JPH1128029A - 植物育成用液供給装置及び植物育成用液供給カセット - Google Patents

植物育成用液供給装置及び植物育成用液供給カセット

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JPH1128029A
JPH1128029A JP5232898A JP5232898A JPH1128029A JP H1128029 A JPH1128029 A JP H1128029A JP 5232898 A JP5232898 A JP 5232898A JP 5232898 A JP5232898 A JP 5232898A JP H1128029 A JPH1128029 A JP H1128029A
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JP
Japan
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plant growing
plant
liquid
supply
water
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Pending
Application number
JP5232898A
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English (en)
Inventor
Kunichika Kawamoto
邦親 川元
Toshinobu Ikuyori
俊信 生頼
Joji Adachi
譲治 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 庭やベランダなどの植裁に肥料等を含有した
植物育成用液を供給する植物育成用液供給装置におい
て、植物育成用液の供給を均一に行うことが出来るとと
もに、多種多様な植裁のレイアウトに応じて植物育成用
液の供給を簡単、且つ確実に行うことが可能な植物育成
用液供給装置を提供する。 【解決手段】 植物育成用液が貯留される貯留タンク3
と、前記貯留タンク3に接続され、当該貯留タンク3内
の植物育成用液を流入させて当該植物育成用液を外部に
噴出させるホース7と、前記ホース7の中途部に接続さ
れる複数の分岐チューブ8と、前記分岐チューブ8に接
続され、前記分岐チューブ8内を流れる前記植物育成用
液を外部に噴出させる散水部9と、を備えた構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庭やベランダなど
の植裁へ、肥料、又は殺虫剤などが含有された植物育成
用液を供給する植物育成用液供給装置及び植物育成用液
供給カセットに関する。
【0002】
【背景の技術】従来、庭やベランダなどの植裁に肥料、
或いは殺虫剤などを供給する場合には、植裁や植裁して
いる土壌に固形の肥料、或いは殺虫剤を散布していた。
また、肥料或いは殺虫剤を水に溶かした植物育成用液を
散布することも行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記固
形の肥料等を植裁等に散布する方法では、肥料等を植裁
そのものや植裁している土壌に均一に散布することが難
しかった。また、植物育成用液を散布する場合では、比
較的均一に散布することができるものの、庭やベランダ
などのように比較的小規模な範囲での肥料等の散布は、
植裁のレイアウトが多種多様であるため、自動散布する
ことが難しく、毎回人が行っていたので非常に煩雑であ
った。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために為さ
れたものであって、庭やベランダなどの植裁に肥料等を
含有した植物育成用液を供給するする際、植物育成用液
の供給を均一に行うことが出来るとともに、多種多様な
植裁のレイアウトに応じて植物育成用液の供給を簡単、
且つ確実に行うことが可能な植物育成用液供給装置及び
植物育成用液供給カセットを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1〜図4に示す
ように、植物が育成される土壌に肥料、又は殺虫剤など
が含まれる植物育成用液を供給する植物育成用液供給装
置1であって、前記植物育成用液が貯留される貯留タン
ク3と、前記貯留タンク3に接続され、当該貯留タンク
3内の植物育成用液を流入させて当該植物育成用液を外
部に噴出させるホース7と、を備えたことを特徴として
いる。
【0006】請求項1記載の発明によれば、貯留タンク
3によって植物育成用液が貯留され、この貯留タンク3
に接続されたホース7によって貯留タンク3内の植物育
成用液が外部に噴出されるので、例えば、庭やベランダ
に当該植物育成用液供給装置1を設置した場合、植裁に
貯留タンク3内の植物育成用液をホース7により均一に
散布することが出来る。
【0007】ここで、植物育成用液とは、例えば、肥
