JPS6339105Y2 - - Google Patents

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JPS6339105Y2
JPS6339105Y2 JP15260582U JP15260582U JPS6339105Y2 JP S6339105 Y2 JPS6339105 Y2 JP S6339105Y2 JP 15260582 U JP15260582 U JP 15260582U JP 15260582 U JP15260582 U JP 15260582U JP S6339105 Y2 JPS6339105 Y2 JP S6339105Y2
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JP
Japan
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pencil
case
insertion hole
shavings
switch body
Prior art date
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JP15260582U
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English (en)
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JPS5956095U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電気鉛筆削器に係り、削屑の量によつ
て作動が阻止される安全スイツチ機構に関するも
のである。
従来技術 従来の電気鉛筆削器は中空本体ケースの内部に
電源としての乾電池或いは充電電池を配設し、該
電源によつて駆動させられるモータと、該モータ
によつて回転移動させられるカツター体を減速歯
車部を介して連結して収納したものであり、本体
ケースの上部に鉛筆挿入孔を穿設して前記カツタ
ー体に合致させ、鉛筆挿入孔には鉛筆挿入時に移
動してカツターの駆動回路を閉成するスイツチ体
を設けている。しかしながらこのスイツチ体は鉛
筆挿入時にのみ移動するものであつてカツター体
の周囲に形成された屑受部に削屑が一杯に溜まつ
ている場合でもカツター体駆動回路は閉成されて
カツター体が回転駆動する。ところが削屑が一杯
になつているのにカツター体を駆動せしめると、
削屑がカツター体の回転軸にからみつき、カツタ
ー体がまわり難くなつてモータに過負荷が掛かつ
て発熱等による損傷を招き耐久性が著しく低下す
る。また、削屑ケースと本体ケースとの嵌合が甘
いものなら、鉛筆切削途中で、削屑ケースが本体
ケースから外れ、削屑が外部にこぼれ出してしま
う。
考案の目的 本考案は上述の従来技術の問題点に鑑みて成さ
れたものであり、削屑が屑受部に一杯に溜まれ
ば、鉛筆挿入孔に対する鉛筆の挿入が不可能とな
り、屑受部が削屑で一杯になつたことが解る電気
鉛筆削器を提供しようとするものである。
考案の構成 本体ケースの上面にスライド板を挿着し、該ス
ライド板と本体ケースの上部とに鉛筆の径に合わ
せて鉛筆挿入孔を穿設し、前記本体ケースの内部
には前記鉛筆挿入孔に合致した位置にカツター体
を回転可能に取付け、このカツター体と減速歯車
を介してモータを連結して同じく本体ケース内部
に収納して成り、前記モータと電源用乾電池を設
けた電気鉛筆削器であつて、前記カツター体の周
囲に削屑ケースを介して屑受室を形成すると共に
前記鉛筆挿入孔には鉛筆の挿入によつて移動する
スイツチ体を設け、且つ溜まつた削屑による押し
上げによつてスイツチ体の移動を阻止するストツ
パー部材をスイツチ体の近傍に設けたものであ
る。
実施例 本考案の一実施例であるところの乾電池式電気
鉛筆削器は合成樹脂製の矩形本体ケース1で外郭
を構成して成る。この本体ケース1の上面には該
本体ケース1に対して摺動自在にスライド板2が
設けられ側方には削屑ケース5が設けられてい
る。前記本体ケース1の上部には鉛筆挿入時の案
内となる鉛筆挿入孔3が設けられ、且前記スライ
ド板2にはその任意の摺動位置で前記鉛筆挿入孔
3と合致する鉛筆導入孔4を設けて、前記スライ
ド板2を動かし、両孔3,4が合致した時でない
と鉛筆は挿入できないようになつている。
前記本体ケース1の内部には特に図示はしない
が、鉛筆を削る切削平刃を有するカツターが前記
鉛筆挿入孔3の真下に配置されると共に前記カツ
ター体の駆動源となるモータが前記カツター体の
回転軸と減速歯車を介して連結され、前記モータ
は電源としての乾電池に接続されている。そして
前記カツター体の周囲と本体ケース1側部の削屑
ケース5の間で屑受部6が形成される。
前記本体ケース1上部の鉛筆挿入孔3にはリー
ド板13によつて常時内方向に付勢されたスイツ
チ体7が設けられている。このスイツチ体7はそ
の内端側に斜面8を設け、鉛筆の下端の侵入と共
に徐々に外側に移動し、前記リード板13を外方
へ動かして、別のリード板(図示せず)若しくは
スイツチ接片(図示せず)に接触させることによ
つてカツター体の駆動回路を閉成する。
尚前記本体ケース1の上部は前記リード板13
やスイツチ体7を収納し且移動可能とした小空間
が形成されている。
14はストツパー部材であり、前記スイツチ体
7の移動方向延長上に位置せしめられ、且上下動
自在に保持されて成る。即ちスイツチ体7は誘導
溝9の長手方向に往復移動可能と成され、該誘導
溝9の一端で上下動可能にストツパー部材14が
