JPS6339518Y2 - - Google Patents

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JPS6339518Y2
JPS6339518Y2 JP13562982U JP13562982U JPS6339518Y2 JP S6339518 Y2 JPS6339518 Y2 JP S6339518Y2 JP 13562982 U JP13562982 U JP 13562982U JP 13562982 U JP13562982 U JP 13562982U JP S6339518 Y2 JPS6339518 Y2 JP S6339518Y2
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JP
Japan
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support
ratchet
tilt adjustment
ring frame
support member
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JP13562982U
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JPS5939394U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、オーデイオ製品架台の傾斜角度調整
支具に関するものである。
(従来の技術) 従来、オーデイオ製品取付用架台の傾斜角度を
調整する場合、傾斜調整支具体と支具本体を貫通
したボルトの締付力により傾斜調整支具体と支具
体との摩擦力の強弱を利用したもの。あるいは実
開昭54−11617号公報が公知であるが、同公報で
はばね室を2個に分け、それぞれ別作用をする捩
りばね13とコイルばね15を別々に使用しなく
てはならず、構造が複雑になり、かつ部品点数も
多くなるため製作に手数がかかり、故障も生じ易
い欠点があつた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は構造を単純化し、部品点数を少なく
し、組立を容易にして多量生産が出来るようにし
たことを目的としたものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、円形の支具本体1の外方円状平面
1′にラチエツト2を形成し、その内方に環枠3
を設け、該環枠3の外周に爪4を突設し、環枠3
の内方にキー溝5を形成し、支具本体1の中心部
に正方形の貫通孔6をあけると共に、外周下方に
支柱取付用の円筒7を設け、前記支具本体1に合
せる傾斜調整支具体9の外周に設けた環枠9′に
前記爪4に係合する爪10をほぼ一定の間隔で数
個内方に向つて突設し、且つ環枠9′に支具本体
1のラチエツト2に噛合するラチエツト10′を
設け、傾斜調整支具体9の内方にキー溝11を設
けると共に、外周上方にオーデイオ架台取付用の
段付桿12を設け、支具本体1と傾斜調整支具体
9とを合せた内部空所に、ねじりばね8を内装
し、ねじりばね8の両端に設けた角8′,8″を前
記キー溝5,11にそれぞれ係止し、支具本体1
の貫通孔6と傾斜調整支具体9の円形貫通孔13
とに角根丸頭ボルト14を貫通して支具本体1と
傾斜調整支具体9を合せて結合せしめ、ボルト1
4の先端に把手15を螺着したことを特徴とする
オーデイオ製品架台の傾斜調整支具である。
(作用) 本考案は、支具本体1の内方に環枠3を設け、
傾斜調整支具体9の外周に環枠9′を設け、環枠
3,9′を合せ支具本体1の貫通孔6と傾斜調整
支具体9の貫通孔13とに角根丸頭ボルト14を
貫通し、該ボルト14の先端に把手15を螺着
し、支具本体1と傾斜調整支具体9とを結合せし
めたから、両者の合せ内部に空所が形成せられ、
該空所内のねじりばね8を内装し、ねじりばね8
の両端に設けた角8′,8″を支具本体1のキー溝
5と、傾斜調整支具体9のキー溝11にそれぞれ
係止してあるから、把手15を回動して締付けを
ゆるめると、傾斜調整支具体9はボルト14を軸
として所望の角度に傾斜させることが出来る。
そして所望の角度に傾斜調整支具体9を傾斜さ
せると、傾斜調整支具体9の段付桿12に取付け
たオーデイオ架台16に設けたオーデイオを所望
の角度に位置せしめた後、把手15を回動して締
付けると支具本体1に設けたラチエツト2に、傾
斜調整支具体9におけるラチエツト10′が噛合
して傾斜調整支具体9が固定せられるため、ラチ
エツト2,10′が離間しない限り、傾斜調整支
具体9は回動することなく傾斜調整支具体9に設
けてあるオーデイオ架台16は安定しており、オ
ーデイオ架台16に取付けたオーデイオは所望の
位置に固定せられ清澄な音声を吹込むことができ
る。
又、支具本体1と傾斜調整支具体9とを合せた
内部空所には、ねじりばね8を内装し、傾斜調整
支具体9を過度の角度に傾斜させることをねじり
ばね8によつて制御し、傾斜調整支具体9を常
時、正状な位置に保持させることが出来る。
更に傾斜調整支具体9の爪10のイとロの間に
環体3の爪4を介在し、傾斜調整支具体9の傾動
範囲を制御する。
(実施例) 本考案は支具本体1を円形に形成し、その内側
外方の円状平面1′にラチエツト2を形成し、そ
の内方に環枠3を設け、該環枠3の外方に爪4を
設けると共に環枠3を切欠状にキー溝5を設け、
中央部に正方形の貫通孔6をあけ、支具本体1の
外周下方に支柱17に嵌合する円筒7を設け、円