料、或いは殺虫剤など植物を育成させるために必要なも
のを含有した液をいう。貯留タンク3は、植物育成用液
を貯留可能なものであればどのような材質のものであっ
てもよいが、軽量で持ち運びが便利なポリエチレンなど
の樹脂が望ましい。また、内部を視認出来るような透明
なものであればなおよい。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の植
物育成用液供給装置1において、前記ホース7の中途部
に接続される複数の分岐チューブ8と、前記分岐チュー
ブ8に接続され、前記分岐チューブ8内を流れる前記植
物育成用液を外部に噴出させる散水部9と、を備えたこ
とを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明によれば、ホース7の
中途部に接続される分岐チューブ8に接続された散水部
9によって、分岐チューブ8内を流れる植物育成用液が
外部に噴出される。従って、分岐チューブ8を植裁のレ
イアウトに応じて配置することにより、植裁への植物育
成用液の供給が確実に出来ることとなって、植裁のレイ
アウトの自由度を更に高めることが出来るとともに、散
水効率も高めることが出来る。
【0010】ここで、散水部9は、例えば、一つの散水
口から一方向に散水するものであってもよいし、或いは
スプレーなどのように広範囲に散水するものであっても
よい。分岐チューブ8の取り付けは、例えば、ホース7
に任意の穴を設けてその穴に分岐チューブ8を差し込む
ようにしてもよい。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の植物育成用液供給装置1において、前記貯留タンク
3内には、時間の経過に伴って徐々に溶け出す固形の植
物育成用剤31が入れられていることを特徴としてい
る。
【0012】請求項3記載の発明によれば、貯留タンク
3内に入れられた固形の植物育成用剤31は時間の経過
に伴って徐々に溶け出すようになっているので、貯留タ
ンク3に水を入れるだけで簡単に植物育成用液を作るこ
とが出来ることとなって、植物育成用液の作成作業が煩
雑となることがない。ここで、植物育成用剤31は、例
えば、多孔質の粒状体であって、この多孔質内に水を浸
透させることが出来るとともに、この多孔質体の孔の経
を調整することにより溶出量をコントロールすることが
出来るようになっている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の植物育成用液供給装置1において、前記貯
留タンク3内の前記植物育成用液の水位を制御する水位
制御手段(2,4)を備えたことを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明によれば、水位制御手
段(2,4)によって貯留タンク3内の植物育成用液の
水位が制御される。従って、貯留タンク3内の植物育成
用液の液量は常に自動的に一定に保つことが出来ること
となって、作業者は貯留タンク3内の植物育成用液の液
量を意識することなくいつでも植物育成用液の供給を行
うことが出来る。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何
れかに記載の植物育成用液供給装置1において、予め入
力された供給開始時刻、供給量などの所定の供給条件に
基づいて植物への前記植物育成用液の供給を制御する供
給制御手段(6,61)を備えたことを特徴としてい
る。
【0016】請求項5記載の発明によれば、供給制御手
段(6,61)によって、この供給制御手段(6,6
1)に予め入力された供給開始時刻、供給量などの所定
の供給条件に基づいて植裁への植物育成用液の供給が制
御される。従って、従来の人が植裁へ植物育成用液を供
給する場合のように、作業が煩雑になることや植裁への
植物育成用液の供給を忘れてしまうことがなく、自動的
に、しかも確実に植裁への植物育成用液の供給を行うこ
とが出来る。
【0017】ここで、所定の供給条件とは、例えば、植
物育成用液の供給を開始する時刻、終了する時刻、供給
量など、植物育成用液の供給に関連する条件をいう。
【0018】請求項6記載の発明は、例えば、図5〜図
8に示すように、植物が育成される土壌に肥料、又は殺
虫剤などが含まれる植物育成用液を供給する植物育成用
液供給カセット200であって、時間の経過に伴って徐
々に水に溶け出して前記植物育成用液を形成する固形の
植物育成用剤240を入れることが可能な筒状部210
と、ホース260が接続され、水を前記筒状部210に
流入可能な流入部231と、ホース261が接続され、
水を前記筒状部210から外部に排出可能な排出部23
2と、を備えたことを特徴としている。
【0019】請求項6記載の発明によれば、時間の経過
に伴って徐々に水に溶け出す固形の植物育成用剤240
が入れられた筒状部210に、流入部231から水が流
入して、この水に植物育成用剤240が溶けて植物育成
用液が製造され、排出部232によりこの植物育成用液
