JPH03276049A - 光学式表面検査機の光学ヘッド - Google Patents

光学式表面検査機の光学ヘッド

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JPH03276049A
JPH03276049A JP7570290A JP7570290A JPH03276049A JP H03276049 A JPH03276049 A JP H03276049A JP 7570290 A JP7570290 A JP 7570290A JP 7570290 A JP7570290 A JP 7570290A JP H03276049 A JPH03276049 A JP H03276049A
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JP
Japan
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light
light receiving
emitting element
optical
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP7570290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Yasuda
安田 享祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気ディスク等の検査対象物の表面状態の検
査を行なう光学式表面検査機の光学ヘッドに関するもの
である。
(従来の技術) 従来、この種の光学式表面検査機として第2図に示すも
のが知られている。
この表面検査機はレーザを光源としたシリコンウェハ用
のものであって、図中21は半導体レーザ、22はハー
フミラ−23は受段光レンズ、24は受光レンズ、25
.26は光電子倍増管、27はシリコンウェハ、28は
XYテーブルを構成するX方向用移動台、29はY方向
用移動台である。
上記表面検査機においてレーザ21から出た光は、図中
実線矢印で示すようにハーフミラ−22で反射された後
に受段光レンズ23て集光され、移動台上のシリコンウ
ェハ27の表面に照射される。この照射によってシリコ
ンウェハ27の表面で反射した光は、受段光レンズ23
とハーフミラ−22を通過して一方の光電子倍増管25
に導かれる。
また、シリコンウェハ27の表面に塵埃や傷がある場合
には照射光がこれらによって散乱され、この散乱光が図
中破線矢印で示すように受光レンズ24で集光され他方
の光電子倍増管26に導かれる。
即ち、上記表面検査機では各移動台28.29を動かし
ながら各光電子倍増管25.26の出力を測定すること
により、シリコンウェハ27の表面の反射率分布や、該
表面に存在する塵埃や傷等の検査を行なうことが可能で
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の光学式表面検査機ではその検出機
構部の光学系部品点数が多く、しかもその重量が嵩むこ
とから、該検出機構部を移動できるようにして検査時間
を短縮しようとしても、光学系に高速移動に追従できる
程の信頼性がなく、その調整が煩雑になると共に、その
重量に見合うような堅牢なアーム機構が必要になるとい
う欠点がある。
また、検査面に対する光照射角度が一定であるため、特
に塵埃や傷を検査する場合にその散乱光を適切に捕える
ことが難しく、これ等の存在を高感度に検出することが
できないという欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、高速検査に好適であり、しかも検査面に
存在する塵埃や傷等の凹凸を高感度に検出可能な光学式
表面検査機の光学ヘッドを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するため、発光素子と受光素子
とを並設し、各素子の前方に集光レンズを配設し、且つ
その中心線上に焦点を結ぶ反射型受発光素子と、発光素
子の照射光光路中心線と受光素子の受光光路中心線を含
む平面上で受発光素子をその焦点位置を中心として傾動
可能な角度調節手段と、受発光素子をその焦点を通り、
且つ検査面と直角な軸を中心として回転可能な回転手段
とから光学式表面検査機の光学ヘッドを構成している。
(作 用) 本発明では、レンズ付きの受発光素子を採用しているの
で、光学系を少ない部品点数にて軽量に構成てき、しか
も光学系に特段の調整を必要としない。
本発明に係る光学ヘッドを用いて検査面の反射率分布を
検査する場合には、検査面に対して受発光素子を垂直に
する。発光素子からの光は集光レンズで集光された後、
検査面に焦点を結ぶように照射され、該検査面で反射し
た光が受光レンズで集光された後、受光素子に導かれる
また、同光学ヘッドを用いて検査面に存在する塵埃や傷
等を検査する場合には、角度調節手段及び回転手段を用
い、検査面に対して受発光素子を傾斜させる。発光素子
