JPS6340913A - 画像式無人車の走行速度決定方法 - Google Patents

画像式無人車の走行速度決定方法

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JPS6340913A
JPS6340913A JP61185628A JP18562886A JPS6340913A JP S6340913 A JPS6340913 A JP S6340913A JP 61185628 A JP61185628 A JP 61185628A JP 18562886 A JP18562886 A JP 18562886A JP S6340913 A JPS6340913 A JP S6340913A
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JP
Japan
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line
image
unmanned vehicle
speed
running
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Pending
Application number
JP61185628A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Itou
伊藤 日芸
Junichi Hida
淳一 飛田
Kohei Nozaki
野崎 晃平
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は画像式無人車の走行速度決定方法に関するも
のである。
(従来技術) 近年、無人車に撮像装置を搭載し、無人車の走行経路上
に付設した走行ラインをその撮像装置で踊すしてその撮
像した画像を画像処理して同走行ラインに沿って無人車
を走行させるようにした画像式無人車が種々提案されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、これら画像式無人車は画像処理によって得た
ti’i ’/FJに基づいて操舵機構を制御して正確
に走行ラインに沿って走行させるようにしただけのもの
で、走行速度については何ら対策は取られおらず常に予
め定めた一定の速度で走行させていたり、単にマークや
近接センサ等を用いて所定の区間で速度切換えを行なう
程度のものであった。
しかも、この速度は安全性を考慮して非常に低速に設定
されていた。従って、高速化を図る上で問題があった。
この発明の目的は上記問題点を解消し、ll1i像装置
が!![1像した走行ラインの画像を利用して無人車の
最適な走行速度を決定し、合理的でかつ効率よく無人車
を走行させることができ、画像式無人車の高速化を図る
ことができる画像式無人車の走行速度決定方法を提供す
るにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成すべく、無人車の走行経路を
指示する走行ラインを搬象する撮像装置にて′iMfg
Iシ、そのN像された画像を画像処理して走行ラインの
状態を割り出し、その走行ラインの状態に基づいて無人
車の走行速度を決定するようにした画像式無人中の走行
速度決定方法をその要旨とするものである。
く作用〉 無人車は撮像された走行ラインの画像に基づいてその時
々の走行ラインの状態を判断してその状態に応じた走行
速度を決定し走行する。
(実施例) 以下、この発明の画像式無人車の走行速度決定方法を具
体化した無人車の走行速度決定装置の一実施例を図面に
従って説明する。
第1図において、無人Fa1の前側上部中央位置には支
持フレーム2が立設されていて、そのフレーム2の上部
中央位置には躍@装置としてのCCD(charge 
 coupled  device)カメラ3が設けら
れている。CCDカメラ3は無人車1の前方の路面4上
のエリア4aを躍るように支持フレーム2にセットされ
ている。
前記路面4には第2図に示すように無人車1の走行経路
を指示する走行ライン5が一定の線幅にて描かれ、本実
施例では路面4の色と異なる白色の塗料にて描かれてい
る。そして、この一定の線幅を有した走行ライン5を前
記CCDカメラ3が撮ることになる。
従って、CCDカメラ3は第4図に示すエリア4aを第
5図に示す画@6としてとらえることになり、そのエリ
ア4aの画像6を本実施例では256X256個の画素
