JPS6340299B2 - - Google Patents

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JPS6340299B2
JPS6340299B2 JP59054591A JP5459184A JPS6340299B2 JP S6340299 B2 JPS6340299 B2 JP S6340299B2 JP 59054591 A JP59054591 A JP 59054591A JP 5459184 A JP5459184 A JP 5459184A JP S6340299 B2 JPS6340299 B2 JP S6340299B2
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JP
Japan
Prior art keywords
print
photographic
tray
assembly
enlarger
Prior art date
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Expired
Application number
JP59054591A
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English (en)
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JPS59180534A (ja
Inventor
Ii Teiraa Chaaruzu
Bii Kurantsu Gerii
Geiteitsukaa Anton
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUEIZU WAN PURODAKUTSU CORP
Original Assignee
FUEIZU WAN PURODAKUTSU CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by FUEIZU WAN PURODAKUTSU CORP filed Critical FUEIZU WAN PURODAKUTSU CORP
Publication of JPS59180534A publication Critical patent/JPS59180534A/ja
Publication of JPS6340299B2 publication Critical patent/JPS6340299B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカラー写真の焼付け、特に暗室の助
けを借りずに明かるい環境で、写真のネガ又は透
明陽画から引伸し写真プリントを再生する装置に
関する。最近、写真を趣味とすることに一般の関
心がかなり強くなつている。特に、写真像を家庭
で焼付けることが著しく増えた。写真家の典型的
な道具は暗室と関連した暗室装置であり、この中
には引伸し機及び処理装置が含まれる。
像を作るのに必要な種々な操作工程は、感光写
真材料に影響を与える外来光のない状態で行なわ
なければならない。普通の写真手順は、像の強度
によつて量が制御される着色光を透過させること
が出来る像をフイルムに形成することである。フ
イルムに光を透過させ、透過光を感光紙に入射さ
せることにより、同じ寸法又は拡大寸法のカラ
ー・プリントを作る。この作業は、フイルムを通
る透過光以外の光を排除した場所で行なわなけれ
ばならない。
光像から耐久力のある画像を作る写真過程を実
施する為には、暗室使うのが普通は必要条件であ
る。暗室は、外界の全ての光を排除することが出
来る様な、一定の密閉された区域であり、一般的
には家庭又は建物内の部屋である。この暗室には
かなりのスペースを必要とする。一般的には、特
に素人の写真家にとつては、この目的だけの為に
こういうスペースをあけておくことは実際的でな
い。恐らく暗室が、写真を趣味として人々が楽し
むのを妨げる最大の障壁である。多くの住居、特
にアパートは、一部屋全体を連続的に暗室として
使うことが出来る程大きくない。浴室又は洗面所
を一時的に使うには、使用の前後に、写真装置の
荷解き及び包装を行なうという厄介で時間のかか
る作業を必要とする。
暗室に構成することを必要としないで、写真フ
イルムから写真プリント及び引伸し写真プリント
を再生する利点を得たいと思う個人は多い。35ミ
リ写真スライド(これが写真の透明陽画に対する
普通の用語である)の大規模なライブラリーを個
人が持つことがあり、この人は特定のスライドの
プリントを得ようとすることがある。その個人が
暗室を持つていなければ、そのスライドを写真プ
リント再生焼付け所へ持つていつて、プリントを
再生してもらわなければならない。
個人が外部の再生設備又は暗室を利用しなけれ
ばならない代わりに、個人の家庭又はアパートの
中で利用することが出来、最小限の技倆又は訓練
を経た人によつて容易に操作することが出来、短
時間の内にプリントを作り、ごく安いコストで製
造することの出来る様なまとまりのよい携帯式の
写真プリント作成装置を利用出来れば、非常に有
利である。
この発明は、白黒及びカラーの両方の写真プリ
ントを暗室を使わないで焼付ける装置に関する。
未露出の写真プリント材料(ポジ)をプリント現
像・トレー集成体の中に配置する。トレー集成体
は、トレーから取り出して望ましくない光に露出
せずに、露出済みのプリントを現像するプリント
現像液を収容する為の適当な流体流路を持たなけ
ればならない。トレー集成体は2次基部の底に着
脱自在に固定する。2次基部は実質的に管状であ
つて、開放端を持つ内室を構成している。2次基
部の側壁は実質的にテーパがついていて、底の面
積が頂部より大きい。頂部には1次基部が接続さ
れる。この1次基部がスライド・ハウジングに接
続される。スライド・ハウジングはレンズ集成体
と、スライド受入れ部と、フイルタ集成体と、光
源と、最高の品質のプリントを達成する為の正し
い光量でプリントを露出する為の適当な電子回路
とを含んでいる。レンズ集成体は普通のものであ
るが、フイルムを露出する時にレンズを覆う様に
移動することの出来るシヤツタを利用しており、
フイルムの露出を行なう前に観察する時は、この
シヤツタをレンズから離す。シヤツタが直径の小
さい開口を持つていて、フイルムを露出する間
は、光がこの開口を通過する。スライド・ハウジ
ングがスライド受入れ部を持つている。スライド
保持体をスライド受入れ部内に配置し得る様にす
る。スライド保持体には写真の透明陽画を取り付
ける。スライド保持体はスライド受入れ部の中で
調節自在にして、光ビームの通路に対して写真の
透明陽画の位置を調節し、未露出のフイルムに投
影される像の位置を変えられる様にする。光源と
写真の透明陽画との間にフイルタ集成体が配置さ
れる。フイルタ集成体は、ターゲツト区域内に所
望の色を再生する為に、観察する間に調節され
る。それがこの結果得られた写真プリントに再現
される。スライド・ハウジングは、手動の歯車集
成体を介して基部に対して可動である。スライ
ド・ハウジング内に適当な電子回路を設けて光源
を調節し、異なる種類のフイルタに対する補償を
すると共に、スライドの濃度に基づいて露出時間
を制御する様に、写真の透明陽画を介して透過す
る光の実際の量を「読取る」。トレーは、プリン
トを露出する為に利用するだけでなく、プリント
がトレー内で現像される。
この発明の1つの目的は、暗室の助けを借りず
に、写真像を焼付ける装置を提供することであ
る。
この発明の別の目的は、カラー及び白黒の両方
の透明陽画を再生する為に写真焼付け機を用いる
ことである。
