JPS586281Y2 - 鉢植等における潅水装置 - Google Patents
鉢植等における潅水装置Info
- Publication number
- JPS586281Y2 JPS586281Y2 JP1980124673U JP12467380U JPS586281Y2 JP S586281 Y2 JPS586281 Y2 JP S586281Y2 JP 1980124673 U JP1980124673 U JP 1980124673U JP 12467380 U JP12467380 U JP 12467380U JP S586281 Y2 JPS586281 Y2 JP S586281Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottomed cylinder
- cylinder
- water
- meandering
- small hole
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鉢植等における潅水装置に関する。
鉢植等に水をやる場合、貯水ノズル等を用いると、水量
が多すぎたり水圧が高すぎて、土をはね飛ばしたり肥料
を鉢から流し出したりすることがよくある。
が多すぎたり水圧が高すぎて、土をはね飛ばしたり肥料
を鉢から流し出したりすることがよくある。
この考案は、上記のような点に鑑みてなされ、土の飛散
や肥料の流出が生じないように潅水を滴下状態で行ない
得る潅水装置を提供することを目的とする。
や肥料の流出が生じないように潅水を滴下状態で行ない
得る潅水装置を提供することを目的とする。
この考案による潅水装置は、給水管の所要位置に小孔が
あけられ、小孔に連結部材の一端が強制嵌入せられ、連
結部材を介して給水管に導水チューブが接続され、導水
チューブの先端に滴水部材が取り付けられたものであり
、該滴水部材は、上に開口する外側有底円筒内に下に開
口する内側有底円筒が密にはめ込まれ、内側有底円筒の
上端壁には筒内部に連通ずる導水路を有する接続用突起
が上方突出状に設けられ、内側有底円筒の外周面には下
端にて同有底円筒の内部の連通しかつ蛇行しながら円周
方向に進む蛇行溝が形成せられ、該蛇行溝は同外周面上
を折返し状に徐々に上行しかつ上端にて同有底円筒の上
端面に至っており、該蛇行溝と外側有底円筒の内周面と
によって、内側有底円筒の上端面に摘出開口を有する減
圧用案内通水路が形成されているものである。
あけられ、小孔に連結部材の一端が強制嵌入せられ、連
結部材を介して給水管に導水チューブが接続され、導水
チューブの先端に滴水部材が取り付けられたものであり
、該滴水部材は、上に開口する外側有底円筒内に下に開
口する内側有底円筒が密にはめ込まれ、内側有底円筒の
上端壁には筒内部に連通ずる導水路を有する接続用突起
が上方突出状に設けられ、内側有底円筒の外周面には下
端にて同有底円筒の内部の連通しかつ蛇行しながら円周
方向に進む蛇行溝が形成せられ、該蛇行溝は同外周面上
を折返し状に徐々に上行しかつ上端にて同有底円筒の上
端面に至っており、該蛇行溝と外側有底円筒の内周面と
によって、内側有底円筒の上端面に摘出開口を有する減
圧用案内通水路が形成されているものである。
以下、図面に示す実施例について具体的に説明する。
第１図において、１はポリエチレン製の給水管で、一端
が給水蛇口に接続されて、庭、ベランダ、温室等に配さ
れている。
が給水蛇口に接続されて、庭、ベランダ、温室等に配さ
れている。
そしてこれには通常のポンチで所要位置で多数の小孔２
があけられている。
があけられている。
給水管１の材料はゴムであってもよい。
３は小孔２に配された１字形の連結部材で、垂直部下端
および水平部両端にそれぞれ大径の抜止め部を有する。
および水平部両端にそれぞれ大径の抜止め部を有する。
そして垂直部の下端が小孔２に強制嵌入せられている。
強制嵌入せられた連結部材３は、容易には小孔２から抜
き取れないが、強く引くことにより小孔２の弾性変形を
伴って抜き取ることができる。
き取れないが、強く引くことにより小孔２の弾性変形を
伴って抜き取ることができる。
４は給水管１から鉢５に配された小径の導水チューブで
、連結部材３の水平部との嵌合により給水管１に接続さ
れている。
、連結部材３の水平部との嵌合により給水管１に接続さ
れている。
これはプラスチックまたはゴム製であって屈曲自在に形
成されている。
成されている。
６は導水チューブ４の先端に接続された滴水部材で、導
水チューブ４を支持部材７によって支持することにより
、鉢５の上玉に横倒状に配置されている。
水チューブ４を支持部材７によって支持することにより
、鉢５の上玉に横倒状に配置されている。
第２図は滴水部材６の内部構造を示す。
１１は上に開口する外側有底円筒、１２は下に開口する
内側有底円筒で、外側有底円筒１１内に密にはめ込まれ
ている。
内側有底円筒で、外側有底円筒１１内に密にはめ込まれ
ている。
１３は内側有底円筒１２の上端面に上方突出状に設けら
れた接続用突起で、軸心部に筒内部に連通ずる導水路１
４を有する。
れた接続用突起で、軸心部に筒内部に連通ずる導水路１
４を有する。
１５は突起１３の先端に設けられた大径の抜止め部、１
６は内側有底円筒１２の外周面に形成された蛇行溝で、
下端に同有底円筒１２の内部に通じる連通部１７を有し
、蛇行しながら同外周面上を円周方向に進み、はぼ１周
ごとに折返して徐々に上行し、上端にて同有底円筒１２
の上端面に至っている。
６は内側有底円筒１２の外周面に形成された蛇行溝で、
下端に同有底円筒１２の内部に通じる連通部１７を有し
、蛇行しながら同外周面上を円周方向に進み、はぼ１周
ごとに折返して徐々に上行し、上端にて同有底円筒１２
の上端面に至っている。
そして蛇行溝１６と外側有底円筒１１の内周面とによっ
て、内側有底円筒１２の上端面に摘出開口１Ｂを有する
減圧用案内通水路１９が形成されている。
て、内側有底円筒１２の上端面に摘出開口１Ｂを有する
減圧用案内通水路１９が形成されている。
こうして滴水部材６が構成されている。上記構成の潅水
装置において、水は給水管１から導水チューブ４を介し
て満水部材６内に入り、内側有底円筒１２内を満して、
連通部１７から減圧用案内通水路１９に至る。
装置において、水は給水管１から導水チューブ４を介し
て満水部材６内に入り、内側有底円筒１２内を満して、