で構成している。そして、CCDカメラ3において白色
の走行ライン5を踊った信号(以下、画素信号という)
は出力レベルが高く、反対に路面4を躍った画素信号は
出力レベルが低くなっている。又、本実施例ではCCD
カメラ3の両側下方位置に同カメラ3の撮像を容易にす
るために前記路面4を照ず照明ランプ7が設訂されてい
るが、照明ランプ7を使用しないで実施してもよい。
次に、無人車1に搭載した走行速度決定装置の電気的構
成を第3図に従って説明する。
マイクロコンピュータ10は中央処理装置(以下、CP
Uという〉11と制御プログラムを記憶した読み出し専
用のメモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ12と
CPU11の演算処理結果及び画素データ等を一時記憶
する読み出し及び書き替え可能なメモリ(RAM)より
なる作業用メモリ13及びタイマ14等から構成されて
いる。
そして、CPU11はプログラムメモリ12に記憶され
た制御プログラムにて走行ライン5の状態を割り出すと
ともに、速度$り御、操舵制υD等の走行のための各種
の演算処理結果を実行するようになっている。
前記cpuiiはタイマ14が計時する時間に基づいて
一定時間ごとに入出力インターフェイス15及びA/D
変換器16を介して前記CCDカメラ3を走査制御する
とともに、そのCCDカメラからの画素信号をA/D変
換器16、バスコントローラ17を介して画素データに
して作業用メモリ13に記憶させる。
A/D変換器16はCCDカメラ3からの画素信号をア
ナログ値からデジタル値に変換する際、各画素信号が予
め定めた設定値以上かどうか判断する。そして、A/D
変換器16は設定値以上の画素信号の場合には白色の走
行ライン5の部分の画素として「1」、反対に未満の画
素信号の場合には暗い色の路面4の部分の画素としてr
OJとするようにして順次入力されてくる各画素信号を
2値化し画素データとしてバスコントローラ17を介し
て作業用メモリ13に記憶する。
従って、作業用メモリ13にはCCDカメラ3が撮った
画像6が256X256個の画素データとして記憶され
ることになる。
2値化レベルコントローラ18は前記CPtJ11から
の制御信号に基づいて前記A 、/ D変換器16が2
値化するための設定値のデータを同A/D変換器16に
出力するようになっている。ドライブコントローラ19
は無人車1の走行用の駆動モータ20及び操舵機構21
を同じ<CPU11からの制御信号に基づいて制御する
尚、本実施例では説明の便宜上、CCDカメラ3の走査
制御は画面に対して横方向(X軸方向)に走査し、その
走査が画面の上から下方向く・Y軸方向)に移る走査方
式を採用するが、その他の走査方式で実施してもよいこ
とは勿論である。
次に、上記のように構成したCPU11の処理動作につ
いて説明する。
今、CPIJllからの制御信号に基づいてCCDカメ
ラ3が走査制御されると、同カメラ3は路面4に対して
垂直ではなく一定の角度傾いて撮像していることから第
4図に示す前方のエリア4aを第5図に示すような画像
6に撮像する。CCDカメラ3が画像した画像6は画素
信号としてA/D変換器16に出力され、そのA/D変
換器16にて各画素信号が走行ライン5の部分の画素信
号か路面4の部分の画素信号かが判別され画素データと
してバスコントローラ17を介して作業用メモリ13に
転送される。
作業用メモリ13に画素データが転送されると、CPL
lllはその画素データにヰづいて走行ライン5の状r
I!、認識処理動作を実行する。
この処理動作はまず第5図に示すように上下一対の第1
のチェックライン31a、31bを画像6の上側部に横
方向に設定する(ステップ1)。
第1のチェックライン31a、31bが設定されると、
CPU11は上下一対のチェックライン31a、31b
上における走行ライン5の有無を判断するための有無判
別処理動作に移る(ステップ2)。
まず、CPU11は第11図に示すように画像6におい
て横一列に設定された第1のチェックライン31a、3
1bと対応する横一列の画素列の画素データを読み出し
その各ライン31a、31b上に走行ライン5の画素デ
ータがあるか否か判断する(ステップa)。そして、C
PU11は両チェックライン31a、31b上に走行ラ
イン5のデータがない場合には走行ライン5がないとし
てその内容を作業用メモリ13に記憶し、反対にある場
合にはチェックライン31a、31b間を通る走行ライ
ン5の傾きelを求める(ステップb)。