この発明の別の目的は、露出済みプリントの現
像の為の現像トレーとしても、露出トレーを利用
することである。
この発明の別の目的は、低廉に製造並びに販売
することの出来る写真透明陽画装置を提供するこ
とである。
この発明の別の目的は、最低限の技倆又は訓練
しかない個人によつて操作することの出来る写真
プリント作成装置を構成することでる。
この発明の別の目的は、写真プリントが非常に
短時間の内に作られ、何等外部の設備を必要とし
ない写真プリント再生装置を構成することであ
る。
次に図面について説明すると、この発明の図示
の装置20は、全体的に、スライド・ハウジング
22、1次基部31、2次基部24及びトレー集
成体26で構成される。スライド・ハウジング2
2、1次基部31、2次基部24及びトレー集成
体26は何れもプラスチツクの様な頑丈で形成し
易い材料で作る。然し、この構成材料は選択事項
と考えられる。2次基部24は中空である。2次
基部24の頂部が細くした部分29を持つてい
る。基部31の底部が細くした部分29と重なる
ことによつて噛合さる。基部24の高さは任意の
希望の値にすることが出来、実際には2つ又は3
つの異なる基部24を利用することが出来ること
を承知されたい。基部24の高さがこの結果作成
される写真プリントの倍率を決定する スライド・ハウジング22の外面を見ると、前
壁28内に凹部30が形成されている。凹部30
の中には3個の細長い開口32,34,36が形
成されている。開口32,34,36は等間隔で
互いに平行である。開口32内にはアーム38の
細くした部分が摺動自在に取り付けられている。
アーム38の外側端がつまみ40に接続される。
つまみ40の内面が開口32の直ぐ周囲にある凹
部30の外面にぴつたりと当たつている。同様
に、アーム42の細くした部分が開口34内に配
置され、アーム42の外側端はつまみ44に取り
付けられる。更に同様に、アーム46の細くした
部分が36に接続され、アーム46の外側端につ
まみ48が取り付けられる。各々のつまみ40,
44,48は凹部30内で個別に可動である。何
れかのつまみ40,44又は48を開放すると、
このつまみは自動的に設定された位置にとどま
る。
ピン50がアーム38の頂部にのつている。同
様に、ピン52がアーム46の頂部にのつかり、
ピン54がアーム42の頂部にのつている。ピン
50はカラー・フイルタ56に取り付けられてい
る。同様に、ピン52がカラー・フイルタ58に
取り付けられ、ピン54がカラー・フイルタ60
に取り付けられている。各々のフイルタ56,5
8,60の後側は開口を持ち、取り付けピン62
がこの開口を通り抜ける。各々のフイルタ56,
58,60がピン62に枢着されている。ピン6
2は内壁68に一体に固定された直立アーム6
4,66の間で所定位置に保持されている。フツ
ク・アーム70も内壁68に一体に取り付けられ
ていて、それから伸びている。フツク70はアー
ム64,66の間にあつてピン62に対してアー
ム64,66とは直径上で反対側にある。アーム
70は限られた弾力性をもつていて、アーム6
4,66の揺台内の適当な位置にピン62を位置
ぎめすることが出来る様に、撓み易くしてある。
従つて、つまみ40,44,48を動かすこと
により、何れも略シート材料の形をした夫々のカ
ラー・フイルタ56,58,60を第11図に破
線で示す下側位置から上側位置(図に示していな
い)に施回させることが出来る。この上側位置に
至る中間状態が、第11図の実線の位置によつて
示されている。フイルタ40,44,48の移動
は、後で詳しく説明する様に、或るフイルタ又は
或る組合わせのフイルタを随意選択によつて光ビ
ームの通路内に持つて来ることである。フイルタ
56,58,60を使う理由は、カラー焼付け材
料が3原色に敏感であるからである。3原色は黄
色、マゼンタ色及びシアン色である。各々のフイ
ルタは夫々の色の種々の強度を持つことが出来
る。各フイルタ内の各々の色の強度は、透明陽画
に使われる写真フイルムの色の種類、印画紙の種
類、印画紙の処理に使われる薬品、焼付けに使わ
れる光源からの光の種類と量、及びプリントを作
る為の露出時間に関係する。後の設明から明らか
になるが、利用者は、作る写真プリントに所望の
色の組合わせを達成する為に、1つの個別のフイ
ルタ又は任意の2つ又は3つのフイルタを光ビー
ムの通路内に移動させることが出来る。
フイルタ56,58,60が内壁68及び光ハ
ウジングの壁74の間に形成されたすき間72に
通される。光ハウジングの壁74の中には、石英
−ハロゲン電球76の形をした光源が取り付けら
れている。電球76が導線78を介して電気エネ
ルギ源(図に示していない)に接続される。電気
エネルギ源が印刷配線板80に設けられた電気回
路により、電球76の動作の接続時間を制御す
る。印刷配線板の場所は後で更に詳しく説明す
る。露出に1つの電球を使い、観察に2番目の電
球を使うのが望ましいことがある。
内壁68及び光ハウジングの壁74の両方が平
面状のシート82に一体に取り付けられている。
シート82はスライド・ハウジング22の底壁8
6に結合部材84によつて固着されている。内壁
68の内面が白色の反射面被膜88を持つてい
る。被膜88は、電球76からの光を混合して、
底壁86内に形成された開口102に、矢印10
0で示す通路に沿つて反射する様に作用する。
第2図及び第3図で、スライド・ハウジング2
2が2つの別々の部分で形成されていることが判
る。これらの部分は一般的に前側部分104及び
後側部分106と呼ぶことが出来る。部分10
4,106は普通はボルト108で示した普通の
結合手段によつて固着されている。
前側部分104は結合部材84によつてレン
ズ・ハウジング110に固定されている。レン
ズ・ハウジング110の上面は前側及び両側が開
口した空間112が形成される様に構成されてい
る。空間112がスライド受入れ部として作用す
る。その目的は後で説明する。空間112が開口
102を横切る。レンズ・ハウジング110内に
は、開口102と整合した開口114があること
に注意されたい。
後側部分106はその下面に1対の相隔る突片
116(1つだけ示してある)を持つている。
各々の突片116はレンズ・ハウジング110内
に形成された孔118の中に入る。後側部分10
6の下縁及びレンズ・ハウジング110を突片1
16を使うことによつて噛合わせることにより、
突片116が、下縁をレンズ・ハウジングに対し
てぴつたりと所定位置に位置ぎめする様に作用す
る。ボルト108を弛めると、後側部分106を
後向きに旋回させて、各々の突片116が夫々の
孔118から離脱して、スライド・ハウジング2
2の内部に出入り出来る様にする為に、後側部分
106を離脱させることが出来る様になる。説明
の便宜上、レンズ・ハウジング110はスライ
ド・ハウジング22全体の一部分であるとみなす
ことに注意されたい。
後側部分106の下縁には拡大開口120が形
成されている。ラツク歯車ハウジング122が開
口120内に配置されていて、後側部分106の
高さの約3/4の距離にわたつて伸びている。ラツ
ク歯車ハウジング122が基部24に固定されて
いる。ラツク歯車ハウジング122は1対の相隔
るラツク歯車124,126を持つている。
後側部材128及び前側部材130で構成され
たレンズ・ハウジングの一部分が、ラツク歯車ハ
ウジング122の周りに密なはめ合わせで、但し
摺動自在に配置されている。後側部材128及び
前側部材130の両方がレンズ・ハウジング11
0に一体に取り付けられる。
部材128から1対の支持フランジ132(1
つだけ示す)が後方に伸びている。後側部材10
6の下面はフランジ132の上にのつかり、フラ
ンジ132の外側部分を突片116に直接に当て