連通部１７から減圧用案内通水路１９に至る。
そして同通水路１９内の通過中に、水圧は低減されると
ともに流量も減少せられ、通過後の水は摘出開口１８に
浸出する。
ともに流量も減少せられ、通過後の水は摘出開口１８に
浸出する。
水は摘出開口１８において表面張力により球状をなして
溜まり、所定量を越すと、同部材６の端面に沿って球状
のまま流下し、鉢土に水滴状の潅水が行なわれる。
溜まり、所定量を越すと、同部材６の端面に沿って球状
のまま流下し、鉢土に水滴状の潅水が行なわれる。
第３図に示す滴水部材２０は、外側有底円筒２１の底壁
２４の中央に、やはり通水路２２を有する下方突出状の
接続用突起２３が設けられたもので、この突起２３にさ
りに導水チューブを接続できるようになされている。
２４の中央に、やはり通水路２２を有する下方突出状の
接続用突起２３が設けられたもので、この突起２３にさ
りに導水チューブを接続できるようになされている。
したがって、この滴水部材２０の場合には、水は一部減
圧用案内通水路を通過して摘出開口から水滴状に鉢土に
落下し、残部は導水チューブを介してつぎの潅水用摘出
装置に導かれる。
圧用案内通水路を通過して摘出開口から水滴状に鉢土に
落下し、残部は導水チューブを介してつぎの潅水用摘出
装置に導かれる。
なお、第３図の潅水用摘出装置の内部構造は第２図のそ
れと同じであるので、説明を省略する。
れと同じであるので、説明を省略する。
この考案による潅水用摘出装置は以上のとおり構成され
ているので、鉢植等に水をやる場合、水は同装置から水
滴状態で鉢土に滴下する。
ているので、鉢植等に水をやる場合、水は同装置から水
滴状態で鉢土に滴下する。
そのため水が土を飛散したり肥料を流出するおそれは全
くない。
くない。
第１図はこの考案の実施例を示す潅水装置の正面図、第
２図は滴水部材の一部切欠き正面図、第３図は同部材の
変形例を示す一部切欠き正面図である。 １・・・・・・給水管、２・・・・・・小孔、３・・・
・・・連結部材、４・・・・・・導水チューブ、６・・
・・・・滴水部材、１１・・・・・・外側有底円筒、１
２・・・・・・内側有底円筒、１３・・・・・・接続用
突起、１４・・・・・・導水孔、１６・・・・・・蛇行
溝、１８・・・・・・摘出開口、１９・・・・・・減圧
用案内通水路。
２図は滴水部材の一部切欠き正面図、第３図は同部材の
変形例を示す一部切欠き正面図である。 １・・・・・・給水管、２・・・・・・小孔、３・・・
・・・連結部材、４・・・・・・導水チューブ、６・・
・・・・滴水部材、１１・・・・・・外側有底円筒、１
２・・・・・・内側有底円筒、１３・・・・・・接続用
突起、１４・・・・・・導水孔、１６・・・・・・蛇行
溝、１８・・・・・・摘出開口、１９・・・・・・減圧
用案内通水路。
Claims (1)
- 結氷管１の所要位置に小孔２があけられ、小孔２に連絡
部材３の一端が強制嵌入せられ、連結部材３を介して結
氷管１に導水チューブ４が接続され、導水チューブ４の
先端に滴水部材６が取付けられ、該滴水部材６は上に開
口する外側有底円筒１１内に下に開口する内側有底円筒
１２が密にはめ込まれ、内側有底円筒１２の上端壁には
筒内部に連通ずる導水路１４を有する接続用突起１３が
上方突出状に設けられ、内側有底円筒１２の外周面には
下端にて同有底円筒１２の内部に連通しかつ蛇行しなが
ら円周方向に進む蛇行溝１６が形成せられ、該蛇行溝１
６は同外周面上を折返し状に徐々に上行しかつ上端にて
同有底円筒１２の上端面に至っており、該蛇行溝１６と
外側有底円筒１１の内周面とによって、内側有底円筒１
２の上端面に摘出開口１８を有する減圧用案内通水路１
９が形成されているものである、鉢植等における潅水装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980124673U JPS586281Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 鉢植等における潅水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980124673U JPS586281Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 鉢植等における潅水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5747170U JPS5747170U (ja) | 1982-03-16 |
| JPS586281Y2 true JPS586281Y2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=29485198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980124673U Expired JPS586281Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 鉢植等における潅水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586281Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7588201B2 (en) * | 2004-03-02 | 2009-09-15 | Netafim Ltd | Irrigation pipe |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946515U (ja) * | 1972-07-22 | 1974-04-24 |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP1980124673U patent/JPS586281Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946515U (ja) * | 1972-07-22 | 1974-04-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5747170U (ja) | 1982-03-16 |
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