JPS6339880A - 新規な1,8−橋状結合された4−キノロンカルボン酸類およびこれらを含有している薬品類 - Google Patents

新規な1,8−橋状結合された4−キノロンカルボン酸類およびこれらを含有している薬品類

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JPS6339880A
JPS6339880A JP62174999A JP17499987A JPS6339880A JP S6339880 A JPS6339880 A JP S6339880A JP 62174999 A JP62174999 A JP 62174999A JP 17499987 A JP17499987 A JP 17499987A JP S6339880 A JPS6339880 A JP S6339880A
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alkyl
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JP62174999A
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ミヒヤエル・シユリーバー
クラウス・グローエ
ヘルマン・ハーゲマン
ハンス−ヨアヒム・ツアイラー
カルル・ゲオルク・メツツガー
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Bayer AG
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D498/06Peri-condensed systems
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な1.8−橋状結合された4−キノロン
−3−カルボン酸類、それらの製造方法、並びに薬剤類
としての、特に人間および動物用薬品中の抗バクテリア
剤(antibncterial  agents)と
しての、それらの使用に関するものである。
本発明は、式(1) [式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
R1、または酸アミド基 −CONR11R’を表わし、 ここで R7はアルキル、好適にはCl−C4−アルキル、を表
わし、そして R8およびR9は互いに独立して、水素またはアルキル
、好適にはCIC4−アルキル、を表わし、そして R9はまた任意に置換されていてもよいフェニルであっ
てもよく、 Xlは水素、ニトロ、アルキル、好適には炭素数が1−
3のもの、またはハロゲン、好適には弗素、を表わし、 X5は水素、ハロゲン、好適には塩素又は弗素またはア
ルキル、好適には炭素数が1−3のもの、殊にメチル、
であることができ、X10およびR1′は、それらが結
合している窒素原子と一緒になって、5−もしくは6−
員の複素環式環を形成し、それはさらに原子もしくは基
−〇−1−S−1−SO−1 −SO2−1;NR12または 畷 −CO−N−R12を環員として含有することもでき、
そして任意に炭素原子上でCI  C4−アルキル;任
意に塩素、弗素、臭素、メチル、フェニル、ヒドロキシ
ル、メトキシ、ベンジルオキシ、ニトロまたはピペリジ
ノによりモノ−、ジ−もしくはトリー置換されていても
よいフェニルおよびシクロヘキシル;2−チエニル、ヒ
ドロキシル、炭素数が1−3のアルコキシ、アミノ、メ
チルアミノ、エチルアミノ、アミノメチル、メチルアミ
ノメチル並びにエチルアミノメチルからなる群からの同
一もしくは異なる置換基により七ノー、ジ−もしくはト
リー置換されていてもよく、ここで R12は水素:任意に1もしくは2個のヒドロキシル基
もしくはアルコキシ基により置換されていてもよい分枝
鎖状または非分枝鎖状の炭素数が1−6のアルキル、ア
ルケニルまたはアルキニル基;各場合ともアルキル基当
たりの炭素数が1−3のアルコキシ、アルキルアミノも
しくはジアルキルアミノ基;シアノ基:アルコール部分
中の炭素数が1−4のアルコキシカルボニル基;脂肪族
部分中の炭素数が4まででありそして任意にフェニル基
中で置換されていてもよいフェニルアルキル基;任意に
ヒドロキシル、メトキシ、塩素もしくは弗素によりモノ
−もしくはジ−置換されていてもよいフェナシル基;ま
たは炭素数が6までのオキンアルキル基を表わすか、或
いはさらに基COR”または5O2R”を示し、ここで R13は水素;任意にアミノ、アルキル部分中の炭素数
が1−3のアルコキシ力ルホニル、炭素数が1−3のカ
ルボキシルもしくはアルコキシ、並びにハロゲン、例え
ば塩素、臭素および弗素、からなる群からの1もしくは
2個の置換されていてもよい炭素数が1−4の直鎖もし
くは分枝鎖状のアルキル;炭素数が1−4のアルコキシ
;アミノ;またはアルキル部分中の炭素数が1−5のア
ルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、そし
てR”は炭素数が1−3の直鎖もしくは分枝鎖状のアル
キルを表わし、そして R1、R2、R′およびR6は水素;任意にハロゲン、
特に塩素もしくは弗素、またはさらにニトロ、シアノ、
ヒドロキシル、もしくはアルキル部分中の炭素数が1−
3のアルコキシもしくはアルキルメルカプトにより七ノ
ーもしくはポリ−置換されていてもよいアルキル基、好
適には炭素数が1−6のもの;或いは任意にハロゲン、
ニトロ、好適には各場合とも炭素数が3までのアルキル
、アルコキシもしくはアルキルメルカプト、ヒドロキシ
ル、各場合ともアリールが好適にはフェニルもしくはナ
フチルを表わすアリールオキシもしくはアリールチオ、
シアノ、または好適にはアルコール部分中の炭素数が1
−3のエステル基により置換されていてもよいフェニル
基、ナフチル基または好適にはへテロ原子としてNおよ
び/または0を有する5−もしくは6−員の複素環式基
、例えばチオフェン、フラン、ビロール、チアゾール、
ピリジン、もしくはピリミジン基を表わし、そして nは0または1を示す」 の1,8−橋状結合された4−キノロン−3−力ルボン
酸類および誘導体類、並びにそれらの薬理学的に使用可
能な水和物類または塩類、好適にはアルカリ金属、アル
カリ土類金属、銀およびグアニジウム塩類、並びにそれ
らのエステル類を提供するものである。
該化合物類は抗バクテリア活性を有する。従って、それ
らは人間および動物用薬品用の活性化合物として適して
いる。それらは他の殺バクテリア剤j;i (bact
ericedes )の製造用の中間生成物類としても
使用できる。
式(1)の好適な化合物類は、 Yがカルボキシル基、ニトリル基、またはエステル基−
COOR’を表わし、 ここで R7がメチルまたはエチルを表わし、 Xlが弗素を表わし、 X5が水素を表わし、そして X10およびR”が、それらが結合している窒素原子と
一緒になって、5−もしくは6−員の複素環式環を形成
し、それはさらに酸素原子またはN−R”もしくは−C
O−N−R12を環員として含有することもでき、そし
て任意に炭素原子上で0l−C2−アルキル;シクロヘ
キシル;任意に塩素、弗素、メチル、フェニル、ヒドロ
キシル、メトキシ、ベンジルオキシ、ニトロまたはピペ
リジノにより置換されていてもよいフェニル;2−チエ
ニルまたはヒドロキシルによりモノ−もしくはジ−置換
されていてもよく、 ここで R12は水素;任意に1もしくは2個のヒドロキシル基
により置換されていてもよい分枝鎖状または非分枝鎖状
の炭素数が1−3のアルキル基;或いはフェナシル基;
炭素数が4までのオキシアルキル基;または基COR1
ffを表わし、ここで R”は水素または炭素数が1もしくは2のアルキルを示
し、 そしてここで n、 R1、R2、R″およびR″は上記の定義を有す
る ものである。
本発明に従う式(1)の化合物類は、式(It)[式中
、 基X1、X5、R1、R2、R3およびR6、Y並びに
nは上記の意味を有し、そして X2はハロゲン、好適には塩素または弗素、を表わすコ のキノロンカルボン酸誘導体類を、適宜酸結合剤類の存
在下で、式(Ill) [式中、 RIoおよびR1は上記の意味を有する]のアミン類と
反応させる方法(方法A)により得られる。
この方法は必ずしも上記の式(II[)のアミン類中の
RloおよびR”が本発明に従う式[の化合物類中でそ
れらが有する最終的な意味をすでに有しているような方
法で実施する必要はない。むしろ、第一段階では基R”
およびR”の先駆体類を使用しこれらを次に1以上の第
二反応段階でR10およびR口の最終的な形に転化させ
ることもできる。
従って、例えば本発明に従う式(I)の化合物類は、式
NV) [式中、 Xl、Xl、R1,R2、R11およびR4、Y並びに
口は上記の意味を有し、そして 炭素原子上のピペラジニル基はR10およびR”に関し