る。
スライド保持体134を空間112内に摺動自
在に配置する。スライド保持体134は中心に配
置された枠136を持つている。把手136の両
側から把手138,140が伸びている。把手1
38,140はスライド保持体136を手で掴ん
で動かし易くするものである。
枠136の上面の範囲内に四角なポケツト14
2がある。ポケツト142の下面は内向きに伸び
るフランジ壁144に形成されている。普通の写
真の透明陽画25が、(普通は紙で構成された)
フレーム内に封入されているのが普通であるが、
これをポケツト142内に配置する。ポケツト1
42の深さは、0.10乃至0.32cmという様な、写真
の透明陽画の任意の普通のフレームの厚さを収容
する様に選ばれる。写真の透明陽画25をポケツ
ト142内に配置し、スライド保持体134をス
ライド受入れ部122に配置すると、光路100
が開口102、フランジ壁144の内側に形成さ
れた開口146、及び開口114を通る。突起1
38,140を設けた理由は、その後を開口14
6に通そうとする写真の透明陽画25の切り込み
が出来る様に、スライド保持体134を前後左右
に移動させることが出来る様にする為である。こ
の切り込みは利用者が目で見て行なわれるが、こ
れは後の説明から明らかになる。
第18図及び第19図について説明すると、枠
136の底面が横方向の浅い溝形部分148を持
つている。枠136の側壁から溝形部分148の
範囲内に複数個の突起150が伸出している。
各々の突起150の下面は溝形部分148の平面
状の底面から隔たつている。フイルム条片152
を溝形部分148の底面に当て、フイルム条片1
52の側縁を突起150の下に配置する。この
時、フイルム条片152はスライド保持体134
内の所定位置に保持される。フイルム条片152
は映画用フイルムで構成されるのが普通であり、
条片152内には複数個の写真の透明陽画があ
る。条片152内の1個の写真の透明陽画25を
開口146の中心に配置する。写真プリントに再
生されるのはこの写真の透明陽画である。
印刷配線板80が複数個の取付けプラグ154
によつてレンズ・ハウジング110の内面に取付
けられる。光路100との干渉がない様に、印刷
配線板80に開口156が形成されている。印刷
配線板80の作用は、電球76から放出される光
の持続時間を制御することである。
レンズ・ハウジング110の外面の一部分の中
に、つまみ158、制御つまみ160、摺動自在
のつまみ162,164として示した一連の制御
装置がある。ボタン158を押すと、印刷配線板
80内の適当な回路が作動されて、電球76を付
勢する。電球76の接続時間はつまみ160の位
置に関係する。つまみ160を高い数の所に設定
すれば、電球76から光が放出される時間は、一
層低い数につまみ160を設定した場合より長く
なる。
摺動自在のつまみ164は、使われる特定の写
真フイルムに対する露出値を補償する様に、3種
類の異なる位置の内の1つに設定することが出来
る。つまみ160が、写真の透明陽画を介して放
出される光量を感知する光感知装置と協働する。
つまみ160,164の間の相互関係はつまみ1
60を特定の種類のフイルムに対する予定の露出
に設定し、その後でフイルムを別の種類のフイル
ムに交換した場合、つまみ164を新しい種類の
フイルムに対する特定の設定値に移動するという
関係であり、この時つまみ160は設定位置にと
どまり、同じ露出量が得られる様にする。
写真プリントを露出する前に、像が手作業で見
える様にする。(後で説明する。)この様な手作業
で観察する際、観察区域に最大量の光が透過する
ことが望ましい。こういう目的の為、シヤツタ1
66は光路から移動して、この手作業により観察
を妨げない様にする。
シヤツタ166は、普通は一定開口の板で構成
されているが、延長部168及び中心に配置され
た開口170を持つている。延長部168の外側
端が、水平壁174に固着したストツパ172と
接触している時、シヤツタ166はレンズ集成体
176の真上に位置ぎめされる。その結果、電球
76からの光は開口170を介して透過されるだ
けになり、この為に光の透過量が実質的に制限さ
れる。然し、こういう形式の光の透過が写真プリ
ントを再生する際には必要である。シヤツタ16
6をこの再生用の位置に位置ぎめする為、つまみ
162を第2図に示すプリント位置へ摺動させる
と、リンク178がシヤツタ166を枢軸ピン1
80の周りに旋回させる。
第6図に示す様に、シヤツタ166をレンズ集
成体176から隔てる場合、つまみ162を観察
又はのぞき位置へ動かすと、リンク178がシヤ
ツタ166を枢軸ピン180の周りに所望の閉位
置へ旋回させる。
レンズ集成体176が壁174内に固着されて
いて、光路100に対して中心に位置ぎめされて
いる。部材174が垂直壁集成体182に取り付
けられる。垂直壁集成体182は1対の案内レー
ル184,186を持つている。案内レール18
4が案内トラツク188にはまる。案内レール1
86が案内トラツク190にはまる。レール18
4,186及びトラツク188,190の作用
は、垂直壁集成体182がラツク歯車ハウジング
122に対して、光路100の方向に沿つてのみ
移動し得る様にすることである。
トラツク188及び190の間の中心に向かい
合う1対のフインガ192,194が配置されて
いる。フインガ192,194は細長いレール1
96とぴつたり接触する様に偏圧されるいる。フ
インガ192,194は、集成体182と前側部
材130の間の自由な動きを防止するものであ
る。前側部材130に対して垂直壁集成体182
を動かそうとする十分な力が加えられた時だけ、
両者の間で動きが生ずる。
垂直壁集成体182から前方に接触突起198
が伸出している。突起198は軸200にのつか
る。レール184,186がトラツク188,1
90にはまつている為、垂直壁集成体182と前
側部材130の間で摺動が起こることに注意され
たい。然し、この動きは非常に限られていて、大
低の場合には、実際には3/10吋を越えない。反対
方向の動きは、レンズ・ハウジング110の内壁
が垂直壁集成体182の上側の自由端202と接
触することによつて制限される。
板204が前側部材130に一体に取り付けら
れていて、それから伸びている。板204が凹部
260を持つている。はと目208を軸200に
固定する。はと目208は環状溝を持つている。
この環状溝とはと目208を凹部内に配置し、板
204を環状溝内に配置する。はと目208の作
用は、軸200の回転運動に抵抗する摩擦抵抗を
持たせることである。軸200の回転運動は出来
るが、解放された時、板204に対するはと目2
08の摩擦抗力により、それ以上は動けない。
ピニオン歯車210,212が軸200に互い
に隔てて固着されている。歯車210がラツク歯
124と接続され、歯車212がラツク歯車12
6と接続される。軸200は各々の端で、前側部
材130に一体に取り付けられていてそれから伸
びる2叉状クリツプ214,216によつて支持
されている。
第2図について説明すると、第2図で見て軸2
00が時計廻りに回転すると、垂直壁集成体18
2が移動して、上端202がレンズ・ハウジング
110の内壁面と接触する。軸200の各々の端
に取り付けられたつまみ218,220を回転さ
せることによつて、軸200を更に回転させる
と、スライド・ハウジング22全体がラツク歯車
ハウジング122に対して移動すると共に、スラ
イド・ハウジング22が1次基部31及び2次基
部24の両方に対して移動する。この移動の間、
1次基部31及び2次基部24の間の光密接続を
保証する為(2次基部24の内室222に光が入
らない様にする)、可撓性の壁を持つベロー22
