JPS6341672Y2 - - Google Patents

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JPS6341672Y2
JPS6341672Y2 JP1981193965U JP19396581U JPS6341672Y2 JP S6341672 Y2 JPS6341672 Y2 JP S6341672Y2 JP 1981193965 U JP1981193965 U JP 1981193965U JP 19396581 U JP19396581 U JP 19396581U JP S6341672 Y2 JPS6341672 Y2 JP S6341672Y2
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JP
Japan
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pointer
cassette
tape recorder
cassette lid
radio
Prior art date
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JP1981193965U
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English (en)
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JPS58105098U (ja
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Priority to JP19396581U priority Critical patent/JPS58105098U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ラジオ付カセツトテープレコーダの
ラジオ受信周波数表示装置に関し、特に、カセツ
ト蓋に受信周波数の表示部を設けたものに関す
る。
従来のラジオ付カセツトテープレコーダにおい
て、ラジオ放送の受信周波数の表示部の指針が平
行移動するものにあつては、周波数目盛の読み取
りを容易化するために、表示部の指針移動方向の
長さをある程度長く形成することが必要とされ
る。また、このような受信周波数の表示部は、テ
ープレコーダの通常使用状態において読み取り易
い位置、たとえばテープレコーダ本体の正面や上
面等に配設することが必要とされる。
ところで、乾電池や充電式電池等を用いる小型
携帯用ののラジオ付カセツトテープレコーダにお
いては、テープレコーダ本体の外形寸法が小さい
上に、正面や上面等の各面にはカセツト蓋や各種
モード選択用ボタン、入出力ジヤツク、ボリユー
ム等が配設されるため、上記受信周波数表示部の
設置スペースに制限が生じ、表示面積が狭くなつ
てしまう。また、広い表示面積を確保しようとす
ると、上記モード選択用ボタン等の配設位置に不
都合が生じ、操作性を悪化させたり、外観デザイ
ンに悪影響を及ぼしたりする。
本考案は、このような従来の実状に鑑みてなさ
れたものであり、カセツト蓋に受信周波数表示用
の周波数目盛を付し、テープレコーダ本体側の移
動指針に可撓性部材を用いてカセツト蓋の上記周
波数目盛に沿わせながら案内摺動させることによ
つて、テープレコーダ本体表面上の従来空きスペ
ースとなつていたカセツト蓋表面を用いて受信周
波数表示を行ない、スペース効率の向上および外
観デザインの設計自由度の拡大を図るものであ
る。
以下、本考案に係る好ましい実施例について、
図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案の一実施例が適用されたカセツ
トテープレコーダの全体を示す外観斜視図であ
る。
この第1図において、カセツトテープレコーダ
1の本体2は、全体としてほぼ直方体形状を有
し、この直方体形状を構成する全六面のうちの表
面積の大きな二面中の一面を正面とし、この正面
をほぼ覆うようなカセツト蓋3が、テープレコー
ダ本体2の底面近傍に設けられた回動軸4により
回動自在に取り付けられている。テープレコーダ
本体2の上面には、肩掛け用ベルトや取手等を取
り付けるための留金5,5、マイク6、および各
種動作モード選択用の操作ボタン7等が配設さ
れ、側面には各種入出力ジヤツク8等が配設され
ている。
テープレコーダ本体2に回動自在に取り付けら
れたカセツト蓋3には、透明プラスチツク板等が
嵌め込まれた窓部9が設けられており、本体内部
に装着されたテープカセツトを外部から透視でき
るようになつている。このカセツト蓋3の窓部9
の下部(回動軸4側)には、周波数表示目盛10
が記載された目盛板11が回動軸4と平行に配設
されており、この目盛板11の下部に、透明板が
嵌め込まれた指針表示窓部12が形成されてい
る。この表示窓部12の内側を受信周波数表示用
の可動指針13が回転軸4と平行な矢印A方向に
移動する。
次に、第2図は、上記指針13近傍を拡大して
示す断面斜視図である。この第2図において、テ
ープレコーダ本体2の内部には、回動軸4と平行
に断面逆T字状のガイドレール14が記設され、
このガイドレール14と係合する断面ほぼ逆U字
状の指針ホルダ15に、可撓性を有する板状(シ
ート状)の指針フイルム16が取り付けられてい
る。ここで、指針ホルダ16の逆U字状の先端
(下端)には、カセツト蓋3側に突設された水平
の腕部15aが形成されており、この腕部15a
の水平面上に指針フイルム16の基端部が接着又
は溶着固定されている。指針フイルム16は、た
とえば金属薄板や、ポリプロピレン、マイラー、
ポリエステル等の柔軟な合成樹脂のシート等を用
いることができ、この指針フイルム16の表面に
指針13を印刷している。カセツト蓋3の窓部1
2には透明合成樹脂やガラス板等で作られた透明
板17が嵌め込まれており、この透明板17と対
向する内側の位置には鉄板や合成樹脂板より成る
保護板18が配設がされ、この保護板18で囲ま
れた領域が指針移動部となされている。そして、