傾きelの口出はまずチェックライン31a上にある走
行ライン5の画素データ群からチェックライン31aを
交差する走行ライン5の中心位置C1aを求めた後、チ
ェックライン31b上にある走行ライン5の画素データ
群から同様にチェックライン31bを交差する走行ライ
ン5の中心位PiC1bを求める。尚、この両中心位置
C1a。
C1bは画像6を構成する各画素において左から数えて
128番目のある縦一列の画素列をyINl、上から数
えて128番目にある横一列の画素列をX軸としたx、
y座標で求めている。
CP(Jllは両中心位置C1a、C1bを041変換
、即ち、画像6で求めた中心位置C1a、C1bが実際
のエリア4a上のどの位置Q1a、Q1bにあるかを割
り出す。これは前記したようにCCI)カメラ3が路面
4を垂直に振作していないことから画像6中の走行ライ
ン5と実際のエリア4aにお4−Jる走行ライン5と相
迫するのを一致させる処理である。そして、その変換方
法は本出願人が先に出願した例えば特願昭60−283
852号を参照にすれば容易に理解されろ。
尚、この射影変換して求めた中心位置Q1a。
Qlbは無人車の中心を通る進行方向に直交する方向を
X軸、エリア4aを左右に2分する線をY軸とし、かつ
、両軸の交点を無人車1の中心位置く正確にはCODカ
メラ3の位置)としたX、 Y座標で求めている。
CPUIIは中心位置Q1a (X1a、Yla)、Q
l b (Xi b、Yl b)からチェックライン3
18.31b間を通る走行ライン5の傾きelを (Yl  a−Yl  b) tanei=□ (Xl  a−Xl  b) の演算式にて降出し、その傾きelを作業用メモリー3
に記憶する。
第1のチェックライン31a、31bにおける走行ライ
ン5の状態のチエツクが終了すると、CPU11は第9
図に示すように走行ライン5がチェックライン31a、
3Jbを交差したか否かを先の演’J処理結果から判断
する(ステップ3)。
今、走行ライン5が第1のチェックライン31a、31
bを交差している場合には、CPtJllは第5図に示
すように上下一対の第2のチェックライン32a、32
bを画像6の中央部に横方向に設定する(ステップ4)
。第2のチェックライン32a、32bが設定されると
、CPU11は上下一対の第2のチェックライン32a
、326上における走行ライン5の有無を判断する有無
判別処理動作に移る(ステップ5)。
この処理動作は前記第1のチェックライン31a、31
bにおいて行なった処理動作と同じ方法で、第2のチェ
ックライン32a、32b上にお(ブる走行ライン5の
有無及び中心位ac2a、c。
2b、Q2a、Q2b並びに傾きC2を求めるので、そ
の詳細は省略する。
CPU11は走行ライン5が第2のチェックライン32
a、32bを交差していると判断すると(ステップ6)
、第6図に示すように上下一対の第3のチェックライン
33a、33bを画像6の下側部に横方向に設定する(
ステップ7)。第3のチェックライン33a、33bが
設定されると、cpu”+iは上下一対の第3のチェッ
クライン33a、33b上における走行ライン5の有無
を判断する前記と同様な有無判別処理動作に移る(ステ
ップ8)。
そして、CPtJllは第3のチェックライン33a、
33b上における走行ライン5の有無及び中心位ii’
fc3a、C3b、Q3a、’ Q3b並びに傾きC3
を求めた後、同チェックライン33a。
33bにおける走行ライン5の状態のチエツクが終了す
る。
次に、CPU11は走行ライン5が第3のチェックライ
ン33a、33bを交差していると判断すると(ステッ
プ9)、作業用メモリ13に設けたCフラグを「1Jに
するとともに(ステップ10)、作業用メモリ13に設
けた速度指定する内容Nを記憶する記憶領域に記憶させ
る(ステップ11)。
この速度指定を指定する内容Nは本実施例では「O」〜
「3」まで用、Qされていて、Nが「0」の時には無人
中1を停止させる内容、「1」の時には無人山1を低速
で走行させる内容、「2」のlq合には中速で走行させ
る内容、「3」の場合には高速で走行させる内容となっ
ている。
この時、CPU11はこのステップ1〜9までの処理動
作を実行したことによってこの画像6における走行ライ
ン5が全てのチェックラインを交差するものと判断する
。即ち、CCDカメラ3が搬らえた範囲内において最も
近い位置から最も遠い位置までの範囲で走行ライン5が
踊られていることから無人車1がこの走行ライン5に沿
って走行するのに高速で走行しても支障がない走行ライ
