JPS6339612Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339612Y2 JPS6339612Y2 JP1556380U JP1556380U JPS6339612Y2 JP S6339612 Y2 JPS6339612 Y2 JP S6339612Y2 JP 1556380 U JP1556380 U JP 1556380U JP 1556380 U JP1556380 U JP 1556380U JP S6339612 Y2 JPS6339612 Y2 JP S6339612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- stand
- wall
- storage space
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 6
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスタンド付き壁掛け式はかりに関す
る。従来の壁掛け式はかりでは、当然のこととし
て台所などの壁に取り付けるように構成されてい
るが、場合によつては取付けるための適当な壁が
なかつたりすることがあり、このような場合に
は、一般のはかりと同様、テーブル上に載置して
計重することが考えられる。しかし壁掛け式はか
りの本体は比較的薄く、しかも計重受皿が水平方
向に張り出されているので、この受皿上に被計重
物を載せると、壁掛け式はかりが転倒してしま
い、計重することは不可能である。
る。従来の壁掛け式はかりでは、当然のこととし
て台所などの壁に取り付けるように構成されてい
るが、場合によつては取付けるための適当な壁が
なかつたりすることがあり、このような場合に
は、一般のはかりと同様、テーブル上に載置して
計重することが考えられる。しかし壁掛け式はか
りの本体は比較的薄く、しかも計重受皿が水平方
向に張り出されているので、この受皿上に被計重
物を載せると、壁掛け式はかりが転倒してしま
い、計重することは不可能である。
そこで本考案はかかる問題点を解消したスタン
ド付き壁掛け式はかりを提供するものである。
ド付き壁掛け式はかりを提供するものである。
以下、本考案の第1の実施例を第1図〜第3図
に基づいて説明する。まず壁掛け式はかりの概略
を説明する。1は、はかり外装ケースであつて、
正面の右寄りの箇所には下端近傍箇所から上方へ
のびる凹部1aを形成してあり、また正面から見
て左角部分には正面から側面にかけて計重表示窓
1bを形成してある。また上記凹部1aの下部か
らケース1内に向けて開口部1cを形成してあ
る。2はケース1内に配設されたはかり機構部、
3は該はかり機構部2の計重用ばね(図示せず)
にロバーバル機構(図示せず)を介して吊り下げ
られた昇降板であつて、この昇降板3の下端水平
部3aは前記開口部1c内に嵌入している。4は
計重受皿であつて、この受皿4の基端部近傍箇所
に突設されたブラケツト5は上記下端水平部3a
にピン6により連結され、これによつてこの受皿
4は上記昇降板3に吊り下げられている。7は上
記昇降板3の昇降に連動して回転する回転軸、8
は該回転軸7に固着された回転ドラムであつて、
このドラム8の一部は前記計重表示窓1b内には
いり込んでいる。またこのドラム8の外周面およ
び正面の外周縁部分には計重目盛9を形成してあ
る。10は前記計重表示窓1bを覆う透明板、1
1は該透明板10の裏面に固着された計重指針で
ある。
に基づいて説明する。まず壁掛け式はかりの概略
を説明する。1は、はかり外装ケースであつて、
正面の右寄りの箇所には下端近傍箇所から上方へ
のびる凹部1aを形成してあり、また正面から見
て左角部分には正面から側面にかけて計重表示窓
1bを形成してある。また上記凹部1aの下部か
らケース1内に向けて開口部1cを形成してあ
る。2はケース1内に配設されたはかり機構部、
3は該はかり機構部2の計重用ばね(図示せず)
にロバーバル機構(図示せず)を介して吊り下げ
られた昇降板であつて、この昇降板3の下端水平
部3aは前記開口部1c内に嵌入している。4は
計重受皿であつて、この受皿4の基端部近傍箇所