て記されているように例えはCl−C4−アルキル、2
−チエニル並びに任意に置換されていてもよいシクロヘ
キシルおよびフェニルからなる群からの1.2もしくは
3個の基により置換されていてもよい]の1O−(1−
(ピペラジニル)化合物)(ここでn=0である)また
は11−(1−(ピペラジニル)化合物)(ここでn=
1である)を、適宜酸結合剤類の存在下で、式(V) R,12X       (V) [式中、 R”は上記の意味を有するが、水素であることはできず
、そして Xは弗素、塩素、臭素、ヨウ素、ヒドロキシル、アシル
オキシ、エトキシ、フェノキシ、または4−ニトロフェ
ノキシを示す] の化合物類と反応させる方法(方法B)により、得られ
る。
この反応工程においては、従って10−もしくは11−
位置のピペラジニル基を第一反応段階で最初に記されて
いる方法により加えることができ、それによりすでに本
発明に従っている化合物類(■)を与え、そして他の希
望する置換基、この場合は例えばR12、を次に第二段
階で加えることができる。
本発明に従う方法の他の態様では、ピペラジニル基が炭
素原子上ですでに記したように例えばCIC4−アルキ
ル、2−チエニル並びに任意に置換されていてもよいシ
クロヘキシルおよびフェニルからなる群からの1.2も
しくは3個の基により置換されていてもよい式(■)の
1O−(1−ピペラジニル)キノロンカルボン酸誘導体
類(n=0)または11−(1−ピペラジニル)キノロ
ンカルボン酸誘導体類(n=1)を、式(VI)B −
CH= CH2(VI ) [式中、 BはCN、CO−R’5またはC0OR”を表わし、 ここで R′5はメチルまたはエチルを表わし、そしてR”はメ
チル、エチル、またはn−もしくはi−プロピルを表わ
す] のミハエル受容体類と反応させる工程(方法C)により
、本発明に従う式(I)の化合物類が得られる。
最初に記した反応において、例えば1−メチルピベラジ
ニンおよび9.10−ジフルオロ−7−オキソ−2−フ
ェニル−7H−ピリド[1,2゜3−デ] [1,4]
ベンゾキサジン−6−カルボン酸を出発物質として使用
する場合には、反応過程は下記の反応式により表わすこ
とができる:改変方法における反応において、例えばヨ
ウ化エチルおよび9−フルオロ−7−オキソ−2−フェ
ニル−10〈1−ピペラジニル) −7H−ピリド[1
,2,3−デ]  [1,4]ベンゾキサジン−6−カ
ルボン酸を出発物買として使用する場合には、反応過程
は下記の反応式により表わすことができる: 例えば9−フルオロ−7−オキソ−2−フェニル−10
(1−ピペラジニル)−7H−ピリド[1゜2.3] 
 [1,4]ベンゾキサジン−ローカルホン酸およびメ
チルビニルケトンを出発物質類として用いるミハエル受
容体類との反応は下記の反応式により表わすことができ
る: 本発明に従う方法において出発物買として使用できる式
(II)のキノロンカルボン酸類は、下記の反応式に従
い製造できる(方法1)。
Xつ=X’=F 、 CI  、 NO2X’=CI 
 、 Dr 、 Fx2 、 Xり、 x5は上記で示
されている如くである。
父°   (3) この反応に従い、マロン酸ジエチル(2)をマグネシウ
ムエチレートの存在下で対応する弗化または塩化ベンゾ
イル(1)を用いてアシル化して、マロン酸ベンゾイル
(3)を与える(オルガニカム(○rganicum)
 、第3版、1964.438頁)。
水性媒体中で触媒量の硫酸またはp−トルエンスルホン
酸を用いて(3)を部分的に加水分解および脱カルボキ
シル化して良好な収率のベンゾイル酢酸エチル(4)を
与え、それをオルト蟻酸エチル/無水#酸3用いて3−
エトキシアクリレート(5)に転化させる。例えば塩化
メチレン、アルコール、クロロホルム、シクロヘキサン
またはトルエンの如き溶媒中での(5)と対応するアミ
ン(6)の反応は、徴発熱反応において希望する中間生
成物(7)を生じる。
環化反応(7)→(8)は、約60−300°Cの、好
適には80−180℃の、温度範囲で実施される。
使用できる希釈剤類は、ジオキサン、ジメチルスルホキ
シド、N−メチルピロリドン、スルホラン、ヘキサメチ
ル燐酸トリアミド、および好適にはN、N−ジメチルホ
ルムアミドである。
この反応段階用に使用可能な酸結合剤類は、カリウムタ
ーシャリー−ブタル−ト、ブチル−リチウム、リチウム
フェニル、フェニルマグネシウムブロマイド、ナトリウ
ムメチレート、水素化ナトリウム、炭酸ナトリウムまた
は炭酸カリウム、および特に好適には弗化カリウムまた
は弗化す1ヘリウム、である。
(9)を生成するためのアセタール家々はゲタール(8
)の加水分解は、酸溶液中で、好適には鉱酸水溶液中で
、実施される。
最終段階で起きる(9)−i)の環化は、約60−30
0℃の、好適には80−180’Cの、温度範囲で実施
される。
使用できる希釈剤類は、アルコール、ジオキサン、ジメ
チルスルホキシド、ヘキサメチル燐酸トリアミド、およ
び好適には水である。
この反応段階用に使用可能な酸結合剤類は、カリウムタ
ーシャリー−ブタル−ト、ブチルリチウム、フェニルリ
チウム、フェニルマグネシウムブロマイド、ナトリウム
メチレート、水素化ナトリウム、および好適には水酸化
カリウムまたは水酸化ナトリウムである。
この合成工程(方法1)用の出発物質として使用される
2、3,4.5−テトラフルオロベンゾイルクロライド
は公知である。
3.5−ジクロロ−2,4−ジフルオロ−ベンゾイルフ
ルオライド(沸点97°/29ミリバール;n背=1.
5148)および5−クロロ−2゜3.4−トリフルオ
ロベンゾイルフルオライド(沸点66−70’ /20
ミリバール;n汀=1.4764)は、テトラクロロベ
ンゾイルクロライドをスルホラン中で弗化カリウムと共
に高温に加熱することにより並行して得られる:クロロ
スルホン酸中での2.4.5−1−リフルオロ安79、
香酸の塩素化で3−クロロ−2,4,5−トリフルオロ
安息香酸が生じ、それを、II調製生成物状塩化チオニ
ルと反応させて3−クロロ−2゜4.5−トリフルオロ
ベンゾイルクロライl;(沸点94°/18ミリバール
;nぢ=1.5104>を与える: 2.4−ジクロロ−5−フルオロ−3−二トローベンゾ
イルクロライドは、2,4−ジクロロ−5−フルオロ−
3−二トロー安息香醗を与えるための公知の2,4−ジ
クロロ−5−フルオロ−安息香酸のニトロ化およびそれ
と塩化チオニルとの反応により得られる: 出発物質として使用される式く6)のアミン類は公知で
ある0例として下記のものが上げられる:アミノアセト
アルデヒドジエチルアセタール、アミノアセトアルデヒ
ドジエチルアセタール、2−アミノ−プロピオンアルデ
ヒドジメチルアセクール、2−アミノシクロへキサノン
ジメチルケタール、2−アミノメチル−1,3−ジオキ
サン、2−アミノメチル−1,3−ジオキサンおよび2
−(1−アミノ−1−エチル)−1,3−ジオキサン。
n=oである場合には、方法Aにより出発物質として使
用できる式■の一キノロンカルボン酸類は同様に下記の
反応式に従い得られる(方法2)。
従ってx1、x2、X3およびYが上記の意味を有する
4−キノロン−3−カルボン酸誘導体く10)は、塩基
の存在下で、R3およびR6が上記の意味を有するα−
ハロゲノカルボニル化合物1】と反応し、■のアルキル
化および環化は一段階でいわゆる一容器反応で実施され
る。
反応は60−300℃の、好適には80−180℃の、
温度範囲で実施される。
使用できる希釈剤類は、ジオキサン、ジメチルスルホキ
シド、N−メチルピロリドン、スルホラン、ヘキサメチ
ル燐酸トリアミド、および好適にはN、N−ジメチルホ
ルムアミドであるつこの反応段階用に使用可能な酸結合
剤類は、カリウムターシャリー−ブタル−ト、ブチルリ
チウム、フェニルリチウム、フェニルマグネシウムブロ
マイド、ナトリウムメチレート、水素化ナトリウム、並
びに好適には炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムである
この合成工程(方法2)用の出発物質として使用される
式(10)の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体類お
よび4−ヒドロキシ−3−キノリンカルボン酸誘導体類
は公知である。例として下記のものが挙げられるニア−
クロロ−6,8−ジフルオロ−4−ヒドロキシ−5−二
トロー3−キノリンカルボン酸エチルおよび6,7.8
−)リフルオロ−4−ヒドロキシ−3−キノリンカルボ
ン酸エチル。
出発物質として使用されるα−ハロゲノカルボニル化合
物類は公知である。例として下記のものが挙げられる:
クロロアセトアルデヒド、り゛ロロアセトン、ω−ブロ
モアセトフェノン、2−クロロシクロヘキサノン、2−
クロロブタノンおよび1.3−ジクロロアセトン。
本発明に従う錠剤の例 各錠剤は、 実施例1の化合物         583.0mg微
