JPS6341714Y2 - - Google Patents

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JPS6341714Y2
JPS6341714Y2 JP1980162766U JP16276680U JPS6341714Y2 JP S6341714 Y2 JPS6341714 Y2 JP S6341714Y2 JP 1980162766 U JP1980162766 U JP 1980162766U JP 16276680 U JP16276680 U JP 16276680U JP S6341714 Y2 JPS6341714 Y2 JP S6341714Y2
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JP
Japan
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actuator
frame
hole
box
rotator
Prior art date
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JP1980162766U
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JPS5784634U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は組立ての自動化に好適するスイツチ
装置に関する。
第1図は周知のスイツチ装置であり、11は内
部にスイツチ機構が設けられたスイツチボツクス
である。12は前記ボツクス11の開口部に取着
されるフレームであり、このフレーム12には透
孔121が設けられる。このフレーム12には透
孔121と連通してスリーブ13がカシメ固定さ
れる。このスリーブ13内には回動子14が回動
自在に設けられ、この回動子14の内部にはばね
15が設けられる。さらに、回動子14の内部に
は前記透孔121を貫通し、スイツチ機構に連結
される作動子16が出入自在に設けられ、この作
動子16は前記ばね15によつ突出方向に付勢さ
れる。
上記構成のスイツチ装置を組立てる場合、予め
ボツクス11内のスイツチ機構を組立てるととも
に、これとは別にフレーム12にスリーブ13を
取付け、このスリーブ13内に回動子14、ばね
15、作動子16を組込んでおく。そして、回動
子14とスリーブ13を摘んだ状態でフレーム1
2とボツクス11が合体される。ところで、作動
子16は回動子14に対して出入自在となつてい
る。このため合体に際して作動子16が回動子1
4から脱落し易く組立てが容易ではなかつた。そ
こで、従来では作動子16に例えばグリス等を塗
布し、容易に抜けないようにした状態で組立てを
行なつているが、これも完全な抜止め防止策と言
えるものではない。また、作動子16の有効な抜
止め防止策がないため、従来ではこのような構成
のスイツチは自動組立てを行ない得ず、組立て工
数のかかるものであつた。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、作動子に段部を設けるとともにフレームの透
孔に前記段部と係合する係合部を設けることによ
り、簡単な構成で作動子の抜止めを行ない得て、
組立て工数の削減、組立て作業の自動化を行ない
得るスイツチ装置を提供しようとするものであ
る。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
第2図、第3図はこの考案を所謂ロツカースイ
ツチに適用したものである。図中21はスイツチ
ボツクスであり、このボツクス21の内部は略V
字状の凹部22を有する節度板23によつて仕切
られる。このボツクス21の内底部には所定間隔
離間してコモン接片24、固定接片25,26が
配設される。前記節度板23には摺動子27が跨
いで設けられ、この摺動子27にはばね28,2
9によつて前記各接片24,25,26方向に付
勢された回動接片30が設けられる。
一方、ボツクス11の開口部にはフレーム3
1、板ばね32、取付けプレート33が設けられ
る。即ち、これらはスリーブ34によつて一体的
にカシメ固定され、この状態でフレーム31に設
けられた図示せぬ取着部によつてボツクス11に
固定される。前記スリーブ34はフレーム31、
板ばね32、取付けプレート33に設けられた透
孔と連通しており、スリーブ34内には回動子3
5が回動自在に保持される。この回動子35のス
リーブ34外端部にはロツカーと称する操作釦3
6が設けられる。また、前記回動子35の凹所3
7内には作動子38の基端部が出入自在に設けら
れ、この作動子38は前記凹所37および作動子
38の凹部39内に介在された弾性部材例えばコ
イルばね40によつて突出方向に付勢される。こ
の作動子38の先端部はフレーム31、板ばね3
2、取付けプレート33の透孔を貫通し、前記摺
動子27の透孔41を通つて前記節度板23の凹
部22に当接される。しかして、操作釦36を押
圧すると回動子35が図示矢印A方向に回動し、
作動子38が前記凹部22を摺動する。これに伴
ない摺動子27は作動子38によつて図示矢印C
方向に摺動されスイツチ状態が切換わる。また、
この状態より操作釦36の押圧力を解除すると、
ばね40の付勢力によつて作動子38が凹部22
の谷方向に押圧され、回動子35は図示矢印B方
向に回動される。したがつて、摺動子27は図示
矢印D方向に摺動され第2図に示す状態に復帰さ
れる。
また、前記作動子38およびフレーム31は第
4図に示す構成とされている。即ち、作動子38
の中間部にはテーパー状段部42が設けられてお
り、この段部42によつて作動子38の先端部が