ン5と判断してCPU11は速度指定する内容Nを「3
」として作業用メモリ13に記1!1 する(ステップ
11)。
又、ステップ9において、走行ライン5が第3のチェッ
クライン33a、33bを交差していなかったと判断さ
れると、作業用メモリ13に設(プたCフラグを「1」
にすることなく速度指定する内8Nを「2」として作業
用メモリ13に記憶する(ステップ13)。
即ち、この場合、CCDカメラ3が躍らえた範囲内にお
いて無人車1に近い位置を除いて走行ライン5が踊られ
ていることから、CPU11は無人車1がこの走行ライ
ン5に沿って走行するのに高速では危険で中速であるな
らば走行しても支障がない走行ライン5と判断して速度
指定する内容Nを「2」として作業用メモリ13に記憶
する(ステップ13)。
又、ステップ6において、走行ライン5が第2のチェッ
クライン32a、32bを交差していなかったと判断さ
れると、前記と同様にCPU11は第3のチェックライ
ン33a、33b上にお゛ける走行ライン6の有無及び
中心位置C3a、C3b、Q3a、Q3b並びに傾きθ
3の削り出しを行なう(ステップ14.15)。そして
、CPU11は走行ライン5が第3のチェックライン3
3a、33bを交差していると判断するとくステップ1
6)、速度指定する内容Nを「1」として作業用メモリ
13に記憶する(ステップ17)。
即ち、この場合、CCDカメラ3が藏らえた範囲内にお
いて中間部分の位置を除いて走行ライン5が撮られてい
ることから、CPtJllは無人中1がこの走行ライン
5に沿って走行するのに中速では危険で低速であるなら
ば走行しても支障がない走行ライン5と判断して速度指
定する内容Nを「1」として作業用メモリ13に記憶す
る(ステップ17)。
反対に、ステップ16において走行ライン5が第2のチ
ェックライン32a、32bを交差していないと判断す
ると、CPU11は速度指定する内容Nを「○」として
作業用メモリ13に記憶する(ステップ18)。
即ち、この場合、CCDカメラ3が躍らえた範囲内にお
いて最も遠い位置の走行ライン5が踊られていることか
ら、CPU11は無人車1が走行ライン5から外れてい
ると判断して速度指定する内容Nを「0」として作業用
メモリ13に記憶する(ステップ18)。
さらに、前記ステップ3において、走行ライン5が第1
のチェックライン318.31bを交差していなかった
と判断されると、前記と同様にCPU11は第2のチェ
ックライン32a、32b上における走行ライン6の有
無及び中心位δc2a、C2b、Q2a、Q2b並びに
傾ぎe2の割り出しを行なう(ステップ19.20)。
この時、走行ライン5が第2のチェックライン32a、
32bを交差していると判断するど(ステップ21)、
前記と同様にCPU11は第3のチェックライン33a
、33b上における走行ライン5の有無及び中心位置C
3a、C3b、Q3a、Q3b並びに傾きe3の割り出
しを行なう(ステップ22.23)。
そして、走行ライン5が第3のチェックライン33a、
33bを交差していると判断すると(ステップ24)、
CPU11は作業用メモリ13に設けたCフラグを「1
」にするとともに(ステップ25)、速度指定する内容
Nを「2」として作業用メ七り13に記憶する(ステッ
プ13)。
即ら、この場合、CCDカメラ3が囮らえた範囲内にお
いて最も遠い位置を除いて走行ライン5が躍られている
ことから、CPU11は無人車1がこの走行ライン5に
沿って走行するのに中速であるならば走行しても支障が
ない走行ライン5とγす断じて速度指定する内容Nを「
2」として作業用メモリ13に記憶する(ステップ13
)。
反対に、走行ライン5が第3のチェックライン33a、
33bを交差していないと判断されるとくステップ24
)、即ち、この場合CCDカメラ3が囮らえた範囲内に
おいて中央の位置しか走行ライン5が踊られていないこ
とから、CPLJIIは後記する中央部における走行ラ
インの傾き伍に応じて内容Nの値を「0」又は「2」に
決定する処理動作に移る。
ざらに又、ステップ21において、走行ライン5が第2
のチェックライン32a、32bを交差していなかった
と判断されると、前記と同様にCPU11は第3のチェ
ックライン33a、33b上における走行ライン6の有
無及び中心位置c3a、C3b、Q3a、Q3b並びに
傾きe3のI、11り出しを行なう(ステップ26.2
7>。
そして、CPU11は走行ライン5が第3のチェックラ
イン33a、33bを交差していると判断すると(ステ