が前記筒状部210から外部に排出される。従って、こ
の植物育成用液供給用カセット200を経由させて植栽
に植物育成用液を散水することが出来ることとなって、
比較的簡単な構造で植物育成用液を植栽に自動的に供給
させることが出来る。ここで、植物育成用剤240は、
例えば、多孔質の粒状体を固めたものから出来ていて、
この多孔質内に水を浸透させることが出来るとともに、
この多孔質体の孔の経を調整することにより溶出量をコ
ントロールすることが出来るようになっている。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項6記載の植
物育成用液供給カセット200において、前記筒状部2
10内の給排気が可能な給排気部250を備えたことを
特徴としている。
【0021】請求項7記載の発明によれば、給排気部2
50により植物育成用剤240が入った筒状部210内
の気圧を調整して水位を調整することが出来ることとな
って、植物育成用液の供給を調整することが出来る。即
ち、植物に対して植物育成用液を供給する時には、給排
気部250を開けることにより植物育成用剤240が入
った筒上部210内の気圧が外気圧と等しくなり、植物
育成用剤240を浸すまで水位が上がり、浸水された植
物育成用剤が溶出して植物に供給される。一方、植物に
対して植物育成用液を供給しない時には、給排気部25
0を閉じることにより筒状部210内の気圧が下がり水
位は上昇しないので植物育成用剤240は浸水されない
こととなって植物育成用液が製造されないで水のみが植
物に供給される。この場合、例えば、フロート弁253
を設けて、水がオーバーフローしないようにしてもよ
い。
【0022】請求項8記載の発明は、請求項6又は7に
記載の植物育成用液供給カセット200において、前記
筒状部210は、透明な材料から出来ていることを特徴
としている。
【0023】請求項8記載の発明によれば、筒状部21
0は、透明な材料から出来ているので、筒状部210に
入れられた植物育成用剤240の減り具合を確認するこ
とが出来ることとなって、植物育成用剤240の補充を
確実に行うことが出来る。ここで、透明な材料とは、例
えば、プラスチックやガラスなどがあるがこれに限るも
のではない。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項6〜8の何
れかに記載の植物育成用液供給カセット200におい
て、前記筒状部210の中途部に、多数の通水孔211
aを具備する中皿211を備えたことを特徴としてい
る。
【0025】請求項9記載の発明によれば、筒状部21
0の中途部に設けられた多数の通水孔211aを具備す
る中皿211に植物育成用剤240を載置させることに
より、低水位の場合は、水に殆ど浸水させないようにす
ることが出来ることとなって、植物育成用液の供給の有
無を明確に行うことが出来る。また、筒状部210の中
途部に設けられた多数の通水孔211aを具備する中皿
211によって、例えば、筒状部210内に植物育成用
剤240を入れた場合に、この植物育成用剤240が流
入部231或いは排出部232に詰まることがなくなる
こととなって、確実に植物育成用液の供給を行うことが
出来る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
植物育成用液供給装置及び植物育成用液供給用カセット
の実施の形態を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明に係る植物育成用
供給装置の要部構成を示した斜視図である。図1に示す
植物育成用液供給装置1は、水道管10の蛇口11に接
続された水位制御自動弁2と、蛇口11から放出される
水を貯留する貯留タンク3と、貯留タンク3内の水位を
検知する水位検知センサ4(水位制御手段)と、前記貯
留タンク3に一端が接続されたジャバラ管5と、該ジャ
バラ管5の先端に接続されたタイマー自動弁6と、該タ
イマー自動弁6に接続されたホース7と、該ホース7の
中途部に設けられた穴に取り付けられる分岐チューブ8
と、該分岐チューブ8の先端部に取り付けられる散水部
9などにより概略構成されている。
【0027】前記水位検知センサ4は、例えば、オンオ
フスイッチになっていて、貯留タンク3の所定の内壁面
に取り付けられている。そして、例えば、水位検知セン
サ4が取り付けられた位置を貯留タンク3内の水位が超
えた場合には水位検知センサ4はオフ状態になり、また
水位検知センサ4が取り付けられた位置より水位が下が
った場合には水位検知センサ4はオン状態になるように
なっていて、このオン、オフの検知信号が水位制御自動
弁2に出力されるようになっている。
【0028】前記水位制御自動弁2は、例えば、周知の
電磁弁であって、前記水位検知センサ4からの検知信号
の入力に基づいて該水位制御自動弁2の中の弁が開閉す
るようになっていて、蛇口11から前記貯留タンク3内
へ注がれる水の供給を制御している。
【0029】前記貯留タンク3は、例えば、透明なポリ