4を利用する。ベロー224の上端が壁174に
取り付られ、下端がフランジ226に取り付られ
る。フランジ226が1次基部31の内壁から伸
びている。ラツク歯車ハウジング122もフラン
ジ226に取り付られていることに注意された
い。
1次基部31の前側上側部分はのぞきポート2
28を含む。のぞきポート228の作用は、2次
基部24の底に向かう方向に観察し易くすること
である。のぞきポート228を介して観察するに
は、蓋230を第2図に示す破線の位置へ旋回さ
せる。蓋230はこの縁で1次基部31に枢着さ
れている。もはやのぞきポート220が必要でな
くなつた時、利用者は単に蓋230をもつて、そ
れをポート228の上に旋回させ、こうして周囲
光が内室222に入らない様にする。2次基部2
4の基本的な形は截頭角錐である。然し、この形
は選択事項と考えられる。
この発明の装置20の全体的な目的は、スライ
ド保持体134に関連して取り付けられた写真の
透明陽画から写真プリントを作ることである。未
露出の写真印画紙232をトレー集成体26内に
形成した平面状の点234の上に配置する。平面
状の面234はトレー26内に形成された内室2
38の一部分である。内室238が細長い溝形部
分240を持ち、これがトレー26の1端に配置
されている。溝形部分240が面234より幾分
低い高さの所に配置されていて、直立の壁242
によつてそれから隔てられている。或る量の現像
液(図に示していない)を溝形部分240内に配
置する。トレー26を傾けて、現像液が壁242
に被さり、平面状の面234と接触して、こうし
て未露出のフイルム232と接触する様にする。
こうしてフイルム232の現像が行なわれる。ト
レー26の外側部分がフランジ244を含む。こ
のフランジ244は掛金246,248により、
2次基部24の下側部分に接続し得る。フイルム
232の露出後の様に、希望する時、トレー26
を2次基部24から容易に取り外すことが出来る
ことが理解されよう。
フランジ244の内面の内側端に溝250があ
る。フランジ244の向かい合う両側は、脇溝2
55,257に形成されている。溝250,25
5,257内にカバー252の周縁を配置する。
カバー252は、未露出のフイルム232を完全
に覆い、内室238に光が入らない様にする位置
と、露出済みフイルム232に光が接触し得る様
にする後退位置の間で、溝250,255,25
7内で摺動自在である。フイルム232は暗い環
境内でトレー26内に装入すべきである。平面状
の面234に対するフイルム232の装入は、フ
イルムを押えピン254の間に配置することによ
つて行なわれる。
フイルム232の周縁の直ぐそばで、平面状の
面234には複数個の押えピン254が相隔てて
取り付けられている。各々のピン254は拡大中
心部分及び基部256を持つている。利用者は最
初にピン254によつて限定された区域にフイル
ム232を位置ぎめする。次に利用者は、フイル
ム232の縁が各々のピン254の拡大中心部分
のそばを通過して、基部256と接触する様に、
フイルム232を物理的に押す。基部256が若
干持ち上がつても、製造されるプリント質には影
響を与える程ではない。実際には、或る現像液を
使う時、現像液がプリントの下面と接触する様に
する流路を作る為に、基部256を持ち上げるこ
とが望ましい。フイルムをこうしてピン254の
間に限定された空間内に位置ぎめした時、フイル
ム232は適正な位置にある。
フイルム232の位置ぎめが暗い環境で行なわ
れるので、フイルム232の一方の縁がピン25
4の拡大中心面を通り越す様に正しく位置ぎめさ
れない可能性が常にある。暗くした環境を離れる
前に、利用者はカバー252を閉じた位置へ移動
する。カバー252の内面には複数個のリブ25
8が取り付けられている。図面には1個のリブ2
58しか示していないが、フイルム232の縦方
向の各辺に隣接してリブ258が配置されてい
る。各々のリブ258が未露出の上面と殆んど接
触せんばかりに伸びている。カバー252を閉位
置へ移動する際、リブ258がフイルム232の
上面に沿つて通る。フイルム232の縁が平面状
の面234に直接的に接していない場合、リブ2
58が接触する様にする。従つて、リブ258が
フイルム232の正確な配置を更に保証するよう
に作用する。
カバー252には液体取入れ開口260があ
る。現像液を開口260を介して溝形部分240
に入れる。光じやま板及びばね除け262が、開
口260の直ぐそばでカバー252の下面に取り
付られていて、溝形部分240の範囲内を伸びて
いる。はね除け262の作用は、フイルム232
が時機尚早にスポツト状に現像されるのを防止す
る為に、現像液が偶発的にフイルム232にはね
るのを防止することである。はね除け262は壁
242と関連して、フイルム232の区域に光が
入るのを防止する作用もする。カバー252は、
後退位置にある時、フイルム232を光路100
によつて完全に露出される位置に残すことに注意
されたい。
内室238がカバー252を取り付けた状態で
光密であることが望ましいだけでなく、室238
が現像液を収容する為に液密であることも望まし
い。こういう目的を達成する為、フランジ244
の上側の桟がOリング封じ249を持ち、これを
カバー252の下面ときつく圧接する。カバー2
52がその閉位置に容易に摺動する様にすること
も望ましい。従つて、封じ249は、カバー25
2が完全に取り付けた位置に達した時にだけ圧縮
される様にすべきである。
この封じの圧縮は次の様にして行なわれる。内
側の弛み止め突片248(1つは溝255に関連
しており、1つは溝257に関連している。)に
は、同様な外側の弛み止め突片243よりも実質
的に厚くなつている。この結果、脇溝255,2
57は外側の縁よりも内側の縁でずつと狭くなつ
ている。各対の突片241,243の間に配置さ
れた弛み止め突片248が突片243から241
へ着実に深さが増加する。
カバー252の両方の側壁に段形247が形成
され、一番大きい段はカバー252の外側の縁に
ある。カバー252を閉じる動きの際、カバー2
52が完全に取り付けられるまで、溝255,2
57には過大な空間がある。その時、全ての弛み
止め突片が両方の段形に圧力を加え、これらの段
形が封じ249を若干変形させて、カバー252
とフランジ244の間に液密の接続部を形成す
る。カバー252の内側の縁は弛み止め突片23
7の下方にある。製造の際に使われる材料の量を
少なくする為に、突片237の間に切取り区域2
39が、同様に突片241,243の間に切取り
区域245がある。然し、切取り区域245は、
完全な後退位置以外の位置で、カバー252をフ
ランジ244に位置ぎめすることが出来る様にも
作用する。こういうことが出来るのは、カバー2
52の側縁に同様な切取り区域271,273が
形成されているからである。完全に閉じた位置で
は、カバー252の外側の縁259がフランジ2
44に接する。この位置では、弛み止め突片25
1がフランジ244の下にぴつたりと位置ぎめさ
れる。
カバー252の取り付け及び取り外しを容易に
する為、フランジ244にトレー把手233が取
り付けられると共に、カバー252にカバー把手
231が取り付けられる。把手233に孔235
が形成される。トレー26の底には、テーブル又
はその他の支持面の上に装置を支持し易くする為
に、足パツド253が設けられている。
この発明の装置の動作は次の通りである。利用
者が複製しようとする特定の透明陽画を選択す
る。この透明陽画がスライド25と呼ばれるもの
であれば、利用者はそれをポケツト142内に配
置する。透明陽画がフイルム条片152の一部分
であれば、利用者はフイルム条片をスライド保持