からの光は集光レンズで集光された後、検査面に焦点を
結ぶように照射され、検査面の塵埃や傷等で散乱した光
が受光レンズで集光された後、受光素子に導かれる。
(実施例) 第1図は本発明を適用した磁気ディスク用の表面検査機
の構成図、第3図はその要部断面図であり、同図におい
て1は反射型の受発光素子、2は受発光素子用角度調節
手段、3は受発光素子用回転手段、4は受発光素子用移
動手段、5は磁気ディスク用回転駆動手段、6は磁気デ
ィスクである。
前記受発光素子1は、後述するスライド部2bの下面に
固定された筒形のケース1aと、ケース1a内の上部に
下向きで並設された発光素子1b及び受光素子1cと、
ケース1a内の発光素子1b及び受光素子1cの夫々の
下方に並設された投光レンズ1d及び受光レンズ1eと
、発光素子1b及び受光素子1c夫々の上端に設けられ
た電極1fとから構成されている。また、この受発光素
子1はその中心線上に、詳しくはその中心線が磁気ディ
スク6の表面と交差する位置(図中F位置)に焦点を結
ぶようになっている。
前記角度調節手段2は、後述する回転部3bの下面に固
定されたガイド部2aと、該ガイド部2aの下部に一曲
率軌道で移動自在に取(=iけられたスライド部2bと
から構成されており、スライド部2bは、受発光素子1
の発光素子1bの照射光光路中心線と受光素子1cの受
光光路中心線を含む平面上で、しかもその焦点位置Fを
中心にして±6°以上傾動できるようになっている。
この角度調節手段の調節機構としてはスライド部2bを
容易に傾動でき、且つ傾動位置で制動できるものが望ま
しく、例えばスライド部2bの円弧上面にラックを、ガ
イド部2aに調節ネジ付きのピニオンを夫々設けた機構
等が採用される。また、ガイド部2a或いはスライド部
2bに傾斜角度を表示する目盛を設け、角度調節操作の
指針になるようにしてもよい。
前記回転手段3は、受発光素子1の焦点を含む線上にお
いて後述する移動部4aの端部に垂設された回転軸3a
と、該回転軸3aに回転自在に軸支された回転部3bと
から構成されている。つまり、前記受発光素子1はこの
回転手段3によって、その焦点位置を通る中心線を軸と
して360°回転できるようにもなっている。
この回転手段の回転機構としては回転部3bを容易に回
転でき、且つ回転位置で制動できるものが望ましく、例
えば回転部3bをバネ付勢によって移動部4aに圧接さ
せ、両者の対向面夫々に放射状の南合溝を形成したり、
または両者間に摩擦抵抗部材を介装した機構等が採用さ
れる。また、回転部3b或いは移動部4aに回転角度を
表示する目盛を設け、回転操作の指針になるようにして
もよい。
前記移動手段4は、磁気ディスク6の半径方向に往復移
動可能な移動部4aと、該移動部4aを駆動する駆動部
4bとから構成されている。つまり、前記受発光素子1
はこの回転手段3によって、磁気ディスク6の半径方向
に移動できるようにもなっている。
この移動手段4の移動機構としては移動部4aを高精度
で、且つ高速で移動できるものか望ましく、例えばモー
タ駆動されるボールネジのナツトに移動部4aを固定し
た機構等が採用される。
前記回転駆動手段5は、モータ等の回転駆動源5aと、
該回転駆動源5aの回転軸に固定された磁気ディスク支
持台5bとから構成されている。
次に、前述の表面検査機における検査方法について説明
する。
第3図に示すように、受発光素子1の中心線が磁気ディ
スク6の表面と乗直な状態では、図中実線矢印で示すよ
うに発光素子1aからの光は投光レンズ1dで集光され
た後、磁気ディスク6の表面に焦点(図中F位置)を結
ぶように照射される。
この照射によって磁気ディスク6の表面で反射した光は
受光レンズ1eで集光された後、受光素子ICに導かれ
ることになる。
−に述の垂直MIJ定では、受光素子1cの出力強度を
測定することによって磁気ディスク6の表面の反射率分
布は勿論のこと、該表面の色調変化や、該表面に設けら
れた炭素系保護膜等の不透明膜の膜厚変化を高感度に検
出できる。
また、第4図に示すように、受発光素子1の中心線を磁
気ディスク6の表面に対して傾斜させた状態では、図中
実線矢印で示すように発光素子1aからの光は投光レン
ズ1dで集光された後、前記同様磁気ディスク6の表面
に焦点(図中F位置)を結ぶように照射されるが、該表
面で反射した光は直接受光レンズ1eに入ることはない
。しかし、磁気ディスク6の表面に塵埃や傷等がある場
合には照射光がこれらによって散乱され、この散乱光か
図中破線矢印で示すように受光レンズ1eで集光された
後、受光素子]Cに導かれることになる。
上述の傾斜測定では、受光素子1cの出力強度を測定す
ることによって磁気ディスク6の表面に存在する塵埃や
傷等を高感度に検出できる。また、上述の傾斜測定では
、磁気ディスク6の表面に形成された多数のスクラッチ
の加工均一性を検査する場合にも最適である。
即ち、磁気ディスク6の表面の周方向に多数のスクラッ
チが形成されている場合には、角度調節手段2を用いて
受発光素子1の中心線かスクラッチ方位に直交するよう
