JPH0811736B2 - 牛流行熱・イバラキ病・アカバネ病3種混合不活化ワクチン - Google Patents

牛流行熱・イバラキ病・アカバネ病3種混合不活化ワクチン

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JPH0811736B2
JPH0811736B2 JP61186283A JP18628386A JPH0811736B2 JP H0811736 B2 JPH0811736 B2 JP H0811736B2 JP 61186283 A JP61186283 A JP 61186283A JP 18628386 A JP18628386 A JP 18628386A JP H0811736 B2 JPH0811736 B2 JP H0811736B2
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英史 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は牛の伝染病予防薬、さらに詳しくは牛流行
熱、イバラキ病およびアカバネ病の3種混合不活化ワク
チンに関する。
技術的背景と従来技術 牛流行熱、イバラキ病およびアカバネ病はウイルスに
よって起こる牛の伝染病であり、日本で特に多く発生し
畜産業界の生産性を低下させる大きな要因となってい
る。
牛流行熱は、牛流行熱ウイルスによる感染によって起
こる急性熱性伝染病であり、日本のみならず、南アフリ
カやオーストラリアでも広く流行が認められている。こ
のウイルスに牛が感染すると40℃以上の高熱が2日ない
し4日間続き呼吸速迫し、重症の場合は窒息死する例も
ある。食欲は減退または廃絶し、四肢の関節に痛みが生
じ、歩行困難に陥る場合もある。感染率は高いが、致死
率はそれほど高くなく、予後は一般に良好であるが、後
に述べるイバラキ病などが合併して発症する場合は致死
率は高くなり、予後不良の例が増すことが多い。
イバラキ病は、イバラキウイルスによって起こる嚥下
困難を特徴とする感染症である。一般的な症状として
は、発病する場合には眼症状は必発であり、結膜の充
血、浮腫を起こし、重症例では結膜が外に露出する。本
病の最も特徴的な症状は、上記の諸症状の消退後に現れ
る嚥下障害である。この嚥下障害は嚥下に関係する筋肉
の変性懐死に基づくもので、舌、咽喉頭部および食道の
麻ひ等が生じ、このために病牛は正常に水を飲むが、飲
んだ水は口や鼻孔から逆流するようになる。本病の致死
率が高い原因は、このように病牛が水分を摂ることがで
きないために水分飢餓に陥り、死亡することによるもの
である。
これら牛流行熱、イバラキ病はもとに家畜法定伝染病
として指定されているため、疾病のための損失もさるこ
とながら、法的な移動の制限等により畜産業界に多きな
損失をもたらす伝染病である。
一方、アカバネ病は妊娠牛に大きな影響を及ぼすウイ
ルス性の伝染病であり、このアカバネウイルスに感染し
た妊娠牛は、流産や早産を引き起こす。妊娠母牛の体内
で胎子がこのウイルスに感染した場合、非化膿性脳脊髄
炎、萎縮筋症、関節湾曲症、さらには大脳欠損症等を引
き起こすため、繁殖農家に与える経済的損失は非常に大
きい。
これら3つの伝染病の予防を目的としたワクチンは、
それぞれ、すでに開発されており、現在では広く畜産業
界で用いられている。
牛流行熱に対するワクチンは、生ワクチンと不活化ワ
クチンが開発されており、生ワクチン、不活化ワクチン
のいずれを用いても1回の接種では十分な免疫効果が得
られず、現状の接種方法としては、不活化ワクチンを3
週から4週間隔で2回接種する方法と、生ワクチンを接
種し3週から4週後に不活化ワクチンを接種する2通り
の方法が用いられている。
イバラキ病に対するワクチンとしては、これまで生ワ
クチンのみが開発され、本病流行時期前にこの生ワクチ
ンを1回接種することにより十分な免疫が得られること
が確認されている。
また、アカバネ病に対するワクチンは、生ワクチンと
不活化ワクチンがこれまでに開発されているが、不活化
ワクチン接種の場合には2回の接種が必要であるために