に突設されたブラケツト5は上記下端水平部3a
にピン6により連結され、これによつてこの受皿
4は上記昇降板3に吊り下げられている。7は上
記昇降板3の昇降に連動して回転する回転軸、8
は該回転軸7に固着された回転ドラムであつて、
このドラム8の一部は前記計重表示窓1b内には
いり込んでいる。またこのドラム8の外周面およ
び正面の外周縁部分には計重目盛9を形成してあ
る。10は前記計重表示窓1bを覆う透明板、1
1は該透明板10の裏面に固着された計重指針で
ある。
次に本実施例の要旨について説明する。12は
ケース1の下面に形成された切欠部、13はケー
ス1の裏面に上下方向に沿つて形成された収納空
間、14はケース1の裏面の下部に上記収納空間
13を挾んで突設された一対のブラケツト、15
は両端が該両ブラケツト14に支持された支軸、
16は下端に形成された長孔16aが該支軸15
に回転自在に外嵌すると共に上端の第1フツク部
16bが前記ケース1の収納空間13の上端に形
成された第1係合部17に係合する板状のスタン
ドであつて、非使用時には第3図実線で示すごと
く前記収納空間13内に収納されている。18は
該スタンド16の上面に突設された第2フツク部
であつて、ケース1の正面下端に形成された第2
係合部19に係合するものである。20はスタン
ド16の下面の四隅近傍箇所に突設されたピンで
あつて、該各ピン20はスタンド16を第3図仮
想線で示す水平状態にしてはかりを水平面21上
に載置したときに、その水平面21に接当するよ
う構成されている。22はケース1の裏面に形成
された孔であつて、このはかりを壁に掛けるとき
に、該壁に打たれた釘またはフツクに係合させる
ためのものである。23はケース1の正面上端に
突設された第3フツク部、24は受皿4の先端に
形成された第3係合部であつて、第3図実線状態
から受皿4を矢印A方向へ回動させて、この第3
係合部24を第3フツク部23に係合させると、
受皿4は凹部1a内に収納されるものである。
ケース1の下面に形成された切欠部、13はケー
ス1の裏面に上下方向に沿つて形成された収納空
間、14はケース1の裏面の下部に上記収納空間
13を挾んで突設された一対のブラケツト、15
は両端が該両ブラケツト14に支持された支軸、
16は下端に形成された長孔16aが該支軸15
に回転自在に外嵌すると共に上端の第1フツク部
16bが前記ケース1の収納空間13の上端に形
成された第1係合部17に係合する板状のスタン
ドであつて、非使用時には第3図実線で示すごと
く前記収納空間13内に収納されている。18は
該スタンド16の上面に突設された第2フツク部
であつて、ケース1の正面下端に形成された第2
係合部19に係合するものである。20はスタン
ド16の下面の四隅近傍箇所に突設されたピンで
あつて、該各ピン20はスタンド16を第3図仮
想線で示す水平状態にしてはかりを水平面21上
に載置したときに、その水平面21に接当するよ
う構成されている。22はケース1の裏面に形成
された孔であつて、このはかりを壁に掛けるとき
に、該壁に打たれた釘またはフツクに係合させる
ためのものである。23はケース1の正面上端に
突設された第3フツク部、24は受皿4の先端に
形成された第3係合部であつて、第3図実線状態
から受皿4を矢印A方向へ回動させて、この第3
係合部24を第3フツク部23に係合させると、
受皿4は凹部1a内に収納されるものである。
上記構成の作用を説明する。第1図,第2図お
よび第3図実線に示す状態は壁に掛ける状態を示
しており、裏面の孔22を壁の釘またはフツクに
係合させれば、このはかりを壁に掛けることがで
きるものである。
よび第3図実線に示す状態は壁に掛ける状態を示
しており、裏面の孔22を壁の釘またはフツクに
係合させれば、このはかりを壁に掛けることがで
きるものである。
次にかかる状態から、このはかりを水平面21
に載置する場合には、まず、はかりを壁から外
し、スタンド16を矢印B方向へ若干持ち上げて
第1フツク部16bを第1係合部17から外し、
次にスタンド16を支軸15回わりで矢印C方向
へ270゜回動させ、第3図仮想線で示すごとく第2
フツク部18を第2係合部19に係合させる。こ
の状態では、スタンド16はケース1の切欠部1