エチレンなどの樹脂から出来ていて、貯留タンク3内の
液量がどの位か分かるようになっている。また、この貯
留タンク3内には、時間の経過とともに徐々に溶け出す
植物育成用剤31(例えば、固形の肥料又は殺虫剤)が
吊り下げられている。前記植物育成用剤31は、例え
ば、肥料分或いは殺虫剤成分を有する多孔質の粒状体で
あって、この多孔質内に水を浸透させることが出来ると
ともに、この多孔質体の孔の径を調整することにより溶
出量をコントロールすることが出来るようになってい
る。具体的には、例えば、ロングトータル313−10
0(チッソ社製)などを用いる。そして、前記植物育成
用剤31は、例えば、布製のティーバッグなどに入れら
れている。
【0030】前記ジャバラ管5は、前記タイマー自動弁
6を地面に水平に設置出来るように適宜曲げられていて
いる。また、このジャバラ管5の両端の接続部には、漏
水防止のためのパッキン(図示省略)がはめられてい
る。
【0031】前記タイマー自動弁6は、例えば、周知の
電磁弁であって、その一端が前記ジャバラ管5に取り付
けられ、もう一方の端部には、前記ホース7が取り付け
られている。また、このタイマー自動弁6には、タイマ
ー61がコードを介して接続されている。
【0032】前記タイマー61は、タッチ操作部61
a、計時部(図示省略)と制御部(図示省略)などを備
え、タッチ操作部61aの操作により、所定の供給条件
(例えば、供給開始時刻、供給時間、或いは単位時間当
たりの供給量など)が設定可能になっている。そして、
例えば、供給開始時刻、供給時間などの供給条件が設定
された後、計時部(図示省略)が計時して設定された供
給開始時刻となった場合には、この供給条件に基づく制
御信号が制御部(図示省略)から前記タイマー自動弁6
に出力され、このタイマー自動弁6に入力された制御信
号により前記タイマー自動弁6の開閉が自動制御されて
散水を自動的に制御するようになっている。
【0033】前記ホース7は、例えば、ポリエチレンな
どから出来ていて、ホース7を3手に分岐させるホース
チーズ71と、ホース7を90度曲げて接続するホース
エルボ72と、ホース7の末端に取り付けるホースエン
ド73などを用いて、切断したホース7をつなぎ合わせ
てベランダ100の形状に対応させることが出来るよう
になっている。このホースチーズ71、ホースエルボ7
2、或いはホースエンド73はホース7を手で押し込ん
ではめる圧入接合式になっているので、組立が簡単に出
来るようになっている。
【0034】また、ホース7は図2に示すような穴開け
治具74を用いて穴開けすることが出来るようになって
いる。この穴には、散水部9としてのマイクロエミッタ
ー91が取り付け可能になっている。このマイクロエミ
ッター91は、円錐台部91aと、円筒部91bと、押
さえ部91cと、噴出口91dとから構成され、各部は
中空構造になっている。そして、ホース7に円錐台部9
1aを押し込み、円筒部91bで穴を塞ぎ、円錐台部9
1aと押さえ部91cによってホース7の内側と外側か
らホース7を押さえつけることにより穴に該マイクロエ
ミッター91が接続されるようになっていて、ホース7
を流れる水をマイクロエミッター91の噴出口91dか
ら外部に霧状に噴出させることが出来るようになってい
る。
【0035】また、穴開け治具74により形成したホー
ス7の穴が不要な場合には、ホールプラグ75を用いて
穴を塞ぐことが出来るようになっている。このホールプ
ラグ75は、つかみ部75aと、円錐台部75bと、円
筒部75cと、押さえ板部75dとから構成され、つか
み部92aを持ってホース7に円錐台部92bを押し込
み、円筒部92cで穴を塞ぎ、円錐台部92bと押さえ
板部92dによってホース7の内側と外側からホース7
を押さえつけることにより穴が密閉されるようになって
いる。
【0036】前記分岐チューブ8は、図3、或いは図4
に示すように、例えば、前記ホース7と同様にポリエチ
レンなどから出来ていて、適当な長さに切断出来るよう
になっている。そして、該分岐チューブ8の一端にコネ
クター81が取り付けられ、反対側の端部に散水部9が
取り付けられ、前記ホース7に設けられた穴にコネクタ
ー81が接続されることにより、分岐チューブ8とホー
ス7が接続されるようになっている。
【0037】前記散水部9は、分岐チューブ8に流入し
た植物育成用液を外部に放出させるものであり、例え
ば、比較的広範囲に散水することが可能なマイクロスプ
レー92(図3参照)や、このマイクロスプレー92
(図4参照)よりも狭い範囲に散水することが可能なス
プレースティック93、などがある。
【0038】前記マイクロスプレー92は、図3に示す
ように、散水口92aを備え、該散水口92aから、例
えば、水を180゜の角度で半径約1.8m範囲に散水
することができるようになっていて、マルチスティック
94と接続出来るようになっている。このマルチスティ
ック94は、頭頂部94aと、先端部94bと、突出部
94cと、空洞部94dなどを備え、該頭頂部94aに
