JPS6339643A - 竪型衝撃式脱▲ぷ▼装置の選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、竪型衝撃式脱桴装置の選別装置に係るもので
ある。

（従来技術） 従来、縦回転軸に固定されている繰出体の回転により穀
物を放射状に繰出し、前記繰出体の外部には環状の弾性
板を設けて竪型衝撃脱桴を行なえるようにし、衝撃脱桴
したものは別途形成した風選室で風選するようにしたも
のは公知である。

（発明が解決しようとする問題点） 前記公知の竪型衝撃脱桴装置は、衝撃脱桴したものを別
途形成した風選室で風選するようにしているから、装置
全体が大型となって纏った構造とならず、安価にできな
い問題があった。

（問題を解決するための毛没） よって下火した本発明は、縦軸回転の傘状の繰出体Ｕの
外周部に所望の間隙を置いて環状の脱桴用り■外板５９
を設け、該説浮用り１性板５９の下方位置には上部傾斜
流下板（資）、突条７４、下部傾斜流ド根羽からなる環
状のつずれ折り部を形成して高速＃Ｉ撃脱桴されたもの
は傘状繰出体釘の下部位置で減速されるようにし、前記
つずれ折り部の落下口磨の下部に吸引選別室＋３５を形
成し、吸引されたものは、１ｉ７ｊ記つずれ折り部の内
側に設けた環状」二昇凪路箕に吸引されるようにした竪
型衝撃式説浮装置の選別装置とし、あまり大きくない傘
状繰出体の下部位置で風選して纏った小型構造とし、か
つ、安価にできるようにしたものである。

（￥施例） 全体の構造を図面により説明すると、ｌは全体を包囲す
る外側ケースであり、薄鉄板により角筒状に形成されて
いる。外側ケース１内には円筒状の内側ケース２が設け
られている。３は内側ケース２の土壁で、水平の円板状
であり、その中心に透孔４を形成し、透孔４の上部にホ
ンバー取付金具５を載置固定する。６はホッパー取付金
具５上に着脱自在に取付けた籾ホッパーである。

ホッパー取付金具５の下面側には、垂直供給内円筒７を
固定する。８はホッパー取付金具５に設けた開閉シャッ
ター、９は垂直供給内円筒７の外周を間隔を置いて包囲
する供給外円筒である。供給外円筒９は暇直供給内円筒
７の下端１０よりも相当に下方迄延長されて形成される
。

垂直供給内円筒７と供給外円筒９の上端との間には、上
下方向の環状隙間１１を形成し、該環状隙間１１内に上
下摺動自在の垂直：Ｊ！Ｊ箇円筒１２を嵌合させる。垂
直調節円筒１２の上端は垂直供給内円筒７の下端１０よ
りは下方に移動しないように設けられる。

垂直調節円筒しの上部の所望の位置には外方に突き出す
水モ係合丸棒１３の内端を固定し、水平係合大杯１３は
供給外円筒９に形成した傾斜溝１４を貫通して更に外方
に突き出し、その先端部に上下動用操作体１５の縦状二
又！１６のｒ端を係合させる。」二下動用操作体１５は
ホッパー取付金具５の環状鍔部１７−１＝に形成した係
南部１８に１舶合し、−歯ずつ円弧状に移動する構造で
ある。１９はその操作レバーで、したがって、上下動用
操作体１５が円弧状に水平移動すると縦状二又部１６に
より水平保合丸棒１３を移動させ、傾斜溝１４の作用で
垂直調節円筒しを上下動させる。

供給外円筒９の中心位置には、上下方向に長い縦回転軸
側を設ける。縦回転軸加の最上端には円錐形状の通常鋳
物の一体構造の第一分散体２１を嵌合し、上方よりポル
トηで固定する。第一分散体２１の外面には放射状に複
数条の第一分散突条ｎを膨出形成する。第一分散突条ｎ
は好適には６本から形成されている。

第一分散体２１の下端２４は、垂直ｍ節円筒１２の下端
すの近傍に臨み、前記下端２４と前記下端ゐとの間に籾
の落下調節口重が形成される０分散突条２３の作用は、
籾を１刊直調漬円筒１２の内壁に衝突させてＯｉ籾粒態
に均等に分散させ、落下調節口重から単粒状態で落下さ
せるようにするためである。

