JPS6341815A - 光フアイバ心線の製造装置 - Google Patents

光フアイバ心線の製造装置

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Publication number
JPS6341815A
JPS6341815A JP61185220A JP18522086A JPS6341815A JP S6341815 A JPS6341815 A JP S6341815A JP 61185220 A JP61185220 A JP 61185220A JP 18522086 A JP18522086 A JP 18522086A JP S6341815 A JPS6341815 A JP S6341815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
young
modulus
core
cooling tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP61185220A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Nomura
野村 正二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS6341815A publication Critical patent/JPS6341815A/ja
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は光ファイバ心線の製造Ri/?に係り、特に2
次被覆工程の製造装置に関する。
[従来の技術] 光通信ケーブル等に用いられる光ファイバは一般に線引
工程にて1次被覆が施された後、引張り及び曲げ等に対
する機械強度の向上やケーブル化を容易にする目的で2
次被覆が施される。
この2次被覆用材料としては主にプラスチック樹脂が用
いられ、被覆の方法としては押出し法が用いられること
が多い。
例えば、第3図に示すように送出機31から送出された
光ファイバ素線32の外周部に押出機33によりプラス
チック樹脂からなる2次被rri層が岐1されて光ファ
イバ心線34が形成され、この光ファイバ心線34が冷
fJ]水槽35にて冷却された後、引取機36を経て巻
取ドラム37に巻取られる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、2次被rri層は機械強度を向上させるとい
う目的を達成するためには高いヤング率を有することが
望ましい。しかし、ヤング率が高過ぎると押出後の収縮
により光ファイバに座屈を生じさせ、光損失が増大する
ことになる。このため、2次被覆層のヤング率を所定の
適正値に保つことが要求される。
一方、2次被覆用材料としてのプラスチック樹脂のヤン
グ率は押出時の作業条件、すなわち樹脂温度、心[l全
サイズ、押出速度、冷W水温度等によって変化すること
が知られている。
そこで、従来はこれらの作業条件を固定化することで2
次被覆用材料の押出後のヤング率を適正値に保持しよう
としていた。
しかしながら、特に樹脂温度や押出速度等の押出条件は
時間的な変動猥本が大きく変動を押えるためには高価な
設備が必要となってしまう。また、同一材料でも製造O
ットが異なると材料の特性が変化し、さらにファイバの
線番認識用として着色剤を混合することがあり、その場
合には4色剤の種類によりヤング率が変化するので、2
次被覆層のヤング率をその長手方向に均一化することが
困難であった。
かくして本発明の目的は上記従来技術の問題点を解消し
、長手方向に沿った2次被mFj;Jのヤング率の均一
化を図ることができる光ファイバ心線の製造装置を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る光ファイバ心線のTM!装置は上記目的を
達成するために、光ファイバ素線の外周部に2法被rT
iM4を被覆して光ファイバ心線を形成した後、この光
ファイバ心線を冷iA槽にて冷却させる光ファイバ心線
の製造1!富において、上記冷fJl槽を光ファイバ心
線の長さ方向に移動させる冷却槽移動手段と、上記冷却
槽の下流側に設けられると共に光ファイバ心線のヤング
率を測定するヤング率測定手段と、該ヤング率測定手段
で測定されたヤング率が所定の範囲内になるように上記
冷却槽移動手段を駆動ちり御する制御手段とを備えたも
のである。
[作 用] 一般に、断面El!IAのケーブル(光ファイバ心線)
にその良さ方向とは直角に応力Fを加えた場合、F冨ε
EA             ・・・(1)の関係が
成立する、ただし、Eはケーブルのヤング率、εはケー
ブルの飛出である。
また、光ファイバ心線の製造工程においては従来から知
られている外径制aによりその断面積Aを概ね一定とす
ることができる。
従って、重りを用いて光ファイバ心線にその長さ方向と
は直角に所定の大ぎさの応力Fを加えると、このとき(
1)式より光ファイバ心線の歪丘1εはヤング率Eに反
比例することになる。ここで、光ファイバ心線の歪量ε
は光フフイバ心線の変位量δと比例関係にあるので、検
出器を用いてこの変位量δを検出することにより光ファ
イバ心線のヤング率Eの変化を検知することが可能とな
る。
そして、この光ファイバ心線のヤング率Eに駐づいて冷
却槽を光ファイバ心線の長さ方向に移動させれば、冷却
槽の位置に伴なって光ファイバ心線は急冷あるいは徐冷
され、これによりヤング率の制御がなされる。すなわら
、2次被覆工程において光ファイバ東線の外周面上に形
成される2次被mlのヤング率の均一化を行なうことが
可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る光ファイバ心線の製造
装置の構成図である。図中、1は光ファイバ索線2を送
出する送出機であり、この送出機1の次段に光ファイバ
素a2の外周部に2次被1層を被覆して光ファイバ心線
3を形成する押出夜4が設けられている。さらに、押出
機4の下流側に冷fJI水槽5が配置されている。この
冷却水槽5はその位置が固定されている水槽本体6と光
ファイバ心線3の長さ方向に移動自在に設けられた補助
トラフ7とからなり、補助トラフ7にこれを移動させる
ためのモータ8が接続されている。
また冷却水槽5の下流側には光ファイバ心線3に係合す
ると共に上下方向に移動可能なロール9が設けられ、こ
のロール9に所定のmmを有する重り10が吊下されて
いる。さらに、ロール9にはロール9の上下方向の変位
量δを検出する検出器11が接続されており、ロール9