ップ28)、速度指定する内容Nを「1」として作業用
メモリ13に記憶する(ステップ17)。
即ち、この場合、CCDカメラ3が九らえた範囲内にお
いて最も近い位置だけに走行ライン5が撮られているこ
とから、CPU11は無人車1がこの走行ライン5に沿
って走行するのに低速であるならば走行しても支障がな
い走行ライン5と判断して速度指定する内容Nを「1」
として作業用メモリ13に記憶する(ステップ17)。
反対に、前記走行ライン5が第3のチェックライン33
a、33bを交差していないと判断されると、CPLl
llは速度指定する内容NをrOJとして作業用メモリ
13に記憶する(ステップ18)。
即ち、この場合、CCDカメラ3が撮らえた範囲内にお
いて走行ライン5が撮られていないことから、CPU1
1は無人車1が走行ライン5から外れていると判断して
速度指定する内容NをrOJとして作業用メモリ13に
記憶する(ステップ18)。
上記したように、第1〜第3ヂエツクラインに基づいて
画像6における走行ライン5の画像位置、即ち、第7図
に示ずようにエリア4aにおける走行ライン5の位置が
8通りの位置パターンP1〜P8のいずれかに属するよ
うに分類され、その各パターンP1〜P8に対応して走
行速度を指定すると、CPU11は走行ライン5の形状
に基づく速度決定処理動作に移る。
CPU11はまず前記Cフラグが「1」がどうかチエツ
クする(ステップ29)。
そして、Cフラグが「1」でない場合(パターンP2〜
P4.P7〜P8の場合)、CPUIIは走行ライン5
の形状に関係なく先に指定した内容Nに基づいて無人中
1を走行制御する。cPUllはこの時の内容に基づい
て入出力インタフェース15を介してドライブコントロ
ーラ10に速度制御信号を出力する。そして、CPU1
1は内容NがrOJの時には駆動モータ20を停止させ
、Nが「1Jの時には駆動モータ20を低速度回転に、
Nが「2」の時には中速度回転に駆動制御するようにな
っている。
一方、Cフラグが「1」である(パターンP1゜P5で
ある)と判断すると、CPtJllは速度指定の内容N
が「3」であるかどうかチエツクする(ステップ30)
。内容Nが「3」である場合(位置パターンP1の場合
)、CPU11は前記第1及び第2のチェックラインで
の傾きθ1.e2の差e21(=e2−θ1)を求め、
その差θ21が予め定めた基準角度031未満かどうか
チエツクする(ステップ31)。
基準角度O81未満の場合、CPU11は前記第2及び
第3のチェックラインでの傾きθ2.θ3の差e32(
=93−92)を求め、その差e32が予め定めたli
%!角度(E)s2未満かどうかチエツクする(ステッ
プ32)。そして、基準角度es2未満の場合、CPU
11はその時の速度を指定する内6N(=3)に基づい
て無人車1を速度制御することになる。
即ら、差θ21.θ32がそれぞれ基準角度e sl。
es2未満の場合、CPU11は当該走行ライン5の形
状が進行方向に向って直線的であり、無人車1を高速で
走行しても支障がない走行ライン5とrl+断して速度
指定する内容Nを「3」のままとしている。
又、前記ステップ31において基準角度es1以上の場
合、CPU11は当該走行ライン5の形状が手前側では
直線的で遠方では曲線的あり、無人中1を中速で走行さ
せれば支障がない走行ライン5と判断して速度指定する
内容Nを「3」から「2」に占き替える(ステップ33
)。
又、前記ステップ32において基準角度032以上の場
合、CPU11は当該走行ライン5の形状が手前側では
曲線的で遠方では直線的であり、無人車1を低速で走行
させれば支障がない走行ライン5と判断して速度指定す
る内容Nを「3」から「1」、又は、「2」から「1」
に尖さ・替える(ステップ34)。
従って、0a記位置パターンP1に属する走行ライン5
は第8図に示すようにその形状がさらに4通りの形状パ
ターンp1a−p1dのいずれかに属するように分類さ
れ、その各パターンp1a−Pldに対応して先に選定
した走行速度の内容Nを占き替え修正されることになる
さらに、ステップ30にて内容Nが「2」と判断された
場合(位置パターンP5の場合)、CPU11は差e3
2を求め、その差e32が予め定めた基準角度O82未
満かどうかチエツクする(ステップ32)。
そして、基準角度832未満の場合、CPU11は当該
走行ライン5の形状が緩やかな曲線であり、無人車1を
中速で走行させれば支障がない走行ライン5と判断して
その時の速度を指定する内容へ(−2)を占き開えるこ
