JPS6341428A - 牛流行熱・イバラキ病・アカバネ病3種混合不活化ワクチン - Google Patents

牛流行熱・イバラキ病・アカバネ病3種混合不活化ワクチン

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JPS6341428A
JPS6341428A JP18628386A JP18628386A JPS6341428A JP S6341428 A JPS6341428 A JP S6341428A JP 18628386 A JP18628386 A JP 18628386A JP 18628386 A JP18628386 A JP 18628386A JP S6341428 A JPS6341428 A JP S6341428A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は牛の伝染病予防薬、さらに詳しくは牛流行熱、
イバラキ病およびアカバネ病の3種混合不活化ワクチン
に間する。
良り立且l之且l且I ′ 牛流行熱、イバラキ病およびアカバネ病はウィルスによ
って起こる牛の伝染病であり、日本で特に多く発生し畜
産業界の生産性を低下させる大きな要因となっている。
牛流行、熱は、中流jテ熱ウィルスによる感染によって
起こる急性熱性伝染病゛で゛あり、日本のみならず−南
アフリカやオーストラリアでも広く流行が認゛められて
いる。このウィルスに牛が感染すると40℃以上の高熱
が2日ないし4日間続き呼吸速進し、重症の場合は窒息
死する例もある。食欲は減退または廃絶し、四肢の関節
に痛みが生じ、歩行困難に陥る場合もある。感染率は高
いが、致死率はそれほど高くなく、予後は一般に良好で
あるが、後に述べるイバラキ病などが合併して発症する
場合は致死率は高くなり、予後不良の例が増すことが多
い。
イバラキ病は、イバラキウイルスによって起こる1下困
難を特徴どする感染症である。−船釣な症状としては、
発病する場合には眼圧状は心弁てあり、結膜の充血、浮
腫を起こし、重症例では結膜が外に露出する0本病の最
も特徴的な症状は、上記の諸症状の消道後に現れる曙下
障害である。
この喰下障害は嘆下に関係する筋肉の変性情死に基づく
もので、舌、咽喉頭部および食道の麻ひ等が生じ、この
ために病中は正常に水を飲むが、飲んだ水は口や鼻孔か
ら逆流するようになる0本病の致死率が高い原因は、こ
のように病中が水分を摂ることかできないために水分子
!l1fll!に陥り、死亡することによるものである
これら牛流行熱、イバラキ病はともに家畜法定伝染病と
して指定されているため、疾病のための損失もさること
ながら、法的な移動の制限等により畜産業界に大きな損
失をもたらす伝染病である。
一方、アカバネ病は妊娠中に大きな影響を及ぼすウィル
ス性の伝染病であり、このアカバネウィルスに感染した
妊娠中は、流産や早産を引き起こす、妊媚母牛の体内て
胎子がこのウィルスに感染した場合、非化膿性脳を髄炎
、萎縮筋違、関節湾曲症、ざらには大脳欠損症等を引き
起こすため、繁殖農家に与える経済的損失は非常に大き
い。
これら3つの伝染病の予防を目的としたワクチンは、そ
れぞれ、すでに開発されており、現在では広く畜産業界
で用いられている。
牛流行熱に対するワクチンは、生ワクチンと不活化ワク
チンが開発されており、生ワクチン、不活化ワクチンの
いずれを用いても1回の接種では十分な免疫効果が得ら
れず、現状の接種方法としては、不活化ワクチンを3週
から4週間隔て2回接種する方法と、生ワクチンを接種
し3週から4週後に不活化ワクチンを接種する2通りの
方法が用いられている。
イバラキ病に対するワクチンとしては、これまで生ワク
チンのみが開発され、本病流行時期前にこの生ワクチン
を1回接種することにより十分な免疫が得られることが
確認されている。
また、アカバネ病に対するワクチンは、生ワクチンと不
活化ワクチンがこれまでに開発されているが、不活化ワ
クチン接種の場合には2回の接種が必要であるために現
在では用いられておらず、1回の接種で免疫可能な生ワ
クチンが広く用いられている。
これら牛流行熱、イバラキ病および7カバネ病は、すべ
てウィルスの流行時期が6月から1!月とほとんど一致
していることと、またこれらのワクチンの免疫持続期間
がせいぜい9力月と比較的短いため、これらを予防する
場合には毎年同じ時期にこれら3種の伝染病に対するワ
クチン接種が必要となっている。従って、これらのワク
チンは同時に、好ましくは混合ワクチンとして接種する
が望まれている。しかしながら、今日までこれらの混合
ワクチンは開発されておらず、それぞれの単味ワクチン
を別々に一定の期間をおいて接種することを余儀なくさ
