JPS6119825Y2 - - Google Patents

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JPS6119825Y2
JPS6119825Y2 JP12858780U JP12858780U JPS6119825Y2 JP S6119825 Y2 JPS6119825 Y2 JP S6119825Y2 JP 12858780 U JP12858780 U JP 12858780U JP 12858780 U JP12858780 U JP 12858780U JP S6119825 Y2 JPS6119825 Y2 JP S6119825Y2
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JP
Japan
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water
water passage
hose
protrusion
mounting frame
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Expired
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JP12858780U
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JPS5751664U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鉢植等における潅水装置に関する。
鉢植等に水をやる場合、散水ノズル等を用いる
と、水量が多すぎたり水圧が高すぎて、土をはね
飛ばしたり肥料を鉢から流し出したりすることが
よくある。この考案は、上記のような点に鑑みて
なされ、土の飛散や肥料の流出が生じないように
潅水を散水状態で行い得る散水装置を提供するも
のである。
以下、図面に示す実施例に基づいてこの考案を
具体的に説明する。
第1図、第8図において、2は鉢植等に立てら
れる支柱、11は支柱2の上端部に取付けられた
ホース保持部材であつて、スリツト12を有する
垂直円筒部13に支柱2の上端部がはめ込まれて
いる。14はホース保持部材11に設けられた下
部垂直円筒部、15は同円筒部14の下端に設け
られた横断面円弧状のホース当接板、3は同当接
板15の下面に設けられた下方突出状のホース連
結用の通水突起であつて、先端に径大の抜止め部
3aを有する。7は通水突起3の軸心部に軸方向
に形成された通水路7であつて、当接板15にあ
けられた連通路16を介して下部垂直円筒部14
に連通する。9はポリエチレン製の給水ホースで
あつて、所要位置に小孔10を有する。そしてこ
の小孔10に通水突起3が強制嵌合されることに
よりホース保持部材11に給水ホース9が保持さ
れている。給水ホース9の材料は、ポリエチレン
のほかの軟質プラスチツクまたはゴムであつても
よい。小孔10に強制嵌合せられた通水突起3
は、抜止め部3aによつて小孔10から容易には
抜けないようになされているが、ホース保持部材
11をホース9から強く引くことにより、小孔1
0の弾性変形を伴つて抜き取ることができる。1
はホース保持部材11の上に配置された略C字形
の散水部材取付け枠であつて、下部水平部に上部
垂直同筒部4を有する。5はホース保持部材11
と散水部材取付け枠1とを連結する円柱状の連結
部材であつて、長さ中央のフランジ部17を介し
て上下に位置する大径の上半部18と小径の下半
部19とからなる。そして下半部19が下部垂直
円筒部14にまた上半部18が上部垂直円筒部4
にそれぞれはめ込まれることによつて、ホース保
持部材11と散水部材取付け枠1とが連結なされ
ている。また連結部材5は軸心部に軸方向に通水
路6を有する。したがつてこの通水路6は通水突
起3の通水路7と連通する。8は略C字形の散水
部材取付け枠1の上部水平部に下向きに配された
円板状の散水部材であつて、連結部材5の通水路
6の真上に位置する。これはその上面に設けられ
た取付け用円柱部8aが散水部材取付け枠1の上
部水平部の下面に形成された下向き有底孔20に
はめ込まれることにより、同取付け枠1に着脱自
在に取付けられている。散水部材8としては、下
面が平坦面、凹状湾曲面等をなすものや、下面に
放射状の案内溝ないしは案内突条を有するもの等
種々の形状のものが適宜取付けられる。
上記構成の散水装置において、水は給水ホース
9から通水突起3を介して連結部材5の通水路6
内に入り、これから上に噴出して散水部材8に当
り、放射状に飛散する。また散水部材8の下面が
凹状湾曲面の場合には、水はこの湾曲面に沿つて
球面状に飛ぶ。
第2図、第4図は連結部材の変形を示すもので
ある。第2図の連結部材21はやはりフランジ部
22とその上下の大径の上半部23と小径の下半
部24とからなり、軸心部に通水路25を有す
る。そしてこれは上半部23の上端に連結部26
を介してひさし状の円板状散水板27を有し、散
水板27の下面には、第3図に示すように放射状
の散水用案内溝28が形成されている。
第4図の嵌入用柱状体31もやはりフランジ部
32と大径の上半部33と小径の下半部34とか
らなり、通水路35を有する。そして通水路35
の上端は閉じられており、大径上半部34の上端
部には、通水路35の閉塞端部に連通する放射状
の散水路36があけられている。
第6図は散水部材の変形を示すものである。こ
の場合、散水部材41は、散水部材取付け枠1の
下向き有底孔20にはめ込まれる取付け用円柱部
42と、これに軸43を介して回転自在に取付け
られた回転溝体44とからなり、回転溝体44
は、第7図に示すように、上方から見て円弧状に
湾曲し、かつ一端に止水壁45を有する。そして
これは下方に開口するように配され、かつ側方か
ら見て他端側に向つてやや上向くように傾斜配置
せられており、一端側にて軸43に取付けられ、
一端部が連結部材5の通水路6の真上に位置す
る。したがつてこの場合には、連結部材5の通水
路6から噴出した水は、回転溝体44の一端側に
当り、湾曲溝内を一端側から他端側に流れるとと
もに、この流水エネルギーによつて回転溝体44
を第7図上に矢印Aの方向に回転される。その結
果、水は回転する回転溝体44の他端側からその
周囲にまき散らされる。
この考案による散水装置は、以上のとおり構成
されているので、鉢植等に水をやる場合、水を少
量で散水することができ、そのため水が土を飛散
したり肥料を流出するおそれは全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す散水装置の正
面図、第2図、第4図はいずれも連結部材の変形
例を示す正面図、第3図は第2図上の−線に
沿う断面図、第5図は第4図の−線に沿う断
面図、第6図は散水部材の変形例を示す正面図、
第7図は第6図上の−線に沿う断面拡大図、
第8図は連結状態を示す第1図の中央部拡大断面
図である。 1……散水部材取付け枠、2……支柱、3……
通水突起、4……上部垂直筒部、5……連結部
材、6……通水路、7……通水路、8,41……
散水部材、9……給水ホース、10……小孔、1
1……ホース保持部材、14……下部垂直筒部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉢植等に立てられる支柱2と、支柱2の上端に
    取付けられかつ下部垂直筒部14およびこれに通
    じる下方突出状のホース連結用の通水突起3を有
    するホース保持部材11と、軟質プラスチツクな
    いしはゴム製であつて通水突起3を強制嵌入する
    小孔10を有する給水ホース9と、ホース保持部
    材11の上に配置されかつ下端に上部垂直筒部4
    を有する散水部材取付け枠1と、下部垂直筒部1
    4および上部垂直筒部4にまたがつてはめ込まれ
    かつ通水突起3の通水路7に連通する通水路6を
    有する連結部材5と、連結部材5の真上に位置し
    かつ散水部材取付け枠1の上端部に下向きに取付
    けられた散水部材8,41とからなる鉢植等にお
    ける散水装置。
JP12858780U 1980-09-09 1980-09-09 Expired JPS6119825Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12858780U JPS6119825Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12858780U JPS6119825Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5751664U JPS5751664U (ja) 1982-03-25
JPS6119825Y2 true JPS6119825Y2 (ja) 1986-06-14

Family

ID=29488963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12858780U Expired JPS6119825Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09

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JP (1) JPS6119825Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5878166U (ja) * 1981-11-16 1983-05-26 児玉 直承 潅水用ノズル

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Publication number Publication date
JPS5751664U (ja) 1982-03-25

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