筒7を支柱17の上端に嵌合し、ねじ17′で固
定し、円形に形成した傾斜調整支具体9の内側外
周に環枠9′を設けると共に、所望間隔に爪10
を数個内方に突設し、かつ前記支持本体1のラチ
エツト2に噛合するラチエツト10′を設け、環
枠3の爪4を環枠9′の爪10の適宜の間、例え
ばイ〜ロの間に位置せしめ、この爪10の間で傾
斜角度を制御できるようにし、ラチエツト2,1
0′の噛合状態において微細な傾斜角度を調整出
来るようにし、支具本体1と傾斜調整支具体9と
を合せ、両者の貫通孔6,13に角根丸頭ボルト
14貫通し、ボルト14の先端に把手15を締付
け、又はゆるめることが出来るように螺着し、傾
斜調整支具体9の外周上方に設けた段付桿12に
オーデイオ架台16を設け、支具本体1と傾斜調
整支具体9を合せた内部空所に内在したねじりば
ね8の両端角8′,8″を前記キー溝5,11にそ
れぞれ係止せしめたオーデイオ製品架台の傾斜角
度調整支具である。
(考案の効果) 本考案は、傾斜調整支具体9における数個の爪
10の間で傾度角度を調整すると共に、支具本体
1と傾斜調整支具体9とにそれぞれ設けたラチエ
ツト2,10′を噛合し、噛合状態を微調整する
ことによつてオーデイオの傾斜角度を微細に調整
し、清澄な音声を得られると共に、構造が単純化
され部品点数が少なく、故障のない製品を安価に
製作し得られる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例を示す断面図、第2
図は同上支具本体の正面図、第3図は傾斜調整支
具体の正面図、第4図は第2図A〜A線矢視図、
第5図は第3図B〜B線の断面図、第6図は第3
図C〜C線の矢視図、第7図は第3図D〜D線の
矢視図、第8図はねじりばねの側面図である。 1……支具本体、1′……円状平面、2……ラ
チエツト、3……環枠、4……爪、5……キー
溝、6……貫通孔、7……円筒、8……ねじりば
ね、8′,8″……角、9……傾斜調整支具体、
9′……環枠、10……爪、10′……ラチエツ
ト、11……キー溝、12……段付桿、13……
貫通孔、14……角根丸頭ボルト、15……把
手、16……オーデイオ架台、17……支柱、1
7′……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円形の支具本体1の外方円状平面1′にラチエ
    ツト2を形成し、その内方に環枠3を設け、該環
    枠3の外周に爪4を突設し、環枠3の内方にキー
    溝5を形成し、支具本体1の中心部に正方形の貫
    通孔6をあけると共に、外周下方に支柱取付用の
    円筒7を設け、前記支具本体1に合せる傾斜調整
    支具体9の外周に設けた環枠9′に前記爪4に係
    合する爪10をほぼ一定の間隔で数個内方に向つ
    て突設し、且つ環枠9′に支具本体1のラチエツ
    ト2に噛合するラチエツト10′を設け、傾斜調
    整支具体9の内方にキー溝11を設けると共に、
    外周上方にオーデイオ架台取付用の段付桿12を
    設け、支具本体1と傾斜調整支具体9とを合せた
    内部空所に、ねじりばね8を内装し、ねじりばね
    8の両端に設けた角8′,8″を前記キー溝5,1
    1にそれぞれ係止し、支具本体1の貫通孔6と傾
    斜調整支具体9の円形貫通孔13とに角根丸頭ボ
    ルト14を貫通して支具本体1と傾斜調整支具体
    9を合せて結合せしめ、ボルト14の先端に把手
    15を螺着したことを特徴とするオーデイオ製品
    架台の傾斜角度調整支具。
JP13562982U 1982-09-07 1982-09-07 オ−ディオ製品架台の傾斜角度調整支具 Granted JPS5939394U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13562982U JPS5939394U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 オ−ディオ製品架台の傾斜角度調整支具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13562982U JPS5939394U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 オ−ディオ製品架台の傾斜角度調整支具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939394U JPS5939394U (ja) 1984-03-13
JPS6339518Y2 true JPS6339518Y2 (ja) 1988-10-17

Family

ID=30305218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13562982U Granted JPS5939394U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 オ−ディオ製品架台の傾斜角度調整支具

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JP (1) JPS5939394U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5939394U (ja) 1984-03-13

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