他に関
する諸情報が求められ、欠陥検出信号S、として出力さ
れる。
次に、第15図のフィルタ305の作用を説明する。上
記検出系において、ディスク表面302の各部分におけ
る表面欠陥検出精度をより均一化させるためには、この
ディスク表面207に均一な照度で光が照射されること
が望ましい。そこで、この実施例では、面状光源303
からの光の空間的輝度分布を補正する手段として、面光
源303の輝度分布と逆の大小関係で透過率を分布さゼ
たフィルタ305を用いており、これによってディスク
表面207での空間的照度分布を均一化させている。
なお、この透過重分イbを具体的に決定するには、フィ
ルタ305が存在しないときの、ディスク表面207上
の照度分布を求め、このデータに基づいて上記透過率分
布を決定ずればよい。
E、電動回軒テーブル1041  の−ところで、走査
移動手段の一部として設けられた第1図の電動回転テー
ブル104.106には、それらの」ニにディスクDを
戟買して回転させる必要がある。ところが、超精密加工
されたディスクDの表面には、わずかな外力でも(セが
生ずるため、ディスクDを電動回転テーブル104.1
06上に!置してチャッキングする際には、チャッキン
グ動作そのものによってディスクDの表面に新たな山が
つかないようにする必要がある。このため、この実施例
では、電動回転テーブル104,106として新規な構
造を有するものを用い、それによって傷の発生を防止し
ている。そこで、以下では、この電動回転テーブル10
4.106の構造と動作とを説明する。
第17図(a)はこのような電動回転テーブルのうち、
特徴的な部分を示した縦断面図であり、同図(b)はそ
の平面図である。これらの図において、この電動回転テ
ーブルは、外筐体501内に回転自在に嵌装されたほぼ
円筒状の回転テーブル本体502を有している。
この回転テーブル本体502の上面には一段高くディス
ク載置面503が形成されており、このディスク載置面
503よりもさらに一段高くディスク穴嵌合部504が
形成されている。このディスク穴嵌合部504は、ディ
スクDをディスク載置面503上に載置する際に、ディ
スクDの中央穴505を嵌合させるためのものである。
また、このディスクDの上部からはキャップ506が装
着される。
一方、回転テーブル本体502の側面には、この測面を
取巻くように4本の環状溝507a〜507dが設けら
れている。また、各環状溝507a〜507dには、回
転テーブル本体502内を通って上記ディスク載置面5
04に至るL字状の通気路508a〜508dがそれぞ
れ連通している。これらの通気路508a〜508dは
、同図(b)に示すように90’ずつ順次ずれた方向に
設けられている。このため、これらの通気路508a〜
508dのディスク載置面503側の開口509a〜5
09dも、回転テーブル本体502の回転軸心Wを中心
とする円周上に、互いに90゜ずつずれた方向に等間隔
で配列された状態となっている。
また、外筺体501の側部には、この外筐体501の外
部へ貫通する4本の外側通気路510a〜510dが設
けられており、これらの外側通気路510a〜510d
は、上記環状溝507a〜507dにそれぞれ連通して
いる。さらに、回転テーブル本体502と外筐体501
とを貫通する中心通気路511が上記回転軸心Wに沿っ
て設けられている。これらの外側通気路510a〜51
Odと中心通気路511とは、給排気装置512に接続
されている。
このような構造を有する電動回転テーブル上にディスク
Dを載置するにあたっては、まず第1図のロボット11
0によってディスクDをディスク載置面503の上方に
移動させる。そして給排気装置512によって、外側通
気路510a〜510dへと圧縮空気を供給する。する
と、この圧縮空気は、この外側通気路510a〜510
d、環状渦507a〜507dおよび通気路508a〜
508dを介して開口509a〜509dから噴出する
したがって、この状態でロボット110のハンド111
を開いてディスクDを解放すると、このディスクDは若
干降下した後に、上記圧縮空気の噴射力によってディス
ク載置面503の上方で浮上したまま静止する。その後
