JPS61249891A - 繊維強化プラスチツク製乗物の骨材構造 - Google Patents
繊維強化プラスチツク製乗物の骨材構造Info
- Publication number
- JPS61249891A JPS61249891A JP9272285A JP9272285A JPS61249891A JP S61249891 A JPS61249891 A JP S61249891A JP 9272285 A JP9272285 A JP 9272285A JP 9272285 A JP9272285 A JP 9272285A JP S61249891 A JPS61249891 A JP S61249891A
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- JP
- Japan
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- core material
- fiber
- frp
- reinforced plastic
- reinforcement
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- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は繊維強化プラスチック製の乗物の骨材に関する
ものである。
ものである。
従来、例えば繊維強化プラスチック製の船、あるいは繊
維強化プラスチック製のホーバークラフト等の繊維強化
プラスチック製の乗物の骨材に板厚の薄い合板が使用さ
れているが、合板の腐食防止及び強度向上のため、合板
の表面を繊維強化プラスチックによって被覆しようとす
ると、上述の如（合板の板厚が薄いため、第４図に示す
ように、合板１の上端部分において繊維強化プラスチッ
ク２が合板１に沿って曲がらずに膨れ上がり、合板１と
繊維強化プラスチック２の間に隙間３ができる。
維強化プラスチック製のホーバークラフト等の繊維強化
プラスチック製の乗物の骨材に板厚の薄い合板が使用さ
れているが、合板の腐食防止及び強度向上のため、合板
の表面を繊維強化プラスチックによって被覆しようとす
ると、上述の如（合板の板厚が薄いため、第４図に示す
ように、合板１の上端部分において繊維強化プラスチッ
ク２が合板１に沿って曲がらずに膨れ上がり、合板１と
繊維強化プラスチック２の間に隙間３ができる。
そこで、骨材に板厚の厚い合板を使用し、この板厚の厚
い合板の表面に繊維強化プラスチックを貼りつける場合
は合板の板厚が厚いため、合板に沿って繊維強化プラス
チックが曲がり、合板と繊維強化プラスチックの間に隙
間が生じないが、骨材の重量が大幅に増加する欠点があ
る。
い合板の表面に繊維強化プラスチックを貼りつける場合
は合板の板厚が厚いため、合板に沿って繊維強化プラス
チックが曲がり、合板と繊維強化プラスチックの間に隙
間が生じないが、骨材の重量が大幅に増加する欠点があ
る。
他方、第５図に示すように、合板の代わりに発泡プラス
チック製の板材４を使用し、その表面に繊維強化プラス
チック２を貼りつける場合は骨材Ｅの強度が低下する欠
点がある。
チック製の板材４を使用し、その表面に繊維強化プラス
チック２を貼りつける場合は骨材Ｅの強度が低下する欠
点がある。
本発明は、上記の如き、従来の欠点を解消すべく得られ
たものであり、繊維強化プラスチック製の乗物の骨材の
軽量化、強化を図ると共に、繊維強化プラスチックを心
材に隙間なく密着して貼りつけることを目的とする。
たものであり、繊維強化プラスチック製の乗物の骨材の
軽量化、強化を図ると共に、繊維強化プラスチックを心
材に隙間なく密着して貼りつけることを目的とする。
上記の目的を達成できる本発明の繊維強化プラスチック
製乗物の骨材構造は、板状の心材の先端部あるいは側面
に補強部材を取りつけると共に、前記心材および補強部
材の表面を繊維強化プラスチックによって被覆したこと
を特徴とするものである。
製乗物の骨材構造は、板状の心材の先端部あるいは側面
に補強部材を取りつけると共に、前記心材および補強部
材の表面を繊維強化プラスチックによって被覆したこと
を特徴とするものである。
以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
第１図は本発明にかかる骨材の縦断面図であり、図にお
いて、符合１０は、例えば繊維強化プラスチック製のホ
ーバークラフトの主体構造部であり、この主体構造部１
０の上に板厚が数ミリ程度の板厚の薄い心材１１を立設
する。この心材１１には合板を使用する。
いて、符合１０は、例えば繊維強化プラスチック製のホ
ーバークラフトの主体構造部であり、この主体構造部１
０の上に板厚が数ミリ程度の板厚の薄い心材１１を立設
する。この心材１１には合板を使用する。
前記心材１１の上部に断面がほぼ正方形の木製の補強材
１２を接着あるいは釘止めにより固着する。心材１１お
よび補強材１２は紙面を貫通する方向に細長いものであ
り、心材１１の上部に沿って補強材１２を固定する。そ
の際、心材１１と補強材１２の頂部に段差が生じないよ
うにすることが肝要である。また、矢印Ｒで示すコーナ
一部分は所望により面取りしても良い。
１２を接着あるいは釘止めにより固着する。心材１１お
よび補強材１２は紙面を貫通する方向に細長いものであ
り、心材１１の上部に沿って補強材１２を固定する。そ
の際、心材１１と補強材１２の頂部に段差が生じないよ
うにすることが肝要である。また、矢印Ｒで示すコーナ
一部分は所望により面取りしても良い。
符合２は繊維強化プラスチックであり、この繊維強化プ
ラスチック２を心材１１に張りつけるには、例えば、主
体構造部１０の左側面１０ａ、心材１１の左側面１１ｂ
、心材１１の頂部１１Ｃ％補強材１２の頂部１２Ｃ１補
強材１２の右側面１２ｄ、補強材１２の下面１２ｅ、心
材１１の右側面１１ｆおよび主体構造部１０の右側面１
０ｇの順に貼りつけるのであるが、心材１１の上部は補
強材１２によって太くなっているので、繊維強化プラス
チック２を隙間なく貼りつけることができる。
ラスチック２を心材１１に張りつけるには、例えば、主
体構造部１０の左側面１０ａ、心材１１の左側面１１ｂ
、心材１１の頂部１１Ｃ％補強材１２の頂部１２Ｃ１補
強材１２の右側面１２ｄ、補強材１２の下面１２ｅ、心
材１１の右側面１１ｆおよび主体構造部１０の右側面１
０ｇの順に貼りつけるのであるが、心材１１の上部は補
強材１２によって太くなっているので、繊維強化プラス
チック２を隙間なく貼りつけることができる。
また、上記構造により骨材Ａは主体構造部１０と心材１
１および補強材１２の成す縦断面形状がほぼＰ形となり
、第４図に示す従来の骨材りに比べて若干増加するもの
の強度が格段に向上することは驚異である。