体134の底面の所望の位置に取り付ける。次に
利用者はスライド保持体134を、空間112で
表わしたスライド受入れ部内に位置ぎめする。
利用者が予め写真プリント232をトレー集成
体26には装入していると仮定する。前に述べた
様に、この装入は暗い環境内で行なわれる。この
装入は、カバー252を後退位置に摺動させ、利
用者が未露出の印画紙を、感光側を上にして、平
面状の面234の上に配置することによつて、物
理的に達成される。印画紙232の縁を各々のピ
ン254の拡大中心を通り越す様に物理的に移動
させ、印画紙232が面234上に略ぴつたりと
となる様にする。次に利用者がカバー252を閉
位置に移動し、内室238を完全に閉じる。この
後、利用者は暗い環境から出て行くのも自由であ
り、トレー集成体を掛金246,248によつて
2次基部24の下端の適正な位置に配置する。
次に利用者が摺動つまみ162をのぞき位置へ
動かす。これによつてシヤツタ166がレンズ集
成体176から変位する。つまみ162がのぞき
位置に移動するのと同時に、電球76が付勢され
る。この特定の時刻に、つまみ40,44,48
を夫々の細長い開口32,34,36、上端まで
動かして、各々のフイルタ56,58,60が光
路と交差しない様にするのが普通である。
利用者が、蓋230を開位置へ動かすことによ
り、のぞきポート228を開く。この後、利用者
は集束ターゲツト27上に透明陽画25の像を観
察することが出来る。集束ターゲツトはカバー2
52の外面に設けられている。利用者が、集束タ
ーゲツト27上で透明陽画の像の大体所望の位置
に近い位置が得られるまで、把手138,144
を掴んで、スライド保持体134の位置を調節す
る。
次に利用者がつまみ218,220を廻しスラ
イド・ハウジングを基部24から離れる向きに移
動する。これによつて集束ターゲツト27からの
投影像が拡大される。投影像の所望の拡大が達成
されるまでし、スライド・ハウジング22の移動
を続ける。一旦所望の拡大が達成されたら、最終
的な焦点調節を行なう。利用者はつまみ218,
220を若干「戻す」又は反対方向に廻すことに
よつて行なう。この反対方向は、レンズ・ハウジ
ング110の内側の垂直壁集成体182の上端2
02の間の距離として定義される限られた空間内
である。この焦点合せの間、スライド・ハウジン
グ22は一定位置にとどまり、レンズ・ハウジン
グ110だけが動く。倍率及び焦点の両方が1個
の作動手段、即ちつまみ218,220によつて
行なわれることに注意されたい。この構成は使う
観点からすると、最み便利である。
そこで所望の焦点が得られたら、利用者は、望
ましくない部分があれば、その部分を切り取る様
に、透明陽画の正確な位置に関する最終調節を行
なうのが普通である。像を観察する時、色が希望
する色でない場合、つまみ40,44,48を動
かして、任意の1つ、2つ又は3つの全部のフイ
ルタ56,58,60を光路内に入れることによ
り、色を変えることが出来る。更に、任意の1つ
のフイルタ56,58,60を光路100に途中
まで入れることも出来る。この時、途中まで入れ
たフイルタによつて発生される色の強度が変化す
る。被膜88によつて行なわれる混合のため、途
中まで入れたフイルタの色強度が像全体にわたつ
て均一に分布することに注意されたい。
この特定の時に、利用者は透明陽画25から得
られる最善の投影像が観察出来る様にすべきであ
る。次に利用者が蓋230を閉位置に動かすと、
周囲光がのぞきポート228に入らなくなる。次
に利用者が摺動つまみ162をプリント位置へ動
かす。この特定の時、これによつて電球76が遮
断される。次に利用者が使われる特定の種類のフ
イルム232に合わせてつまみ164を設定す
る。更に利用者が取扱い説明書にしたがつて所望
の露出量と思われる値につまみ160を廻す。次
に利用者がカバー252を完全に後退した位置へ
移動させる。この後、利用者がボタン158を押
すと、フイルム232の最も満足し得る露出が得
られる様な測定された長さの時間の間、電極76
から光が放出される。
集束ターゲツト27上の像から印画紙232ま
で間隔(約1.27cm)があることに注意されたい。
普通、この結果、ターゲツト27に設定した焦点
に対して、プリント232を作る時、若干焦点が
悪くなる。然し、これを補償する為、レンズ17
6は焦点が移動する様に、光学的に構成されてい
る。この移動は、第24図に示す(観察位置で使
う)幅の広い光ビームから第25図に示す(プリ
ント位置で使う)に変る時に、自動的に起こる。
シヤツタ166がレンズ176を覆い、光が開口
170だけを通過する時、細いビームになる。移
動が起こる様にレンズをこの様に構成することは
普通のことである。
所望の露出が行なわれた後、次に利用者がカバ
ー252を閉位置に移動し、プリント232を完
全に覆う。その後、利用者はトレー集成体26を
基部24から取り外す。次に利用者が所望量の現
像液を開口260を介して溝形部分242に入れ
る。この後、利用者がトレー集成体26を傾け、
現像液が光じやま板又ははね除け262を通り越
して、壁242の上にかかる様にし、印画紙23
2に注ぎ込む。現像液は所望の時間の間、一般的
には数分間、印画紙232上にとどまるべきであ
る。次に利用者が、現像液が印画紙232から再
び溝形部分240へ導出されるまで、トレー集成
体26を傾ける。溝形部分240内にある現像液
はトレーから取り出し、貯蔵容器(図に示してい
ない)に入れる。次に利用者がカバー252を後
退位置へ移動し、印画紙232を取り出し、それ
を乾かす。この時、装置は再び使うことぎ出来る
状態になる。
特に第26図には、この発明の変形が示されて
いる。この変形は電球76の他に追加の電球69
を用いている。電球69は導体71によつて印刷
配線板80に接続されている。電球69は直接的
に光路100に沿つて壁68内に取り付けられ
る。電球69は観察だけの為に使い、電球76は
フイルム232の露出だけの為に使う。この場
合、フイルタ56,58,60の位置の設定は、
仕様説明書に従い、直接観察ではない。
この発明の装置20を12.7×17.8cm又は20.3×
25.4cmの様な引伸しプリントを作る場合について
説明したが、高さの異なる2次基部24を使つ
て、現在ポラロイド及びコダツク社から製造され
る自己現像フイルムの様な普通の寸法の写真像を
作る為に使うことも、この発明の合範囲内と考え
られる。この場合、フイルムのパツクがトレー集
成体(図に示していない)内に取り付けられる。
このトレー集成体はこの様なフイルムのパツクを
保持する様に特別に構成される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の写真用引伸し及びプリント
現像トレーの正面図、第2図はこの発明の引伸し
及びプリント現像トレーの右側側面図で、種々の
部分の相互の移動を示している。第3図は第1図
の線3−3で切つた引伸し及びプリント現像トレ
ーの断面図、第4図は第1図の線4−4で切つた
この発明の引伸し及びプリント現像トレーのスラ
イド・ハウジングの断面図、第4A図は第4図線
4a−4aで切つたこの発明で使われる光フイル
タ集成体に対する掛金集成体の図、第5図は第4
図の線5−5で切つた拡大部分断面図で、この発
明の引伸し及びプリント現像トレーに関連して使
われる光源及びフイルタ集成体の細部を示す第6
図は第1図の線6−6で切つた断面図で、それを
取り付ける基部に対してスライド・ハウジングの
移動を行なう機構の細部を示す。第7図は第6図
の線7−7で切つた一部分を断面で示す図、第8
図は、基部に対してスライド・ハウジングを移動
する為に使われる手動の回転軸の取り付け装置を
示す、第7図の線8−8で切つた部分断面図、第
