JPS6340220Y2 - - Google Patents

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JPS6340220Y2
JPS6340220Y2 JP1984023116U JP2311684U JPS6340220Y2 JP S6340220 Y2 JPS6340220 Y2 JP S6340220Y2 JP 1984023116 U JP1984023116 U JP 1984023116U JP 2311684 U JP2311684 U JP 2311684U JP S6340220 Y2 JPS6340220 Y2 JP S6340220Y2
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JP
Japan
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handle
main body
vacuum cleaner
upper case
cover member
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JP1984023116U
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JPS60134461U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は掃除機本体の上部に運搬用のハンドル
を回動自在に設けた電気掃除機に関するものであ
る。
(ロ) 従来技術 掃除機本体の上部に運搬用ハンドルを回動自在
に設ける技術は実公昭56−8614号公報や実公昭56
−27892号公報から公知である。これらの従来技
術においてはハンドルの両端部に設けた支軸を本
体に形成した軸支孔に係合してハンドルを取り付
けているのであるが、支軸の形状が複雑であつた
り、支軸を軸支孔に係合するための独特の構造が
必要であつたりし、何れも取付構造を複雑にする
欠点がある。
また、実開昭56−159054号公報に開示される電
気掃除機においては、掃除機本体の本体ケースに
取付部材にてハンドルの両端に設けた支軸を挟持
させて、前記取付部材を本体上ケースにネジ止め
することにより、掃除機本体の上部にハンドルを
取付けているのでハンドルを倒した収納状態では
取付部材が直接目視され、外観上見苦しい欠点が
ある。
(ハ) 考案の目的 本考案は掃除機本体の上部にハンドルを簡単な
組立作業で回動自在に取り付けると共に、本体ケ
ース側にハンドル固定用の取付部材を無くして外
観をすつきりさせたものである。
(ニ) 考案の構成 以下本考案の電気掃除機の構成を作用ととも
に、図面に従つて説明する。
本考案の電気掃除機の構成は第1図〜第16図
に示すように掃除機本体の本体上ケース10にコ
字状の運搬用ハンドル9を回動自在に設けたもの
において、前記ハンドル9の両端部9a,9bに
は一対の支軸15,16を形成し、前記本体上ケ
ース10には前記ハンドル9の端部9a,9b及
び支軸15,16を上方より挿入できる挿入孔部
11a,12aと該挿入したハンドル9の端部9
a,9bが前記本体上ケース10に沿つて移動で
きる連通孔部11b,12bとをL字状に配置し
た一対の鍵孔10,12を設けると共に、前記本
体上ケース10に形成した立上部40に、前記連
通孔部11b,12bに連らなり且つ前記支軸1
5,16を遊嵌する一対の逆U字状軸受用溝孔1
3,14を設け、さらに前記支軸15,16を前
記溝孔13,14へ遊嵌した状態で前記鍵孔1
1,12を覆うと共に前記ハンドル9の下側に位
置するカバー部材17,18を備えたことを特徴
としている。
さらに前記本体上ケース10の鍵孔11,12
の連通孔部11b,12bの前方に設けた凹所2
0,25にカバー部材17,18の先端部19,
24を係止すると共に前記鍵孔11,12の挿入
孔部11a,12aの後方に前記カバー部材1
7,18の後方係合部を係合固定した構成を特徴
としている。
そして上記の構成により、ハンドル9の掃除機
本体への取り付けは、ハンドル9の両端部9a,
9bを支軸15,16と共に前記本体上ケース1
0の鍵孔11,12の挿入孔部11a,12aか
ら本体上ケース10内に上方から挿入し、前記支
軸15,16を挿入した状態で、ハンドル9の両
端部9a,9bを、鍵孔11,12の連通孔部1
1b,12b内を前記本体上ケース10に沿つて
軸受用溝孔13,14方向に移動して前記支軸1
5,16を軸受用溝孔13,14に遊嵌し、その
後カバー部材17,18で前記鍵孔11,12を
閉塞することにより簡単な組立作業で行なえる。
そしてハンドル9はその支軸15,16が本体
上ケース10の軸受用溝孔13,14に遊嵌係合
されて回動自在に軸支される。
また前記鍵孔11,12はカバー部材17,1
8によつて閉塞され、しかもカバー部材17,1