細径化され、基端部が径大化される。また、フレ
ーム31の透孔43には係合部44,45が対向
して突出されており、この係合部44,45は作
動子38の細径部が貫通した状態で前記段部42
に係合可能となつている。つまり、作動子38の
径大部E、係合部44,45の間隔FはE>Fの
関係とされている。しかして、組立てに際しては
フレーム31、板ばね32、取付けプレート33
にカシメ固定されたスリーブ34内に回動子3
5、作動子38、ばね40を設け、作動子38の
段部42をフレーム31の係合部44,45に係
合した状態でスイツチボツクス11に取付けられ
る。
上記構成によれば、作動子38の段部42がフ
レーム31の係合部44,45に係合するように
なつているため、作動子38が組立ての際に脱落
することがない。したがつて、組立てが従来に比
べて極めて簡単となり、自動組立を行なうことも
可能である。しかも、組立て終了後は第2図に示
す如く段部42が係合部44,45から離間する
ように細径部の長さを定めているため、スイツチ
の切換え操作に支障がない。
また、作動子38や回動子35等をフレーム3
1に取着した状態で保存することが可能であるた
め、これらの部品の散乱を防止して、部品の管理
を容易化することができるものである。
尚、第5図はこの考案を所謂トグルスイツチに
適したものであり、節度板23の凹部22の形状
によつて非操作状態では回動子兼、操作子として
のレバー51が中立し、スイツチ状態がオフとな
るものである。その他、前記実施例と同一部分に
は同一符号を付し説明は省略する。
以上、詳述したようにこの考案によれば、作動
子に段部を設けるとともに、フレームの透孔に前
記段部と係合する係合部を設け、作動子の段部を
フレームの係合部に係合した状態で、フレームを
ボツクスに取着することにより、フレームをボツ
クスに取着する場合、作動子およびこの作動子が
設けられる回動子等の脱落を防止することができ
るため、組立て作業の能率を向上することがで
き、組立ての自動化が可能となるとともに、作動
子や回動子等をフレームに取着した状態で保存す
ることが可能であり、部品管理が容易なスイツチ
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチ装置の一例を要部のみ
示す斜視図、第2図はこの考案に係わるスイツチ
装置の一実施例を示す側断面図、第3図は第2図
のスイツチボツクスを示す上面図、第4図は第2
図の要部を取出して示す斜視図、第5図はこの考
案を他のスイツチに適用した状態を示す側断面図
である。 21……スイツチボツクス、31……フレー
ム、34……スリーブ、35……回動子、38…
…作動子、40……コイルばね、42……段部、
43……透孔、44,45……係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部にスイツチ機構を有するボツクスと、この
    ボツクスの開口部に取着され透孔を有するフレー
    ムと、前記透孔に連通してフレームに取着される
    スリーブと、このスリーブ内に回動自在に設けら
    れる回動子と、この回動子内部に基端部が出入自
    在に設けられ先端部が前記透孔を貫通して前記ス
    イツチ機構に連結される作動子と、前記回動子の
    内部に設けられ作動子を突出方向に付勢する弾性
    部材とを具備するスイツチ装置において、前記作
    動子に段部を設けるとともに、前記フレームの透
    孔に前記段部と係合する係合部とを具備したこと
    を特徴とするスイツチ装置。
JP1980162766U 1980-11-14 1980-11-14 Expired JPS6341714Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980162766U JPS6341714Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980162766U JPS6341714Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5784634U JPS5784634U (ja) 1982-05-25
JPS6341714Y2 true JPS6341714Y2 (ja) 1988-11-01

Family

ID=29521596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980162766U Expired JPS6341714Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS435477Y1 (ja) * 1966-07-25 1968-03-09
JPS4417554Y1 (ja) * 1967-02-16 1969-07-30

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54114778U (ja) * 1978-01-31 1979-08-11

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS435477Y1 (ja) * 1966-07-25 1968-03-09
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Also Published As

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JPS5784634U (ja) 1982-05-25

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