9図は基部に対してスライド・ハウジングを移動
する為に使われる歯車装置を第7図の線9−9で
切つた断面図、第10図は第7図の線10−10
で切つた断面図で、回転した時、基部に対するス
ライド・ハウジングの移動を行なわせる軸と共に
使われる摩擦抗力装置を更に詳しく示す図、第1
1図は第1図の線11−11で切つた断面図で、
この発明の装置に使われてるスライド・ハウジン
グの構成の細部を示す。第12図はこの発明の装
置に用いられるレンズ集成体に関連して使われ
る、プリント露出位置にあるレンズ・カバーを示
す図、第13図はこの発明の装置に関連して使わ
れるプリント現像トレーの一部分を、第3図の線
13−13からみた平面図、第14図は、第13
図の線14−14で切つた断面図、第15図は第
13図の線15−15で切つた断面図、第16図
は第11図の線16−16で切つた断面図で、ス
ライド・ハウジングと基部の間の移動に抵抗する
様に、この発明の装置に使われる摩擦抗力を説明
する図、第17図はこの発明の装置に使われるス
ライド保持体の等長図で、普通のフレームに入つ
た写真の透明陽画に使われるポケツトを示す。第
18図は第17図のスライド保持体の底面図で、
スライド保持体の内、条片形の写真の透明陽画と
接続し得る部分を示す。第19図は第18図の線
19−19で切つた断面図、第20図はこの発明
のプリント現像トレーの平面図で、その中にある
フイルムの時機尚早の露出を防止する為にカバー
を閉じた状態を示す。第21図は第20図の線2
1−21で切つた断面図、第22図は第21図の
線22−22で切つた部分断面図、第23図は第
21図の線23−23で切つた部分断面図、第2
4図及び第25図はこの発明で利用する焦点の移
動を示す略図、第26図は1個の電球の代わりに
2つの電球を用いたこの発明の変形を第5図と同
様に示す断面図である。
【主な符号の説明】、22:スライド・ハウジ
ング、24:2次基部、26:トレー集成体、2
7:集束ターゲツト、31:1次基部、76:電
球、100:光路、110:レンズ・ハウジン
グ、112:空間(スライド受入れ部)、12
2:ラツク歯車ハウジング134、134:スライ
ド保持体、146:その開口、210,212:
ピニオン歯車、222:内室、228:のぞきポ
ート、252:カバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スライド・ハウジングと、該スライド・ハウ
    ジング内に取り付けられていて特定の通路に沿つ
    て光を放出する光源と、前記スライド・ハウジン
    グ内に形成されたスライド受入れ部と、写真の透
    明陽画をその中に配置する開口を持つていて、前
    記スライド受入れ部と密なはめ合せに配置される
    様になつていて、前記開口が前記特定の通路と交
    差し当該スライド保持体及び開口が前記通路に対
    して調節自在であると共に設定位置に固定し得る
    様になつているスライド保持体と、1次基部と、
    1次基部に対して前記スライド・ハウジングが前
    記特定の通路に沿つて動ける様にする接続手段に
    よつて、前記1次基部に接続されて、前記スライ
    ド・ハウジングに固定されたレンズ・ハウジング
    と、該レンズ・ハウジングに装着されていて前記
    特定の通路と交差するレンズと、拡大内室を持つ
    と共に、側壁集成体によつて相互接続された頂部
    及び底部を持つていて、当該2次基部の頂部に連
    動手段によつて前記1次基部が接続去れる2次基
    部と、前記特定の通路空隔つて前記1次基部内に
    形成されたのぞきポートと、前記2次基部の底部
    に接続されていて、前記特定の通路と交差すべき
    未露出の写真プリントを収容する様になつている
    プリント受入れ手段、及び該プリント受入れ手段
    を通常覆つていて、前記プリントが時機尚早に露
    出されない様にするパネルを持ち、該パネルが集
    束ターゲツトを持ち、該集束ターゲツトが写真プ
    リントの寸法及び位置を正確に表わす様なプリン
    ト・トレー集成体とを有し、この為、利用者は前
    記のぞきポートを介して観察して、前記基部に対
    して前記スライド・ハウジングを動かすことによ
    り、写真の透明陽画の所望の像を拡大して該像を
    前記集束ターゲツトに集束し、その後、前記スラ
    イド保持体を物理的に動かすことにより、写真の
    透明陽画の所望の位置を選択して所望の写真プリ
    ントを得られる様にし、その後パネルを取り外
    し、前記光源を作動して写真プリントを露出する
    様にした写真用引伸し及びプリント現像トレー。 2 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記スライ
    ド・ハウジング内に装着されていて前記特定の通
    路と交差するカラー・フイルタ集成体を有する写
    真用引伸し及びプリント現像トレー。 3 特許請求の範囲第2項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記カラ
    ー・フイルタ集成体が複数個の別々のカラー・フ
    イルタで構成されており、各々のカラー・フイル
    タは前記特定の通路と交差する位置及び前記特定
    の通路と交差しない位置の間で個別に可動である
    写真用引伸し及びプリント現像トレー。 4 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記スライ
    ド保持体が上面及び下面を持ち、該上面はポケツ
    トを持つていて、該ポケツトが個別のフレームに
    入つた写真の透明陽画を収容する様になつてお
    り、前記底部が条片接続手段を持ち、該条片接続
    手段は複数個の写真の透明陽画を持つフイルム条
    片に対する接続をし易くした写真用引伸し及びプ
    リント現像トレー。 5 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記レン
    ズ・ハウジングがシヤツタを持ち、該シヤツタは
    前記レンズを実質的に覆う位置と前記レンズから
    隔たる位置の間で可動であり、該シヤツタが開口
    を持つている写真用引伸し及びプリント現像トレ
    ー。 6 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記接続手
    段が歯車集成体を持ち、該歯車集成体がラツク及
    びピニオン歯車装置を含んでいる写真用引伸し及
    びプリント現像トレー。 7 特許請求の範囲第6項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記接続手
    段がベローをも持つている写真用引伸し及びプリ
    ント現像トレー。 8 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記のぞき
    ポートが蓋を持ち、該蓋は前記のぞきポートを閉
    じる位置へ可動である写真用引伸し及びプリント
    現像トレー。 9 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引伸
    し及びプリント現像トレーに於いて、前記パネル
    がトレーと摺動自在に係合し、該パネルは前記プ
    リント受入れ手段を覆う第1の位置及び前記プリ
    ント受入れ手段に出入りが出来る様にする第2の
    位置の間で摺動自在である写真用引伸し及びプリ