結晶性セルロース         55.0mgトウ
モロコシ澱粉          72.0+ng不溶
性ポリ−(1−ビニル−2−30,0mgピロリドン) 高分散性二酸化珪素         5.0mgステ
アリン酸マグネシウム      5.0吐−750,
0++1( を含有している。
ラッカー外皮は、 ポリ−(O−ヒドロキシプロピル−6,0mgo−メチ
ル)−セルロース 15cp マクロゴ一ル4000国際推奨      2.0mg
ポリエチレングリコール類(DAD) 酸化チタン−(IY)          −ユニ肚−
10,0+ng を含有している。
本発明に従う化合物類はグラム−陽性およびグラム−陰
性の細菌(germ)に対して、特に腸内細菌科(En
terobacteriaceae)に対して、とりわ
け例えばペニシリン預、セファロスポリン類、アミノグ
リコシド類、スルホンアミド類およびテトラサイクリン
類の如き種々の抗生物質類に抵抗性であるもめに対して
、広い抗バクテリア性並びに低毒性を示す。
これらの有用な性質のために、それらは薬剤中での化学
療法的活性化合物として並びに無機および有機物質類、
特に全ての型の有機物質類、例えば重合体類、潤滑剤類
、塗料類、繊維類、皮革、紙および木材、並びに食料品
類および水、の防腐用の物質として使用できる。
本発明に従う化合物類は非常に広範囲の微生物類に対し
て活性である。それらを用いると、グラム−陰性および
グラム−陽性のバクテリアおよびバクテリア様の微生物
類を防除できそしてこれらの病原体類により引き起こさ
れる病気を予防、軽減および/または治療することがで
きる。
本発明に従う化合物類はバクテリアおよびバクテリア様
の微生物類に対して特に活性である。従って、それらは
そのような病原体類により引き起こされる局部的および
全身的感染症の予防および化学療法のための人間および
動物用薬剤中で特に適している。
例えば、下記の病原体類によりまたは下記の病原体類の
混合物類により引き起こされる局部的および/または全
身的な病気を治療および/または予防できるニゲラム−
陽性球菌類(cocci) +例えばブドウ球菌<St
a、phylococci)(黄色ブドウ球菌(Sta
ph、 aureus)および(表皮ブドウ球菌(St
uph 。
epidcr+m1dis)並びに連鎖球菌(St、r
ep10cocci>(ストレプトコッカス・アガラク
チェ(Strept。
agalacLiae)、ストレプトコッカス・フエカ
ーリス(Strept、 faecalis)、肺炎連
鎖球菌(SLrcpt。
pncunoniae)および化膿連鎖球菌(Stre
pt、 pyogcnes) ;グラム−陰性球菌類(
淋菌(Neisseria Hon。
rrhoeae))およびグラム−陰性棒状桿菌(ba
cillae)、例えば腸内細菌科(Enteroba
cteriaceae)、例えば大腸菌(Escher
ichia coli)、インフルエンザ菌(Haem
ophilus 1nfluenzae)、シトロバク
タ−(Ci trobac ter) (シトロバクタ
−・フロインデイ(Citrob、 freuncli
i)およびシトロバクタ−・デイヴエルニス(Citr
ob、 divernis)) 、サルモネラ(Sal
m。
nella)および赤痢菌(Shigel Ia)、並
びにさらにクレブシェラ(Klebsiellae)(
肺炎撮画(Klebs、 pneumoniae)およ
びクレブシェラ・オキシト力(Klebs。
okiy10ca))、エンテロバクタ−(Enter
obactcr)(エンテロバクタ−・アエロゲネス(
Ent、 aerogenes)およびエンテロバクタ
−・アグロメランス(Ent、 aBIomerans
)) 、ハフニア(Ilafnia)、セレイシア(S
errat ia) (セレイシア・マグレツセンス(
Serr、 n+arcescens)) 、10テウ
ス(Proteus) (プロテウス・ミラビリス(P
r 、輸1rabilis) 、プロテウス・レットゲ
リ(Pr、 rettgeri)およびプロテウス・ブ
ルガリス(Pr、 vulgaris)) 、プロヴイ
デンシア(Providencia) 、エルシニア(
Yersinia)およびアシネトバクタ−(^cin
e10bacter)属、抗バクテリア剤分野にはさら
にシュードモナス(Pseudo*onas)属(緑膿
菌(Ps、 aeruginosn)およびシュードモ
ナス・マルトフィリア(Ps、 o+al10fhil
ia))並びに厳密に嫌気性のバクテリア、例えばバク
テロイデス・フラギリス(Bactcroidcs f
ragilis)、ベブトコツカス属の代表であるベブ
トストレプトコッカス(Pcp10strep10co
ccus)およびクロストリジウム(C1゜strid
ium)属、並びにマイコプラズマ(Mycop l 
asm社)(肺炎マイコプラズマ(M、 pneumo
niae) 、マイコプラズマ・ホミニス(M、 ho
minis)およびマイコプラズマ・ウレアリチカム(
M、 urealyticum))およびマイコバクテ
リア(Mycobacteria)、例えば結核菌(M
ycobacterium tuberculosis
)も包含される。
上記のリストの病原体類は純粋に例示用のものであり何
ら限定しようとするものではない。病原体類または混合
感染により引き起こされそして本発明に従う化合物類に
より予防、軽減または治療できる病気の例を以下に記す
: 人間における感染症、例えば耳炎、咽頭炎、肺炎、腹膜
炎、腎孟腎炎、膀胱炎、心内腹炎、全身的感染症、気管
支炎(急性および慢性)、敗血症感染症、上部呼吸管の
疾病、散在性の全気管支情炎、肺気腫、赤痢、腸炎、肝
臓膿症、尿道炎、前立腺炎、副こう火炎、胃腸炎、骨お
よび関節感染症、嚢胞性線維症、皮膚感染症、術後外傷
性感染症、膿症、結合繊炎、外傷性感染症、感染性火傷
、火傷外傷、口腔部分の感染症、歯の術後感染症、骨髄
炎、敗血症関節炎、胆嚢炎、虫垂炎を伴なう腹膜炎、胆
管炎、腹内敗血症、膵炎、靜脈洞炎、乳突炎、乳腺炎、
扁桃炎、腸チフス、髄膜炎および神経系統の感染症、耳
管炎、子宮内脱炎、性器感染症、骨盤腹膜炎および眼の
感染症。
人間の他に、他の種族中でのバクテリア性感染症を治療
できる。例として下記のものが挙げられる:豚:大腸性
下痢、腸性中毒症、敗血症、赤痢、サルモネラ症、子宮
筋層炎−乳腺炎−無乳症症候群および乳腺炎;はんすう
動物類(牛、羊、山羊):下痢、敗血症、気管支肺炎、
サルモネラ症、パスツレラ感染症、マイコプラズマ感染
症および性器感染症;馬:気管支肺炎、関節症、産褥熱
および産後感染症並びにサルモネラ症;犬および僅:気
管支肺炎、下痢、皮膚炎、耳炎、尿道感染症および前立
腺炎;並びに家禽類(鶏、七面鳥、ウズラ、鳩、観賞用
の烏など):マイコブラスマ症、大腸菌感染症、慢性呼
吸管疾病、サルモネラ症、パスツレラ感染症およびオオ
ム病。
バクテリア性の病気は食用および装飾用の魚の養育およ
び飼育中に治療することもでき、抗バクテリア剤分野は
上記の病原体類だけでなく他の病原体類、例えばパスツ
レラ(Pasteurella) 、プルセラ(Bru
ce l Ia)、カンピロバクタ−(Cmapylo
bactcr)、リステリア(1,1steria)、
エリジベロスリックス(Erysipelothrix
)、コリネバクテリア(COrynebacteria
)、ボレリア(Borel l ia)、I・レボネ7
(Treponcma) 、ノカルジア(Nocard
ia)、リケッチア(Rickettsia)およびエ
ルシニア(Yersiniu)にも及ぶ。
本発明は、非毒性の不活性な薬理学的に適している賦形
薬の他に1種以上の本発明に従う化合物類を含有してい
るか、または1種以上の本発明に従う活性化合物からな
る薬剤調合物類およびこれらの調合物類の製造方法も包
含している。
本発明はまた投与量単位の薬剤調合物も包含している。
これは、調合物が個別部分形状、例えば錠剤、糖衣丸、
カプセル、丸薬、坐薬およびアンプルの形状、で存在し
ていることを意味しており、これの活性化合物含有量は
個別投与量の分数または倍数に相当している。投与量単
位は例えば1.2.3もしくは4倍の個別投与量または
個別投与量の1/2.1/3もしくは1/4を含有でき
る。
個別投与量は好適には1回の投与で与えられそして普通
は1日の投与量の全部、半分、1/3または1/4に相
当する量の活性化合物を含有している。
非毒性の不活性な薬理学的に適している賦形薬とは固体
、半固体または液体の希釈剤類、充填剤類および全ての
型の調合助剤類であると理解すべきである。
錠剤、糖衣丸、カプセル、丸薬、顆粒、坐薬、溶液、懸
濁液および乳化液、ペースト、軟膏、ゲル、クリーム、
ローション、粉剤およびスプレーが好適な薬学的調合物
として挙げられる。
錠剤、糖衣丸、カプセル、丸薬および顆粒は活性化合物