マイクロスプレー92が螺合されている。先端部94b
は、地中に突き刺すことが可能になっている。また、突
出部94c下部には、コネクター81を介してホース7
と接続された分岐チューブ8の一端が接続されていて、
分岐チューブ8内を流れる水は該空洞部94dを通って
マイクロスプレー92に流入し、流入した水はマイクロ
スプレー92の散水口92aから外部に散水されるよう
になっている。また、例えば、コンクリート地面などの
ように、地面にマルチスティック13を突き立てること
が出来ない場合には、スタンド板95の穴にマルチステ
ィック13を差込み、先端部を鋸で切り落とすことによ
りマルチスティック13を立てるようにしてもよい。
【0039】前記スプレースティック93は、図4に示
すように、散水口93aと突刺部93bとが一体となっ
て構成されたものであり、中空構造になっている。この
スプレースティック93は、コネクター81によってホ
ース7に接続された分岐チューブ8の一端に接続部93
cが接続され、突刺部93bを植木鉢101やプランタ
ー102の地中に突き刺すことができるようになってい
る。そして、分岐チューブ8からスプレースティック9
3に水が流れると、スプレースティック93の散水口9
3aから散水されるようになっている。
【0040】次に、上記植物育成用液供給装置1による
植物育成用液の供給動作について説明する。まず、タイ
マー61の操作部61aを操作して、例えば、供給開始
時刻と供給時間を入力する。続いて、時間の経過ととも
に徐々に溶ける固形の肥料を貯留タンク3内に入れ、貯
留タンク3内に水を供給する。このとき貯留タンク3の
水位が水位検知センサ4の設置位置に達すると水位検知
センサ4がオフ状態になり、このオフ信号が水位制御自
動弁2に出力されることにより水位制御自動弁2が閉と
なって水の供給が停止する。
【0041】そして、設定した散水開始時刻になると、
タイマー61の制御部(図示省略)から制御信号がタイ
マー自動弁6に出力され、タイマー自動弁6の弁(図示
省略)が一定期間開状態となって貯留タンク3内の水が
ホース7及び分岐チューブ8を介してマイクロスプレー
92或いはスプレースティック93からベランダ100
内の植栽に散水される。このとき貯留タンク3の水位が
水位検知センサ4の設置位置から下がると水位検知セン
サ4がオン状態になり、このオン制御信号が水位制御自
動弁2に出力されて水位制御自動弁2が開となって水が
貯留タンク3に供給される。
【0042】以上説明した植物育成用液供給装置1によ
れば、貯留タンク3によって植物育成用液が貯留され、
この貯留タンク3に接続されたホース7によって貯留タ
ンク3内の植物育成用液31が外部に噴出されるので、
ベランダ100の植栽に貯留タンク3内の植物育成用液
をホース7により均一に散布することが出来る。
【0043】また、ホース7の中途部に接続される分岐
チューブ8に接続された散水部9によって、分岐チュー
ブ8内を流れる植物育成用液が外部に噴出されるので、
分岐チューブ8を植栽のレイアウトに応じて配置するこ
とにより、植栽への植物育成用液の供給が確実に出来る
こととなって、植栽のレイアウトの自由度を更に高める
ことが出来るとともに、散水効率も高めることが出来
る。
【0044】また、貯留タンク3内に入れられた固形の
植物育成用剤31は時間の経過に伴って徐々に溶け出す
ようになっているので、貯留タンク3に水を入れるだけ
で簡単に植物育成用液を作ることが出来ることとなっ
て、植物育成用液の作成作業が煩雑となることがない。
【0045】また、水位制御手段としての水位検知セン
サ4によって貯留タンク3内の植物育成用液の水位が制
御されるので、貯留タンク3内の植物育成用液の液量を
常に自動的に一定に保つことが出来ることとなって、作
業者は貯留タンク3内の植物育成用液の液量を意識する
ことなくいつでも植物育成用液の供給を行うことが出来
る。
【0046】また、供給制御手段としてのタイマー61
によって、このタイマー61に予め入力された供給開始
時刻、供給量などの所定の供給条件に基づいて植栽への
植物育成用液の供給が制御されるので、従来の人が植栽
へ植物育成用液を供給する場合のように、作業が煩雑に
なることや植栽への植物育成用液の供給を忘れてしまう
ことがなく、自動的に、しかも確実に植栽への植物育成
用液の供給を行うことが出来ることとなる。
【0047】[第2の実施の形態]次に、本発明に係る
植物育成用液供給カセットの実施の形態を詳細に説明す
る。図5は、本発明に係る植物育成用液供給カセットの
縦断面図であり、図6は同平面図、図7は同右側面図で
ある。また、図8は、本発明に係る植物育成用液供給カ
セットの一使用態様を模式的に示した斜視図である。図
5〜図7に示した植物育成用液供給用カセット200
は、筒型形状を有する筒状部210と、前記筒状部21
0の上面を覆う上面部220と、前記筒状部210の下
面を覆う下面部230を備えている。
【0048】前記筒状部210は、中空構造となってい
て、この筒状部210の中には、時間の経過に伴って徐