第一分散体２１の下部には、第二分散体ｎが隙間なく設
けられる。第二分散体ｎの上面にも分散突条ｎと同じ数
の第二分散突条冗が設けられる。第二分散体ａは第一分
散体２１よりやや傾斜が緩やかな円錐状を呈し、その外
周には、前記供給外円筒９が環状隙間を置いて対峙して
いる、第二分散体ｎの位置と大きさは、第二分散突条２
８の中心が前記落下調節口３の真下であり。

したがって、第二分散体Ｈの外端部は落下調節口２６よ
りも外方に位置する。

第二分散突条冗は、回転方向イに対して後退角を有する
ように設け、したがって、籾は第二分１″１ｉ、突条２
８に出ると滑るように分散されながら、外方に振り出さ
れ供給外円筒９の内面に衝突させ、更に、籾粒を均一に
分散させる。分散突条２３と第二分散突条２８の数は同
数であるから、分散突条ｎで誘導される籾は第二分散突
条２８に円′滑に引継がれる。

第二分散体ａの下部には、第−送込体ｎを設ける。第二
分散体ｎと第−送込体ｎは、通常鋳物の一体構造であり
、その内側には、垂直内軸３０を一体的に形成し、垂直
内筒（９）を縦回転軸加に対し、上方から挿入して挿着
する。

第−送込体四の外周には、第一送穀螺条３１を形成する
。第一送穀螺条３１は前記第一分散体２１と第二分散体
ｎの回転により共回りする穀物を、徐々に下方に送るよ
うに、緩い傾斜に形成されている。第一送穀螺条３１は
上方は低いが、下方に至るに従い高さが高くなる形状で
あり、第一送穀螺条３１の下端ｇは最も高く、この部分
では、穀物は下端フと略等しい速度で供給外円筒９内を
回動するように形成する。

そのことによって、下方の第二送込体罰の第二送穀螺条
あに鰻込みが良くなるように形成する。第−送込体醸お
よび第二送込体おは経始同−直径に形成される。第−送
込体乙と第二送込体３３は独立して形成される。

第二送込体ｎの内側には、二重軸あが軸受を介して軸着
される。二重軸あは最下端まで長く延長されて設けられ
ている。二重軸あのＪ二鎖は重置内筒（９）の下端に臨
んでおり、ニー市軸あの外周に前記第二送穀螺条を係合
させる。第二送込体３３の垂直内筒３６の上端は、二重
軸あの上端より低く、二重軸３５は垂直内箭藁よりも上
方に突出し、その部分の外周にネジ溝を切って、ネジ３
７を螺合させ、第二送穀螺条を上方より固定する。

３８は軸受の押え金具である。前記二重軸あの下端には
間接的に小径のプーリー３９が取付けられ、縦回転軸加
よりも二重軸あの方が早く回転するように形成する。そ
れにつれて、第二送穀螺条３４は第一送穀螺条３１より
も９〈回転する。

第二送込体おの下端には第−増速部旬を、第一増速部４
０の下端には第二増速部４１を、その下端には第三増速
部４２を、その下端には第四増速部４３を一体的に設け
る。

第−増速部４０は、下端に至るに従い次第に外径が大き
くなる円錐状で、内部に垂直内筒翻を設け、垂直内筒伺
を二眞軸羽の外周に嵌合させる。

４５は、二重軸あに形成した鍔部で、垂直内筒４４の下
端は鍔部４５に当接して浮上し、垂直内筒４４の上端に
は垂直内筒あの下端が接合し、垂直内０３Ｂの上端を前
記ネジＪで、締上げ固定するものである。

第−増速部和の外周面には、第二送穀螺条詞の２倍の数
の第一増速突条４６を設ける。第一増速突条４６の高さ
は上端は低く中間までは次第に高くなり、中間より下端
までは同一高さに形成する。

第二増速部４１の１面には第二増速突条４７を設ける。

第二増速突条４７は終始同一の高さであるが、第一増速
突条４６に比べ２倍の数である。第一増速突条４６は後
退角を有するように形成されるが、第二増速突条４７は
放射方向に設けられ、後退角は有しない。