(類)並びに−収約な賦形薬類、例えば(a)充填剤類
および増量剤類、例えば澱粉、乳糖、庶糖、グルコース
、マンニトールおよび珪酸、(b)結合剤類、例えばカ
ルボキシメチルセルロース、アルギネート類、ゼラチン
およびポリビニルピロリドン、(c)軟釈剤類、例えば
グリセロール、(d)崩壊剤類、例えば寒天、炭酸カル
シウムおよび炭酸ナトリウム、<e)溶解遅延剤類、例
えばパラフィン、(f)吸収促進剤類、例えば第四級ア
ンモニウム化合物類、(g)湿潤剤類、例えばセチルア
ルコールおよびモノステアリン酸グリセロール、(h)
吸着剤類、例えばカオリンおよびベントナイト、並びに
(i)潤滑剤類、例えば滑石、ステアリン酸カルシウム
、ステアリン酸マグネシウムおよび固体ポリエチレング
リコール類、または(a)〜(i)に挙げられている物
質類の混合物顕を含有できる。
錠剤、糖衣丸、カプセル、丸薬および顆粒は適宜透明剤
を含有していてもよい一般的なコーティングおよび殻を
有していてもよく、そしてまた活性化合物〈類)だけを
または好適には適宜遅延方法で腸管のある部分中に放出
するような組成物であることもでき、ここで使用できる
包囲用組成物は重合体物質類およびワックス類である。
活性化合物(類)は適宜1種以上の上記の賦形薬を含有
しているマイクロカプセル形の中にあってもよい。
生薬類は活性化合物(類)の他に一般的な水溶性または
水−不溶性の賦形薬類、例えばポリエチレングリコール
類、脂肪類、例えばカカオ脂肪、および高級エステル類
(例えばC8−アルコールとcps−脂肪酸とのもの)
またはこれらの物質類の混合物類、を含有できる。
軟膏、ペースト、クリームおよびゲルは活性化合物(類
)の他に一般的な賦形薬類、例えば動物性および植物性
脂肪類、ワックス類、パラフィン類、澱粉、トラガカン
ト、セルロース誘導体類、ポリエチレングリコール類、
シリコーン類、ベントナイI〜類、珪酸、滑石および酸
化亜鉛、またはこれらの物′fs類の混合物類、を含有
できる。
粉剤およびスプレーは活性化合物(類)の他に一般的な
賦形薬類、例えば蔗糖、滑石、珪酸、水酸化アルミニウ
ム、珪酸カルシウムおよびポリアミド粉末、またはこれ
らの物質類の混合物類、を含有できる。スプレーはさら
に一般的な抛射剤類、例えばクロロフルオロ炭化水素類
、も含有できる。
溶液および乳化液は活性化合物(類)の他に一般的な賦
形薬類、例えば溶媒類、溶解剤類および乳化剤類、例え
ば水、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、炭
酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸
ベンジル、プロピレングリコール、1,3−ブチレング
リコール、ジメチルホルムアミド、油類、特に綿実油、
南京豆油、トウモロコシ胚芽油、オリーブ油、ヒマシ油
およびゴマ油、グリセロール、グリセロールホルミル、
テトラヒドロフルフリールアルコール、ポリエチレング
リコール類およびソルビタンの脂肪酸エステル類、また
はこれらの物質類の混合物類を含有できる。
非経口的投与用には、溶液および乳化液は血液と等張性
の殺菌された形であることができる。
懸濁液は活性化合物(類)の他に一般的な賦形薬類、例
えば液体の希釈剤類、例えばエチルアルコールおよびプ
ロピレングリコール、および懸濁剤類、例えばエトキシ
ル化されたインステアリルアルコール類、ポリオキシエ
チレンソルビトールおよびソルビタンエステル類、微結
晶性セルロース、メタ水酸化アルミニウム、ベントナイ
ト、寒天およびトラガカント、またはこれらの物質類の
混合物類を含有できる。
上記の調合物形は着色剤類、防JK剤類並びに臭気−お
よび味覚−改良用添加物類、例えばハツカ油およびユー
カリ油、並びに甘味剤類、例えばサッカリン、も含有で
きる。
治療的活性化合物類は好適には上記の薬学的調合物中に
全混合物の約0.1〜99.5、好適には約0.5〜9
5、重量%の濃度で存在できる。
上記の薬理学的調合物類は他の薬理学的に活性な化合物
類を本発明に従う化合物類の他に含有することもできる
上記の薬理学的調合物類は一般的なやり方で公知の方法
により、例えば活性化合物(類)を賦形薬(類)と混合
することにより、製造される。
上記の調合物類は人間および動物類に対して、経口的に
、直腸に、非経口的に(静脈内、筋肉内もしくは皮下に
)、槽内に、膣内に、腹腔内にまたは局部的に(粉剤、
軟膏およびドロップ)使用でき、そして空洞空間および
体腔中の感染の治療用に使用できる。適当な調合物類は
注射溶液、経口的治療用の溶液および懸濁液、ゲル、冷
浸剤調金物、乳化液、軟膏またはドロップである。眼科
用および皮膚科用調合物類、銀塩類および他の塩類、耳
用ドロップ、眼の軟膏、粉剤または溶液を局部治療用に
使用できる。動物類の場合、適当な調合物状で飼料また
は飲料水を介して投与することもできる。さらにゲル、
粉剤、粉末、錠剤、遅延放出錠剤、予備混合物、a厚物
、顆粒、ペレット、錠剤、ポリ(boli) 、カプセ
ル、エーロゾル、スプレーおよび吸入剤を人間および動
物類に対して使用することもできる。本発明に従う化合
物類はさらに他の担体物質■、例えばプラスチックス(
局部的治療用のプラスチックM)、コラーゲンまたは骨
セメント、の中に加えることもできる。
一般に、人間用薬剤中および動物用薬剤中の両方におい
て希望する結果を得るには、本発明に従う活性化合物(
類)を、適宜数回の個別投与形で、24時間当たり約0
.5〜約500、好適には5〜100、mg/ kgの
体重の合計量で投与することが有利であると証明されて
いる0個別投与量は好適には活性化合物(類)を約1〜
約80、特に3〜30、ll1g/kgの体重の量で含
有している。しかしながら、上記の投与量を逸脱するこ
とが必要となることもあり、そして治療する思考の性質
および体重、病気の性質および重さ、調合物の性質、お
よび薬剤の投与方法、並びに投与の実施間隔の函数とし
てそうすることが必要となる。
従って、ある場合には上記の量より少ない活性化合物で
処置するので充分であるが、他の場合には上記の活性化
合物量を越えなければならない。
希望する特定の最適投与旦および活性化合物類の投与形
態は専門家の専門的知識により容易に特定できる。
新規化合物類は一般的な濃度および調合物中で飼料もし
くは飼料調合物と一緒にまたは飲料水と一緒に投与でき
る。それによりグラム−陰性またはグラム−陽性バクテ
リアによる感染は予防、改善および/または治療でき、
そしてそれにより成長促進および飼料利用改良が得られ
る。
下記の実施例は本発明を説明するものである。
実施例1 ■ 6.4gの3−二トキシ−2−<2.3,4.5−テト
ラフルオロベンゾイル)アクリル酸エチルを8mlのエ
タノール中に加えた。氷で冷却しながら、2.6gの2
−アミノ−プロピオンアルデヒドジメチルアセクールの
15m1のエタノール中溶液を滴々添加した。混合物を
放置して室温にし、2時間撹拌し、次に真空中で濃縮し
た。収量、8gの2− (2,3,4,5−テトラフル
オロベンゾイル) −3−(1−メチル−2,2−ジメ
トキシ−1−メチル−エチルアミノ)−アクリル酸エチ
ル<m製生成物、油)。
実施例2 C11(OCR,)。
64gの実施例1からの粗製生成物および24gのK 
、CO3を370m1のジメチルホルムアミド中で4時
間にわたり140℃に加熱した。混合物を次に氷上に注
いだ。沈澱をCH2Cl□中で抽出した。有機相を洗浄
しそしてNa25On上で乾燥した。真空中で濃縮して
、50gのグリース状の固体を与え、それをエーテルを
用いる洗浄により精製した。収量、42gの6.7.8
−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−1−(2,2−ジ
メトキシ−1−メチル−エチル)−4−オキソ−3−キ
ノリンカルボン酸エチル。融点:125−6℃。
実施例3 IO 4,4gの実施例2からの生成物を15論1の酢酸、1
3m1の水および1.3i1の硫酸と一緒に4時間にわ
たり140℃に加熱した。混合物を室温に冷却した後に
、水を加え、そして沈澱した固体を単離した。それはそ
の後の反応にとって充分純粋なものであった。収量、3
.0gの6.7.8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキソ−1−(1−オキソ−2−プロピル)−3
−キノリンカルボン酸、融点:188−90℃く分解)
実施例4 20m1の水および20m1のエタノールの混合物中で
、2.2gの実施例3からの生成物を0.6gのNaO
Hと共に4時間沸騰させた。室温に冷却した後に、混合
物を希塩酸で酸性とし、そして生成した固体を単離した
。収量、1,8gの9.10−ジフルオロ−3−メチル
−7−オキソ−7Hピリド−[1,2,3デコー[1,
4]ベンゾキサジン−6−カルボン酸。融点248−5