々に溶け出す固形の植物育成用剤240(図8参照)が
挿入されている。また、この筒状部210を構成する筒
体は、例えば、透明なプラスチックから出来ていて、前
記筒状部210内の植物育成用剤240の減り具合が分
かるようになっている。従って、植物育成用剤の補充を
確実に行うことが出来る。前記筒状部210内に充填さ
れる植物育成用剤240は、植物の育成に必要な肥料成
分、或いは殺虫剤成分が含まれている。そして、例え
ば、多孔質の粒状体であって、この多孔質内に水を浸透
させることが出来るとともに、この多孔質体の孔の経を
調整することにより溶出量をコントロールすることが出
来るようになっている。
【0049】前記筒状部210の下部には、前記植物育
成用剤240を載せておく中皿211が設けられてい
る。前記中皿211の上面には、複数の通水孔211a
が設けられており、この通水孔211aを介して水が前
記筒状部210内を流入することができるようになって
いる。また、筒状部210の中途部に設けられた多数の
通水孔(図示省略)を具備する中皿211によって、例
えば、筒状部210内に植物育成用剤240を入れた場
合に、この植物育成用剤240が流入部231或いは排
出部232に詰まることがなく、確実に植物育成用液の
供給を行うことが出来る。
【0050】前記上面部220は、前記筒状部210の
上部開口部を塞ぐ円盤状の蓋であって、着脱が可能とな
っている。前記筒状部210と前記上面部220とが当
接する部分には、当接部の密着性を良くするため、Oリ
ング212が設けられている。また、前記上面部220
には、前記筒状部210の内部の給排気を行う給排気部
250が設けられている。
【0051】前記給排気部250は、給排気キャップ2
51と、ゴムパッキン252と、フローター253など
により構成され、前記給排気キャップ251を開閉する
ことにより、前記筒状部210内の給排気を行うことが
出来るようになっている。そして、植物に対して植物育
成用液を供給する時には、給排気部250を開けること
により植物育成用剤240が入った筒上部210内の気
圧が外気圧と等しくなり、植物育成用剤240を浸すま
で水位が上がり、浸水された植物育成用剤が溶出して植
物に供給される。一方、植物に対して植物育成用液を供
給しない時には、給排気部250を閉じることにより筒
状部210内の気圧が下がり水位は上昇しないので植物
育成用剤240は浸水されないこととなって植物育成用
液が製造されないで水のみが植物に供給される。従っ
て、この給排気部250により植物育成用剤240が入
った筒状部210内の気圧を調整して水位を調整するこ
とが出来ることとなって、植物育成用液の供給を調整す
ることが出来る。
【0052】また、前記フローター253は、筒状部2
10内の水が前記給排気部220からオーバーフローす
ることを防止している。前記下面部230は、前記筒状
部210内に水を流入させる流入部231と、前記筒状
部210内の水を前記筒状部210の外に排出させる排
出部232と、を備えている。前記流入部231には、
ホース260の一の端部が接続され、このホース260
のもう一方の端部は水源(図示省略)と繋がるようにな
っている。前記排出部232には、ホース261の一の
端部が接続され、このホース261のもう一方の端部は
散水装置(図示省略)に接続されるようになっている。
また、前記ホース260、261には、エルボ262、
262が適宜接続されている。
【0053】続いて、上記説明した植物育成用液供給カ
セット200の動作について図8を用いて説明する。ま
ず、前記植物育成用液供給カセット200の前記筒状部
210の内部に固形の前記植物育成用剤240を充填し
た後、例えば、図8に示すように、板片201に前記植
物育成用液供給カセット200を設置して、植栽がなさ
れている所定の場所の土中に前記前記植物育成用液供給
カセット200が設置された板片201を差し込んで設
置する。
【0054】次に、水源(図示省略)と接続された前記
ホース260の端部を前記流入部231と接続し、散水
装置(図示省略)と接続されたホース261の端部を前
記排出部232に接続する。これにより、水源から放出
された水は、前記ホース260を通って、前記流入部2
31を介して前記筒状部210に流入され、流入した水
に前記植物育成用剤240が溶けて植物育成用液が製造
される。そして、この植物育成用液は、排出部232か
らホース261を通って散水装置(図示省略)に流れ、
この散水装置(図示省略)を介して植物等に散水され
る。
【0055】以上説明した本発明に係る前記植物育成用
液供給カセット200よれば、時間の経過に伴って徐々
に溶け出す固形の植物育成用剤240が入れられた筒状
部210に、流入部231により流入した水に植物育成
用剤が溶けて植物育成用液が製造され、排出部232に
よりこの植物育成用液が前記筒状部210から外部に排
出されるので、この植物育成用液供給用カセット200
を経由させて植栽に植物育成用液を散水することによ