、給排気装置512からの圧縮空気の供給を停止すると
、ディスクDの下面付近の空気圧(背圧)は徐々に減少
し、ディスクDはゆっくりとディスク載置面503上に
落丁し、その上に載置される。このため、ディスクDを
単に空中から落下させるだけの場合と比較して、ディス
クDとディスク載置面503との衝撃力は大幅に緩和さ
れ、ディスクDの表面に新たに傷が発生することを有効
に防止できる。
さらに、このようにして、ディスクDを載置した後に、
ロボット110によってキャップ506を装着し、給排
気装置512によって中心通気路511から排気を行な
うと、負圧によってキャップ506が同図(a)の下方
へと吸引される。それによってディスクDは暫ヤツ75
06とディスク載置面503との間で強固に挟持される
。したがって、この排気を行ないつつ回転テーブル本体
502を、第2図のモータM1.M2(第17図中には
図示していない。)によって回転させると、ディスクD
はこの回転テーブル本体502に強固にチャッキングさ
れたまま回転し、第1図の散乱光分布検査装置200や
暗視野画像検査装置300における回転走査を確実に行
なうことができる。
このように、第17図に示した電動回転テーブルを用い
ることによって、ディスクDの表面傷の新たな発生が防
止されるのみならず、チャッキング等の自動化が達成さ
れることになる。
F、システム全体の動作 次に、以上の細部構成を有する上記各装置を組合せて形
成された第1図の表面欠陥検査システムの全体的動作を
、第18図に示したフローチャートを参照しつつ説明す
る。まず、第18図のステップS1では、ディスクDの
表面のダイヤモンド切削や洗浄などの前工程が行なわれ
る。
次のステップS2では、洗浄復のディスクDが、第1図
のカセット123に収容された状態で供給台121へと
供給される。この供給にあたっては図示したロボット1
10とは別の搬送機構を用いることができる。また、供
給台121上におけるカセット123の位虞決めは、図
示しないリミットスイッヂや光電センサなどの位置検出
手段の検出出力に基いて行なわれる。
続くステップS3では、制御部400内の搬送駆動制御
手段430からの制御信号S3に応答して、ロボット1
10がカセット123内のディスクDを1枚把持し、こ
れを反射光分布検査装置200の走査移動機構である電
動回転テーブル104上へと搬送移動させる。この動作
において、カセット123内で垂直方向に立てられたデ
ィスクDを取出すために、ロボット110のハンド11
1は、第1図に図示したη方向にも回転可能となってい
る。次のステップS4では、第17図において説明した
ように、ディスクDを空気浮上の原理で浮上させた後、
ディスク載置面503上へと載置させ、空気の吸引力に
よってチせツキングを行なう。
このようにしてディスクDのチャッキングが完了すると
、走査移動制御手段420からの制御部QS1 (第2
図〉によって、電動回転テーブル104の回転と、ff
1ilJlスライドテーブル103の並進とを開始させ
る(ステップS5)。この回転はたとえば3000 r
pmの速度で、また、並進は5g/secで行なわれる
。このような走査移動が開始されるとともに、第3図の
レーザ発振器201からは、ディスクDの表面へのレー
ザビームLの照射が開始される(ステップS6)。そし
て、次のステップS7では、反射光分布検査装置200
が、既述した原理に基いて、ディスクDの表面からの反
射光に含まれる正反剣先の強度変化や偏向を検出すると
ともに、散乱光の空間的強度分布パターン(回折パター
ン)を検出し、M3図の散乱性欠陥検出信号や偏向性欠
陥検出信号を、第2図の欠陥検出信号Saとして制御部
400へと転送する。
この検出・転送動作はディスクDの全表面を光走査し終
るまで繰返され(ステップS8)、全表面の走査が完了
すると電動回転テーブル104の回転を停止させるとと
もに、電動スライドテーブル103を原点位置に復帰さ
ゼる(ステップ89)。また、ディスクDのチャッキン
グの解放も行なう(ステップ510)。
このようにして、レーザビームLによる反射光分ml杏
が完了すると、ロボット110がこのディスクDを把持
して、暗視野画像検査装置300における走査移動機構