となく同内容Nに基づいて無人車1を走行制御する。
反対に、基準角度es2以上の場合、CPLJllは当
該走行ライン5の形状が急な曲線であり、無人■1を低
速で走行させれば支障がない走行ライン5と判断して速
度指定する内容Nを「2Jがら「1」に出き替えて(ス
テップ34)、その内容N(=1)に基づいて無人車1
を走行制御することになる。
従って、位置パターンP5に属する走行ライン5はその
形状によって第8図に示すようにさらに2つの形状のパ
ターンP 5a、 P 5bのいずれかに属するように
分類され、その各パターンP 5a、 P 5bに対応
して先に選定した走行速度の内容Nを書き替え修正され
ることになる。
又、前記ステップ24においてCPIJllが走行ライ
ン5が第2のチェックライン32a、32bしか交差し
ていないと判断した場合(位置パターンP6の場合)、
CPU11は当該用2のチエツク、ライン32bに対す
る走行ライン5の傾きO2が予め設定した基準角度03
3以上かどうか判断する(ステップ35)。
そして、傾きO2が予め設定した基準角度es3以上の
場合にはCPU11は第8図に示す形状パターンp6a
のような当該走行ライン5の形状が緩やかな曲線であり
、無人車1を中速で走行させても支障がない走行ライン
5と判断してその時の速度を指定する内容Nを「2]と
して作業用メモリ13に記憶する(ステップ36)。
反対に、基準角度es3未満の場合、CPU11は無人
車1が走行ライン5から外れている第8図に示すような
形状パターンP6bと判断して速度指定する内容Nを「
0」として作業用メモリ13に記憶する(ステップ36
)。
従って、位置パターンP6に属する走行ライン5はその
形状によって第8図に示すようにさらに2つの形状のパ
ターンp6aSp6bのいずれかに属するように分類さ
れ、その各パターンP6a、 P6bに対応して走行速
度の内容Nが決定されることになる。
尚、これら各パターンP1〜P8、Pla−Pl d 
、 P5a、 P5b、 P6a、 Pubにパターン
化するデータ及び各パターンに基づく速度の選定のデー
夕は予めプログラムメモリ12に記憶され、CPU11
はこれら各データに基づいて演算処理し走行速度の決定
を行うようになっている。
このように層像した走行ライン5の状態に基づいて無人
車1の走行速度が決定されると、CPU11はプログラ
ムメモリ12に記憶した制御プログラムに従ってこのb
mした走行ライン5の画素データをもとに走行ライン5
に沿って走行するための無人車1の走行経路を割り出す
CPU11はその割り出した走行経路と前記選定した走
行速度とに基づいて制御信号をドライブコントローラ1
9に出力する。ドライブコントローラ19はこの制御信
号に基づいて無人車1を選定した走行速度で走行経路を
走行させるべく駆動モータ2o及び操舵機構21を駆動
及び操舵制御する。
このように、本実施例では層像した走行ライン5の画素
データに基づいて走行ライン5の状態を判別しその走行
ライン5の状態に応じて最適な走行速度を選定して無人
車1を走行させるようにしたので、合理的でかつ効率よ
く無人車を走行させることができ、しかも、コース形状
に応じて変速走行を行なうことができる。
又、本実施例では最初にエリア4aにおける走行ライン
5の位置を8通りの位置パターンP1〜P8のいずれか
に属するように分類しその分類したパターンに対応した
走行速度を設定し、さらにその各パターンの中から3つ
の位置パターンP1゜P5.P6に分類された走行ライ
ン5についてその走行ライン5の形状について形状パタ
ーンp1a〜P1d1P5a、 P5b、 P6a、 
P6bのいずれかに属するように分類しその分類したパ
ターンに対応した走行速度を設定するようにしたので、
走行ライン5の状態がより精度よく分析でき、より安全
かつ確実な走行速度を決定することができる。
即ち、本実施例では最初にエリア4aにおける走行ライ
ン5の位置において走行速度が高速と判断したパターン
P1の走行ライン5をさらにどんな形状で構成されてい
るかを判断し、その形状によって速度を中速若しくは低
速に変更するようにしたので、無人車1をより安全に走
行させることができる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えばエリア4aにおける走行ライン5の位置を8通り
の位置パターンP1〜P8のいずれかに属するように分
類しその分類したパターンに阜づいて選定した走行速度
だけで無人車1を走行させるようにしたり、反対に位置