2内に入つて水平状態を保持し、はかりを持ち上
げても垂れ下がることはない。次にこの状態のは
かりを水平面21上に載置すると、スタンド16
のピン20が水平面21に接当して、はかりを支
持する。
に載置する場合には、まず、はかりを壁から外
し、スタンド16を矢印B方向へ若干持ち上げて
第1フツク部16bを第1係合部17から外し、
次にスタンド16を支軸15回わりで矢印C方向
へ270゜回動させ、第3図仮想線で示すごとく第2
フツク部18を第2係合部19に係合させる。こ
の状態では、スタンド16はケース1の切欠部1
2内に入つて水平状態を保持し、はかりを持ち上
げても垂れ下がることはない。次にこの状態のは
かりを水平面21上に載置すると、スタンド16
のピン20が水平面21に接当して、はかりを支
持する。
かかる状態において、受皿4上に被計重物を載
せても、上記スタンド16の働きにより壁掛け式
はかりが転倒することはない。受皿4上に載せら
れた被計重物により昇降板3が降下し、回転軸7
を介してドラム8が回転し、指針11によつて計
重値が表示される。
せても、上記スタンド16の働きにより壁掛け式
はかりが転倒することはない。受皿4上に載せら
れた被計重物により昇降板3が降下し、回転軸7
を介してドラム8が回転し、指針11によつて計
重値が表示される。
上記状態から再びこのはかりを壁に掛けたい場
合には、上記とは逆の手順により、スタンド16
を収納空間13内に収納すればよい(第3図実線
状態)。
合には、上記とは逆の手順により、スタンド16
を収納空間13内に収納すればよい(第3図実線
状態)。
本発明の第2の実施例を第4図に基づいて説明
する。この実施例ではケース1の下部に正面側の
みが開放された収納空間25を形成してあり、こ
の収納空間25内には、箱状本体部26aと該本
体部26a内に移動自在に配設されたL字状引出
し部26bとからなるテレスコープ状のスタンド
26を収納してある。また上記収納空間25の底
面前端および箱状本体部26aの内部空間の底面
前端にはそれぞれストツパ27,28を形成して
あり、箱状本体部26aの下面後端および引出し
部26bの下面後端にはそれぞれ各ストツパ2
7,28に対向して抜け止め用突起29,30を
形成してある。さらに上記引出し部26bの前端
折れ曲がり部31の下端は水平面21に接当する
ように構成してある。ケース1の下端の上記折れ
曲がり部31に対向する箇所には切欠部32を形
成して、折れ曲がり部31をつかみやすいように
してある。
する。この実施例ではケース1の下部に正面側の
みが開放された収納空間25を形成してあり、こ
の収納空間25内には、箱状本体部26aと該本
体部26a内に移動自在に配設されたL字状引出
し部26bとからなるテレスコープ状のスタンド
26を収納してある。また上記収納空間25の底
面前端および箱状本体部26aの内部空間の底面
前端にはそれぞれストツパ27,28を形成して
あり、箱状本体部26aの下面後端および引出し
部26bの下面後端にはそれぞれ各ストツパ2
7,28に対向して抜け止め用突起29,30を
形成してある。さらに上記引出し部26bの前端
折れ曲がり部31の下端は水平面21に接当する
ように構成してある。ケース1の下端の上記折れ
曲がり部31に対向する箇所には切欠部32を形
成して、折れ曲がり部31をつかみやすいように
してある。
かかる構成において、第4図実線に示す状態は
壁に掛ける状態を示しており、この状態から引出
し部26bの折れ曲がり部31の下端をつかん
で、矢印D方向へ引つ張ると、第4図仮想線で示
すごとくスタンド26、すなわち引出し部26b
と箱状本体部26aとが引き出される。したがつ
て、この状態のはかりを水平面21上に載せ、受
皿4上に被計重物を載せても、このはかりはスタ
ンド26に支持されて転倒することはない。
壁に掛ける状態を示しており、この状態から引出
し部26bの折れ曲がり部31の下端をつかん
で、矢印D方向へ引つ張ると、第4図仮想線で示
すごとくスタンド26、すなわち引出し部26b
と箱状本体部26aとが引き出される。したがつ
て、この状態のはかりを水平面21上に載せ、受
皿4上に被計重物を載せても、このはかりはスタ
ンド26に支持されて転倒することはない。
以上述べたごとく本考案のスタンド付き壁掛け