8は前記ハンドル9の下側に位置しているから、
電気掃除機の使用中や運搬中にハンドル9の両端
部9a,9bが鍵孔11,12から外れることも
ない。
(ホ) 実施例 以下、本考案の構成を第1図〜第16図に基い
て説明する。
1は後部に電気送風機2とコードリール3を並
設し、前部に集塵室を内装した掃除機本体で、前
面側には運搬用把手4と吸気口5を有し、後部両
側には一対の後車輪6,6と前底部には自在前車
輪を夫々設けている。7は集塵室の上面開口部を
開閉自在に閉塞する集塵蓋でクランプフツク8に
より掃除機本体1に着脱される。
而して9は前記掃除機本体1の後部上面側に回
動自在に設けられたコ字状の運搬用のハンドルで
該ハンドル9の両端部9a,9bには内方に向つ
て突出する支軸15,16を設けてある。
次に前記ハンドル9の取付構造について説明す
る。
本体上ケース10の上面側の左右には前記端部
9a,9b及び支軸15,16を上方より挿入で
きる挿入孔部11a,12aと前記支軸15,1
6を本体上ケース10内に挿入した状態で前記端
部9a,9bが本体上ケース10に沿つて移動で
きる細長状の連通孔部11b,12bとをL字状
に配置し、且つ前記挿入孔部11a,12aを後
方に、連通孔部11b,12bを前方に、夫々位
置させて穿設したL字状の鍵孔11,12を設け
さらに前記本体上ケース10の前記鍵孔11,1
2の連通孔部11b,12bの前端部内方部分を
立上げて形成した立上部40に前記鍵孔11,1
2に連通する下方開口の逆U字状軸受用溝孔1
3,14を形成している。そして、前記ハンドル
9の両端部9a,9bを支軸15,16と共に前
記鍵孔11,12の挿入孔部11a,12aの上
方より挿入して前記支軸15,16を本体上ケー
ス10内に挿入した状態でハンドル9の両端部9
a,9bを連通孔部11b,12b内で前方にス
ライドし、前端部で上方に持ち上げると前記支軸
15,16が本体上ケース10の立上部40の逆
U字状軸受用溝孔13,14に入り込み、遊嵌す
る。
この状態を保持して前記鍵孔11,12を弾性
を有するプラスチツク製の板状カバー部材17,
18で閉塞することにより、前記ハンドル9の支
軸15,16は、本体上ケース10の軸受用溝孔
13,14と前記板状カバー部材17,18の一
部で回動自在に挾持され、且つ前記ハンドル9の
両軸部9a,9bの下側に前記板状カバー部材1
7,18が位置する。
右側の鍵孔11を閉塞する板状カバー部材17
は、第3図に示す如く先端部19を斜め下方にし
て前記連通孔部11bの両側に設けたガイド用突
片30,30に沿つて押し込むと連通孔部11b
の前端壁31に設けた係止孔20に前記先端部1
9が係止され、後部を下方に押えることにより爪
部21が鍵孔11の後縁22に係止する(第15
図参照)。従つて前記板状カバー部材17は先端
部19が前記係止孔20に、後部の爪部21が鍵
孔11の後縁22に、両側面が前記ガイド用突片
30,30に、夫々係止されて、前記右側の鍵孔
11を閉塞する。
また左側の鍵孔12を閉塞する板状カバー部材
18は、第2図に示すように前記鍵孔12の後方
に設けた貫通孔23より挿入して鍵孔12の両側
に設けたガイド用突片32,32に沿つて押し込
むと、連通孔部12bの前端壁33が係止孔25
に係止されると共に後端部26はコードリール3
の操作ペダル等を有する別部材27の一端27a
にて押圧固定され、両側部は前記ガイド用突片3
2,32で覆われる。左側の板状カバー部材18
の形状と取付構造を右側のものと一部変えている
のはその下方にコードリール3を収納している関
係である。すなわち第16図に示す如く、コード
リール3には電源コード28が巻かれ、勢い良く
引出した時は前記電源コード28が遠心力により
外に飛び出し矢印方向に外周に衝突する。この時
に板状カバー部材18が右側と同じ形状及び取付
構造であれば外れる恐れがあるので左側は上記の
ような構成にしている。
(ハ) 考案の効果 本考案による電気掃除機は上述の如く構成して
おり、本体上ケースの上部にはコ字状の運搬用ハ
ンドルの端部及び支軸を上方より挿入できる挿入
孔部と、該挿入したハンドルの端部が、前記本体
上ケースに沿つて移動できる連通孔部とをL字状
に配置した一対の鍵孔を設けると共に、前記本体
上ケースに形成した立上部に前記連通孔部に連ら
なり且つ前記支軸に遊嵌する一対の逆U字状軸受
用溝孔を設け、さらに前記支軸を前記溝孔へ遊嵌
した状態で前記鍵孔を覆うと共に前記ハンドルの
下側に位置するカバー部材を備えているから、ハ
ンドルの両端部を支軸と共に鍵孔の挿入孔部より
上方から挿入し、連通孔部を移動して前記軸受用
溝孔に係合し、前記鍵孔をカバー部材で閉塞する
だけの簡単な組立作業で、ハンドルを本体上ケー
スの上部に回動自在に取り付けることができる。
また鍵孔はカバー部材で閉塞され、且つ該カバ
ー部材がハンドルの下側に位置するので、電気掃
除機使用中や運搬中にハンドルの両端部が鍵孔か
ら外れることもなく、安全であると共に外観上も