0℃(分解)。
実施例5 1.6gの実施例4からの生成物および2.9gのN−
メチルーピペラジニンを20m1のジメチルスルホキシ
ド中で2.5時間にわたり140’Cに加熱した。冷却
後に、混合物を高真空下で濃縮した。
水を残渣に加えた。沈澱を単離しそして真空中で50℃
において乾燥した。収量、0.4gの9−フルオロ−3
−メチル−10−<4−メチル−1−ピペラジニル)−
7−オキソ−7Hピリド−[1゜2.3デ]  [1,
4]ベンゾキサジン−6−カルボン酸。融点262−3
℃。
実施例6 実施例5と同様にして、9−フルオロ−3−メチル−1
0(1−ピペラジニル)−7−オキソ−7Hピリド−[
1,2,3デ]  [1,4コベンゾキサジンー6−カ
ルボン酸が得られた。融点270−2℃(分解)。
実施例7 実施例5と同様にして、9−フルオロ−3−メチル−1
0−(3−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−
7Hピリド[1,2,3デコ [1゜4]ベンゾキサジ
ン−6−カルボン酸が得られた。
融点190−4℃(分解)。
実施例8 置 実施例1と同様にして、3−エトキシ−2−(2,3,
4,5−テトラフルオロベンゾイル)−アクリル酸エチ
ルとアミノアセトアルデヒドジメチルアセタールとの反
応により2−(2,3゜4.5−テトラフルオロベンゾ
イル)−3−(2゜2−ジメトキシ−エチルアミノ)ア
クリル酸エチル(油)が得られた。
実施例9 実施例2と同様にして実施例8からの生成物を環化して
、6,7.8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−1−
(2,2−ジメトキシエチル)−4−オキソ−3−キノ
リンカルボン酸エチルを与えた。融点:104−6℃。
実施例10 実施例3の反応と同様にして実施例9からの生成物を加
水分解して、6,7.8−トリフルオロ−1,4−ジヒ
ドロ−1−(2−オキソ−1−エチル)−3−キノリン
カルボン酸を与えた。融点220−2°C0 実施例11 285gの実施例10からの生成物および5゜OgのN
−メチルビペラジンを30m1のジメチルスルホキシド
中で2.5時間にわたり140℃に加熱した。全ての揮
発性成分類を次に高真空下で除去した。残渣をアセトニ
トリルと共に撹拌した。
固体を単なし、そして乾燥した。収量、2.6gの9−
フルオロ−10−(4−メチル−1−ピペラジニル)−
7−オキソ−7Hピリド[1,2,3デ]  [1,4
]ベンゾキサジン−6−カルボン酸。
融点〉300℃。
実施例12 6++ 。
5gの6.7.8−トリフルオロ−Zl−ヒドロキシ−
3−キノリンカルボン酸エチル、3.5gのクロロアセ
トンおよび6.6ビのに2cOffを40m1のジメチ
ルホルムアミド中で10時間にわなり90°Cに加熱し
た。冷却後に、全ての揮発性成分類を真空中でストリッ
ピングさせた。残渣を水と共に撹拌した。残った固体を
単離し、乾燥し、そしてジメチルホルムアミドから再結
晶化さぜな。収量、3.4gの9,10−ジフルオロ−
2−メチル=7−オキソ−7Hピリド−[1,2,3デ
][1,4]ベンゾキサジン−6−カルボン酸エチル。
融点229−30℃。
実施例13 2.6gの実施例12からの生成物を、10m1の酢酸
、8mlの水および0.9mlのH2SO,と−緒に4
時間にわたり140℃に加熱した。冷却後に、混合物を
水で希釈した。沈澱を単離しそして乾燥した。収量、2
.4gの9.10−ジフルオロ−2−メチル−7−オキ
ソ−7Hピリド[1,2,3デ]  [1,4]ベンゾ
キサジン−6−カルボン酸。
融点〉300°C0 実施例14 2.4gの実施例13からの生成物および4,3gのN
−メチルビペラジンを25m1のジメチルスルホキシド
中で2.5時間にわたり140℃に加熱した。全ての揮
発性成分類を真空中でストリッピングさぜな。残渣を水
と共に撹拌した。残った固体を単離しそして乾燥した。
収量、1.3gの9−フルオロ−2−メチル−10(4
−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−7Hピリ
ド[1゜2.3デ][1,4]ヘンゾキサジンー6−カ
ルボン酸。融点255−6℃(分解)。
実施例15 +’++ 5gの6.7.8−)リフルオロ−11−ヒドロキシ−
3−キノリンカルボン酸エチル、5.9gのω−クロロ
アセトフェノンおよび6.6gのに2CO。
を40+alのジメチルホルムアミド中で10時間にわ
たり90°Cに加熱した。混合物を次に真空中で濃縮し
た。残渣を水と共に撹拌し、固体を単離し、そしてジメ
チルホルムアミドから再結晶化させた。
収量、2.4gの9.10−ジフルオロ−7−オキソ−
2−フェニル−7Hピリド−[1,2,3デ][1,4
]ベンゾキサジン−6−カルボン酸エチル。融点251
−52℃。
実施例16 1.9gの実施例15からの生成物、6mlの酢酸、4
mlの水およびO,’zalの硫酸を4時間にわたり沸
臆させた。混合物を次に水で希釈し、そして固体を分離
した。収量、1.7gの9.10−ジフルオロ−7−オ
キソ−2−フェニル−71−(ピリド−[1,2,3デ
コ [1,4]ベンゾキサジン−6−カルボン酸。融点
〉300°C0 実施例17 5gの6.7.8−1リフルオロ−4−ヒドロキシ−3
−キノリンカルボン酸エチル、5gの2−クロロシクロ
ヘキサノンおよび6,6gのK 2 CO2を40m1
のジメチルホルムアミド中で10時間にわたり90℃に
加熱した。その後、混合物を真空中で濃縮した。残渣を
水中に加え、そして混合物をCH2C12を用いて抽出
した。有機相を乾燥し、そして蒸発させた。残渣をカラ
ム(シリカゲル、可動相、トルエン/酢酸エチル1:1
)。収量、0.6gの6.7−ジフルオロ−9−オキソ
−9H−シクロヘキサ−[1,2−b]ピリド−[1′
21、3’−デ]1,4−ベンゾキサジン−10−カル
ボン酸エチル。融点198−208℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
    R^7、または酸アミド基−CONR^8R^9を表わ
    し、 ここで R^7はアルキル、好適にはC_1−C_4−アルキル
    、を表わし、そして R^8およびR^9は互いに独立して、水素またはアル
    キル、好適にはC_1−C_4−アルキル、を表わし、
    そして R^9はまた任意に置換されていてもよいフェニルであ
    ってもよく、 X^1は水素、ニトロ、アルキル、好適には炭素数が1
    −3のもの、またはハロゲン、好適には弗素、を表わし
    、 X^5は水素、ハロゲンまたはアルキルであることがで
    き、 X^1^0およびR^1^1は、それらが結合している
    窒素原子と一緒になって、5−もしくは6−員の複素環
    式環を形成し、それはさらに原子もしくは基−O−、−
    S−、−SO−、 −SO_2−、N−R^1^2または ▲数式、化学式、表等があります▼を環員として含有す
    ること もでき、そして任意に炭素原子上でC_1−C_4−ア
    ルキル;任意に塩素、弗素、臭素、メチル、フェニル、
    ヒドロキシル、メトキシ、ベンジルオキシ、ニトロまた
    はピペリジノによりモノ−、ジ−もしくはトリ−置換さ
    れていてもよいフェニルおよびシクロヘキシル;2−チ
    エニル、ヒドロキシル、炭素数が1−3のアルコキシ、
    アミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、アミノメチル、
    メチルアミノメチル並びにエチルアミノメチルからなる
    群からの同一もしくは異なる置換基によりモノ−、ジ−
    もしくはトリ−置換されていてもよく、ここで R^1^2は水素;任意に1もしくは2個のヒドロキシ
    ル基もしくはアルコキシ基により置換されていてもよい
    分枝鎖状または非分枝鎖状の炭素数が1−6のアルキル
    、アルケニルまたはアルキニル基;各場合ともアルキル
    基当たりの炭素数が1−3のアルコキシ、アルキルアミ
    ノもしくはジアルキルアミノ基;シアノ基;アルコール
    部分中の炭素数が1−4のアルコキシカルボニル基;脂
    肪族部分中の炭素数が4まででありそして任意にフェニ
    ル基中で置換されていてもよいフェニルアルキル基;任
    意にヒドロキシル、メトキシ、塩素もしくは弗素により
    モノ−もしくはジ−置換されていてもよいフェナシル基
    ;または炭素数が6までのオキソアルキル基を表わすか
    、或いはさらに基COR^1^3またはSO_2R^1
    ^4を示し、ここで R^1^3は水素;任意にアミノ、アルキル部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシカルボニル、炭素数が1−3