である電動回転テーブル106上へと搬送移動させる(
ステップ511)。
そして、ディスクDの載置とチャッキングを行ない(ス
テップ312)、走査移動i、11御手段からの制御信
号S2によって電動回転テーブル106の回転を開始さ
せる(ステップ513)。この回転はたとえば5 rp
mの速度で行なわれる。また、第15図の面状光源(ま
たは線状光源)303がらディスクDの表面上に白色光
を照射させる〈ステップ515)。第15図の撮像装置
320によってとられたディスク表面207の輝点は、
同図の画像処理装置321で所定のしぎい値レベルと比
較され、そのしきい値を越えた輝度を有するような輝点
が見出されたときには、欠陥検出信号sbが第2図の制
御部400へと転送される(ステップ515)。
これらの動作は、ディスクDの全表面を走査するまで繰
返され(ステップ816)、走査が完了すると電動回転
テーブル106の回転停止(ステップ517)とチャッ
キングの解放(ステップ818)とが行なわれる。
一方、制御部400内の欠陥判定子1u410は、この
制御部400内に設けられているメモリ(図示せず〉内
に、反射光分布検査装置200からの第1の表面欠陥検
出信号S、と暗視野画像検査装H300からの第2の表
面欠陥検出信号S、とを、それぞれディスクDの表面上
の位置と対応させっつ表面欠陥検出データD 、Dbと
して記憶させている。そして、Ili#視野画像検査装
!!f300での検査が完了した後、これらの表面欠陥
検出データD3.Dbを読出して、表面欠陥の種類や数
、それに表面欠陥の程度などについての総合判定を行な
う(ステップ519)。
このうち、表面欠陥の種類としては、たとえば、■散乱
性欠陥、■線状欠陥、■方向性欠陥、■周−期性欠陥、
■低反射率欠陥、■偏向性欠陥、■点状欠陥などがある
。これらは、第1図のキーボード129などからあらか
じめ設定しである所定のしきい値と、上記表面欠陥検出
データD、D。
との比較などによって実現される。
そして、このような欠陥の種類の判別は主として反射光
分布検査装置200から得られた表面欠陥検出データD
、に基いて行なわれる。また、サブミクロンオーダーの
表面欠陥の判別は主として暗視野画像検査装置300か
らの表面欠陥検出データDbに基いて行なわれる。これ
らの結果は、第1図のCRT130に表示される(ステ
ップ520)。
このようにして、そのディスクDを後工程を送って製品
化することが可能であるか否かなどの総合的な品質の判
定が完了すると、ロボット11゜が電動回転テーブル1
06からディスクDを仕分は台122の上方に搬送移動
させ、上記判定結果に応じて、仕分は器具123a〜1
23dのうちのいずれかの上に載置する(ステップ52
1)。
この仕分は器具123a〜123dは、たとえば後工程
へ進めてよいディスクや、再加工を要するディスク、そ
れに、表面欠陥が多いため製品として利用不可能なディ
スクなどの区別基準によって互いに区別されている。
また、ディスクDを載置・積層させて行くに従つて、各
仕分は器具123a〜123dに1イスクDを載置する
高さが順次高くなって行くため、ロボット110は、第
1図の7方向に昇降自在となっている。そして、各関節
のξ方向の回動とこの7方向との昇降とによって、ディ
スクDを判別結果に応じた仕分は器具123a〜123
dのいずれかの上に移動させ、その後、ハンド111に
設けられた距離センサ(図示せず)によって、既に積層
されているディスクDの表面までの距離をml+定する
。そして、この距離が所定値以下となるまでディスクD
を降下さゼた後、ハンド111を問いてディスクDを解
放し、仕分は器具123a〜123dのうちのいずれか
に載置する。
さらに、表面欠陥の総合判定の結果、そのディスクDに
発生している表面欠陥がダイヤモンド切削などの前工程
の異常に起因して発生する種類であるものと判断された
ときには、コンピュータユニット126に内蔵している
アラーム発生器(図示せず)からアラーム音を発生しく
ステップ822.323>、その旨をオペレータに知ら
せる。
これによって、オペレータは適すな対策を講することが
できる。
このようにして、1枚のディスクDについての片面の表