れている。
その理由は、従来の生ワクチンを主体とするワクチンで
は、これらのワクチンを同時に牛に接種した場合や期間
を十分におかずに接種した場合、それぞれのワクチンが
互いに干渉作用を及ぼすことが認められ、特に7カバネ
ウイルスに対する抗体埋土が大きく抑制されることが確
認されており、このために、7カバネ生ワクチンは池の
ワクチン接種と十分期間をおいて接種しなければならな
いからである。
叩ち、  42的なワクチン接種方法としては、上記の
干渉作用を避けるため、まずアカバネ生ワクチンを14
初に1妾fJt L、、その後、牛流行熱生ワクチン、
イバラキ生ワクチンおよび牛流行熱不活化ワクチン(2
回目)をそれぞれ2週間から4週間の間隔をおいて接種
せざるを得ない、このように牛飼育業界では、これらの
伝染病予防として、流行前の4月から6月の非常に長い
期間に亙って少なくとも4回のワクチン接種が必要とな
っている。
このことは、労力的にも経済的にも牛飼育業者にとって
大きな負担とな7ているとともに、牛に対しても接種時
に何度も捕獲・保定することによって不必要なストレス
を数多く与える結果となっている。
またワクチン接種に長期閏必要とすることにより、最初
に接種するワクチンはウィルスの流行が始まるまでに2
ケ月間近くの無駄な期間が過ぎることになり、流行時期
末期までの十分な免疫効果の持続という点でも問題が残
されている。しかも、イバラキウイルスがオルビウイル
ス属であるために、イバラキ生ワクチン接種によりウィ
ルス血症をおこしたイバラキウイルスが、牛やベクター
となるヌカ力の生体内でMJ換えを起こし、牛に所しい
ウィルス感染を生じさせる可能性があるということが最
近示唆されており、この点についても現在のイバラキ生
ワクチン使用は問題が残されている。
^朋Jとl旬 従って、本発明の目的は、従来の技術では得ることので
きなかった有効かつ安全な牛流行熱・イバラキ病・アカ
バネ病3種混合ワクチンを提供することである9本発明
のこの目的は、上記3種の牛病ウィルスすべてを不活化
した3種混合不活化ワクチンを提供することによって達
成できる0本発明によれば、これまでに問題となってい
た接種時の手間を大きく削減するとともに、抗原相互の
干渉作用がなく、免疫効果が増強され、さらに牛に対す
る安全性の向上した牛流行熱・イバラキ病・アカバネ病
3種混合ワクチンが提供される。
特に、本発明はイバラキウイルスを不活化する隙におい
て、ウィルス液を超音波処理を行った後、ホルマリン処
理をすることによって、従来不活化されにくいとされて
いたイバラキウイルスを完全に不活化し、これまで開発
されてなかったイバラキ病不活化ワクチンを調製し、こ
れを牛に2回接種し免疫効果を調べたところ、現在用い
られているイバラキ病生ワクチンと同等またはこれを上
回る免疫効果が得られることを見い出したことに基づく
、さらにこのイバラキ病不活化ワクチンは、これに牛流
行熱不活化ワクチンおよびアカバネ病不活化ワクチンを
混合し、牛に接種したところ、これまでのワクチンのよ
うな干渉作用を起こさず、これら3種のワクチンそれぞ
れを単味で牛に接種した場合と比較して免疫効果が低下
することもなく、3種のワクチン同時接f1が混合ワク
チンの形で、有効かつ安全に可能であることを見いだし
本発明を完成するに至った。
■の  ゛   の7 本発明でウィルスの培養に用いる細胞としては、各々の
ウィルスに対して感受性を有する細胞、たとえば培lI
細胞を用いる場合、HmLu−1″a胞(子ハムスター
肺由来細胞)、Vero細胞(ミドリザル胃細胞)およ
びBEに−1(牛脂子腎細胞)等の株化継代細胞等があ
げられ、生体内で培養する場合ではマウス脳内や発育鶏
卵等があげられる。培養するウィルスとしては、牛流行
熱ウィルス、イバラキウイルスおよびアカバネウィルス
を用いる。ウィルスの培養は、通常の培養条件、たとえ
ばHmlu−1細胞を用いる場合、回転培1m等を用い
30℃〜37℃で3日から7日間培養し、細胞内でウィ
ルスが十分増殖した適当な時期(たとえば細胞変性効果
(CPE)の出現等をマーカーとすることができる)に
ウィルス液を回収する。このようにして得たそれぞれの
ウィルス原液を、それぞれのウィルスの性質にあわせて
ホルマリン添加または紫外線照射等によってウィルスを
不活化する。たとえば牛流行熱ウィルスの不活化にはホ
ルマリンを終濃度で0.2%になるように添加し37℃
で2時間処理する方法、アカバネウィルスの場合は終濃
度で0.05%のホルマリンを添加し4℃7日閘処理す
る方法が用いられる。イバラキウイルスの場合、ウィル
スが凝集してその表面をシュードエンベロープが覆って
いるために、通常のホルマリン処理ではウィルスを完全
に不活化できないという問題があった。これに対して本