重力の作用で通常は下位に位置して配設されて成
る。このストツパー部材14の前記スイツチ体7
側に係止突部10を形成し、該ストツパー部材1
4の上方への移動位置にて、前記スイツチ体7の
移動方向側端壁11に当接してスイツチ体7の移
動を阻止する。
次にこの乾電池電気鉛筆削器の使用方法につい
て説明する。先ずスライド板2を摺動させて、鉛
筆導入孔4と鉛筆挿入孔3とを合致させる。そし
て前記両孔3,4を通じて鉛筆を前記カツター体
に向かつて挿入すると、前記スイツチ体7が鉛筆
の侵入寸法に応じて外側に移動し、同時に前記リ
ード板13を外方へ移動せしめてカツター体の駆
動回路を閉成する。このときカツター体は回動を
開始し鉛筆を切削し始める。さらに鉛筆を押し込
むと切削が進行し、芯先が鋭利に削れる。何本か
の鉛筆を続けて削つてゆくと屑受部6に削屑が溜
まる。この削屑が屑受部6に一杯になると、通常
は前記スイツチ体7の移動方向側端部11下面の
段部12に収納可能とされていたストツパー部材
14の係止突部10が鉛筆を抜くと同時に削屑に
押されて上動し、前記スイツチ体7の移動方向側
端壁11に係止突部10が当接可能となりスイツ
チ体7は鉛筆を挿入してもある程度以上は移動を
阻止される。そして削屑ケース5を本体ケース1
から外し、削屑を捨てて再び装着すると、前記ス
トツパー部材14が下方へ移動して係止突部10
がスイツチ体7の移動方向側端部11下面の段部
12に収納可能となつているから、スイツチ体7
は鉛筆の挿入によつてスムーズに移動することが
可能である。
考案の効果 本考案は以上の如く本体ケースの内部に電源と
モータを収納し、該モータによつて回転駆動させ
られるカツター体を前記本体ケースの上部に設け
た鉛筆挿入孔と合致させて取付けた電気鉛筆削器
において、前記カツター体の周囲に削屑ケースを
介して屑受部を形成すると共に前記鉛筆挿入孔に
は鉛筆の挿入によつて移動するスイツチ体を設
け、且つ溜まつた削屑による押し上げによつてス
イツチ体の移動を阻止するストツパー部材をスイ
ツチ体の近傍に設けたものであるから、削屑が削
屑ケースに一杯に溜まつている間はスイツチ体が
移動できず、したがつて鉛筆もカツター体に届く
まで挿入することができず、削屑ケースから削屑
ケースが溢れるまで鉛筆を削るという失敗はなく
なり、モータが過負荷になることはない。しかも
ストツパー部材はバネ等の付勢手段を介さずと
も、自重によつて下降しうるので極めて簡単な構
造で目的を成就することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の乾電池式電気鉛筆削
器に係り、第1図はその外観斜視図、第2図は削
屑が少ない時の第1図の−′断面図、第3図
は第2図の−′断面図、第4図は削屑が一杯
になつたときの第2図に相当する断面図、第5図
は第4図の−′断面図である。 1……本体ケース、3……鉛筆挿入孔、5……
削屑ケース、6……屑受部、7……スイツチ体、
14……ストツパー部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケースの内部に電源とモータを収納し、該
    モータによつて回転駆動させられるカツター体を
    前記本体ケースの上部に設けた鉛筆挿入孔と合致
    させて取付けた電気鉛筆削器において、前記カツ
    ター体の周囲に削屑ケースを介して屑受部を形成
    すると共に前記鉛筆挿入孔には鉛筆の挿入によつ
    て移動するスイツチ体を設け、且つ溜まつた削屑
    による押し上げによつてスイツチ体の移動を阻止
    するストツパー部材を設けたことを特徴とする電
    気鉛筆削器。
JP15260582U 1982-10-06 1982-10-06 電気鉛筆削器 Granted JPS5956095U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15260582U JPS5956095U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 電気鉛筆削器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15260582U JPS5956095U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 電気鉛筆削器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5956095U JPS5956095U (ja) 1984-04-12
JPS6339105Y2 true JPS6339105Y2 (ja) 1988-10-14

Family

ID=30337857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15260582U Granted JPS5956095U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 電気鉛筆削器

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JP (1) JPS5956095U (ja)

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JPS5956095U (ja) 1984-04-12

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