JPS634139Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS634139Y2
JPS634139Y2 JP1982006903U JP690382U JPS634139Y2 JP S634139 Y2 JPS634139 Y2 JP S634139Y2 JP 1982006903 U JP1982006903 U JP 1982006903U JP 690382 U JP690382 U JP 690382U JP S634139 Y2 JPS634139 Y2 JP S634139Y2
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JP
Japan
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outer frame
overlapping
curing
wire mesh
short side
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982006903U
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English (en)
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JPS58110140U (ja
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Publication date
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Priority to JP690382U priority Critical patent/JPS58110140U/ja
Publication of JPS58110140U publication Critical patent/JPS58110140U/ja
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Publication of JPS634139Y2 publication Critical patent/JPS634139Y2/ja
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Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は重ね合せ保持体を有する養生金網に係
り、実公昭53−54345号公報にて提案した養生網
を改良して、連設を容易に行うことができ、しか
も取扱い易く、積み重ねに際して、保管時のスペ
ースを節約すると共に、整然且つ安全に重ねてお
くことができるようにした重ね合せ保持体を有す
る養生金網に関する。
従来、建築工事現場において、資材等の落下か
ら下方の安全を守る養生金網を、建築物完成の際
に片付けたり、また、その後保管する場合、高く
積み上げると崩れ易く、従つて、崩れないように
保管するには、相当の広い場所が必要となり、し
かも、乱雑なつてしまうなどの欠点を有するもの
であつた。
そこで、実公昭53−54345号公報にて養生網が
提案された。
この養生網は、角枠フレームに網を調節した養
生網において、断面で略L型をなす角枠フレーム
の網に対して略直角である角枠フレームの周壁を
なす部分に、断面でクランク状をなす段上の屈折
部を全周に設け、この段上の屈折部の位置は網を
張つた表面構成部分と網から最も離れた後端との
間の略中間位置とし、上記屈折部より網を張設し
た表面構成部分に連らなる側の表面近くの縦横の
外形寸法を、上記屈折部から後端までの縦横の内
径寸法より小さくし、養生クランプのL状突杆の
嵌挿孔を上記角枠状の角枠フレームの屈折部を中
心として屈折部より表面構成部分方向と後端方向
にかけてL状突杆の直径より大きくして設け、該
嵌挿孔の幅もL状突杆の直径より大きくしたもの
であり、積み重ねに際して、荷崩れせずトラツク
等で搬送する場合に安全であると共に、構築に際
して、養生クランプで容易に組み上げることがで
きる利点がある。
しかし、この養生網は、養生クランプ専用のも
のであり、又、構築されている養生網を解体する
時に、作業者は、網自体か、或いは角枠フレーム
の周壁のみの僅かな部分にしか指がかからない。
そのため、養生クランプがなければ構築が難し
く、又、解体に際して作業性が悪く手から滑り落
ちて落下させたりし、危険も伴うものであつた。
更には、養生網は通常鉄製であるからただでさ
え重量がかさむ欠点があるのに、角枠フレーム全
周に屈折部等を設けてあるから、より重くなつて
しまい、持ち運びに不便であつた。
そこで、この考案は、上述した欠点等に鑑み案
出されたもので、その要旨とするところは、短辺
を外周とした不等辺山形鋼の外枠を有する方形の
養生金網と、この養生金網の外枠における各コー
ナー部にのみ設けた重ね合せ保持体とからなり、
重ね合せ保持体は、適宜長さの不等辺山形鋼を、
この山形鋼断面の短辺がわが内側となるように長
辺がわを折曲することで平面形状略L字に形成し
て、短辺がわを固着支持板、長辺がわを連設保持
板とし、連設保持板には、適数個の連結孔を開穿
し、固着支持板は、前記外枠と重ね合せ保持体と
が階段状となるように外枠外面に固着したことに
存する。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
ると次の通りである。
図中1は、短辺3を外周とした不等辺山形鋼の
外枠2を有し、該外枠2の長辺4に金網5を張設
した養生金網1である。
そして、この養生金網1の外枠2における各コ
ーナー部12には、適宜長さの不等辺山形鋼を、
短辺がわが内側になるように長辺がわを折曲する
ことで平面形状略L字に形成して短辺がわを固着
支持板10、長辺がわを連設保持板11とする。
そして、連設保持板11には、養生金網1同士を
連結する連結孔9を適数個穿設し、重ね合せ保持