現在では用いられておらず、1回の接種で免疫可能な生
ワクチンが広く用いられている。
これら牛流行熱、イバラキ病およびアカバネ病は、す
べてウイルスの流行時期が6月から11月とほとんど一致
していることと、またこれらのワクチンの免疫持続期間
がせいぜい9カ月と比較的短いため、これらを予防する
場合には毎年同じ時期にこれら3種の伝染病に対するワ
クチン接種が必要となっている。従って、これらのワク
チンは同時に、好ましくは混合ワクチンとして接種する
が望まれている。しかしながら、今日までこれらの混合
ワクチンは開発されておらず、それぞれの単味ワクチン
を別々に一定の期間をおいて接種することを余儀なくさ
れている。
その理由は、従来の生ワクチンを主体とするワクチン
では、これらのワクチンを同時に牛に接種した場合や期
間を十分におかずに接種した場合、それぞれのワクチン
が互いに干渉作用を及ぼすことが認められ、特にアカバ
ネウイルスに対する抗体産生が大きく抑制されることが
確認されており、このために、アカバネ生ワクチンは他
のワクチン接種と十分期間をおいて接種しなければなら
ないからである。
即ち、一般的なワクチン接種方法としては、上記の干
渉作用を避けるため、まずアカバネ生ワクチンを最初に
接種し、その後、牛流行熱生ワクチン、イバラキ生ワク
チンおよび牛流行熱不活化ワクチン(2回目)をそれぞ
れ2週間から4週間の間隔をおいて接種せざるを得な
い。このように牛飼育業界では、これらの伝染病予防と
して、流行前の4月から6月の非常に長い期間に亙って
少なくとも4回のワクチン接種が必要となっている。こ
のことは、労力的にも経済的にも牛飼育業者にとって大
きな負担となっているとともに、牛に対しても接種時に
何度も捕獲・保定することによって不必要なストレスを
数多く与える結果となっている。
またワクチン接種に長期間必要とすることにより、最
初に接種するワクチンはウイルスの流行が始まるまでに
2ヶ月間近くの期間が過ぎることになり、流行時期末期
までの十分な免疫効果の接続という点でも問題が残され
ている。しかも、イバラキウイルスがオルビウイルス属
であるために、イバラキ生ワクチン接種によりウイルス
血症をおこしたイバラキウイルスが、牛やベクターとな
るヌカカの生体内で組換えを起こし、牛に新しいウイル
ス感染を生じさせる可能性があるということが最近示唆
されており、この点についても現在のイバラキ生ワクチ
ン使用は問題が残されている。
発明の目的 従って、本発明の目的は、従来の技術では得ることの
できなかった有効かつ安全な牛流行熱・イバラキ病・ア
カバネ病3種混合ワクチンを提供することである。本発
明のこの目的は、上記3種の牛病ウイルスすべてを不活
化した3種混合不活化ワクチンを提供することによって
達成できる。本発明によれば、これまでに問題となって
いた接種時の手間を大きく削減するとともに、抗原相互
の干渉作用がなく、免疫効果が増強され、さらに牛に対
する安全性の向上した牛流行熱・イバラキ病・アカバネ
病3種混合ワクチンが提供される。
特に、本発明はイバラキウイルスを不活化する際にお
いて、ウイルス液を超音波処理を行った後、ホリマリン
処理をすることによって、従来不活化されにくいとされ
ていたイバラキウイルスを完全に不活化し、これまで開
発されていなかったイバラキ病不活化ワクチンを調製
し、これを牛に2回接種し免疫効果を調べたところ、現
在用いられているイバラキ病生ワクチンと同等またはこ
れを上回る免疫効果が得られることを見い出したことに
基づく。さらにこのイバラキ病不活化ワクチンは、これ
に牛流行熱不活化ワクチンおよびアカバネ病不活化ワク
チンを混合し、牛に接種したところ、これまでのワクチ
ンのような干渉作用を起こさず、これら3種のワクチン
それぞれを単味で牛に接種した場合と比較して免疫効果
が低下することもなく、3種のワクチン同時接種が混合
ワクチンの形で、有効かつ安全に可能であることを見い
だし本発明を完成するに至った。
発明の構成およびその効果 本発明でウイルスの培養に用いる細胞としては、各々
のウイルスに対して感受性を有する細胞、たとえば培養
