JPS6342154A - リードフレームの製造方法 - Google Patents

リードフレームの製造方法

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JPS6342154A
JPS6342154A JP18568986A JP18568986A JPS6342154A JP S6342154 A JPS6342154 A JP S6342154A JP 18568986 A JP18568986 A JP 18568986A JP 18568986 A JP18568986 A JP 18568986A JP S6342154 A JPS6342154 A JP S6342154A
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JP
Japan
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shallow
tip
stage
die
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JP18568986A
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JPH0810740B2 (ja
Inventor
Kenji Yamagishi
賢司 山岸
Mitsuharu Shimizu
清水 満晴
Teruo Saito
輝夫 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリードフレームに関し、特にプレス加工によっ
て成形されるリードフレームに関するものである。
(従来の技術とその問題点) プレス加工によってリードフレームを成形するには、順
送型によりリードフレーム素材たる帯状部材を順送りし
て、得るべきリードフレームの形状の部分ごとに順次打
ち抜いて最終形状を得るようにしている。
このように帯状部材を得るべきリードフレーム形状の部
分ごとに順次打ち抜くようにしているのは、リード部形
状が複雑で、かつ多ビン化することによってリード幅が
極めて小さくなってきているので、打抜金型のポンチと
ダイの配列が複雑となること、また打ち抜き後の内部応
力によってリード部が変形するのを防止するため、応力
を分散する必要があること等種々の事情による。
例えば内部リード部とこれに近接するステージ部を打ち
抜き成形するには、まず第2図(a)に示すように内部
リード部10を形成し、次いで同図(b)のようにステ
ージ部12と内部リード部10先端を形成する加工を行
うようにしている。
ところで、リードフレームによっては、リード部の形状
は変わらないでステージ部12の大きさのみ異なる形状
のものが要求される場合がある。
このような場合においては、リード部等の打抜金型部分
はそのままにして、対応するステージ部の打抜金型部分
を交換するのみにして同一の順送型ラインでプレス加工
を行えるのが便宜である。
ところが、ステージ部12の形状が大きい場合には、第
2図(c)のように、ステージ部端辺を決める打ち抜き
ラインAが、前工程で打ち抜いた内部リード部10の抜
き穴Bにかかることがある。
すると上記の打ち抜きラインAと内部リード部1゜の先
端を決める打ちt友きラインCとの間に、長方形あるい
は台形状の小スクラップ片14が切り抜かれ、この小ス
クラップ片14がダイ穴16 (第3図)内に落下する
こととなる。
この小スクラップ片14がそのままダイ穴16内に落下
して回収されれば問題はない。
ところが打抜金型のポンチは毎分300回程度の高速で
作動されるので、打ち抜き後ポンチが上昇される際ダイ
穴16内が負圧になり、小スクラップ片14は軽量ゆえ
にこの負圧により上方に吸い上げられてダイと加工素材
との間に入り込み、次の打ち抜き加工でこの小スクラッ
プ片14が素材裏面に打痕や擦痕を生じさせたり、ポン
チあるいはダイを損傷するという問題点がある。
さらに詳説すると、グイ穴16は第3図のごとく、上部
は打ち抜き形状そのままの幅狭な形状となっており、下
部は広がっている。したがって、小スクラップ片14が
グイ穴16内を水平を保って落下すれば、前述の負圧に
よって上方に吸引されてもグイ穴16の幅狭な上部壁面
に引掛り、ダイ上方にまで吸い上げられることはない。
しかしながら小スクラップ片14は、グイ穴16内を水
平状態から傾斜して落下したり、また、抜き穴Bの側が
空隙であるため極めて動きやすく、前述の負圧により吸
引された際ダイ穴16内壁に衝突等することな(そのま
ま吸い上げ゛られてしまうことがある。
したがって従来においては前述の問題点があるので、大
きなステージ部を有するリードフレームを成形する場合
には、他のリード部等の形状が全く変わらないものであ
っても、前述の小スクランプ片14が生じないような別
の専用の順送型を組まねばならなかった。
そこで本発明は上記の問題点を解決すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、小スクラップ片によ
って打痕や擦痕が生じず、また打抜金型を損傷すること
がなく、また小さなステージ部のもの、大きなステージ
部のものが共通の順送型で成形できるリードフレームを
提供するにある。
(発明の概要) 本発明は上記問題点を解消するため次の構成を備える。
すなわち、内部リード部とステージ部が対向して形成さ
れるリードフレームにおいて、前記内部リード部の先端
の形状または前記ステージ部端辺の内部リード部先端に
対向する部位の形状の少なくとも一方が、非直線形状に
フッス成形されて成ることを特徴とする。
(実施例) 以下には本発明の好適な一実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図は本発明に係るリードフレーム2oの一例を示す
部分説明図である。本発明においてはリードフレーム2
0の内部リード部22の先端の形状と、これに対向する
ステージ部24の辺の形状に特徴がある。リードフレー
ム20の他の部位は従来の形状と特に差異がないので図
示および説明は省略した。なお26はステージサポート
バーを示す。
第1図に示すリードフレーム20の内部リード部22先
端の平面形状は、浅い7字状に凹設され、これに対向す
るステージ部24の辺の各部位も浅い7字状に凹設され
ている。このように内部リード部22の先端形状、およ
びこれに対向するステージ部24の辺の形状を浅い7字