第三増速部Ｃおよび第四増速部招は、第二増速部４１と
は別体に形成され、所望の固着手段で固定される。第三
増速部４２は、前記第一増速部４０よりも緩い傾斜の円
錐型であり、その上面に第二増速突条４７に比べ３倍の
数の第三増速突条４８を設ける。第三増速部４２と第四
増速部招の境界部には段差４９を形成し、第四増速部心
上には第三増速部４２と同数の第四増速突条（資）を形
成する。前記第一増速部４０、第二増速部４１の上面に
は覆蓋５！を設ける。覆蓋５１は、第−増速部和より突
出する結合体５２により結合される。

したがって、覆蓋５１は第−増速部和と一体的に回転す
る。覆蓋５１は、第−増速部旬および第三増速部４２と
平行の形状に形成され、第一増速突条４６により放出さ
れた穀物が覆蓋５１の内面に反射して第二増速突条４７
間に供給されるように構成する。５３は反射面となる。

覆蓋５１の終端部には環状接続体シを介して傘状整列体
５が一体的に取付けられる。傘状整列体５５は、内面に
整列突条１３３を形成し、下端に至るに従い第四増速部
４３に接近するように形成され、傘状整列体５５の下端
間と第四増速部４３の下端５７との間に円周射出口部を
形成する０円周射出口５８の外周には垂直のベルト状り
ｉ性根８を設ける。

ベルト状弾性板閏はベルト状であり、環状支持部材（資
）の内面に垂直状態に弾力的に嵌合されている。環状支
持部社印の上下幅はベルト状弾性板５９の上下幅より大
きく形成され、環状支持部材６０の内面にベルト状弾性
板四が嵌合する嵌合溝６１を形成し、ベルト状弾性板鵠
を弾力的に彎曲縮小させ、嵌合溝６１に嵌合させてから
弾力的に拡大させて嵌合させる。

環状支持部社印の外周には１２０度の間隔、または（資
）度の間隔を置いて、水平の横軸乾を放射状に突出させ
、各横軸ａの近傍位置に回転横軸６３をそれぞれ設ける
０回転横軸間は内側ケース２側に回転のみ自由の状態に
軸装し、回転横軸間の内端部にリング杆−の一端を回動
は不自由の状態に取付る。したがって、回転横軸困が回
転すると、リング杆６４は回動する。リング杆６４の他
端には、前記横輔捌をそれぞれ遊嵌させる、リング杆６
４と＋ｔｉｊ記横輔Ｐの関係は、リング杆６４は、だい
たい平面に添って３６０度回転するが、前記横軸乾は２
次曲面（円筒面）に添って動くので、回動につれて両者
は摺動もするように、遊嵌させる０回転横軸Ｂの外端に
は、ウオーム歯車師を設け、ウオーム歯車６５に係合す
るウオームを有する縦回転軸間を設ける。

したがって、回転横軸田が回転するとリング杆６４は回
動し、リング杆詞を介してベルト状弾性板５９を側面か
ら見ると１円を描くように運動させる。

前記第一増速部４０．第二増速部４１．第三増速８′ｌ
！４２、第四増速部４３、覆蓋５１．環状接続体シ、傘
状整列体５５により繰出体「を形成する。

繰出体６７の下方位置には下向き椀状の風路覆６８を設
ける。前記二毛軸あの外周には軸受θ、７０を介して固
定縦筒７１を設け、固定縦筒７１の一ヒ端はル直内筒４
４の下端よりやや低くし、固定縦筒７１の上端に風路覆
部を固定する。風路覆囲は水平の正円土壁部でと垂直の
環状側壁ｎより形成される。環状側壁ｎの下端部外部に
は、三角状の突条７４を形成する。７５は風路Ｈｏ内の
水平風路である。

固定縦筒７１と環状側壁ｎとの間には垂直の吸引筒九を
設ける。吸引筒布の上端は、水平風路１内の中央部に臨
み吸引筒布の下端は接続部ｎを介して固定枠四に接続さ
れる。環状ｇｓ壁ｎの外周には放出室乃が形成され、放
出室四の下部には、次第に環状側壁ｎに近づく上部傾斜
流下板８０が設けられる。上部傾斜流下板（資）の下端
部に落下口８１が形成され、落下口８１の落下物は突条
７４の傾斜上壁乾に当って外方に誘導され、傾斜上壁η
の下端では下部傾斜波下板羽に当ってつづら折れに流下
する。