細胞を用いる場合、HmLu−1細胞(子ハムスター肺由来
細胞)、Vero細胞(ミドリザル腎細胞)およびBEK−1
(牛胎子腎細胞)等の株化継代細胞等があげられ、生体
内で培養する場合ではマウス脳内や発育鶏卵等があげら
れる。培養するウイルスとしては、牛流行熱ウイルス、
イバラキウイルスおよびアカバネウイルスを用いる。ウ
イルスの培養は、通常の培養条件、たとえばHmlu−1細
胞を用いる場合、回転培養瓶等を用い30℃〜37℃で3日
から7日間培養し、細胞でウイルスが十分増殖した適当
な時期(たとえば細胞変性効果(CPE)の出現等をマー
カーとすることができる)にウイルス液を回収する。こ
のようにして得たそれぞれのウイルス原液を、それぞれ
のウイルスの性質にあわせてホルマリン添加または紫外
線照射等によってウイルスの不活化する。たとえば牛流
行熱ウイルスの不活化にはホルマリンを終濃度で0.2%
になるように添加し37℃で2時間処理する方法、アカバ
ネウイルスの場合は終濃度で0.05%のホルマリンを添加
し4℃7日間処理する方法が用いられる。イバラキウイ
ルスの場合、ウイルスが凝集してその表面をシュードエ
ンベロープが覆っているために、通常のホルマリン処理
ではウイルスを完全に不活化できないという問題があっ
た。これに対して本発明者らは、培養したウイルス液を
ウイルス液を超音波処理した後ホルマリン処理すること
によりイバラキウイルスを完全に不活化することに成功
した。すなわちイバラキウイルスの不活化には、培養し
て得られたウイルス液を前処理として超音波処理を行
い、その後ホルマリンで不活化することが重要である。
例えば十分に超音波処理した後、終濃度で0.2%になる
ようにホルマリンを添加し37℃で7日間の処理する方法
が用いられる。このようにして得られた各不活化ウイル
ス液を不活化前のウイルス感染価(TCID50)で3種のウ
イルス量が等量になるように、ウイルス原液を混合し、
この混合ウイルス液について無菌試験、ホルマリン定量
試験(ホルマリンで不活化した場合)等を行い安全性を
確かめ、3種混合ウイルス原液を得る。この混合ウイル
ス液に通常のアジュバント、例えばリン酸アルミニウム
ゲル、水酸化アルミニウムゲル等を添加し、適当量をバ
イラルに分注し、所望の牛流行熱・イバラキ病・アカバ
ネ病3種混合不活化ワクチンを得る。本3種混合不活化
ワクチンの接種量としては、それぞれの不活化ウイルス
成分が不活化前のウイルス感染価105〜107TIIC50/dose
程度になる量である。
本発明によれば、牛流行熱、イバラキ病およびアカバ
ネ病の予防にこれまで少なくとも4回必要であったワク
チン接種を、本発明で提供される3種混合不活化ワクチ
ンを接種することによって2回の接種で十分な免疫を得
ることが可能となる。また、従来の生ワクチンに比べ
て、行きたウイルスを含まない本発明の不活化ワクチン
が、より安全性が高いことは言うまでもなく、最近示唆
されているイバラキウイルスの組換え等により生じる危
険性も完全に否定できうるものである。さらに2回の接
種で済むことにより接種期間も大幅に短縮され、これま
でのように流行時期の2カ月も前からワクチン接種を始
める必要がなくなり、その結果として流行末期まで十分
な免疫効果の持続が可能となる。これに加えて、多数頭
飼育が進んでいるわが国をはじめその他の先進国の畜産
業界にとっては、本発明によりワクチンの接種回数が大
きく削減されたことで、経済的にも労力的にも生産性向
上に大きな効果をもたらすものである。
次に、本発明を実施例に沿って、更に詳細に説明す
る。
実施例 Hmlu−1細胞105個/mlをイーグルMEM培地で培養びん
(ルーびん又は回転びん)を用いて37℃で3から4日間
培養し細胞層を準備した。牛流行熱ウイルスYHL株、イ
バラキウイルスNo2株およびアカバネウイルスOBE−1株
を別々に、このHmlu−1細胞にmoi=0.1で接種した。こ
れを34℃で4〜5日間培養し、それぞれ細胞変性効果
(CPE)が出現したところで、そのウイルス液を採取
し、この培養液を3000rpm,15分遠心分離し、それぞれの
ウイルス液を得た。牛流行熱ウイルス液は、終濃度で0.