体6の前記固着支持板10を、前記外枠2と重ね
合せ保持体6とが階段状になるように前記短辺3
と固着支持板10との先端部同士を溶接固着して
本考案を実施するものである。
従つて、本考案に係る重ね合せ保持体を有する
養生金網は、短辺3を外周とした不等辺山形鋼の
外枠2を有する方形の養生金網1であるから、重
ね合せ保持体6を設置しても、従来の等辺山形鋼
などによる外枠を有する方形の養生金網(図示せ
ず)とほぼ同等の厚みにてすみ、しかも、強度上
も十分に耐え得るものである。
又、重ね合せ保持体6は、適宜長さの不等辺山
形鋼を短辺がわが内側になるように長辺がわを折
曲することで平面形状略L字に形成して短辺がわ
を固着支持板10、長辺がわを連設保持板11と
し、そして、連設保持板11に適数個の連結孔9
を穿設して構成され、しかも、前記外枠2の各コ
ーナー部12にのみ重ね合せ保持体6の固着支持
板10を、外枠2と重ね合せ保持体6とが階段状
になるように固着しているので、建築工事現場に
おいて設置する場合、第4図に示すように連結
し、重ね合せ保持体6の連結孔9同士をボルト等
により固定するものである。
すなわち、養生金網1同士を連結するに、重ね
合せ保持体6の固着支持板10の幅だけすき間1
3があき、このすき間13に指等を掛けると持ち
易く、養生金網1を手で保持しボルト等により固
定する作業を非常に簡単に行うことができるもの
である。
しかも、建築物完成の折に、養生金網1を取り
外し片付けるが、その際に、前述したように外枠
2の各コーナー部12にのみ重ね合せ保持体6を
設けてあるので、重ね合せ保持体6を設けたこと
による重量の増加は少なく、且つ、前記すき間1
3に指等が掛けられるので持ち易く作業性に優れ
ており、更には、第3図に示すように重ね合せ保
持体6の連設保持板11が上方に向くように重ね
合せると、外枠2は重ね合せ保持体6によつて保
持され、横滑りをおこさないので安定した状態に
重ね合せを行うことが可能になり、重ね合せとき
の崩れを防ぐことができること相俟つて、高く積
み上げることができるから、場所も取らず整然と
保管することができるものである。
以上説明した通り、本考案は養生金網の外枠を
不等辺山形鋼にて構成し、該外枠の各コーナー部
にのみ重ね合せ保持体を固着しただけの簡単な構
造で、連設を容易に行うことができ、しかも取扱
い易く、保管時のスペースを節約すると共に、整
然に、且つ、安全な積み重ねを可能にする等の実
用上有益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
要部斜視図、第2図は平面図、第3図は要部断面
図、第4図は取付時の要部斜視図である。 1……養生金網、2……外枠、3……短辺、4
……長辺、5……金網、6……重ね合せ保持体、
7……端部、8……端部、9……連結孔、10…
…固着支持板、11……連設保持板、12……コ
ーナー部、13……すき間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 短辺を外周とした不等辺山形鋼の外枠を有する
    方形の養生金網と、この養生金網の外枠における
    各コーナー部にのみ設けた重ね合せ保持体とから
    なり、重ね合せ保持体は、適宜長さの不等辺山形
    鋼を、この山形鋼断面の短辺がわが内側となるよ
    うに長辺がわを折曲することで平面形状略L字に
    形成して、短辺がわを固着支持板、長辺がわを連
    設保持板とし、連設保持板には、適数個の連結孔
    を開穿し、固着支持板は、前記外枠と重ね合せ保
    持体とが階段状となるように外枠外面に固着した
    ことを特徴とする重ね合せ保持体を有する養生金
    網。
JP690382U 1982-01-21 1982-01-21 重ね合せ保持体を有する養生金網 Granted JPS58110140U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP690382U JPS58110140U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 重ね合せ保持体を有する養生金網

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP690382U JPS58110140U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 重ね合せ保持体を有する養生金網

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58110140U JPS58110140U (ja) 1983-07-27
JPS634139Y2 true JPS634139Y2 (ja) 1988-02-02

Family

ID=30019680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP690382U Granted JPS58110140U (ja) 1982-01-21 1982-01-21 重ね合せ保持体を有する養生金網

Country Status (1)

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JP (1) JPS58110140U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354345U (ja) * 1976-10-12 1978-05-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354345U (ja) * 1976-10-12 1978-05-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58110140U (ja) 1983-07-27

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