に傾ける。また、磁気ディスク6の表面の半径方向にス
クラッチが形成されている場合には、回転手段3を用い
て受発光素子1−を90°回転させ、且つ角度調節手段
2を用いて受発光素子1の中心線がスクラッチ方位に直
交するように傾ければよい。何れの場合も発光素子1b
からの光をスクラッチに照射することで、スクラッチの
存在を高感度に検出することができる。
以下に、前述の傾斜測定の検証例を第5図及び第6図を
参照して説明する。
第5図はその概要を示すもので、1は反射型の受発光素
子、2は角度調整手段、3は回転手段、4は移動手段、
5は磁気ディスク用回転駆動手段、16は磁気ディスク
、16aは磁気ディスク16の表面の周方向に形成され
たスクラッチ、17は磁気ディスク16から切り出した
小形磁気ディスクである。本検証で使用した受発光素子
1の発光素子の照射スポット径は0.18mm以下で作
動距離は4.5mmである。
検証方法としては、小形磁気ディスク17に対する受発
光素子1の傾斜角度θを種々変化させた状態で、小形磁
気ディスク17を回転させて受光素子の出力を測定した
。また、図に示すように受発光素子1の発光素子からの
照射光は小形磁気ディスク17のスクラッチ16aの1
つにA位置とB位置で夫々直交するようにした。
受発光素子1の傾斜角度θをパラメータとし、θ=0°
 、 2° 、4° 、6° 、8°  10° 。
12°、15°の夫々で測定を行なった結果を第6図に
示しである。尚、各グラフのX軸は回転角度を、またY
軸は受光素子の出力強度を夫々示しである。
傾斜角度θ=00では垂直測定(反射光測定)のため、
小形磁気ディスク17の1周における反射率分布や色調
変化が観測される。この場合は1周当り1か所に反射率
の低い領域(第5図のほぼB位置)が存在することが分
る。
傾斜角度θを大きくするに従い、傾斜角度θ=6°以上
で1周当り2か所にピークが現れるようになる。このピ
ーク位置は、受発光素子1とスクラッチ16aが直交す
る第5図のA位置とB位置に該当する。また、照射光と
スクラッチ16aとが平行になる中間位置では散乱光が
小さくなっている。以上から、受発光素子1を6°以上
傾けた傾斜測定によって直交するスクラッチ16aが充
分に検出可能であることが分かる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、レンズ付きの受
発光素子の採用によって光学系を少ない部品点数にて軽
量に構成できるので、光学系に特段の調整を必要とせず
、しかも簡易なアーム機構の使用が可能で、高速検査に
極めて好適な光学式表面検査機の光学ヘッドを提供でき
る。
また、検査面に対する受発光素子の傾きを角度調節手段
及び回転手段を用いて任意に変更することで、検査面に
存在する塵埃や傷等の凹凸による散乱光を適切に捕えて
これらを高感度に検出できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した磁気ディスク用の表面検査機
の構成図、第2図は従来の表面検査機の構成図、第3図
は第1図の要部断面図、第4図は受発光素子の傾斜状態
を示す要部断面図、第5図は検証方法を示す概要図、第
6図は第5図の検証結果を示すグラフである。 図中、1・・・反射型受発光素子、1b・・・発光素子
、IC・・・受光素子、1d・・・投光レンズ、1e・
・・受光レンズ、2・・・角度調節手段、3・・・回転
手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 発光素子と受光素子とを並設し、各素子の前方に集光レ
    ンズを配設し、且つその中心線上に焦点を結ぶ反射型受
    発光素子と、 発光素子の照射光光路中心線と受光素子の受光光路中心
    線を含む平面上で受発光素子をその焦点位置を中心とし
    て傾動可能な角度調節手段と、受発光素子をその焦点を
    通り、且つ検査面と直角な軸を中心として回転可能な回
    転手段とを具備した、 ことを特徴とする光学式表面検査機の光学ヘッド。
JP7570290A 1990-03-27 1990-03-27 光学式表面検査機の光学ヘッド Pending JPH03276049A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001075867A1 (fr) * 2000-03-31 2001-10-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et appareil d'impression magnetique
JP2006138754A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Hitachi High-Tech Electronics Engineering Co Ltd ディスク表面検査方法及びその装置

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