パターンP1〜P8に分類することなく走行ライン5の
形状についての形状パターンの分類を行ないその分類し
たパターンに基づいて選定した走行速度で無人車1を走
行させるようにして実施してもよい。尚、エリア4aに
おける走行ライン5の位置を位置パターンP1〜P8だ
けで走行速度を選定する場合には上下一対のチェックラ
イン、例えば第1のチェックライン31a、31bにお
いてそのいずれか一方のチェックラインだけを用いるだ
けでパターン化可能となる。
又、前記実施例ではエリア4aにおける走行ライン5の
位置を3つのチェックライン(第1〜第3のチI”/ク
ライン31a、31b 〜33a、33b)で行なった
が、これを2つにしてパターンを分類したり、反対に4
つ以上にしてパターンをより細分化して実施してもよい
さらに、前記実施例ではチェックラインの間隔、例えば
第1のチェックライン31a、31bの間隔は特に限定
しなかったが、要はその位置における顛きelが算出で
きる間隔であれば適宜変更して実施してもよい。
又、前記実施例では逐次走行ラインチエツクを行なった
が、同時に3か所チエツクし、その後ビットマツプ化し
て決定してもよい。
又、前記実施例ではエリア4aにおける走行ライン5の
位置を判断にするついて画像6に横方向に設定した複数
チェックラインに対し走行ライン5が交差しているか否
かに基づいて判断したが、これに限定されるものではな
く、例えば画(gA5の縦方向に前記実施例と同趣旨の
チェックラインを設定してエリア4aにおける走行ライ
ン5の位置、即ち、走行ライン5の状態を判断して速度
を決定して実施してもよい。又、画像6中の幅のある走
行ライン5の中心線若しくは面積からその画像6中にお
ける走行ライン5の重心位置を求め、その小心位置を走
行ライン5の状態として、例えば画像6の中心にある場
合には高速、中心から若干左右に離れた位置にある場合
には中速、さらに離れた左右位置にある場合には低速に
、又は重心位置が両像6の中心から左右に離れるに相対
して速度を順次低速にするように連続的に走行速度を変
更するように実施してもよい。
又、前記実施例ではエリア4a中の走行ライン5の形状
についてチェックライン上の走行ライン5の傾きθ1.
θ2.θ3から差e21.e332を求めその差θ21
.e332がそれぞれ基準角度e si。
θS2と比較することによってエリア4a中の走行ライ
ン5の形状を分類したが、これを例えば、各傾きθ1〜
θ3によってのみで形状を分類したり、又、画像6中の
走行ライン5に基づいてエリア4a中の走行ライン5を
関数で表わし、その関数に基づいて走行ライン5の形状
、即ち、走行ラインの状態を分類して走行速度を決定す
るようにして実施してもよい。
又、前記実施例では走行速度を高速、中速及び低速の3
種類を選択できるようにしたが、各パターンP 1〜P
8 、 P1a〜P1d、 P5a、 P5b、 P6
a。
P6bごとに異なる走行速度を設定して実施してもよい
さらに、前記実施例では走行速度を決定した後、走行経
路の演算を行なったが、これを走行経路の演粋をした後
、走行速度を決定するための処理を行なったり、又、走
行速度の決定処理動作と走行経路の演悼処理動作を同時
進行で行なうようにして実施してもよい。
又、前記実施例では傾きθ1〜e3を射影変換した中心
位置Q1 a、Ql b 〜Q3a、Q3biCもとづ
いて求めたが、これを画像6中の中心位置C1a、C1
b 〜C3a、C3bに基づく傾きを求めその傾きに基
づいて形状を分類したり、その傾きエリア4aにおける
実際の傾きθ1〜θ3に変換するようにして実施でもよ
い。
前記実施例では走行速度の決定と走行経路の尊111を
CCDカメラ3が撮像した画素データを共用して実施し
たが、走行速度決定のための単独の装置を用いて実施し
てもよいことは勿論である。
発明の効果 以上詳述したJ:うに、この発明によれば合理的でかつ
効率よく無人車を走行させることができ、無人車の高速
化を図ることができるとともに、速度指示装置、読み取
り装置類を無人車に設置する必要がなくなる。。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した無人車の側面図、第2図
は同じく平面図、第3図は無人車に搭載された制御装置
の電気ブロック回路図、第4図はCCOカメラがIfi
l像するエリアを示す図、第5図はCODカメラが躍ら
えた画像を説明するための説明図、第6図は第1〜第3
チェックラインにおける走行ラインの傾きを説明するた