発明者らは、培養したウィルス液をウィルス液を超音波
処理した後ホルマリン処理することによりイバラキウイ
ルスを完全に不活化することに成功した。すなわちイバ
ラキウイルスの不活化には、培養して得られたウィルス
液を前処理として超音波処理を行い、その後ホルマリン
で不活化することが重要である0例えば十分に超音波処
理した後、終濃度で0.2%になるようにホルマリンを
添加し37℃で7日間の処理する方法が用いられる。こ
のようにして得られた各不活化ウィルス液を不活化前の
ウィルス感染価(TCIDsθ)で3f!のウィルス量
が等量になるように、ウィルス原液を混合し、この混合
ウィルス液について無菌試験、ホルマリン定量試験(ホ
ルマリンで不活化した場合)等を行い安全性を確かめ、
3種混合ウィルス原液を得る。この混合ウィルス液に通
常のアジュバント、例えばリン酸アルミニウムゲル、水
酸化アルミニウムゲル等を添加し、適当量をバイアルに
分注し、所望の牛流行熱・イバラキ病・7カバネ病;3
種混合不活化ワクチンを得ろ。本3種混合不活1ヒワク
チンの接1ffl 11としては、それぞれの不活化ウ
ィルス成分が不活化前のウィルス感染価105〜IQ7
TllC50/ dose程度になる量である。
本発明によれば、中流行熱、イバラキ病および7カバネ
病の予防にこれまで少なくとも4回必要であったワクチ
ン接fffiを、本発明で提供される34混合不活1ヒ
ワクチンを接種することによって2回の接(1で十分な
免疫を得ることが可能となる。
また、従来の生ワクチンに比べて、生きたウィルスを含
まない本発明の不活化ワクチンが、より安全性が高いこ
とは言うまでもなく、最近示唆されているイバラキウイ
ルスの組換え等により生じろ危険性も完全に否定てきう
るものである。さらに2回の接Iて済むことにより接種
期間も大幅に短縮され、これまでのように流行時期の2
力月も前からワクチン接種を始める必要がなくなり、そ
の結果として流行末期まで十分な免疫効果の持続が可能
となる。これに加えて、多数類飼育が進んでいろわが国
をはじめその曲の先進国の畜産業界にとっては、本発明
によりワクチンの接種回数が大きく削減されたことて、
経済的にも労力的にも生産性向上に大きな効果をもたら
すものである。
次に、本発明を実施例に沿って、更に詳細に説明する。
支止1 11m1u−1,*胞105個/1をイーグルMEM培
地で培養びん(ルーびん又は回転びん)を用いて37℃
で3h)ら4日間培養し細胞層を準備した。中流1テ熱
ウィルスY II L K、イバラキウイルスNo2株
および7カバネウイルスORε−1株を別々に、このH
a+Iu−II胞に1101:0.1で接種した。これ
を34℃で4〜5日間培養し、それぞれ細胞変性効果(
CPE)が出現したところで、そのウィルス液を採取し
、この培養i夜を3000rpo+。
15分遠心分なし、それぞれのウィルス液を得た。
中流行熱ウィルス液は、終濃度で0.2%のホルマリン
を添加し、37℃で2時間処理し、不活化を(デなった
。アカバネウィルス液は、終濃度でホルマリンを0.0
5%添加し、4℃で7日間処理し、不活化した。さらに
イバラキウイルスの場合は、ウィルス液r:超音波処理
した後、終1度でホルマリンを0.2%添加し37℃で
7日問感作し1.ウィルスの不活化を行った。このよう
にして得た各不活化ウイルスンαをTCI 050量で
等量になるように混合した。この混合ワクチンをバイア
ルに分注し、2〜5℃で暗所りこ保存した。
本混合ワクチンの安全性を確認するために約4週齢のマ
ウスと体重約300gモルモットを用い、その皮下、筋
肉内および腹腔内に接種し臨床症状を観察した。結果を
第1表および第2表に示した。
第1表 Y1+tJ:l:[Bコ10575TC1[)50、イ
バラキウイルスNo、12tl[I]lO’θTCl 
050およびアカバネウィルス0RE−1株[AコlO
’8TCI050を含む。
※:培培土上清み 第2表 臨床観察 I     5   皮下  :!、0(IcI)  
異常なし  302   360■     5  筋
肉内 1−0(*2)  異常なし  309   3
70III     5M腔内 5.0<*3)  異
常なし  305   368■(7札05  腹腔内
 5.0(※) 異常なし  300   360注 
それぞれのt1i種量には下記の不活化前ウィルス回を
含む零1   [81:+062’TCID50   
[11:10’・5TCI050   [Aコニ106
5TCID50*2   [8]:10’・θTCID
50   11’l]:10’  27CI050  
 [AコニlO”TCID50ネ3  [81:106
・”TCI[)50  [+1:106−gTcl05