り、比較的簡単な構造のもので植物育成用液を植栽に自
動的に供給させることが出来る。また、筒状部210の
中途部に設けられた多数の通水孔211aを具備する中
皿211に植物育成用剤240を載置させることによ
り、低水位の場合は、水に殆ど浸水させないようにする
ことが出来ることとなって、植物育成用液の供給の有無
を明確に行うことが出来る。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、貯留タン
クによって植物育成用液が貯留され、この貯留タンクに
接続されたホースによって貯留タンク内の植物育成用液
が外部に噴出されるので、例えば、庭やベランダに当該
植物育成用液供給装置を設置した場合、植栽に貯留タン
ク内の植物育成用液をホースにより均一に散布すること
が出来る。
【0057】請求項2記載の発明によれば、ホースの中
途部に接続される分岐チューブに接続された散水部によ
って、分岐チューブ内を流れる植物育成用液が外部に噴
出されるので、分岐チューブを植栽のレイアウトに応じ
て配置することにより、植栽への植物育成用液の供給が
確実に出来ることとなって、植栽のレイアウトの自由度
を更に高めることが出来るとともに、散水効率も高める
ことが出来る。
【0058】請求項3記載の発明によれば、貯留タンク
内に入れられた固形の植物育成用剤は時間の経過に伴っ
て徐々に溶け出すようになっているので、貯留タンクに
水を入れるだけで簡単に植物育成用液を作ることが出来
ることとなって、植物育成用液の作成作業が煩雑となる
ことがない。
【0059】請求項4記載の発明によれば、水位制御手
段によって貯留タンク内の植物育成用液の水位が制御さ
れるので、貯留タンク内の植物育成用液の液量は常に自
動的に一定に保つことが出来ることとなって、作業者は
貯留タンク内の植物育成用液の液量を意識することなく
いつでも植物育成用液の供給を行うことが出来る。
【0060】請求項5記載の発明によれば、供給制御手
段によって、この供給制御手段に予め入力された供給開
始時刻、供給量などの所定の供給条件に基づいて植栽へ
の植物育成用液の供給が制御されるので、従来の人が植
栽へ植物育成用液を供給する場合のように、作業が煩雑
になることや植栽への植物育成用液の供給を忘れてしま
うことがなく、自動的に、しかも確実に植栽への植物育
成用液の供給を行うことが出来ることとなる。
【0061】請求項6記載の発明によれば、時間の経過
に伴って徐々に溶け出す固形の植物育成用剤が入れられ
た筒状部に、流入部により流入した水に植物育成用剤が
溶けて植物育成用液が製造され、排出部によりこの植物
育成用液が前記筒状部から外部に排出される。従って、
この植物育成用液供給用カセットを経由させて植栽に植
物育成用液を散水することにより、比較的簡単な構造の
もので、植物育成用液を植栽に自動的に供給させること
が出来る。
【0062】請求項7記載の発明によれば、給排気部に
より植物育成用剤が入った筒状部内の気圧を調整して水
位を調整することが出来ることとなって、植物育成用液
の供給を調整することが出来る。即ち、植物に対して植
物育成用液を供給する時には、給排気部を開けることに
より植物育成用剤が入った筒上部内の気圧が外気圧と等
しくなり、植物育成用剤を浸すまで水位が上がり、浸水
された植物育成用剤が溶出して植物に供給される。一
方、植物に対して植物育成用液を供給しない時には、給
排気部を閉じることにより筒状部内の気圧が下がり水位
は上昇しないので植物育成用剤は浸水されないこととな
って植物育成用液が製造されないで水のみが植物に供給
される。
【0063】請求項8記載の発明によれば、筒状部は、
透明な材料から出来ているので、筒状部に入れられた植
物育成用剤の減り具合を確認することが出来ることとな
って、植物育成用剤の補充を確実に行うことが出来る。
【0064】請求項9記載の発明によれば、筒状部の中
途部に設けられた多数の通水孔を具備する中皿によっ
て、例えば、筒状部内に植物育成用剤を入れた場合に、
この植物育成用剤が流入部或いは排出部に詰まることが
なくなることとなって、確実に植物育成用液の供給を行
うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る植物育成用供給装置の要部構成を
示した斜視図である。
【図2】穴開け治具74によりホース7に設けられた穴
にマイクロエミッター91、ホールプラグ75が取り付
けられる場合を模式的に示した図である。
【図3】マイクロスプレー92による散水手段9を構成
した場合の要部を示す斜視図である。
【図4】スプレースティック93による散水手段9を構
成した場合の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る植物育成用液供給カセットの縦断
面図である。
【図6】本発明に係る植物育成用液供給カセットの平面
図である。
【図7】本発明に係る植物育成用液供給カセットの右側
面図である。
【図8】本発明に係る植物育成用液供給カセットの使用
態様を模式的に示した斜視図である。