めの図、第7図はエリアにおける走行ラインの位置パタ
ーンを説明ザるための説明図、第8図はエリアにおける
走行ラインの形状パターンを説明するための説明図、第
9図、第10図及び第11図はマイクロコンピュータの
処理動作を説明するためのフローチャート図である。 図中、1は無人車、3は撮像装置としてのCODカメラ
、5は走行ライン、6は画像、10はマイクロコンピュ
ータ、11は中央処理装置(C1〕U)、12はプログ
ラムメモリ、13は作業用メモリ、16はA/D変換器
、19はドライブコントローラ、20は駆動モータ、2
1は操舵機構、31a、31bは第1のチェックライン
、32a。 32bは第2のチェックライン、33a、33bは第3
のチェックライン、P1〜P8は位置パターン、Pla
 〜P1d1P5a、 P5b、 P6a、 P6bは
形状パターンである。 特許出願人  株式会社 豊田自動11機製作所代 理
 人  弁理士  恩1)博宣 第61!1 4a     4ci 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無人車の走行経路を指示する走行ラインを撮像する
    撮像装置にて撮像し、その撮像された画像を画像処理し
    て走行ラインの状態を割り出し、その割り出した走行ラ
    インの状態に基づいて無人車の走行速度を決定するよう
    にした画像式無人車の走行速度決定方法。 2、無人車の走行経路を指示する走行ラインを撮像する
    撮像装置にて撮像し、その撮像された画像を画像処理し
    て走行ラインの画像位置を割り出し、その画像位置に基
    づいて無人車の走行速度を決定するようにした特許請求
    の範囲第1項記載の画像式無人車の走行速度決定方法。 3、撮像装置で撮った画像について水平方向に所定の間
    隔をおいて複数のチェックラインを設定し、各チェック
    ラインに対する走行ラインの交差の有無に基づいて撮像
    された走行ラインの画像位置を判断して無人車の走行速
    度を決定するようにした特許請求の範囲第2項記載の画
    像式無人車の走行速度決定方法。 4、チェックラインに対して撮像した走行ラインが交差
    する場合その交差する数が多いほど走行速度を速くする
    特許請求の範囲第3項記載の画像式無人車の走行速度決
    定方法。 5、無人車の走行経路を指示する走行ラインを撮像する
    撮像装置にて撮像し、その撮像された画像を画像処理し
    て走行ラインの形状を割り出し、その形状に基づいて無
    人車の走行速度を決定するようにした特許請求の範囲第
    1項記載の画像式無人車の走行速度決定方法。 6、撮像装置で撮った画像について水平方向に所定の間
    隔をおいて複数のチェックラインを設定し、各チェック
    ラインに対する走行ラインの交差する点における走行ラ
    インの傾きに基づいて撮像された走行ラインの形状を判
    断して無人車の走行速度を決定するようにした特許請求
    の範囲第5項記載の画像式無人車の走行速度決定方法。 7、撮像装置で撮った画像について水平方向に所定の間
    隔をおいて複数のチェックラインを設定し、各チェック
    ラインに対する走行ラインの交差する点における走行ラ
    インの傾きを求め、隣り合うチェックライン同志の傾き
    の差を求めて走行ラインの形状を判断して無人車の走行
    速度を決定するようにした特許請求の範囲第6項記載の
    画像式無人車の走行速度決定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7979174B2 (en) * 2007-09-28 2011-07-12 Honeywell International Inc. Automatic planning and regulation of the speed of autonomous vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7979174B2 (en) * 2007-09-28 2011-07-12 Honeywell International Inc. Automatic planning and regulation of the speed of autonomous vehicles

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