見栄えがよくなるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案による電気掃除機を示
し、第1図は全体の斜視図、第2図及び第3図は
組立時の要部斜面図、第4図はハンドル取付前の
掃除機本体の要部平面図、第5図はハンドルの斜
面図、第6図は左側板状カバー部材の斜面図、第
7図は第6図のa−a断面図、第8図は右側板状
カバー部材の裏面よりみた斜面図、第9図は第8
図のb−b断面図、第10図は本体上ケースの要
部断面図、第11図、第12図及び第13図は第
4図におけるA−A、B−B及びC−Cの断面
図、第14図はハンドルを取付けた状態での第4
図のD−Dに相当する要部断面図、第15図及び
第16図は同じくハンドルを取付けた状態での右
側と左側の要部断面図である。 1……掃除機本体、9……ハンドル、10……
本体上ケース、11,12……鍵孔、11a,1
2a……挿入孔部、11b,12b……連通孔
部、13,14……軸受用溝孔、15,16……
支軸、17,18……板状カバー部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 掃除機本体の本体上ケースにコ字状の運搬用
    ハンドルを回動自在に設けたものにおいて、前
    記ハンドルの両端部には一対の支軸を形成し、
    前記本体上ケースには前記ハンドルの端部及び
    支軸を上方より挿入できる挿入孔部と該挿入し
    たハンドルの端部が前記本体上ケースに沿つて
    移動できる連通孔部とをL字状に配置した一対
    の鍵孔を設けると共に、前記本体上ケースに形
    成した立上部に、前記連通孔部に連らなり且つ
    前記支軸を遊嵌する一対の逆U字状軸受用溝孔
    を設け、さらに前記支軸を前記溝孔へ遊嵌した
    状態で前記鍵孔を覆うと共に前記ハンドルの下
    側に位置するカバー部材を備えたことを特徴と
    する電気掃除機。 (2) 前記本体上ケースの鍵孔の連通孔部の前方に
    設けた凹所にカバー部材の前方突起部を係止す
    ると共に前記鍵孔の挿入孔部の後方に前記カバ
    ー部材の後方係合部を係合固定したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
    気掃除機。
JP2311684U 1984-02-20 1984-02-20 電気掃除機 Granted JPS60134461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2311684U JPS60134461U (ja) 1984-02-20 1984-02-20 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2311684U JPS60134461U (ja) 1984-02-20 1984-02-20 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS60134461U JPS60134461U (ja) 1985-09-07
JPS6340220Y2 true JPS6340220Y2 (ja) 1988-10-20

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ID=30516057

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JP2311684U Granted JPS60134461U (ja) 1984-02-20 1984-02-20 電気掃除機

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JP (1) JPS60134461U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139787A (ja) * 1974-07-24 1976-04-02 Hooker Chemicals Plastics Corp
JPS5627892U (ja) * 1979-08-09 1981-03-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139787A (ja) * 1974-07-24 1976-04-02 Hooker Chemicals Plastics Corp
JPS5627892U (ja) * 1979-08-09 1981-03-16

Also Published As

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JPS60134461U (ja) 1985-09-07

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