穀粒が前記円周射出口閏より放出される速度は相当に高
速のため、数回に亘って屈曲流下させ、下部傾斜流下板
８３の落下口調から落下するときは、相当に減速するよ
うにする。吸引筒布の下部で落下口調の下方位置には分
離筒６を設ける。

分離筒羽の上部には調節筒部をＬ下調竿自在に嵌合させ
る。調節筒囮と吸引部屋の環状間隙８７が批入口となる
。調ｗ１筒囮の複数カ所には傾斜溝羽を設け、分離筒６
より突出するピン羽を傾斜溝羽に嵌合させ、調節筒部を
所望の方法で円周方向に回動させることにより調節筒部
を上下動させる。

分離筒６の外方には接続金具（資）を介して環状部材９
１を設ける。環状部材９１の断面は山形であり、分離筒
６と環状部材９１との間が玄米落下口ηとなる。環状部
材３１は下部傾斜流下板８３の下方に位置し、下部傾斜
流下板８３と環状部材９！との間に吸引口９３が形成さ
れる。

９４は、吸引筒布と環状側壁ｎの間の環状上昇風路、８
５は、固定縦筒７１と吸引筒布の間の環状下降風路であ
る。

落下口８４より落下した玄米は玄米落下日田より下方に
誘導されるが、そこに選別多孔板９６を設ける。９７は
大径の回転体である。回転体９７は縦回転軸間の下端に
取付けられたプーリー９８より回転させられ、水平部９
９と傾斜部１００とを右する。水平部９９の内端は接続
部Ｈに近接し、水平部９９の外端は内側ケース２に接近
して設けられる。傾斜部１００の上端は吸引筒型の下端
に近接する。

水平部９９の−ｈ部の接続金具１０１　を介して屑米取
出体１０２が設けられる。屑米取出体１０２は水平部１
０３と昨直部１０４と傾斜部１０５とより形成されてい
る。傾斜部１０５の上端は分離筒あの下端に近接し、傾
斜１１００と傾斜部１０５の間が下部批通路１０Ｂに形
成される。水平部９９と水平部１０３の間は批振出部１
０７どなる。

垂直部１０４の上端部には選別多孔板８６が保合する係
合凹溝１０日を形成する。係合凹溝１０８の上方位１ξ
には選別多孔板載置枠１０９を水平状７ｇに固定する。

選別多孔板載置枠１０９は内側リング１１０　と外側リ
ング１１１　とを結合片＋１２で結合したもので、外側
リング１１１はＬ型で係合溝１１３を有する。

選別多孔板９６は４分割され、その内端１１４が係合凹
溝１０８に挿入して設けられ、その外端１１５は係合溝
１１３に上方より係合する。

選別多孔板９６は回転体８７と一体的に回動する６選別
多孔板９６と水平部１０３との間が屑米振出室１１６と
なる。内側ケース２の外局の所望の位置には挿入口１１
７を設け、挿入口１１７より清掃体＋１８の取付杆１１
９を挿入１ト着する＠　ｉ＋’ｊ掃体１１８は選別多孔
板９６の下面を摺擦する。

１２０は良木取出口、１２１は良木誘導壁、！２２は屑
米取出口、１２３は屑米誘導壁、１２４は紙取出口、１
２５は批誘導壁、１２６はプーリー、１２７は縦軸コロ
、１２８は横軸コロである。

前記環状下降風路３５の下部には風車室１２９を設け、
風車室１２９内に風車１３０を設ける。風車１３０は、
二玉軸３５の下端部の外側に嵌合させた軸筒１３１に固
着されている。１３２は排出口である。

（作用） 次に作用を述べる。

所９１の位置に設けた原動機により縦回転軸間、プーリ
ー３９、プーリー１２６をそれぞれ回転させると、プー
リー３９より軸筒１３１および二屯軸３５を介して第二
送込体間が回転し、同時に繰出体「も回転し、他方プー
リー１２８の回転により縦回転袖布を介して第一分散体
２１．第二分散体ａおよび第−送込体ｎが回転する。

