JPS6339764B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339764B2 JPS6339764B2 JP54137134A JP13713479A JPS6339764B2 JP S6339764 B2 JPS6339764 B2 JP S6339764B2 JP 54137134 A JP54137134 A JP 54137134A JP 13713479 A JP13713479 A JP 13713479A JP S6339764 B2 JPS6339764 B2 JP S6339764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- exhaust
- tail
- tail pipe
- muffling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 5
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２サイクルエンジンの排気装置に関す
る。
る。
従来この種の排気装置として第５図及び第６図
に示すものがある。
に示すものがある。
この排気装置は消音管a′内に隔壁１′を介して
２つの膨張室b′，c′が区画形成され、その両膨張
室b′，c′に夫々エキゾーストパイプd′とテールパ
イプe′が挿入されると共に、隔壁１′に連通管
２′が設けられている。
２つの膨張室b′，c′が区画形成され、その両膨張
室b′，c′に夫々エキゾーストパイプd′とテールパ
イプe′が挿入されると共に、隔壁１′に連通管
２′が設けられている。
而して、排気はエキゾーストパイプd′から消音
管a′後半部の膨張室c′に入り、そこから連通管
２′を経て前半部の膨張室b′に至りテールパイプ
e′を通つて大気に排出される。
管a′後半部の膨張室c′に入り、そこから連通管
２′を経て前半部の膨張室b′に至りテールパイプ
e′を通つて大気に排出される。
また、排気熱はエキゾーストパイプd′からテー
ルパイプe′に至る間に表面積の大きな両膨張室
b′，c′の外壁から放出され、その熱を奪われる。
ルパイプe′に至る間に表面積の大きな両膨張室
b′，c′の外壁から放出され、その熱を奪われる。
従つて、排気経路の下流になればなるほど排気
温度は低下し、排気出口に連なるテールパイプ
e′内が最も低くなる。
温度は低下し、排気出口に連なるテールパイプ
e′内が最も低くなる。
ところで、２サイクルエンジンではこのエンジ
ン特有の吹き抜け現象により未燃オイルがエンジ
ンより排出されると、前述したように未燃オイル
は気体の状態で消音管a′内に入りそこで熱を奪わ
れて温度が低下し、テールパイプe′内で凝縮して
該パイプe′出口より煙となつて排出されることが
ある。
ン特有の吹き抜け現象により未燃オイルがエンジ
ンより排出されると、前述したように未燃オイル
は気体の状態で消音管a′内に入りそこで熱を奪わ
れて温度が低下し、テールパイプe′内で凝縮して
該パイプe′出口より煙となつて排出されることが
ある。
本発明は叙上事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とする処はテールパイプをエキゾーストパ
イプからの排気熱で加熱することによりテールパ
イプ内の温度を高温に維持し、該パイプ内におけ
る未燃オイルの凝縮を防止しもつて排気煙の低減
化を計つた排気装置を提供せんとするものであ
る。
の目的とする処はテールパイプをエキゾーストパ
イプからの排気熱で加熱することによりテールパ
イプ内の温度を高温に維持し、該パイプ内におけ
る未燃オイルの凝縮を防止しもつて排気煙の低減
化を計つた排気装置を提供せんとするものであ
る。
本発明の実施例を図面により説明すると、図中
a′が排気音を消音する消音管、ｂ及びｃが膨張
室、ｄが消音管ａに不図示の２サイクルエンジン
から排気を導入するエキゾーストパイプ、ｅが消
音管ａから大気中に排気を導出するテールパイ
プ、１が隔壁、２が連通管であつて、上記エキゾ
ーストパイプｄからの排気熱でテールパイプｅを
加熱する加熱手段を実施例毎に第１図〜第４図に
示す。
a′が排気音を消音する消音管、ｂ及びｃが膨張
室、ｄが消音管ａに不図示の２サイクルエンジン
から排気を導入するエキゾーストパイプ、ｅが消
音管ａから大気中に排気を導出するテールパイ
プ、１が隔壁、２が連通管であつて、上記エキゾ
ーストパイプｄからの排気熱でテールパイプｅを
加熱する加熱手段を実施例毎に第１図〜第４図に
示す。
第１図及び第２図に示す第１実施例のものは、
消音管ａ内に挿入されたエキゾーストパイプｄが
後側の膨張室ｃ内に解放する後端から前側の膨張
室ｂの中間部に至る長さ区間において大径に成形
され、その大径部分d1にテールパイプｅが挿入さ
れる。
消音管ａ内に挿入されたエキゾーストパイプｄが
後側の膨張室ｃ内に解放する後端から前側の膨張
室ｂの中間部に至る長さ区間において大径に成形
され、その大径部分d1にテールパイプｅが挿入さ
れる。
挿入されたテールパイプｅはその後端が消音管
ａより突出して排気出口となると共に、前端がエ
キゾーストパイプｄを貫通して前側の膨張室ｂ内
に臨む。即ち、エキゾーストパイプｄとテールパ
イプｅとが消音管ａ内で二重管構造を呈してい
る。
ａより突出して排気出口となると共に、前端がエ
キゾーストパイプｄを貫通して前側の膨張室ｂ内
に臨む。即ち、エキゾーストパイプｄとテールパ
イプｅとが消音管ａ内で二重管構造を呈してい
る。
しかして、斯る加熱手段が設けられた排気装置
はそのテールパイプｅがエキゾーストパイプｄ内
で該パイプｄ内を通る高温な排気によつて加熱さ
れ高温状態を維持し、エンジンから未燃オイルが
排出されてもテールパイプｅ内で凝縮することが
なく、排気煙とならずに気体のまま大気に排出さ
れる。
はそのテールパイプｅがエキゾーストパイプｄ内
で該パイプｄ内を通る高温な排気によつて加熱さ
れ高温状態を維持し、エンジンから未燃オイルが
排出されてもテールパイプｅ内で凝縮することが
なく、排気煙とならずに気体のまま大気に排出さ
れる。
次に第３図及び第４図に示す第２実施例のもの
は、消音管ａ内においてテールパイプｅが前側の
膨張室ｂ内に開放する前端から後側の膨張室ｃ後
部に至る長さ区間に渉つて大径に成形され、その
大径部分にエキゾーストパイプｄが挿入される。
は、消音管ａ内においてテールパイプｅが前側の
膨張室ｂ内に開放する前端から後側の膨張室ｃ後