面欠陥検査が完了する。ディスクDのに面についての検
査は、たとえば上記システムを2台配列して2台目のシ
ステムで行なえばよい。また、反射光分布検査装置20
0および暗視野画像検査装置?Y300のそれぞれにJ
3いて、ディスクDを夷返してディスクDの衷面につい
ても検査を行なった後に次の動作に移るようにすれば、
1台のシステムで両面の検査を行なうこともできる。さ
らに、表面の検査が完了した後にディスクDを裏返して
再び上記2台の装置によって検査を行ない、その後に仕
分は台へ搬送してもよい。
なお、上記動作は、1枚のディスクDに行目して、その
検査プロセスを追って行く形で説明したが、ディスクD
は次々と搬送され、各装置に33 LJる検査などは並
行して行なわれる。このため、検査効率は著しく向上す
ることになる。
G、変形例 以上、この発明の一実施例について説明したが、この発
明は上記実施例に限定されるものではなく、たとえば次
のような変形も可能である。
■ 上記実施例では、反射光分布検査装置および暗視野
画像検査装置として新規な構成を有する装置を用いたが
、従来から存在する装置を用いてもよい。ディスクのチ
Vツキング方法などについても同様である。これらの装
置によって検査を行な・う順序ら任意であり、暗視野画
像検査装置側から先に検査を行なってもよい。
■ ディスク表面の全体を光走査するための走査移動は
、ディスクと検査装置とを相対的に移動させればよく、
必ずしもディスクを回転・並進させる必要はない。また
、暗視野画像検査a置において、面状光源として比較的
大きなものを使用し、撮像装置も2次元撮像装置を使用
して一度にディスク全面をlIl@できるときには、暗
視野画像検査装置における走査移動は必ずしも必要では
ない。
被検査体のサイズが小さいときにも同様に走査移動を不
要とすることができる。
■ ディスク搬送手段としては、複数のロボットを用い
てもよく、また、リニアモータなどを用いた他の専用メ
カニズムを使用してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、反射光分布検
査装置と暗視野画像検査装置とを組合わせているため、
それぞれの長所を利用して、欠陥の種類の判別と超微細
欠陥の検出との双方を正確に行なうことができる。
また、超微細欠陥は暗視野画像検査装置によって検出さ
れるため、反射光分布検査装置において被検査体に照射
する光のスポット半径を小さくづる必要がなく、走査時
間が短縮されて検査の高速化を図ることができる。
さらに、被検査体の搬送手段を設けて被検査体の搬送を
行なっており、上記各装置での検査結果に応じた仕分け
も行なわれるため、表面欠陥検査の自動化が可能になる
などの効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の外観図、第2図は実施例
の電気的構成を示す図、第3図は反射光分布検査装置の
概略構成を示す図、 第4図は透過率分布フィルタの透過率分布を示す図、 第5図は透過率分布フィルタの効果の説明図、第6図な
いし第10図は偏向性欠陥の検出原理の説明図、 第11図ないし第14図は散乱性欠陥の検出原理の説明
図、 第15図は暗視野画像検査装置の概略構成を示す図、 第16図は暗視野画像検査装置の欠陥検出原理の説明図
、 第17図は電動回転テーブルにおけるディスクのチャッ
キング機構の説明図、 第18図は実施例の全体的動作を示すフローチャート、 第19図および第20図は従来の表面欠陥検査装置の概
略構成図である。 100・・・表面欠陥検査システム、 200・・・反射光分布検査装置、 300・・・暗視野画像検査装置、 400・・・制御部、  101・・・検査台、103
・・・電動スライドテーブル、 104.106・・・電動回転テーブル、110・・・
ロホット、 121・・・ディスク供給台、122・・
・ディスク仕分は台、 D・・・ディスク(被検査体)、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検査体の表面に存在する表面欠陥の検査を光学
    的に行なう表面欠陥検査システムであつて、 (a)前記被検査体の表面に第1の光源からのビーム光