    のカルボキシルもしくはアルコキシ、並びにハロゲン、
    例えば塩素、臭素および弗素、からなる群からの1もし
    くは2個の置換されていてもよい炭素数が1−4の直鎖
    もしくは分枝鎖状のアルキル;炭素数1−4のアルコキ
    シ、アミノ;またはアルキル部分中の炭素数が1−5の
    アルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、そ
    して R^1^4は炭素数が1−3の直鎖もしくは分枝鎖状の
    アルキルを表わし、そして R^1、R^2、R^3およびR_6は水素;任意にハ
    ロゲン、特に塩素もしくは弗素、またはさらにニトロ、
    シアノ、ヒドロキシル、もしくはアルコール部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシもしくはアルキルメルカプト
    によりモノ−もしくはポリ−置換されていてもよいアル
    キル基、好適には炭素数が1−6のもの;或いは任意に
    ハロゲン、ニトロ、好適には各場合とも炭素数が3まで
    のアルキル、アルコキシもしくはアルキルメルカプト、
    ヒドロキシル、各場合ともアリールが好適にはフェニル
    もしくはナフチルを表わすアリールオキシもしくはアリ
    ールチオ、シアノ、または好適にはアルコール部分中の
    炭素数が1−3のエステル基により置換されていてもよ
    いフェニル基、ナフチル基、または好適にはヘテロ原子
    としてNおよび/またはOを有する5−もしくは6−員
    の複素環式基、例えばチオフェン、フラン、ピロール、
    チアゾール、ピリジン、もしくはピリミジン基を表わし
    、そして nは0または1を示す] の1,8−橋状結合された4−キノロン−3−カルボン
    酸類および誘導体類、並びにそれらの薬理学的に使用可
    能な水和物類または塩類、好適にはアルカリ金属、アル
    カリ土類金属、銀およびグアニジウム塩類、並びにそれ
    らのエステル類。 2、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
    R^7、または酸アミド基 −CONR^8R^9を表わし、 ここで R^7はC_1−C_4−アルキルを表わし、そしてR
    ^8およびR^9は互いに独立して、水素またはC_1
    −C_4−アルキルを表わし、そしてR^9はまた任意
    に置換されていてもよいフェニルであってもよく、 X^1は水素、ニトロ、炭素数が1−3のアルキル、ま
    たはハロゲン、好適には弗素、を表わし、 X^5は水素、ClもしくはF、または炭素数が1−3
    のアルキル、特にメチル、であることができ、 X^1^0およびR^1^1は、それらが結合している
    窒素原子と一緒になって、5−もしくは6−員の複素環
    式環を形成し、それはさらに原子もしくは基−O−、−
    S−、−SO−、 −SO_2−、▲数式、化学式、表等があります▼また
    は▲数式、化学式、表等があります▼ を環員として含有することもでき、そして任意に炭素原
    子上でC_1−C_4−アルキル;任意に塩素、弗素、
    臭素、メチル、フェニル、ヒドロキシル、メトキシ、ベ
    ンジルオキシ、ニトロまたはピペリジノによりモノ−、
    ジ−もしくはトリ−置換されていてもよいフェニルおよ
    びシクロヘキシル;2−チエニル、ヒドロキシル、炭素
    数が1−3のアルコキシ、アミノ、メチルアミノ、エチ
    ルアミノ、アミノメチル、メチルアミノメチル並びにエ
    チルアミノメチルからなる群からの同一もしくは異なる
    置換基によりモノ−、ジ−もしくはトリ−置換されてい
    てもよく、 ここで R^1^2は水素;任意に1もしくは2個のヒドロキシ
    ル基もしくはアルコキシ基により置換されていてもよい
    分枝鎖状または非分枝鎖状の炭素数が1−6のアルキル
    、アルケニルまたはアルキニル基;各場合ともアルキル
    基当たりの炭素数が1−3のアルコキシ、アルキルアミ
    ノもしくはジアルキルアミノ基;シアノ基;アルコール
    部分中の炭素数が1−4のアルコキシカルボニル基;脂
    肪族部分中の炭素数が4まででありそして任意にフェニ
    ル基中で置換されていてもよいフェニルアルキル基;任
    意にヒドロキシル、メトキシ、塩素もしくは弗素により
    モノ−もしくはジ−置換されていてもよいフェナシル基
    ;または炭素数が6までのオキソアルキル基を表わすか
    、或いはさらに基COR^1^3またはSO_2R^1
    ^4を示し、ここで R^1^3は水素;任意にアミノ、アルキル部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシカルボニル、炭素数が1−3
    のカルボキシルもしくはアルコキシ、並びにハロゲン、
    例えば塩素、臭素および弗素、からなる群からの1もし
    くは2個の置換されていてもよい炭素数が1−4の直鎖
    もしくは分枝鎖状のアルキル;炭素数が1−4のアルコ
    キシ;アミノ;またはアルキル部分中の炭素数が1−5
    のアルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、
    そしてR^1^4は炭素数が1−3の直鎖もしくは分枝
    鎖状のアルキルを表わし、そして R^1、R^2、R^3およびR^6は水素;任意にハ
    ロゲン、特に塩素もしくは弗素、またはさらにニトロ、
    シアノ、ヒドロキシル、もしくはアルコール部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシもしくはアルキルメルカプト
    によりモノ−もしくはポリ−置換されていてもよいアル
    キル基、好適には炭素数が1−6のもの;或いは任意に
    ハロゲン、ニトロ、好適には各場合とも炭素数が3まで
    のアルキル、アルコキシもしくはアルキルメルカプト、
    ヒドロキシル、各場合ともアリールが好適にはフェニル
    もしくはナフチルを表わすアリールオキシもしくはアリ
    ールチオ、シアノ、または好適にはアルコール部分中の
    炭素数が1−3のエステル基により置換されていてもよ
    いフェニル基、ナフチル基、または好適にはヘテロ原子
    としてNおよび/またはOを有する5−もしくは6−員
    の複素環式基、例えばチオフェン、フラン、ピロール、
    チアゾール、ピリジン、もしくはピリミジン基を表わし
    、そして nは0または1を示す] の1,8−橋状結合された4−キノロン−3−カルボン
    酸類および誘導体類、並びにそれらの薬理学的に使用可
    能な水和物類または塩類、好適にはアルカリ金属、アル
    カリ土類金属、銀およびグアニジウム塩類、並びにそれ
    らのエステル類。 3、Yがカルボキシル基、ニトリル基、またはエステル
    基−COOR^7を表わし、 ここで R^7がメチルまたはエチルを表わし、 X^1が弗素を表わし、 X^5がを表わし、そして X^1^0およびR^1^1が、それらが結合している
    窒素原子と一緒になって、5−もしくは6−員の複素環
    式環を形成し、それはさらに酸素原子またはN−R^1
    ^2もしくは−CO−N−R^1^2を環員として含有
    することもでき、そして任意に炭素原子上でC_1−C
    _2−アルキル;シクロヘキシル;任意に塩素、弗素、
    メチル、フェニル、ヒドロキシル、メトキシ、ベンジル
    オキシ、ニトロまたはピペリジノにより置換されていて
    もよいフェニル;2−チエニルまたはヒドロキシルによ
    りモノ−もしくはジ−置換されていてもよく、 ここで R^1^2は水素;任意に1もしくは2個のヒドロキシ
    ル基により置換されていてもよい分枝鎖状または非分枝
    鎖状の炭素数が1−3のアルキル基;或いはフェナシル
    基;炭素数が4までのオキシアルキル基;または基CO
    R^1^3を表わし、 ここで R^1^3は水素または炭素数が1もしくは2のアルキ
    ルを示し、 そしてここで n、R^1、R^2、R^3およびR^6は特許請求の
    範囲第1または2項に記載の定義を有する、 特許請求の範囲第1又は2項に記載の化合物類。 4、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
    R^7、または酸アミド基 −CONR^8R^9を表わし、 ここで R^7はアルキル、好適にはC_1−C_4−アルキル
    、を表わし、そして R^8およびR^9は互いに独立して、水素またはアル