部に至る長さ区間に渉つて大径に成形され、その
大径部分にエキゾーストパイプｄが挿入される。
挿入されたエキゾーストパイプｄはその後端が
テールパイプｅを貫通して後側の膨張室ｃ内に臨
む。即ち、この実施例においてもエキゾーストパ
イプｄとテールパイプｅとが消音管ａ内で二重管
構造を呈している。
テールパイプｅを貫通して後側の膨張室ｃ内に臨
む。即ち、この実施例においてもエキゾーストパ
イプｄとテールパイプｅとが消音管ａ内で二重管
構造を呈している。
しかして、テールパイプｅ内がエキゾーストパ
イプｄの外壁を通して供給される排気熱で加熱さ
れ、該パイプｅ内の温度が高温に維持される。
イプｄの外壁を通して供給される排気熱で加熱さ
れ、該パイプｅ内の温度が高温に維持される。
従つて、未燃オイルがテールパイプｅ内で凝縮
することがない。
することがない。
尚、前述した実施例のものは排気が第１番目の
膨張室ｃに至る前或いは至つた直後にテールパイ
プｅを加熱するようになつているが、消音管ａが
大きくスペースにゆとりがある場合は排気が複数
の膨張室を通つた後でテールパイプｅを加熱する
ようにしても良い。
膨張室ｃに至る前或いは至つた直後にテールパイ
プｅを加熱するようになつているが、消音管ａが
大きくスペースにゆとりがある場合は排気が複数
の膨張室を通つた後でテールパイプｅを加熱する
ようにしても良い。
本発明は叙上の如く構成したので、テールパイ
プがエキゾーストパイプからの排気熱で加熱され
ることによつてテールパイプ内の温度が高温に維
持され、該パイプ内での未燃オイルの凝縮を有効
に防止し得て、未燃オイルの凝縮による白煙を排
出することがなく、もつて排気煙の低減化を計る
ことができる。
プがエキゾーストパイプからの排気熱で加熱され
ることによつてテールパイプ内の温度が高温に維
持され、該パイプ内での未燃オイルの凝縮を有効
に防止し得て、未燃オイルの凝縮による白煙を排
出することがなく、もつて排気煙の低減化を計る
ことができる。
依つて所期の目的を達成し得る。
第１図は本発明排気装置の第１実施例を示す断
面図、第２図は第１図の−線断面図、第３図
は第２実施例を示す断面図、第４図は第３図の
−線断面図、第５図は従来例を示す断面図、第
６図は第５図の−線断面図である。 尚図中、ａ，a′……消音管、ｂ，b′，ｃ，c′…
…膨張室、ｄ，d′……エキゾーストパイプ、ｅ，
e′……テールパイプ。
面図、第２図は第１図の−線断面図、第３図
は第２実施例を示す断面図、第４図は第３図の
−線断面図、第５図は従来例を示す断面図、第
６図は第５図の−線断面図である。 尚図中、ａ，a′……消音管、ｂ，b′，ｃ，c′…
…膨張室、ｄ，d′……エキゾーストパイプ、ｅ，
e′……テールパイプ。
Claims (1)
- １ 排気音を消音する消音管と、この消音管にエ
ンジンから排気を導入するエキゾーストパイプ
と、消音管から大気中に排気を導出するテールパ
イプとを有する２サイクルエンジンの排気装置お
いて、前記したエキゾーストパイプ又はテールパ
イプのいずれか一方を大径に形成し、該エキゾー
ストパイプを消音管内に挿入せしめると共に、該
消音管内において、前記エキゾーストパイプ及び
テールパイプのうち大径部分を有する一方のパイ
プに他方のパイプを嵌挿せしめて、エキゾースト
パイプとテールパイプとの二重管構造とし、エキ
ゾーストパイプからの排気熱でテールパイプ内を
高温に維持するようにした装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13713479A JPS5660815A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Exhaust device for 2-cycle engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13713479A JPS5660815A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Exhaust device for 2-cycle engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660815A JPS5660815A (en) | 1981-05-26 |
| JPS6339764B2 true JPS6339764B2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=15191607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13713479A Granted JPS5660815A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Exhaust device for 2-cycle engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5660815A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58202323A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-25 | Nissan Motor Co Ltd | マフラ |
| CN108868990B (zh) * | 2018-06-28 | 2019-09-03 | 重庆市铭鼎机械制造有限公司 | 一种车用排气管 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219050U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5436198Y2 (ja) * | 1976-02-28 | 1979-11-01 |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP13713479A patent/JPS5660815A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219050U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660815A (en) | 1981-05-26 |
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