JPS6342253Y2 - - Google Patents

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JPS6342253Y2
JPS6342253Y2 JP1982197236U JP19723682U JPS6342253Y2 JP S6342253 Y2 JPS6342253 Y2 JP S6342253Y2 JP 1982197236 U JP1982197236 U JP 1982197236U JP 19723682 U JP19723682 U JP 19723682U JP S6342253 Y2 JPS6342253 Y2 JP S6342253Y2
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JP
Japan
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voice recognition
circuit
input
cooking device
recognition circuit
Prior art date
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JP1982197236U
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JPS59103101U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、音声認識手段を備えた調理装置に関
するものである。
音声認識手段を備えた民生用機器は次第に増加
しており、現在ではかなり高い認識率を有する音
声認識回路並びに制御回路が提案されてきていま
す。
しかしながら、一般に民生用機器を使用する周
囲の環境は特別にノイズを遮断する手段を備えて
いるのでもなく種々の騒音や外来雑音によつて誤
動作して認識率を低下させる状態にある。従つ
て、ノイズキヤンセリング効果の大きいヘツドセ
ツトや首かけ式の接話マイクを使用する等の対策
を施こさなければならないという問題があり操作
面においても簡易性を若干欠如したものとなつて
いた。
本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであ
り、雑音が生じる恐れのあるスイツチング動作の
ONあるいはOFF時において所定の時間だけ音声
認識回路を停止させることにより種々の雑音によ
る誤動作を効率良く防止したものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図は、本考案の実施例を示す調理装置
の概略斜視図、第2図は、調理装置の要部電気回
路図、第3図は、第2図における動作の一例を示
す波形図である。
図において、1は加熱室のドア2と各種の加熱
選択キー3等を配設したキー入力部4とを備えた
調理装置本体であり、5は時刻、加熱時間、加熱
温度あるいは食品の重量等を表示する表示部であ
り、6は音声入力用のマイクであり、調理装置1
に内蔵されている。7は周知のワンチツプマイコ
ン、8はマグネトロン駆動回路、9は音声認識回
路、10はフイルター等の前処理部、11はマイ
ク6から入力される音量のレベルをインジケータ
12に表示する入力レベル表示回路である。13
は上記ドア2のスイツチであり、その可動接点1
4は接地され、固定接点15は抵抗16を介して
イクスクルーシブオアゲート17の一方の入力端
子に接続されている。上記イクスクルーシブオ
アゲート17の他方には抵抗18を介して直流
極電源+Vが接続されるとともに上記ドアスイツ
チ13の固定接点15が接続されている。19は
上記イクスクルーシブオアゲート17の一方の端
子と接地側に接続されるコンデンサであり上記抵
抗16とともに積分回路を構成している。20は
上記マグネトロン駆動回路8に接続されてなる2
入力のイクスクルーシブオアゲートであり、他方
の入力には上述したような抵抗21、コンデンサ
22からなるRC積分回路が接続されている。2
3は上記イクスクルーシブオアゲート17及び2
0の出力端子に接続される2入力オアゲートであ
り、このオアゲート23の出力端子には立上が
り信号入力により所定の時間幅のパルス24を出
力するワンシヨツトマルチ25が接続される。上
記ワンシヨツトマルチ25の出力端子は、上記
音声認識回路9に接続されており、上記パルス2
4が出力しているとき音声認識動作は停止され
る。
次に上記構成からなる本考案の実施例につい
て、具体的な動作を、ドア2が閉成して再び開成
する場合について第3図を参照して説明する。
まず、ドア2を閉じるとそれに連動してドアス
イツチ13が閉成すると、上記ドアスイツチ13
の固定接点15()はHighレベルからLowレ
ベルに下がるが上記イクスクルーシブオアゲート
17の他方の入力端子は抵抗16、コンデンサ
19からなる積分回路のはたらきにより第3図に
示すような立下がり特性を示すとともにイクスク
ルーシブオアゲート17の出力端子には短かい時
間幅の立上がりパルスが得られる。この立上がり
パルスは2入力オアゲート23の出力端子より
ワンシヨツトマルチ25に導入される。上記ワン
シヨツトマルチ25の出力端子からは、第3図
に示すような一定の時間Highレベルとなる出力
波形が得られる。この出力波形24が音声認識回
路9に入力されると音声の認識動作を停止するの
で、ドアスイツチ13が閉成したときに生じるド
ア2の機械的な騒音やチヤタリング等によるノイ
ズが生じてもこれらの外乱によつて認識回路が誤
動作することはない。また、ドア2を開成する場
合においても同様にしてワンシヨツトマルチ25
の出力波形24′によつて音声認識回路9の認識
動作を所定の時間だけ停止させることができる。
そして、マグネトロン駆動回路8のマグネトロン
駆動用リレー(図示せず)が動作した場合には、
マイクロ波の発振開始時に出力されるリレー接点
からの比較的大きな電気的ノイズによる誤動作を
も上記イクスクルーシブオア回路20から出力さ
れる立上がりパルスによつて上述したワンシヨツ
トマルチ25を作動させることにより音声認識回
路9の動作を所定の時間だけ禁止させることがで
きる。
第4図は、本考案に関連する操作パネルの参考
例を示す要部正面図であり、表示部5の上部に音
声認識ランプ26が装設されており、音声認識回
路9が動作可能なときに点灯し、上述したように
動作が禁止されているときには消灯する。また2
7はマイク6より音声が入力されると点灯し入力
がない場合には消灯する音声入力モニターランプ
である。
尚、上記実施例では音声認識回路9の動作を停
止する禁止信号として外付回路のワンシヨツトマ
ルチ25を用いた場合を示したが、ワンチツプマ
イコン7よりプログラム処理によつて上記音声認
識回路9を制御することも可能である。
以上に説明したように、本考案は、音声認識回
路を備えた調理装置において、ドアスイツチや各
種リレー接点等が作動した後所定の時間が経過す
るまで上記音声認識回路の動作を禁止する手段を
設けたから、ドア開閉に伴う騒音やスイツチある
いはリレー接点等より発生する雑音による音声認
識の誤動作を簡単に回避することができ信頼性を
向上させた実用価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す調理装置の概
略斜視図、第2図は、調理装置の要部電気回路
図、第3図は、第2図における動作の一例を示す
波形図、第4図は、本考案の操作パネルの参考例
を示す要部正面図である。 1……調理装置、6……マイク、7……ワンチ
ツプマイコン、8……マグネトロン駆動回路、9
……音声認識回路、13……ドアスイツチ、25
……ワンシヨツトマルチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音声認識回路を備えた調理装置において、ドア
    スイツチや各種リレー接点等が作動した後所定の
    時間が経過するまで上記音声認識回路の動作を禁
    止する手段を設けたことを特徴とする調理装置。
JP1982197236U 1982-12-28 1982-12-28 調理装置 Granted JPS59103101U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982197236U JPS59103101U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 調理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982197236U JPS59103101U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 調理装置

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Publication Number Publication Date
JPS59103101U JPS59103101U (ja) 1984-07-11
JPS6342253Y2 true JPS6342253Y2 (ja) 1988-11-07

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ID=30422569

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JP1982197236U Granted JPS59103101U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 調理装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7924324B2 (en) 2003-11-05 2011-04-12 Sanyo Electric Co., Ltd. Sound-controlled electronic apparatus
JP6018408B2 (ja) * 2012-05-02 2016-11-02 任天堂株式会社 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法

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Publication number Publication date
JPS59103101U (ja) 1984-07-11

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