の前後にはそれぞれ固定式の補助ロール12及び13が
設けられている。また、検出器11にはロール9の変位
量δに塁づいてモータ8の駆動を制御する制御部14が
接続されている。
ロール9の下流側には引取t!115が配置され、さら
に巻取ドラム16が配置されている。
次に、本実施例の作用を述べる。
まず、送出機1から送出された光ファイバ素線2は押出
機4にてプラスチック(伺脂からなる2法被rii層が
被覆され、光ファイバ心線3が形成される。この光ファ
イバ心線3は冷FJI水(う5内で冷2.11された後
、ロール9によってその長さ方向とは直角に所定の大き
さの応力が加えられる。このとき光ファイバ心線3に生
じた変位量δがロール9を介して検出器11で検出され
、制御部14に送出される。この変位量δを入力した制
御部14は予め設定されている範囲内に変位量δが入っ
ているかどうかを判定し、その結果、範囲中であればそ
のまま待機する。また、変位量δが設定範囲より小さけ
れば光ファイバ心線3のVング率Eは大き過ぎるものと
判断してモータ8を駆動し、冷月1水槽5の補助トラフ
7を押出機4側へ移動さUて光〕?イバ心線3を急冷さ
せる。一方、変位量δが設定範囲より大きければ今度は
光フ7バ心線3のヤング率Eは小さ過ぎるものと判断し
て補助トラフ7を引取機15側l\移動さぼ、光ファイ
バ心線3を徐冷させる。
このようにして、Vング率Eが適正範囲内に制御された
光ファイバ心線3は引取機゛15を経て巻取ドラム16
に巻取られる。
なお、上記実施例ではA7ング率を測定する手段として
ロール9及び重り10を用いて光ファイバ心線3の長さ
方向に対して直角に応力を加え、その変位量を検出した
が、これに限るものではない。
例えば、第1図のロール9、重り10、検出器11、補
助ロール12及び13の代りに引取機15に第2図に示
すような断面形状を有するキャプスタン21を設け、こ
のキャプスタン−21に加わる力の変化を検出器により
検出してもよい。
すなわち、このキャプスタン21は中心軸を同じくする
と共に互いに周長の異なる2つの案内面22及び23を
有しており、これらの案内面22及び23に光フィバ心
線3を巻回してこれを引取ることにより、光フフイバ心
線3は周長の長い案内面22において伸び歪を受ける。
このとき、キャプスタン21には光ファイバ心線3の伸
び歪に相当する力が加わることになり、この力を検出器
にて検出すればよい。光ファイバ心線3の伸び歪はキャ
プスタン21の案内面22及び23の周長の差のみで決
定されるため、キャプスタン21に加わる力の変化を光
ファイバ心線3のヤング率Eの変化とみなすことができ
る。この場合、変位を検出するためのロール9等が不用
となるので、装置の構造がより簡単となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば次のごとき優れた
効果を発渾する。
(1)2次被覆層のヤング率がその長手方向に沿って極
めて均一である光ファイバ心線を製造することができる
(2)  従って、局部的なA7ング率の変化による機
械強麿の低下及び座屈による光損失の増加を阻止するこ
とができ、信頼性が向上すると共に特性の安定化が達成
される。
(3)  押出条件の変動による特性劣化を押えること
ができるので、押出設備が安価となり経済性が向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実論例に係る光ファイバ心線の製造
装置の構成図、第2図は他の実働例の説明図、第3図は
従来例の構成図である。 図中、3は光ファイバ心線、5は冷14)水槽、8はモ
ータ、9は[コール、10は重り、11は検出器、14
は制御部である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバ素線の外周部に2次被覆層を被覆して
    光ファイバ心線を形成した後、この光ファイバ心線を冷
    却槽にて冷却させる光ファイバ心線の製造装置において
    、上記冷却槽を光ファイバ心線の長さ方向に移動させる
    冷却槽移動手段と、上記冷却槽の下流側に設けられると
    共に光ファイバ心線のヤング率を測定するヤング率測定
    手段と、該ヤング率測定手段で測定されたヤング率が所
    定の範囲内になるように上記冷却槽移動手段を駆動制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする光ファイバ心
    線の製造装置。
  2. (2)上記冷却槽が冷却槽本体と補助トラフとからなり
    、上記冷却槽移動手段が上記補助トラフを移動させる駆
    動モータからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の製造装置。
  3. (3)上記ヤング率測定手段が光ファイバ心線にその長
    さ方向とは直角に所定の大きさの応力を加えるための重
    りと該重りによる光ファイバ心線の変位量を検出する検
    出器とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    あるいは第2項記載の製造装置。
JP61185220A 1986-08-08 1986-08-08 光フアイバ心線の製造装置 Pending JPS6341815A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61185220A JPS6341815A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 光フアイバ心線の製造装置

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JP61185220A JPS6341815A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 光フアイバ心線の製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6341815A true JPS6341815A (ja) 1988-02-23

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JP61185220A Pending JPS6341815A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 光フアイバ心線の製造装置

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