    ント現像トレー。 10 特許請求の範囲第9項に記載した写真用引
    伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記プリ
    ント受入れ室内に複数個の押えピンが配置されて
    プリント・トレー集成体に取り付けられており、
    該押えピンはプリント受入れ手段の周辺に沿つて
    相隔つており、この為、前記押えピンが、写真プ
    リントがプリント受入れ手段内に配置された時、
    該プリントを所定位置に保持する様に作用する写
    真用引伸し及びプリント現像トレー。 11 特許請求の範囲第10項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記プ
    リント受入れ手段が平面状の面を持ち、前記トレ
    ーが溝集成体を持ち、前記パネルが前記溝集成体
    と摺動自在に係合し、前記パネルが複数個の突起
    を持ち、前記パネルが前記第2の位置から写真プ
    リントを覆う第1の位置へ移動すると、前記突起
    が写真プリントの面を横切ることにより、写真プ
    リントがプリント受入れ手段の平面状の面に対し
    て略平坦に位置ぎめされる様に保証する写真用引
    伸し及びプリント現像トレー。 12 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引
    伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記連動
    手段が前記基部の頂部に形成された細くした部分
    を持ち、該細くした部分が前記レンズ・ハウジン
    グと連動係合する写真用引伸し及びプリント現像
    トレー。 13 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引
    伸し及びプリント現像トレーに於いて、、前記の
    ぞきポートを使う時、前記レンズは制限されずに
    最大の光量が通過出来る様にし、写真プリントを
    露出する時は前記レンズが一層少ない光を通過さ
    せる様に制限され、写真プリントを露出する間、
    前記レンズは設定焦点を集束ターゲツトから写真
    プリントへ移す為に自動的に焦点が移動する様に
    構成されている写真用引伸し及びプリント現像ト
    レー。 14 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引
    伸し及びプリント現像トレーに於いて、所望の倍
    率及び焦点を達成する為に1個の手段を用いてい
    る写真用引伸し及びプリント現像トレー。 15 特許請求の範囲第14項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記1
    個の手段が可動のつまみ集成体で構成される写真
    用引伸し及びプリント現像トレー。 16 特許請求の範囲第1項に記載した写真用引
    伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記光源
    が複数個の別々の電球で構成される写真用引伸し
    及びプリント現像トレー。 17 スライド・ハウジングと、該スライド・ハ
    ウジング内に装着されていて、特定の通路に沿つ
    て光を放出する光源と、前記スライド・ハウジン
    グ内に形成されていて、写真の透明陽画と接続さ
    れる様になつているスライド受入れ部と、前記ス
    ライド・ハウジングに固定されているレンズ・ハ
    ウジングと、該レンズ・ハウジングに装着されて
    いて前記特定の通路と交差するレンズと、拡大内
    室を持つと共に側壁集成体によつて相互接続され
    た頂部及び底部を持つ基部集成体とを有し、前記
    スライド・ハウジングは、前記基部集成体に対し
    てスライド・ハウジングが前記特定の通路に沿つ
    て動ける様にする接続手段によつて前記基部集成
    体の頂部に接続され、前記基部集成体が、1次基
    部及び2次基部を持つており、該1次基部は前記
    スライド・ハウジングに取り付けられ、前記2次
    基部は連動手段によつて前記1次基部に接続さ
    れ、前記1次基部は相異なる寸法の2次基部に容
    易に接続することが出来る様になつており、更
    に、前記基部集成体の大体前記頂部内に形成され
    ていて、前記特定の通路から隔たるのぞきポート
    と、前記2次基部の底部に接続されたプリント・
    トレー集成体とを有し、該プリント・トレー集成
    体は未露出の写真プリントを収容する様になつて
    いるプリント受入れ手段を持ち、該プリント受入
    れ手段が前記前記特定の通路と交差し、前記プリ
    ント・トレー集成体は前記プリント受入れ手段を
    通常覆つてプリントが時機尚早に露出されるのを
    防止するパネルを持ち、該パネルは集束ターゲツ
    トを持ち、該集束ターゲツトが写真プリントの寸
    法及び位置を正確に表わし、この為、利用者は前
    記のぞきポートを介して観察して、前記基部集成
    体に対して前記スライド・ハウジングを移動する
    ことにより、写真の透明陽画の所望の像を拡大す
    ると共に該像を前記集束ターゲツトに集束するこ
    とが出来る様にし、その後、前記スライド保持体
    を物理的に動かすことにより、写真の透明陽画の
    所望の位置を選択して所望の写真プリントが得ら
    れる様にし、その後、前記パネルを取り外してか
    ら、前記光源を作動して、写真プリントを露出す
    る様にした写真用引伸し及びプリント現像トレ
    ー。 18 特許請求の範囲第17項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記ス
    ライド・ハウジング内に前記特定の通路と交差す
    るカラー・フイルタ集成体を設けた写真用引伸し
    及びプリント現像トレー。 19 特許請求の範囲第18項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記カ
    ラー・フイルタ集成体が複数個の別々のカラー・
    フイルタ集成体で構成され、各々のカラー・フイ
    ルタは前記特定の通路と交差する位置及び前記特
    定の通路と交差しない位置の間で個別に可動であ
    り、前記カラー・フイルタを前記特定の通路と交
    差する中間位置に配置することにより、発生され
    る色の強度を変えることが出来る様にした写真用
    引伸し及びプリント現像トレー。 20 特許請求の範囲第17項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記レ
    ンズ・ハウジングがシヤツタを持ち、該シヤツタ
    は前記レンズを実質的に覆う位置と前記レンズか
    ら隔たる位置の間で可動であり、該シヤツタが開
    口を持つている写真用引伸し及びプリント現像ト
    レー。 21 特許請求の範囲第17項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記接
    続手段が歯車集成体を持ち、該歯車集成体がラツ
    ク及びピニオン歯車装置を持つている写真用引伸
    し及びプリント現像トレー。 22 特許請求の範囲第21項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記接