これらの透明板17と保護板18との間隙に上記
指針フイルム16の先端部が案内挿入される。す
なわち、保護板18の図中上端がカセツト蓋3側
に取付固定され、下端(回動軸4側の端)は開口
しており、この開口から指針フイルム16の先端
部が案内挿入される。また、指針ホルダ15は、
ラジオ付カセツトテープレコーダ1のラジオ部
(図示せず)の同調周波数の変化に応じて移動し、
このときの指針13の位置の目盛板11の目盛1
0が上記同調周波数を指示するような対応関係と
なつている。なお、指針ホルダ15は、たとえ
ば、テープレコーダ本体2の側面等に設けられた
回転つまみと同調用の可変コンデンサの回転軸と
の間に掛けわたされた糸の一部等に結合固定され
ている。
次に、第3図はカセツト蓋3を開いた状態にお
ける指針近傍の拡大断面図を示し、この状態にお
いても可撓性の指針フイルム16は上記保護板1
8と透明板17との間の指針移動部に案内されて
おり、周波数表示を正確に読み取り得る。
以上の説明から明らかなように、従来において
他の用途に用いられることがほとんど無かつたカ
セツト蓋の表面に、ラジオ部の同調周波数の表示
部を配設しているため、他の操作部や入出力端子
等の配設スペースを削減することなく比較的広い
周波数表示部を確保でき、操作性を悪化させるこ
となく周波数読み取りを容易化および高精度化で
き、さらに、外観デザインの設計の自由度を高
め、特に小型携帯用機種に適用して非常に好まし
い効果を得ることができる。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されるも
のではなく、たとえば、指針表示用窓部の幅を広
く形成し、嵌め込まれる透明板に周波数目盛を記
載したり、指針フイルムを透明にして保護板の窓
部との対向面に目盛を記載しても良い。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本考案に係る一実施例を示し、第1
図は該実施例が適用されたラジオ付カセツトテー
プレコーダの全体を示す外観斜視図、第2図は該
実施例の要部を拡大して示す断面斜視図、第3図
はカセツト蓋開放時の要部を示す拡大断面図であ
る。 1……ラジオ付カセツトテープレコーダ、2…
…テープレコーダ本体、3……カセツト蓋、4…
…回動軸、10……周波数目盛、11……目盛
板、12……窓部、13……指針、14……ガイ
ドレール、15……指針ホルダ、16……指針フ
イルム、17……透明板、18……保護板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ラジオ付カセツトテープレコーダの本体に回動
    自在に取付けられるとともに、ラジオ受信周波数
    表示とこの表示に対応する指針確認用の透明窓が
    設けられるカセツト蓋と、 上記カセツト蓋の透明窓に対応してカセツト蓋
    内方に設けられる指針移動部と、 上記レコーダの本体側に設けられ上記指針移動
    部内において指針を移動操作する指針ホルダー
    と、 この指針ホルダーに取付けられ先端側が指針移
    動部の透明窓に臨みカセツト蓋の回動に追従して
    変形する可撓性を有する指針とからなるラジオ付
    カセツトテープレコーダのラジオ受信周波数表示
    装置。
JP19396581U 1981-12-30 1981-12-30 ラジオ付カセツトテープレコーダのラジオ受信周波数表示装置 Granted JPS58105098U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19396581U JPS58105098U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ラジオ付カセツトテープレコーダのラジオ受信周波数表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19396581U JPS58105098U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ラジオ付カセツトテープレコーダのラジオ受信周波数表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58105098U JPS58105098U (ja) 1983-07-16
JPS6341672Y2 true JPS6341672Y2 (ja) 1988-11-01

Family

ID=30107300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19396581U Granted JPS58105098U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ラジオ付カセツトテープレコーダのラジオ受信周波数表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58105098U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0643918Y2 (ja) * 1984-03-03 1994-11-14 日本ビクター株式会社 カセットテ−プレコ−ダのカセットドア

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56475Y2 (ja) * 1972-02-28 1981-01-08
JPS5332287Y2 (ja) * 1973-04-18 1978-08-10
JPS5170524U (ja) * 1974-11-29 1976-06-03
JPS53197Y2 (ja) * 1975-06-13 1978-01-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58105098U (ja) 1983-07-16

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