    を照射し、前記被検査体の表面からの反射光の空間的強
    度分布を検出することによつて前記被検査体の表面欠陥
    検査を行なう反射光分布検査装置と、 (b)前記被検査体と前記ビーム光とを相対的に移動さ
    せることによつて前記被検査体の表面を前記ビーム光で
    走査させる走査移動手段と、(c)前記被検査体に第2
    の光源からの光を照射するとともに、前記被検査体の平
    坦部からの反射光が入射しない位置に配設された撮像手
    段によって前記被検査体表面を撮像し、前記撮像結果に
    基づいて前記被検査体の表面欠陥検査を行なう暗視野画
    像検査装置と、 (d)所定の供給位置に供給された被検査体を前記反射
    光分布検査装置および前記暗視野画像検査装置へと所定
    の順序で順次搬送するとともに、前記反射光分布検査装
    置および前記暗視野画像検査装置の双方における表面欠
    陥検査が完了した後に前記被検査体を所定の基準によつ
    て区別された複数の仕分け位置のいずれかへと搬送する
    搬送手段と、 (e)所定のシーケンスに従つて当該表面欠陥検査シス
    テムの制御を行なう制御手段とを備え、前記制御手段は
    、 前記走査移動手段の駆動制御を行なう走査移動制御手段
    と、 前記搬送手段の駆動制御を行なう搬送駆動制御手段と、 前記反射光分布検査装置および前記暗視野画像検査装置
    のそれぞれにおける検査結果を取込むとともに、前記検
    査結果を所定の判定基準と比較して前記被検査体におけ
    る表面欠陥の状態を総合的に判定し、前記判定結果に応
    じて前記被検査体を前記複数の仕分け位置のうちのひと
    つに搬送させるための信号を前記搬送手段へと与える欠
    陥判定手段とを備えることを特徴とする表面欠陥検査シ
    ステム。
  2. (2)前記反射光分布検査装置は、円環状の単位光電変
    換素子の同心円状配列と、扇形状の単位光電変換素子の
    放射状配列と、前記同心円状配列および前記放射状配列
    の組合せ配列とのうちのいずれかの配列を有する光電変
    換素子アレイを備え、前記光電素子アレイによつて前記
    反射光の空間的強度分布を検出する装置である、特許請
    求の範囲第1項記載の表面欠陥検査システム。
  3. (3)前記反射光分布検査装置は、前記反射光に含まれ
    る正反射光を所定の受光面で受光して、前記受光面上に
    おける前記正反射光の受光位置に応じた受光位置検出信
    号を出力する受光位置検出器をさらに備える、特許請求
    の範囲第2項記載の表面欠陥検査システム。
  4. (4)前記暗視野画像検査装置は、 前記第2の光源としての面状または線状光源と、前記第
    2の光源の実像を前記被検査体表面に結像させる結像光
    学系とを備え、 前記撮像手段は、前記実像が形成された状態で前記撮像
    を行なう、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の表面欠陥検査システム。
  5. (5)前記走査移動手段は、前記被検査体を載置して回
    転移動と並進移動とを行なう第1の走査移動手段として
    形成され、 前記暗視野画像検査装置においても前記被検査体の表面
    の光走査が行なわれるとともに、当該光走査を行なうた
    めに、前記被検査体を載置して回転移動を行なう第2の
    走査移動手段が設けられ、前記第1および第2の走査移
    動手段には、圧縮気体の噴出力によつて被検査体を浮上
    させた状態から徐々に当該走査移動手段の被検査体載置
    面に降下させる圧縮気体噴出機構が設けられた、特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の表面欠
    陥検査システム。
JP18737786A 1986-08-08 1986-08-08 表面欠陥検査システム Pending JPS6342453A (ja)

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