前記の場合、プーリー３９よりもプーリー１２Ｅｉの方
が大きいから、第一分散体２１および第−送込体冗の回
転よりも、第二送込体間、第一増速部４０、第二増速部
４１、第三増速部４２、第四増速部４３、覆着５１．環
状接続体シおよび傘状整列体５５の方が早く回転する。

また、軸筒１３１の回転により風車１３０が回転し、吸
引口９３より吸引した空気を環状」二昇風路９４、環状
下降風路８５、風車室１２９および排出ｌ１１３２を通
して機外に吹出す。

また、縦回転軸間が回転するとつオームｆｉｌ　１１Ｃ
６５が回転し、つオーム歯車６５の回転により回転横軸
６３を回転させるから、回転横軸８に取付られているリ
ング杆６４は前記回転横軸間を中心に平面的に回転する
。しかるに、横軸口の方は、２次曲面に添って移動する
ので、そのため、リング杆６４の回転部と横軸位は、互
いに、摺動することになる。その結果、環状支持部材間
および嵌合溝６１に嵌合しているベルト状夕１性板５９
を２次曲面に添って運動させる。

この状態で上方の籾ホッパー６に籾米を供給すると、そ
の籾米はホッパー取付金具５内より東直供給内円筒７内
に流入して第一分散体２１の上部に供給され、第一分散
体２１の分散突条ｎにより攪拌されて分散され、分散さ
れた籾米は第一分散体２１の横に設けられている垂直調
節円筒１２の内面に衝突して反射し、下方に向きを変え
て下端２４と下端乙の間の落下調節１冗から中粒状態で
落下する。

しかして、落下調節１冗の下方位置には間隔を置いて第
二分散体ａが設けられており、第二分散体ｎの上面には
第二分散突条冗が形成されているので、第二分散突条冗
に供給されて再び分散されることになるが、第一分散体
２１に比べて第二分散体ｎの方が第一分散体２１よりも
直径を大に形成しであるので、前記落下調節１冗よりの
落下物をさらに勢い良く分散する。しかして、第二分散
体ｎの横には、供給外円筒９が位置しているので、第二
分散突条冗の作用で分散した穀物は、供給外円筒９の内
壁に向けて放射し反射することになる。

第二分散体Ｉで放射された穀物は供給外円筒９内で反射
した後、第−送込体四の第一送穀螺条３１の作用を受け
る。この場合、第−送込体ｎの回転は前記のとおり相当
に高速であるが、第一送穀螺条３１は水平に近いピッチ
に形成されているので、前記第二分散突条冗の作用で跳
ね飛ばされた穀物を急激に下降させず、徐々に下降させ
る。

且つ、第一送穀螺条３１は、下端ｇ程高さが高く、大径
に形成されているため、下端ｇの周速度は最大になり、
したがって、下端ごでは、殆とＪ（回り現象となり、こ
れを第−送込体ｎに比べて回転速度が早い第二送込体諺
の送穀螺条あ間に円滑に引継ぐ。

第二送込体間の送穀螺条あは、第−送込体ｎに比べ回転
速度が早いから、更に徐々に加速して下方に送り、これ
を第一増速部４０の第一増速突条４６間に引継ぐ。

第一増速突条４６間に引継がれた穀物は次第に加速され
て遠心力により、４体５１の反射面間に反射し、跳ね返
って第二増速部４１の第二増速突条４７間に供給され、
遠心力で外方に振出される。振出された穀物は下部の第
三増速部４２の第三増速突条刑間に供給され、段差４９
があるので、遠心力で外方に振出され、振出された穀物
は一１１傘状整列休５の内面の整列突条１３３の間に流
入した後反射して第四増速部４３の第四増速突条５０間
に供給され、再び、遠心力で外方に振出され、振出され
た穀物は再び、傘状整列体５５の内面の整列突条１３３
の間に波人するが、このように、何回となく反射するの
で、Ｍ　ｘ的には、全粒が傘状整列体５の内面の整列突
条１３３の間から、単粒状態で放出されることになる。

しかして、円周射出口郭より傘状整列体力の内面の整列
突条１３３の間に沿って放出された籾米は、環状支持部
材間で支持されている嵌合溝６１の内面に嵌合されてい
るベルト状弾性板５９の内面に衝突し、かくして完全説
浮される。