【符号の説明】 1 植物育成用液供給装置 2 水位制御自動弁 3 貯留タンク 4 水位検知センサ 5 ジャバラ管 6 タイマー自動弁 7 ホース 8 分岐チューブ 9 散水部 31 植物育成用剤 61 タイマー 71 ホースチーズ 72 ホースエルボ 73 ホースエンド 91 マイクロエミッター 92 マイクロスプレー 93 スプレースティック 94 マルチスティック 100 ベランダ 101 植木鉢 102 プランター 200 植物育成用液供給カセット 210 筒状部 211 中皿 231 流入部 232 排出部 240 植物育成用剤 250 給排気部 260 ホース 261 ホース
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A01G 27/00 502W

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物が育成される土壌に肥料、又は殺虫
    剤などが含まれる植物育成用液を供給する植物育成用液
    供給装置であって、 前記植物育成用液が貯留される貯留タンクと、 前記貯留タンクに接続され、当該貯留タンク内の植物育
    成用液を流入させて当該植物育成用液を外部に噴出させ
    るホースと、 を備えたことを特徴とする植物育成用液供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ホースの中途部に接続される複数の
    分岐チューブと、 前記分岐チューブに接続され、前記分岐チューブ内を流
    れる前記植物育成用液を外部に噴出させる散水部と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の植物育成用液
    供給装置。
  3. 【請求項3】 前記貯留タンク内には、時間の経過に伴
    って徐々に溶け出す固形の植物育成用剤が入れられてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の植物育成用液
    供給装置。
  4. 【請求項4】 前記貯留タンク内の前記植物育成用液の
    水位を制御する水位制御手段を備えたことを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の植物育成用液供給装置。
  5. 【請求項5】 予め入力された供給開始時刻、供給量な
    どの所定の供給条件に基づいて植物への前記植物育成用
    液の供給を制御する供給制御手段を備えたことを特徴と
    する請求項1〜4の何れかに記載の植物育成用液供給装
    置。
  6. 【請求項6】 植物が育成される土壌に肥料、又は殺虫
    剤などが含まれる植物育成用液を供給する植物育成用液
    供給カセットであって、 時間の経過に伴って徐々に水に溶け出して前記植物育成
    用液を形成させる固形の植物育成用剤を入れることが可
    能な筒状部と、 ホースが接続され、水を前記筒状部に流入可能な流入部
    と、 ホースが接続され、水を前記筒状部から外部に排出可能
    な排出部と、 を備えたことを特徴とする植物育成用液供給カセット。
  7. 【請求項7】 前記筒状部内の給排気が可能な給排気部
    を備えたことを特徴とする請求項6記載の植物育成用液
    供給カセット。
  8. 【請求項8】 前記筒状部は、透明な材料から出来てい
    ることを特徴とする請求項6又は7に記載の植物育成用
    液供給カセット。
  9. 【請求項9】 前記筒状部の中途部に、多数の通水孔を
    具備する中皿を備えたことを特徴とする請求項6〜8の
    何れかに記載の植物育成用液供給カセット。
JP5232898A 1997-05-15 1998-03-04 植物育成用液供給装置及び植物育成用液供給カセット Pending JPH1128029A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011072278A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Toshio Akiyoshi 園芸用給水装置
JP2013102710A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Minoru Industrial Co Ltd 自動潅水装置
JP2013111039A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Daiwa House Industry Co Ltd 植物栽培装置
CN114467457A (zh) * 2022-01-17 2022-05-13 黑龙江省农业科学院土壤肥料与环境资源研究所 一种基于水资源再利用的高效水肥一体化滴灌装置

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