式はかりによれば、はかり外装ケースの適所に収
納空間を形成し、該空間内にスタンドを取出し自
在に収納してあるから、この壁掛け式はかりを、
一般のはかりと同様、水平面上に載せたいときに
は、スタンドを収納空間内から取出して、このス
タンドにより壁掛け式はかりを支持すれば、計重
受皿上に被計重物を載せても、このはかりが転倒
することはない。また壁に掛ける場合には、上記
スタンドを収納空間内に収納すれば、邪魔になら
ず、従来通り使用することができるものである。
要は壁に掛けることも、水平面上に載置すること
もでき、非常に適用範囲の広いものであつて、実
用的である。
式はかりによれば、はかり外装ケースの適所に収
納空間を形成し、該空間内にスタンドを取出し自
在に収納してあるから、この壁掛け式はかりを、
一般のはかりと同様、水平面上に載せたいときに
は、スタンドを収納空間内から取出して、このス
タンドにより壁掛け式はかりを支持すれば、計重
受皿上に被計重物を載せても、このはかりが転倒
することはない。また壁に掛ける場合には、上記
スタンドを収納空間内に収納すれば、邪魔になら
ず、従来通り使用することができるものである。
要は壁に掛けることも、水平面上に載置すること
もでき、非常に適用範囲の広いものであつて、実
用的である。
第1図〜第3図は本考案の第1の実施例を示
し、第1図は斜視図、第2図は裏面図、第3図は
第2図の−矢視図である。第4図は本考案の
第2の実施例を示す要部の縦断面図である。 1……はかり外装ケース、13,25……収納
空間、15……支軸、16,26……スタンド。
し、第1図は斜視図、第2図は裏面図、第3図は
第2図の−矢視図である。第4図は本考案の
第2の実施例を示す要部の縦断面図である。 1……はかり外装ケース、13,25……収納
空間、15……支軸、16,26……スタンド。
Claims (1)
- はかり機構部と、このはかり機構部によつて駆
動されるドラムとをはかり外装ケースに収納し、
はかり機構部の計重用ばねに連結された昇降板の
下端に一端が支持され、他端が前記ドラムの回転
中心方向に延設された計重受皿を設け、計重受皿
に作用した荷重と計重用ばねの張力とがバランス
する位置まで前記ドラムを回動させるようはかり
機構部を構成するとともに、前記はかり外装ケー
スの適所に収納空間を形成し、該空間内にスタン
ドを取出し自在に収納したことを特徴とするスタ
ンド付き壁掛け式はかり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1556380U JPS6339612Y2 (ja) | 1980-02-08 | 1980-02-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1556380U JPS6339612Y2 (ja) | 1980-02-08 | 1980-02-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56117326U JPS56117326U (ja) | 1981-09-08 |
JPS6339612Y2 true JPS6339612Y2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=29612015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1556380U Expired JPS6339612Y2 (ja) | 1980-02-08 | 1980-02-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6339612Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-08 JP JP1556380U patent/JPS6339612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56117326U (ja) | 1981-09-08 |
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