状に形成するには、打抜金型の対応するポンチおよびダ
イの平面形状を浅い7字状に設けて打ち抜くことはもち
ろんである。
リードフレーム20の内部リード部22およびステージ
部24を打ち抜く場合には、やはり従来と同様にまず内
部リード部22を形成するためのt友き穴Xを形成し、
次いでステージ部24の外形と内部リード部22先端を
決める打ち抜き加工を行う。したがって、前記と同様に
ステージ部24の打ち描きラインYが抜き穴Xにかかる
大きなステージ部24を形成する場合には、図示のごと
く両端が浅い7字状に突出する小スクラップ片28が形
成され、この小スクラップ片28が対応するグイ穴内に
落下することとなる。
この小スクラップ片28がグイ穴内を落下する際は、両
端の浅い7字状に突出する部位が、対応して浅い7字状
に凹んでいるグイ穴内壁に案内されて略水平状態を保っ
て落下され、前記同様に負圧によって上方に吸引されて
も、小スクラップ片28が抜き穴Xの側へ動くこともな
いので幅狭となっているグイ穴内壁に規制されてグイ上
方に吸い上げられることはない。
小スクラップ片28がダイ穴内を略水平を保って落下す
るのは、例えば図において小スクラップ片28が一方の
直状部を中心として回動して他方の直状部側が落ち込ん
で傾斜せんとする際に、7字状辺がグイ穴内壁に規制さ
れて上記の回動が阻止されることなどから明らかであろ
う。
内部リード部22の先端形状およびこれに対向するステ
ージ部24の辺の形状は上記に限られず、円弧状、浅い
U字状等であってもよ(、要は、内部リード部22の先
端の幅方向両端を結ぶ線に対して、内部リード部22先
端形状が凹もしくは凸、または凹および凸の部位があれ
ばよい。すなわち、非直線形状であればよい。ステージ
部24の内部リード部22先端に対向する部位の辺の形
状も同様である。
(発明の効果) 以上のように本発明に係るリードフレームによれば、大
きな形状のステージ部を有し、そのステージ部の端辺が
、あらかじめ形成した内部リード部形成用の抜き穴にか
かるものであって、プレス加工により内部リード部先端
とステージ部端辺間に小スクラップ片が生じる場合にあ
っても、該小スクラップ片がグイ穴内を略水平を保って
落下し、ポンチの高速作動によってグイ穴内に生じる負
圧によって上方に吸引されてもダイ穴から上方に吸い上
げられることはない。
したがって打痕や擦痕が生じることがな(、ポンチやグ
イを損傷させることもなく、さらに小さな形状のステー
ジ部、大きな形状のステージ部を有するものであっても
対応する一部の打抜金型部分を交換するだけで同一の順
送型で製造しうるリードフレームが提供される。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸税しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るリードフレームの一実施例を示し
、その内部リード部先端とステージ部端辺の形状の説明
図である。 第2図(a)、(b)、(c)は従来の内部リード部と
ステージ部近傍の打ち抜き工程を示す説明図、第3図は
グイ穴の形状の説明図である。 10・・・内部リード部、 12・・・ステージ部、 
 14・・・小スクラップ片、16・・・グイ穴、  
20・・・リードフレーム、22・・・内部リード部、
 24・・・ステージ部、 26・・・ステージサポー
トバー、28・・・小スクラップ片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内部リード部とステージ部が対向して形成されるリ
    ードフレームにおいて、前記内部リード部の先端の形状
    または前記ステージ部端辺の内部リード部先端に対向す
    る部位の形状の少なくとも一方が、非直線形状にプレス
    成形されて成るリードフレーム。
JP61185689A 1986-08-07 1986-08-07 リードフレームの製造方法 Expired - Lifetime JPH0810740B2 (ja)

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JP61185689A JPH0810740B2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07 リードフレームの製造方法

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JP61185689A JPH0810740B2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07 リードフレームの製造方法

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JPS6342154A true JPS6342154A (ja) 1988-02-23
JPH0810740B2 JPH0810740B2 (ja) 1996-01-31

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ID=16175140

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JP61185689A Expired - Lifetime JPH0810740B2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07 リードフレームの製造方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5988857A (ja) * 1982-11-12 1984-05-22 Toshiba Corp 半導体装置
JPS5995833A (ja) * 1982-10-29 1984-06-02 ナシヨナル・リサ−チ・デイベロツプメント・コ−ポレイシヨン 家禽を採取する装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5995833A (ja) * 1982-10-29 1984-06-02 ナシヨナル・リサ−チ・デイベロツプメント・コ−ポレイシヨン 家禽を採取する装置
JPS5988857A (ja) * 1982-11-12 1984-05-22 Toshiba Corp 半導体装置

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