ベルト状弾性板５９は、つオーム歯車６５の回転により
回転横軸圏、リング杆詞、横軸乾を介して３次元状に上
下回動しているので、ベルト状弾性板５９全面に万遍な
く籾米は衝突し、特定の部分のみに当ってその部分のみ
を庁耗させることを防出する。

しかして、円周射出口５８より放出されベルト状弾性板
５９に衝突した籾摺物は放出室７９、落下口８１．落下
目刺を通って下方に落下し、吸引口９３より魔人する吸
引風で選別され、玄米は玄米落下口９２を通って選別多
孔板９６上に落下する。

選別多孔板８６は縦回転袖布を中心に相当のスピードで
水平回動しているので、屑米は選別されて下方の屑米振
出室１１６に落下し、屑米振出室１１の水平回動により
外方に振出されて屑米取出口１２２より取出される０選
別多孔板９Ｂ上に残った穀物は良木取出口１２０より取
出される。

他方、環状間隙ｇに流入した砒は、下８′！！枇通路１
０６を経て批振出部１０７に流入し、批振出部１０７の
水平回動により外方に振出されて紙取出口１２４　より
取出される。

吸引１郭を吹く風で分離された籾殻は、環状上昇風路潤
を上昇し、木平風路乃より環状下降風路９５を経て風車
１３０に吸引され排出口１３２　より放出される。

（効果） 従来、縦回転軸に固定されている繰出体の回転により穀
物を放射状に繰出し、前記繰出体の外部には環状の弾性
板を設けて竪型衝撃脱桴を行をえるようにし、衝撃説浮
したものは別途形成した風選室で風選するようにしたも
のは公知である。

前記公知の竪型衝撃説１％装置は、衝撃説浮したものを
別途形成した風選室で風選するようにしているから、装
置全体が大型となって１った構造とならず、安価にでき
ない問題があった。