2%のホルマリンを添加し、37℃で2時間処理し、不活
化を行なった。アカバネウイルス液は、終濃度でホルマ
リンを0.05%添加し、4℃で7期間処理し、不活化し
た。さらにイバラキウイルスの場合は、ウイルス液を超
音波処理した後、終濃度でホルマリンを0.2%添加し37
℃で7日間感作し、ウイルスの不活化を行った。このよ
うにして得た各不活化ウイルス液をTCID50量で等量にな
るように混合した。この混合ワクチンをバイアルに分注
し、2〜5℃で暗所に保存した。
本混合ワクチンの安全性を確認するために約4週齢の
マウスと体重約300gモルモットを用い、その皮下、筋肉
内および腹腔内に接種し臨床症状を観察した。結果を第
1表および第2表に示した。
さらに体重約150kgの牛を用いて、皮下および筋肉内
に接種し、臨床症状を観察した結果を第3表に示した。
上記の表から明かなようにマウス、モルモットおよび
牛のいずれにも接種による異常は認められず、本混合ワ
クチンが安全であることを確認した。
さらに本混合ワクチンの有効性を確認するため、約4
週齢のマウスおよび体重300gのモルモットに、本混合ワ
クチンとそれぞれの単味ワクチンを、それぞれ4週間隔
で2回接種し、2回目の接種から1週間の後それぞれの
ウイルスに対する中和抗体の産生を測定した。その結果
を第4表、第5表に示した。また、牛に本混合ワクチン
とそれぞれの単味ワクチンを同様に接種し、2回目接種
後7週間と接種後9ケ月間の中和抗体価の変化を調べ
た。その結果を第6表、第7表に示した。
以上の表からわかるように、マウス、モルモットおよ
び牛において、いずれも抗体産生は良好な結果を示し、
各単味ワクチンを接種した場合と比較しても同等以上の
産生量を示した。この結果からも本発明の混合不活化ワ
クチンは、これまでの生ワクチンの場合と異なり、互い
に抗体産生の抑制を起こすような各ワクチン成分の干渉
作用を起こさないことが確認される。
このように牛流行熱、イバラキ病およびアカバネ病の
3種の伝染病に対して2回のみの接種で、有効かつ安全
なワクチン接種ができるようになったことは、経済的に
も労力的にも今日の畜産業界の生産性向上に大きな効果
をもたらすものと確信される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】牛流行熱ウイルス、イバラキウイルスおよ
    びアカバネウイルスを細胞でそれぞれ培養して得たウイ
    ルス液を不活化し、混合したワクチンであって、イバラ
    キウイルスの不活化に際してはウイルス液を超音波処理
    した後に不活化することを特徴とする牛流行熱・イバラ
    キ病・アカバネ病3種混合不活化ワクチン。
JP61186283A 1986-08-07 1986-08-07 牛流行熱・イバラキ病・アカバネ病3種混合不活化ワクチン Expired - Fee Related JPH0811736B2 (ja)

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