JPS6338927Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338927Y2 JPS6338927Y2 JP2697383U JP2697383U JPS6338927Y2 JP S6338927 Y2 JPS6338927 Y2 JP S6338927Y2 JP 2697383 U JP2697383 U JP 2697383U JP 2697383 U JP2697383 U JP 2697383U JP S6338927 Y2 JPS6338927 Y2 JP S6338927Y2
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- JP
- Japan
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- plate
- nozzle hole
- fluid
- spiral
- convex portion
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- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 6
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は噴霧装置に関するものである。
本考案は図面に示すように管体5に流体拡散板
3、盲波4、スパイラル板2、オリフイスプレー
ト1の順序に嵌め込んだ噴霧装置を対象とする。
この形式の噴霧装置は圧力をかけられた流体が拡
散板3の中央流路3aに導入され、さらに放射状
流路3bを経て、環状のレシーバー部6に入る。
そしてレシーバー部6で流体は圧力をバランスさ
れた後、スパイラル板2のスパイラル流路2aに
入り、中央流入部2bに渦を巻きながら流入し、
ついにはノズル孔1aから噴霧するに至る。
3、盲波4、スパイラル板2、オリフイスプレー
ト1の順序に嵌め込んだ噴霧装置を対象とする。
この形式の噴霧装置は圧力をかけられた流体が拡
散板3の中央流路3aに導入され、さらに放射状
流路3bを経て、環状のレシーバー部6に入る。
そしてレシーバー部6で流体は圧力をバランスさ
れた後、スパイラル板2のスパイラル流路2aに
入り、中央流入部2bに渦を巻きながら流入し、
ついにはノズル孔1aから噴霧するに至る。
ところが固形分を含む流体がスパイラル板2の
中央孔2b内でらせん状の流れ7として渦巻く結
果、その中心軸線方向に流体の固形分の凝集帯8
が発生する。(第9図)そしてこの凝集帯8が棒
状を呈し、そのままノズル孔1aは凝集棒状体8
により詰ることになる。この凝集棒状体8の詰る
現象は噴霧流体の後続圧力により、ある時間を経
過すると抜け、噴霧は再開されるが、このような
現象は噴霧の均一化を著るしく妨げることにな
る。
中央孔2b内でらせん状の流れ7として渦巻く結
果、その中心軸線方向に流体の固形分の凝集帯8
が発生する。(第9図)そしてこの凝集帯8が棒
状を呈し、そのままノズル孔1aは凝集棒状体8
により詰ることになる。この凝集棒状体8の詰る
現象は噴霧流体の後続圧力により、ある時間を経
過すると抜け、噴霧は再開されるが、このような
現象は噴霧の均一化を著るしく妨げることにな
る。
本考案はこのような従来のスパイラル板2を用
いた噴霧装置の問題点を解決することを目的とす
る。
いた噴霧装置の問題点を解決することを目的とす
る。
(実施例の説明)
以下本考案の実施例について説明する。
本考案は第5〜7図に示すように盲板4のノズ
ル孔1aに対接する位置に円錐状又は吊鐘状凸部
4aを凸設したものである。凸部4aの形状例を
第10図に示す凸部4aはノズル孔1aにその先
端が突入してもよいが、なるべくはノズル孔1a
のオリフイスプレート1の内面と面一になること
が望ましい。このように円錐状凸部4aを設ける
ことにより、前記凝集棒状体8の発生する部位が
消失する結果、ノズル孔1aは詰ることがなくな
る。したがつて噴霧が連続かつ円滑に行なわれる
ことになる。
ル孔1aに対接する位置に円錐状又は吊鐘状凸部
4aを凸設したものである。凸部4aの形状例を
第10図に示す凸部4aはノズル孔1aにその先
端が突入してもよいが、なるべくはノズル孔1a
のオリフイスプレート1の内面と面一になること
が望ましい。このように円錐状凸部4aを設ける
ことにより、前記凝集棒状体8の発生する部位が
消失する結果、ノズル孔1aは詰ることがなくな
る。したがつて噴霧が連続かつ円滑に行なわれる
ことになる。
また円錐状凸部4aの先端をオリフイスプレー
ト1の内面と面一に位置せしめることにより、ノ
ズル孔1aの孔径が確保され、なおいくらかは円
錐状凸部4aの周りに残存するであろう凝集棒状
体がノズル孔1aを通して円滑に排出されること
になる。実験結果によると、ノズル孔1aは殆ん
ど詰ることがなかつた。
ト1の内面と面一に位置せしめることにより、ノ
ズル孔1aの孔径が確保され、なおいくらかは円
錐状凸部4aの周りに残存するであろう凝集棒状
体がノズル孔1aを通して円滑に排出されること
になる。実験結果によると、ノズル孔1aは殆ん
ど詰ることがなかつた。
本考案は以上のように盲板4に円錐状または吊
鐘状凸部4aを設けることにより、ノズル孔1a
が詰ることなく、連続的、円滑な噴霧が可能とな
る作用効果を奏するものである。
鐘状凸部4aを設けることにより、ノズル孔1a
が詰ることなく、連続的、円滑な噴霧が可能とな
る作用効果を奏するものである。
第1図…本考案装置の断面図、第2図…拡散板
3の断面図、第3図…第2図の平面図、第4図…
スパイラル板2の平面図、第5図…オリフイスプ
レート1の平面図、第6図…盲板4の側面図、第
7図…盲板4の下面図、第8図…第1図の要部拡
大図、第9図…凝集棒状体8の作用説明図、第1
0図a,b,c…凸部4aの形状例。 1……オリフイスプレート、1a……ノズル
孔、2……スパイラル板、2a……スパイラル流
路、2b……中央流入部、3……流体拡散板、3
a……中央流路、3b……放射状流路、4……盲
板、4a……円錐状または吊鐘状凸部、5……管
体、6……レシーバー部、7……流体の流れ、8
……凝集棒状体。
3の断面図、第3図…第2図の平面図、第4図…
スパイラル板2の平面図、第5図…オリフイスプ
レート1の平面図、第6図…盲板4の側面図、第
7図…盲板4の下面図、第8図…第1図の要部拡
大図、第9図…凝集棒状体8の作用説明図、第1
0図a,b,c…凸部4aの形状例。 1……オリフイスプレート、1a……ノズル
孔、2……スパイラル板、2a……スパイラル流
路、2b……中央流入部、3……流体拡散板、3
a……中央流路、3b……放射状流路、4……盲
板、4a……円錐状または吊鐘状凸部、5……管
体、6……レシーバー部、7……流体の流れ、8
……凝集棒状体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 流体拡散板3、盲板4、スパイラル板2、オリ
フイスプレート1の順序に管体5に嵌め込み、拡
散板3の流路3a,3bから管体内周壁に導かれ
た流体は環状のレシーバー部6からスパイラル板
2のスパイラル孔2a,2bに入りノズル孔1a
から噴霧する形式の噴霧装置において、盲板4に
ノズル孔1aに対接した位置に円錐状又は吊鐘状
凸部4aを凸設した、 ことを特徴とする噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2697383U JPS59135152U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2697383U JPS59135152U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 噴霧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59135152U JPS59135152U (ja) | 1984-09-10 |
JPS6338927Y2 true JPS6338927Y2 (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=30157874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2697383U Granted JPS59135152U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59135152U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543881Y2 (ja) * | 1988-09-30 | 1993-11-05 | ||
JP5682042B2 (ja) * | 2012-11-20 | 2015-03-11 | ユアン メイ コーポレーション | 噴霧装置 |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2697383U patent/JPS59135152U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59135152U (ja) | 1984-09-10 |
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