JPS633905A - 木材合成構造材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は適状の木材、又は集成木材の構造上の強度を
増大した合成材に関する。

（従来の技術） 従来この発明に関するような木材合成構造材はなかった
。

（発明が解決しようとする問題点） 適状の木材、又は集成材は木材固有の強度として圧縮強
度には強いが引つ張強度に弱い特徴がある。特に梁など
の構造材の下面側に斜筋、又、死節があると強度が著し
く低下し強度計算がしにくく安心して使用できない問題
がある。

この発明は従来のものがもつ以上のような問題点を解消
させ、均等な強度の木造構造材を提供することを目的と
する。

（問題点を解決するための手段） 木造構造材の外周、又はこの附近に木材固有の強度以上
の強度をもつ適当材料を長手方向に接着、又は張付、又
は塗付して補強することでこの問題点を解消することが
できる。

（作　用） 例えば、引つ張強度の必用なときにはこの該当面に緊張
度の高い材料で補強し、木材の直接破断を防止し、この
木材の強度を増強さす。

（実施例） 以下にこの発明の実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図において木材合成構造材（１−ａ）は木材、又は
集成木材、（以下木材と略す）（２）の下面に木木材固
有の引っ張り強度以上の強度をもつ適当材料、例えば化
学繊維を帯状にした引っ張り補強材（３）をこの下方面
に接着、又は張付して木材（２）を補強したものであり
、２支点（９）上に補強部を下側にして載置した木材合
成構造材（１）の上面適当位置に負荷（１０）を掛た時
、引っ張り補強材（３）は安定した強度を保有している
ためにこの木材合成構造材（１）は同断面形状の適状木
材の数倍の強度を持つことは言までもない。

題２図において、木材合成構造材（１−ｂ）は木材合成
構造材（１−ａ）の圧縮側に木材固有の圧縮強度以上の
強度をもつ適当材料、例えば化学合成材を帯状にした圧
縮補強材（４）を長平方向に接着、又は張付、又は塗装
して補強したものであり、引つ張り強度はもちろん、圧
縮強度も安定した木材合成構造材であり、この補強材の
外面に適当な化粧板（６）を張装している。

第３図は木材合成構造材（１−ｃ）の適当な一面に接着
された引っ張り補強材（３）の端部（７）を木材（２）
の内部側に折り込みしたものであり、木材合成構造材の
引っ張り強度をより以上安定さしたものである。

第４図のＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、の各図は種々の面に各種の補
強材を接着した例示図であに、木材合成構造材の使用の
目的に対応してこの補強面を選択するものである。

（発明の効果） この発明にか＼る木材合成構造材は次のような利点があ
る。

１、強力な断面強度が得られる。

２、軽量で強力な構造材が得られる。

３、構造材が小形化できる。

９９弱い木質、例えば間伐材などのような材を有効に使
用できる。

６、刃物加工のできる補強材を使用すると木材合成構造
材を切削加工ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、及び第３図、はこの発明にかかる木材
合成構造材の構造図であって、各、Ａ。 は正面図、Ｂ、は−点鎖線（８）の断面図。 第４図のＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、は各々木材合成構造材の断面
図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、単体、又は集成した木材の所望する面、又は位置に
   この木材の固有する張力以上の張力を有する化学繊維材
   、又は超張力材を接着、又は張付、又は塗付、又は合成
   したことを特徴とする木材合成構造材 ２、単体、又は集成した木材の所望する面、又は位置に
   この木材の固有する圧縮強度以上の圧縮強度を有する化
   学繊維材、又は超圧縮強度張力材を接着、又は張付、又
   は塗付、又は合成したことを特徴とする木材合成構造材 ３、第１の発明、及び第一の発明を合成、又は複合した
   木材合成構造材