しかるに、本発明は、縦軸回転の傘状の繰出体６７の外
周部に所望の間隙を置いて環状の説浮用弾性板団を設け
、該脱桴用弾性板９の下方位置には上部傾斜流下板（資
）、突条７４．下部傾斜流下板８３からなる環状のつず
れ折り部を形成したから、高速衝撃脱桴されたものも、
上部傾斜流下板（資）、突条７４、下部傾斜流下板８３
につぎつぎに反射して方向を変更するたびに減速され、
かつ、その減速は傘状繰出体訂の下部位置で行なわれ、
前記つずれ折り部の落下口潤の下部に吸引選別室１３５
を形成し、吸引されたものは、前記つずれ折り部の内側
に設けた環状上昇風路潤に吸引されるようにしたから、
落下口澗から、落下するものは、最適状態で吸引選別室
１３５に流入して選別され、しかも、吸引されたちのは
つずれ折り部の内側に設けた環状上昇風路Ｕに吸引され
るようしであるので、つずれ折り部の内側空間を環状上
昇風路に利用できる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体外観斜視図、第２図は一部切欠側面図、第
３図は縦断側面図、第４図は供給部の拡大図、第５図は
同斜視図、第６図は取出部の断面図、第７図は同一部切
欠平面図、第８図は供給部の平面図、第９図は要部の正
面図、第１０図は作用状態図である。 符号の説明 ■・・・外側ケース、２・・・内側ケース、３・・・上
壁、４・・・透孔、５・・・ホッパー取付金具、６・・
・籾ホッパー、７・・・垂直供給内円筒、８・・・開閉
シャッター、９・・・供給外円筒、ｌＯ・・・下端、１
１・・・環状隙間、１２・・・垂直調節円筒、１３・・
・水平保合丸棒、１４・・・傾斜溝、１５・・・上下動
用操作体、１６・・・縦状二又部、１７・・・環状鍔部
、１８・・・係歯部、１９・・・操作レバー、２０・・
・縦回転軸、２１・・・第一分散体、２２・・・ボルト
、ｎ・・・第一分散突条、２４・・・下端、ゐ・・・下
端、２６・・・落下調節口、ｎ・・・第二分散体、冗・
・・第二分散突条、四・・・第−送込体、加・・・垂直
内軸、３１・・・第一送穀螺条、Ｖ・・・下端、諺・・
・第二送込体、詞・・・第二送穀螺条、５・・・二重軸
、蕊・・・垂直内筒、ｇ・・・ネジ、北・・・押え金具
、３９・・・プーリー、４０・・・第一増速部、４１・
・・第二増速部、４２・・・第三増速部、４３・・・第
四増速部、４４・・・垂直内軸、４５・・・鍔部、４６
・・・第一増速突条、４７・・・第二増速突条、４８・
・・第三増速突条、４９・・・段差、（資）・・・第四
増速突条、５１・・・覆蓋、５２・・・結合体、昶・・
・反射面、５４・・・環状接続体、５５・・・環状整列
体、郭・・・下端、５７・・・ド端、５８・・・円周射
出口、鵠・・・ベルト状弾性板、（資）・・・環状支持
部材、６１・・・嵌合溝、Ｐ・・・横軸、０・・・回転
横軸、８・・・リング杆、５・・・ウオーム歯車、６６
・・・縦回転軸、訂・・・繰出体、藺・・・風路覆、四
・・・軸受、７０・・・軸受、７１・・・固定縦筒、η
・・・正円上壁部、ｎ・・・環状側壁、７４・・・突条
、乃・・・水平風路、冗・・・吸引筒、７７・・・接続
部、７Ｂ・・・固定枠、乃・・・放出室、８０・・・上
部傾斜流下板、８１・・・落下口、乾・・・上壁、８３
・・・下部傾斜流下板、混・・・落下口、６・・・分離
筒、祁・・・３Ｊｉ！ｉ筒、訂・・・環状間隙、羽・・
・傾斜溝、８９・・・ビン、（資）・・・接続金具、９
！・・・環状部材、叩・・・玄米落下口、略・・・吸引
口、潤・・・環状上昇風路、８５・・・環状下降風路、
９６・・・選別多孔板、ａ７・・・回転体、９８・・・
プーリー、９８・・・水平部、１００・・・傾斜部、１
０１・・・接続金具、１０２・・・屑米取出体、１０３
・・・水平部、１０４・・・垂直部、１０５・・・傾斜
部、１０Ｂ・・パ下部批通路、１０７・・・批振出部、
１０８・・・係合凹溝、１０９・・・選別多孔板ａ置枠
、１１０・・・内側リング、！１１・・・外側リング、
１１２・・・結合片、１１３・・・係合溝、１１４・・
・内端、１１５・・・外端、１１Ｂ・・・屑米振出室、
１１７・・・挿入口、１１８・・・清掃体、１１Ｇ・り
取付杆、１２０・・・良木取出口、１２＋・・・良木誘
導壁、１２２・・・屑米取出口、＋２３・・・屑米誘導
壁、１２４・・・紙取出口、１２５・・・批誘導壁、１
２Ｂ・・・プーリー、１２７・・・縦軸コロ、１２８・
・・横軸コロ、１２９・・・風車室、１３０・・・風車
、１３１・・・軸筒、１３２・・・排出口。 １３３・・・整列突条、１３４・・・接合部、１３５・
・・吸引選別室。 特許出願人　　株式会社山木製作所 、９．゛゛ 代理人弁理士　新関宏太部　外２名 言　−ゞ 第　８　図 第９図 手続補正書−発） 昭和６１年９月３日 １、事件の表示 昭和６１年　特許類　　第１８１７８２号３、補正をす
る者 事件との関係特許出願人 住　　所　　山形県天童市大字天童甲８１３番地の１７
名　　称　　　株式会社　白木製作所 代表者　　山　　本　　惣　　− ４、代理人 ６、　補正により増加する発明の数 第　９　図 め

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 縦軸回転の傘状の繰出体６７の外周部に所望の間隙を置
   いて環状の脱■用弾性板５９を設け、該脱■用弾性板５
   ９の下方位置には上部傾斜流下板８０、突条７４、下部
   傾斜流下板８３からなる環状のつずれ折り部を形成して
   高速衝撃脱■されたものは傘状繰出体６７の下部位置で
   減速されるようにし、前記つずれ折り部の落下口８４の
   下部に吸引選別室１３５を形成し、吸引されたものは、
   前記つずれ折り部の内側に設けた環状上昇風路９４に吸
   引されるようにした竪型衝撃式脱■装置の選別装置。