    キル、好適にはC_1−C_4−アルキル、を表わし、
    そして R^9はまた任意に置換されていてもよいフェニルであ
    ってもよく、 X^1は水素、ニトロ、アルキル、好適には炭素数が1
    −3のもの、またはハロゲン、好適には弗素、を表わし
    、 X^5は水素、ハロゲンまたはアルキルであることがで
    き、 X^1^0およびR^1^1は、それらが結合している
    窒素原子と一緒になって、5−もしくは6−員の複素環
    式環を形成し、それはさらに原子もしくは基−O−、−
    S−、−SO−、 −SO_2−、N−R^1^2または▲数式、化学式、
    表等があります▼を環員として含有することもでき、そ
    して任意に炭素原子上でC_1−C_4−アルキル;任
    意に塩素、弗素、臭素、メチル、フェニル、ヒドロキシ
    ル、メトキシ、ベンジルオキシ、ニトロまたはピペリジ
    ノによりモノ−、ジ−もしくはトリ−置換されていても
    よいフェニルおよびシクロヘキシル;2−チエニル、ヒ
    ドロキシル、炭素数が1−3のアルコキシ、アミノ、メ
    チルアミノ、エチルアミノ、アミノメチル、メチルアミ
    ノメチル並びにエチルアミノメチルからなる群からの同
    一もしくは異なる置換基によりモノ−、ジ−もしくはト
    リ−置換されていてもよく、 ここで R^1^2は水素;任意に1もしくは2個のヒドロキシ
    ル基もしくはアルコキシ基により置換されていてもよい
    分枝鎖状または非分枝鎖状の炭素数が1−6のアルキル
    、アルケニルまたはアルキニル基;各場合ともアルキル
    基当たりの炭素数が1−3のアルコキシ、アルキルアミ
    ノもしくはジアルキルアミノ基;シアノ基;アルコール
    部分中の炭素数が1−4のアルコキシカルボニル基;脂
    肪族部分中の炭素数が4まででありそして任意にフェニ
    ル基中で置換されていてもよいフェニルアルキル基;任
    意にヒドロキシル、メトキシ、塩素もしくは弗素により
    モノ−もしくはジ−置換されていてもよいフェナシル基
    ;または炭素数が6までのオキソアルキル基を表わすか
    、或いはさらに基COR^1^3またはSO_2R^1
    ^4を示し、ここで R^1^3は水素;任意にアミノ、アルキル部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシカルボニル、炭素数が1−3
    のカルボキシルもしくはアルコキシ、並びにハロゲン、
    例えば塩素、臭素および弗素、からなる群からの1もし
    くは2個の置換されていてもよい炭素数が1−4の直鎖
    もしくは分枝鎖状のアルキル;炭素数が1−4のアルコ
    キシ;アミノ;またはアルキル部分中の炭素数が1−5
    のアルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、
    そしてR^1^4は炭素数が1−3の直鎖もしくは分枝
    鎖状のアルキルを表わし、そして R^1、R^2、R^3およびR^6は水素;任意にハ
    ロゲン、特に塩素もしくは弗素、またはさらにニトロ、
    シアノ、ヒドロキシル、もしくはアルコール部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシもしくはアルキルメルカプト
    によりモノ−もしくはポリ−置換されていてもよいアル
    キル基、好適には炭素数が1−6のもの;或いは任意に
    ハロゲン、ニトロ、好適には各場合とも炭素数が3まで
    のアルキル、アルコキシもしくはアルキルメルカプト、
    ヒドロキシル、各場合ともアリールが好適にはフェニル
    もしくはナフチルを表わすアリールオキシもしくはアリ
    ールチオ、シアノ、または好適にはアルコール部分中の
    炭素数が1−3のエステル基により置換されていてもよ
    いフェニル基、ナフチル基、または好適にはヘテロ原子
    としてNおよび/またはOを有する5−もしくは6−員
    の複素環式基、例えばチオフェン、フラン、ピロール、
    チアゾール、ピリジン、もしくはピリミジン基を表わし
    、そして nは0または1を示す] の1,8−橋状結合された4−キノロン−3−カルボン
    酸類および誘導体類、並びにそれらの薬理学的に使用可
    能な水和物類または塩類、好適にはアルカリ金属、アル
    カリ土類金属、銀およびグアニジウム塩類、並びにそれ
    らのエステル類の製造方法において、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 基X^1、X^5、R^1、R^2、R^3およびR^
    6、Y並びにnは上記の意味を有し、そして X^2はハロゲン、好適には塩素または弗素、を表わす
    ] のキノロンカルボン酸誘導体類を、適宜酸結合剤類の存
    在下で、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、 R^1^0およびR^1^1は上記の意味を有する]の
    アミン類と反応させることを特徴とする方法。 5、式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、 X^1、X^5、R^1、R^2、R^3およびR^6
    、Y並びにnは上記の意味を有し、そして 炭素原子上のピペラジニル基はR^1^0およびR^1
    ^1に関して記されているように例えばC_1−C_4
    −アルキル、2−チエニル並びに任意に置換されていて
    もよいシクロヘキシルおよびフェニルからなる群からの
    1、2もしくは3個の基により置換されていてもよい] の10−(1−(ピペラジニル)化合物)(ここでn=
    0である)または11−(1−(ピペラジニル)化合物
    )(ここでn=1である)を、適宜酸結合剤類の存在下
    で、式(V) R^1^2X(V) [式中、 R^1^2は上記の意味を有するが、水素であることは
    できず、そして Xは弗素、塩素、臭素、ヨウ素、ヒドロキシル、アシル
    オキシ、エトキシ、フェノキシ、または4−ニトロフェ
    ノキシを示す] の化合物類と反応させることを特徴とする、特許請求の
    範囲第4項記載の式( I )の化合物類の製造方法。 6、炭素原子上のピペラジニル基が上記のように例えば
    C_1−C_4−アルキル、2−チエニル並びに任意に
    置換されていてもよいシクロヘキシルおよびフェニルか
    らなる群からの1、2もしくは3個の基により置換され
    ていてもよい特許請求の範囲第5項記載の式(VI)の1
    0−(1−ピペラジニル)キノロンカルボン酸誘導体類
    (n=0)または11−(1−ピペラジニル)キノロン
    カルボン酸誘導体類(n=1)を、式(VI) B−CH=CH_2(VI) [式中、 BはCN、CO−R^1^5またはCOOR^1^6を
    表わし、 ここで R^1^5はメチルまたはエチルを表わし、そしてR^
    1^6はメチル、エチル、またはn−もしくはi−プロ
    ピルを表わす] のミハエル受容体と反応させることを特徴とする、特許
    請求の範囲第4項記載の式( I )の化合物類の製造方
    法。 7、人間または動物の身体の治療処置方法で使用するた
    めの、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
    R^7、または酸アミド基 −CONR^8R^9を表わし、 ここで R^7はアルキル、好適にはC_1−C_4−アルキル
    、を表わし、そして R^8およびR^9は互いに独立して、水素またはアル
    キル、好適にはC_1−C_4−アルキル、を表わし、
    そして R^9はまた任意に置換されていてもよいフェニルであ
    ってもよく、 X^1は水素、ニトロ、アルキル、好適には炭素数が1
    −3のもの、またはハロゲン、好適には弗素、を表わし
    、 X^5は水素、ハロゲンまたはアルキルであることがで
    き、 R^1^0およびR^1^1は、それらが結合している
    窒素原子と一緒になって、5−もしくは6−員の複素環
    式環を形成し、それはさらに原子もしくは基−O−、−
    S−、−SO−、 −SO_2−、N−R^1^2または▲数式、化学式、
    表等があります▼を環員として含有することもでき、そ
    して任意に炭素原子上でC_1−C_4−アルキル;任
    意に塩素、弗素、臭素、メチル、フェニル、ヒドロキシ
    ル、メトキシ、ベンジルオキシ、ニトロまたはピペリジ
    ノによりモノ−、ジ−もしくはトリ−置換されていても