    続手段がベローを持つている写真用引伸し及びプ
    リント現像トレー。 23 特許請求の範囲第17項に記載の写真用引
    伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記のぞ
    きポートが蓋を持ち、該蓋は該のぞきポートを閉
    じる位置へ可動である写真用引伸し及びプリント
    現像トレー。 24 特許請求の範囲第17項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記光
    源が複数個の別々の電球で構成されている写真用
    引伸し及びプリント現像トレー。 25 特許請求の範囲第17項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記パ
    ネルが前記トレーと摺動自在に係合し、該パネル
    は前記プリント受入れ手段を覆う第1の位置及び
    該プリント受入れ手段に出入りが出来る様にする
    第2の位置の間で摺動自在である写真用引伸し及
    びプリント現像トレー。 26 特許請求の範囲第25項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、複数個
    の押えピンが前記プリント・トレー集成体に取り
    付けられて前記プリント受入れ室内に配置されて
    おり、該押えピンは相隔たつてプリント受入れ手
    段の周辺に沿つて配置されることにより、写真プ
    リントがプリント受入れ手段内に配置された時、
    前記押えピンが写真プリントを所定位置に押さえ
    る様に作用する写真用引伸し及びプリント現像ト
    レー。 27 特許請求の範囲第26項に記載した写真用
    引伸し及びプリント現像トレーに於いて、前記プ
    リント受入れ手段が平面状の面を持ち、前記トレ
    ーが溝集成体を持ち、前記パネルが該溝集成体と
    摺動自在に係合し、前記パネルは複数個の突起を
    持ち、前記パネルが前記第2の位置から写真プリ
    ントを覆う第1の位置へ移動すると、前記突起が
    写真プリントの面を横切る様に通されて、写真プ
    リントがプリント受入れ手段の前記平面状の面に
    対して略平坦に位置ぎめされる様に保証する写真
    用引伸し及びプリント現像トレー。 28 底壁及び該底壁の周辺に沿つて配置された
    側壁集成体で形成されたトレー・ハウジングを有
    し、前記側壁集成体が内室を囲んでおり、該側壁
    集成体の出入開口に係合手段が接続され、前記内
    室は平面状部分及び細長い溝形部分に分割されて
    おり、閉じた位置では前記係合手段と光密に接続
    されると共に、前記平面状部分に対する拘束され
    ない出入りが出来る様にする開位置へ摺動自在に
    可動であるカバーと、該カバに形成されていて、
    前記カバーが閉位置にある時前記細長い溝形部分
    に液体を通す様にした開口とを有し、前記トレ
    ー・ハウジングを十分に傾けると、前記液体が前
    記平面状部分と接触して実質的に該部分を覆う様
    にした写真プリント及び現像トレー。 29 特許請求の範囲第28項に記載した写真プ
    リント及び現像トレーに於いて、前記平面状部分
    は周辺を持ち、複数個の相隔たる押えピンが前記
    トレー・ハウジングの周辺に取り付けられてお
    り、この為、前記押えピンが写真プリントを前記
    平面状部分に対して平坦な所定位置に押さえる様
    に作用する写真プリント及び現像トレー。 30 特許請求の範囲第29項に記載した写真プ
    リント及び現像トレーに於いて、カバーが複数個
    の突起を持ち、該突起が前記内室内を伸び、前記
    カバーが前記閉位置から開位置へ移動する際、前
    記突起が前記平面状部分の上を直接的に且つ全体
    にわたつて通過する様にした写真プリント及び現
    像トレー。 31 特許請求の範囲第30項に記載した写真プ
    リント及び現像トレーに於いて、じやま板手段が
    前記カバーに取り付けられていて前記細長い溝形
    部分に入り込み、前記カバーが閉位置にある時、
    じやま板手段が前記平面状部分に光が入らない様
    にするが、該じやま板手段は液体を前記平面状部
    分に通すことが出来る様にしている写真プリント
    及び現像トレー。 32 特許請求の範囲第28項に記載した写真プ
    リント及び現像トレーに於いて、前記係合手段が
    前記トレー・ハウジングに形成された溝集成体を
    持つ写真プリント及び現像トレー。 33 特許請求の範囲第32項に記載した写真プ
    リント及び現像トレーに於いて、前記係合手段が
    封じを持ち、該封じがトレー・ハウジング及びカ
    バーの間に配置されている写真プリント及び現像
    トレー。 34 特許請求の範囲第33項に記載した写真プ
    リント及び現像トレーに於いて、前記カバー及び
    トレー・ハウジングをきつく接続する手段を有
    し、前記カバーが閉位置にある時にだけ前記封じ
    をきつく圧接する様にした写真プリント及び現像
    トレー。 35 特許請求の範囲第34項に記載した写真プ
    リント及び現像トレーに於いて、前記手段が前記
    溝集成体と接続される段つきレール集成体で構成
    される写真プリント及び現像トレー。
JP59054591A 1983-03-25 1984-03-23 写真用引伸し及びプリント現像トレ− Granted JPS59180534A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/479,037 US4515468A (en) 1983-03-25 1983-03-25 Combined photographic enlarger and print developing tray
US479037 1995-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59180534A JPS59180534A (ja) 1984-10-13
JPS6340299B2 true JPS6340299B2 (ja) 1988-08-10

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ID=23902405

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JP59054591A Granted JPS59180534A (ja) 1983-03-25 1984-03-23 写真用引伸し及びプリント現像トレ−

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US (1) US4515468A (ja)
JP (1) JPS59180534A (ja)
DE (1) DE3411093A1 (ja)
GB (1) GB2137368B (ja)

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GB2137368B (en) 1986-11-19
DE3411093A1 (de) 1984-09-27
GB8407286D0 (en) 1984-04-26
JPS59180534A (ja) 1984-10-13
GB2137368A (en) 1984-10-03

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