１および補強材１２の成す縦断面形状がほぼＰ形となり
、第４図に示す従来の骨材りに比べて若干増加するもの
の強度が格段に向上することは驚異である。
第２図は木製の補強材１２の代わりに発泡プラスチック
製の成形材１３を使用した例であり、頂部１７を繊維強
化プラスチック製の補強材１８で被覆し、更に、全体の
表面を繊維強化プラスチック２を隙間なく貼り付けるこ
とによってかかる骨材Ｂの場合も同様の効果が得られる
。
製の成形材１３を使用した例であり、頂部１７を繊維強
化プラスチック製の補強材１８で被覆し、更に、全体の
表面を繊維強化プラスチック２を隙間なく貼り付けるこ
とによってかかる骨材Ｂの場合も同様の効果が得られる
。
なお、符合１１は心材を示している。
第３図は合板型の心材１４の片側に発泡プラスチック製
の板状の成形材１５貼りつけるとともに、更に、前記成
形材１５の片側に合板型の補強材１６を貼りつけて、い
わゆるサンドイッチ状となし、更に、この心材１４、成
形材１５および補強材１６の頂部１７を繊維強化プラス
チック製の補強材１８で被覆し、更に、全体の表面を繊
維強化プラスチック２により被覆した例であり、この例
でも、骨材Ｃの軽量化、強化が図れると共に、繊維強化
プラスチック２を隙間なく貼りつけることができる。
の板状の成形材１５貼りつけるとともに、更に、前記成
形材１５の片側に合板型の補強材１６を貼りつけて、い
わゆるサンドイッチ状となし、更に、この心材１４、成
形材１５および補強材１６の頂部１７を繊維強化プラス
チック製の補強材１８で被覆し、更に、全体の表面を繊
維強化プラスチック２により被覆した例であり、この例
でも、骨材Ｃの軽量化、強化が図れると共に、繊維強化
プラスチック２を隙間なく貼りつけることができる。
なお、所望により補強材１６を除いてもよい。
上記のように、本発明は、板状の心材の先端部あるいは
側面に補強部材を取りつけると共に、前記心材および補
強部材の表面を繊維強化プラスチックによって被覆した
ので、骨材の軽量化、強化が図れると共に、繊維強化プ
ラスチックを心材に隙間な（密着して貼りつけることが
できる。
側面に補強部材を取りつけると共に、前記心材および補
強部材の表面を繊維強化プラスチックによって被覆した
ので、骨材の軽量化、強化が図れると共に、繊維強化プ
ラスチックを心材に隙間な（密着して貼りつけることが
できる。
第１図〜第３図は本発明にかかる骨材の縦断面図、第４
図および第５図は従来の骨材の縦断面図である。 ２・・・繊維強化プラスチック、１１．１４・・・心材
、１２．１６・・・補強材、１３．１５・・・成形材、
１８・・・繊維強化プラスチック製補強材。
図および第５図は従来の骨材の縦断面図である。 ２・・・繊維強化プラスチック、１１．１４・・・心材
、１２．１６・・・補強材、１３．１５・・・成形材、
１８・・・繊維強化プラスチック製補強材。
Claims (1)
- 板状の心材の先端部あるいは側面に補強部材を取りつけ
ると共に、前記心材および補強部材の表面を繊維強化プ
ラスチックによつて被覆した繊維強化プラスチック製乗
物の骨材構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272285A JPS61249891A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 繊維強化プラスチツク製乗物の骨材構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272285A JPS61249891A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 繊維強化プラスチツク製乗物の骨材構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61249891A true JPS61249891A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=14062337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9272285A Pending JPS61249891A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 繊維強化プラスチツク製乗物の骨材構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61249891A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027175U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | ||
| JP2002331988A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-19 | Hitachi Zosen Corp | 船体構造 |
| CN104494778A (zh) * | 2015-01-08 | 2015-04-08 | 梁明森 | 玻璃钢船体及玻璃钢船 |
| CN111942518A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-11-17 | 中国人民解放军海军工程大学 | 一种功能型复合材料新型帽型筋材结构 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9272285A patent/JPS61249891A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027175U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | ||
| JP2002331988A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-19 | Hitachi Zosen Corp | 船体構造 |
| JP4721549B2 (ja) * | 2001-05-14 | 2011-07-13 | ユニバーサル造船株式会社 | 船体構造 |
| CN104494778A (zh) * | 2015-01-08 | 2015-04-08 | 梁明森 | 玻璃钢船体及玻璃钢船 |
| CN111942518A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-11-17 | 中国人民解放军海军工程大学 | 一种功能型复合材料新型帽型筋材结构 |
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