0  [A]:10’=TCID50※ 培養上清のみ さらに体重約159kgの牛を用いて、皮下および筋肉
内に接種し、臨床症状を観察した結果を第3表に示した
。。
第3表 ■    3  筋肉内 3.0(*)      す
べて異常なし注 *:接種i3.Omlには、不活1ヒ
前ウイルスffi[B]:1065” TCID50、
[,1];106” TCID50および[A]:10
”” TCI050を含む。
上記の表から明かなようにマウス、モルモットおよび牛
のいずれにも接種による異常は認められず、本混合ワク
チンが安全であることを確認した。
さらに本混合ワクチンの有効性を確認するため、約4適
齢のマウスおよび体重300gのモルモットに、本混合
ワクチンとそれぞれの単味ワクチンを、それぞれ4週間
隔で2回接種し、2回目の接種から1週間の後それぞれ
のウィルスに対する中和抗体の産生を測定した。その結
果を第4表、第5表に示した。また、牛に本混合ワクチ
ンとそれぞれの単味ワクチンを同様に接種し、2回目接
種後7週間と接種後9ケ月間の中和抗体価の変化を調べ
た。
その結果を第6表、第7表に示した。
(以下余白) 第4表 (注)ネ:5匹ずつ血清をプールした中和抗体価(3群
を横1列に記載)BEFV :中流行熱ウィルス  I
BV:イバラキウイルスAKAV:アカバネウイルス 接種量は、中流行熱つィルスYHL株[B]l0575
TCID50、イバラキウィルスNo、12株[+]1
06″TCID50.7−j)ハネウィルス0RE−1
株[Aコ]068TCID50第5表 114[B]不活化 64,64,64.32    
NT      NT■    4  [!コ不活化 
   NT    16.32.32.16    N
TIV4[A]不活化    NT      NT 
   64.(34,64,32V (対照)4   
   非を身程     (2,(2,<2.(2<2
.<2.<2.<2   <2.<2.<2.<2(注
)木:個体ごとの血清の中和抗体価(4匹を横1列に記
載)BEFV :中流行熱ウィルス  IBV:イバラ
キウイルスAにAv:アカバネウィルス 接種量は、中流行熱ウィルスY)11株[8]10’・
2TCI950、イバラキウイルスNo、12株[+]
10” TCID50、アカバネウィルス0RE−1株
[Aコlo”4TCID50第6表 Vl       非接種   IBV       
<2   <2   <2   <2   <2   
<2   <2   <2AKAV      <:l
   <2   <2   <2   <2   <2
   <2   <2AKAV:アカバネウィルス 接種量は、中流行熱つィルスYHL株[81106・5
7CI050、イバラキウイルスNo、12株[1コ1
0675TCID50、アカバネウィルス0BE−1株
[A]10’−757CI050(以下余白) 第7表 4        非接種     IBV     
 <2    <2   <2   <2  <2  
 <2  (2AKAV:アカバネウィルス 前l:1
回目接種前 前2:2回目接種前接種量は、中流行熱つ
ィルスYHL株[81106・5TCI050、イバラ
キウイルスNo、12株[1]10675TCID50
.7カ/Q、’7−1’/1.ス0BE−1株[Aコ1
o67s TCID50以上の表かられかるように、マ
ウス、モルモットおよび牛において、いずれも抗体産生
は良好な結果を示し、各単味ワクチンを接種した場合と
比較しても同等以上の産生量を示した。この結果からも
本発明の混合不活化ワクチンは、これよての生ワクチン
の場合と異なり、互いに抗体産生の抑v1ヲ起こすよう
な各ワクチン成分の干渉作用を起こさないことが確認さ
れる。
このように中流行熱、イバラキ病および7カバネ病の3
種の伝染病に対して2回のみの接種で、有効かつ安全な
ワクチン接種ができるようになったことは、経済的にも
労力的にも今日の畜産業界の生産性向上に大きな効果を
もたらすものと確信される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)牛流行熱ウィルス、イバラキウイルスおよびアカ
    バネウイルスを細胞でそれぞれ培養して得たウィルス液
    を不活化し、混合した牛流行熱・イバラキ病・アカバネ
    病3種混合不活化ワクチン。
JP61186283A 1986-08-07 1986-08-07 牛流行熱・イバラキ病・アカバネ病3種混合不活化ワクチン Expired - Fee Related JPH0811736B2 (ja)

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