    よいフェニルおよびシクロヘキシル;2−チエニル、ヒ
    ドロキシル、炭素数が1−3のアルコキシ、アミノ、メ
    チルアミノ、エチルアミノ、アミノメチル、メチルアミ
    ノメチル並びにエチルアミノメチルからなる群からの同
    一もしくは異なる置換基によりモノ−、ジ−もしくはト
    リ−置換されていてもよく、 ここで R^1^2は水素;任意に1もしくは2個のヒドロキシ
    ル基もしくはアルコキシ基により置換されていてもよい
    分枝鎖状または非分枝鎖状の炭素数が1−6のアルキル
    、アルケニルまたはアルキニル基;各場合ともアルキル
    基当たりの炭素数が1−3のアルコキシ、アルキルアミ
    ノもしくはジアルキルアミノ基;シアノ基;アルコール
    部分中の炭素数が1−4のアルコキシカルボニル基;脂
    肪族部分中の炭素数が4まででありそして任意にフェニ
    ル基中で置換されていてもよいフェニルアルキル基;任
    意にヒドロキシル、メトキシ、塩素もしくは弗素により
    モノ−もしくはジ−置換されていてもよいフェナシル基
    ;または炭素数が6までのオキソアルキル基を表わすか
    、或いはさらに基COR^1^3またはSO_2R^1
    ^4を示し、ここで R^1^3は水素;任意にアミノ、アルキル部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシカルボニル、炭素数が1−3
    のカルボキシルもしくはアルコキシ、並びにハロゲン、
    例えば塩素、臭素および弗素、からなる群からの1もし
    くは2個の置換されていてもよい炭素数が1−4の直鎖
    もしくは分枝鎖状のアルキル;炭素数が1−4のアルコ
    キシ;アミノ;またはアルキル部分中の炭素数が1−5
    のアルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、
    そしてR^1^4は炭素数が1−3の直鎖もしくは分枝
    鎖状のアルキルを表わし、そして R^1、R^2、R^3およびR^6水素;任意にハロ
    ゲン、特に塩素もしくは弗素、またはさらにニトロ、シ
    アノ、ヒドロキシル、もしくはアルコール部分中の炭素
    数が1−3のアルコキシもしくはアルキルメルカプトに
    よりモノ−もしくはポリ−置換されていてもよいアルキ
    ル基、好適には炭素数が1−6のもの;或いは任意にハ
    ロゲン、ニトロ、好適には各場合とも炭素数が3までの
    アルキル−アルコキシもしくはアルキルメルカプト、ヒ
    ドロキシル、各場合ともアリールが好適にはフェニルも
    しくはナフチルを表わすアリールオキシもしくはアリー
    ルチオ、シアノ、または好適にはアルコール部分中の炭
    素数が1−3のエステル基により置換されていてもよい
    フェニル基、ナフチル基、または好適にはヘテロ原子と
    してNおよび/またはOを有する5−もしくは6−員の
    複素環式基、例えばチオフェン、フラン、ピロール、チ
    アゾール、ピリジン、もしくはピリミジン基を表わし、
    そして nは0または1を示す] の1,8−橋状結合された4−キノロン−3−カルボン
    酸類および誘導体類、並びにそれらの薬理学的に使用可
    能な水和物類または塩類、好適にはアルカリ金属、アル
    カリ土類金属、銀およびグアニジウム塩類、並びにそれ
    らのエステル類。 8、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
    R^7、または酸アミド基 −CONR^8R^9を表わし、 ここで R^7はアルキル、好適にはC_1−C_4−アルキル
    、を表わし、そして R^8およびR^9は互いに独立して、水素またはアル
    キル、好適にはC_1−C_4−アルキル、を表わし、
    そして R^9はまた任意に置換されていてもよいフェニルであ
    ってもよく、 X^1は水素、ニトロ、アルキル、好適には炭素数が1
    −3のもの、またはハロゲン、好適には弗素、を表わし
    、 X^5は水素、ハロゲンまたはアルキルであることがで
    き、 X^1^0およびR^1^1は、それらが結合している
    窒素原子と一緒になって、5−もしくは6−員の複素環
    式環を形成し、それはさらに原子もしくは基−O−、−
    S−、−SO−、 −SO_2、N−R^1^2または▲数式、化学式、表
    等があります▼ を環員として含有することもでき、そして任意に炭素原
    子上でC_1−C_4−アルキル;任意に塩素、弗素、
    臭素、メチル、フェニル、ヒドロキシル、メトキシ、ベ
    ンジルオキシ、ニトロまたはピペリジノによりモノ−、
    ジ−もしくはトリ−置換されていてもよいフェニルおよ
    びシクロヘキシル;2−チエニル、ヒドロキシル、炭素
    数が1−3のアルコキシ、アミノ、メチルアミノ、エチ
    ルアミノ、アミノメチル、メチルアミノメチル並びにエ
    チルアミノメチルからなる群からの同一もしくは異なる
    置換基によりモノ−、ジ−もしくはトリ−置換されてい
    てもよく、 ここで R^1^2は水素;任意に1もしくは2個のヒドロキシ
    ル基もしくはアルコキシ基により置換されていてもよい
    分枝鎖状または非分枝鎖状の炭素数が1−6のアルキル
    、アルケニルまたはアルキニル基;各場合ともアルキル
    基当たりの炭素数が1−3のアルコキシ、アルキルアミ
    ノもしくはジアルキルアミノ基;シアノ基;アルコール
    部分中の炭素数が1−4のアルコキシカルボニル基;脂
    肪族部分中の炭素数が4まででありそして任意にフェニ
    ル基中で置換されていてもよいフェニルアルキル基;任
    意にヒドロキシル、メトキシ、塩素もしくは弗素により
    モノ−もしくはジ−置換されていてもよいフェナシル基
    ;または炭素数が6までのオキソアルキル基を表わすか
    、或いはさらに基COR^1^3またはSO_2R^1
    ^4を示し、ここで R^1^2は水素;任意にアミノ、アルキル部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシカルボニル、炭素数が1−3
    のカルボキシルもしくはアルコキシ、並びにハロゲン、
    例えば塩素、臭素および弗素、からなる群からの1もし
    くは2個の置換されていてもよい炭素数が1−4の直鎖
    もしくは分枝鎖状のアルキル;炭素数が1−4のアルコ
    キシ;アミノ;またはアルキル部分中の炭素数が1−5
    のアルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、
    そしてR^1^4は炭素数が1−3の直鎖もしくは分枝
    鎖状のアルキルを表わし、そして R^1、R^2、R^3およびR^6は水素;任意にハ
    ロゲン、特に塩素もしくは弗素、またはさらにニトロ、
    シアノ、ヒドロキシル、もしくはアルコール部分中の炭
    素数が1−3のアルコキシもしくはアルキルメルカプト
    によりモノ−もしくはポリ−置換されていてもよいアル
    キル基、好適には炭素数が1−6のもの;或いは任意に
    ハロゲン、ニトロ、好適には各場合とも炭素数が3まで
    のアルキル、アルコキシもしくはアルキルメルカプト、
    ヒドロキシル、各場合ともアリールが好適にはフェニル
    もしくはナフチルを表わすアリールオキシもしくはアリ
    ールチオ、シアノ、または好適にはアルコール部分中の
    炭素数が1−3のエステル基により置換されていてもよ
    いフェニル基、ナフチル基、または好適にはヘテロ原子
    としてNおよび/またはOを有する5−もしくは6−員
    の複素環式基、例えばチオフェン、フラン、ピロール、
    チアゾール、ピリジン、もしくはピリミジン基を表わし
    、そして nは0または1を示す] の1,8−橋状結合された4−キノロン−3−カルボン
    酸類および誘導体類、並びにそれらの薬理学的に使用可
    能な水和物類または塩類、好適にはアルカリ金属、アル
    カリ土類金属、銀およびグアニジウム塩類、並びにそれ
    らのエステル類を含有している薬品類。 9、薬品類を製造するための、特許請求の範囲第1項記
    載の式( I )の化合物類の使用。 10、特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物
    類を含有している、動物用飼料類および動物用飼料添加
    物類。
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