JPS6338663B2 - - Google Patents

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JPS6338663B2
JPS6338663B2 JP56014911A JP1491181A JPS6338663B2 JP S6338663 B2 JPS6338663 B2 JP S6338663B2 JP 56014911 A JP56014911 A JP 56014911A JP 1491181 A JP1491181 A JP 1491181A JP S6338663 B2 JPS6338663 B2 JP S6338663B2
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JP
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oxygen
electrode
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Teii Kein Uiriamu
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Corning Glass Works
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Publication of JPS6338663B2 publication Critical patent/JPS6338663B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4077Means for protecting the electrolyte or the electrodes

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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酸素検知器、および酸素検知装置特
に酸素イオン伝導性の固体電解質の両面に薄層乃
至フイルム状の多孔性金属電極(例えば白金)を
取り付けてなる酸素検知器および酸素検知装置に
関するものである。
上記のような酸素検知器においては固体電解質
の一方の面に配された電極と他方の面に配された
電極とが異なる濃度の酸素に接触し、かつその両
電極が電気的測定回路に接続されると、測定回路
内の電子の流れと同時に両電極間を電解質内を通
つて酸素イオンが移動し、両電極間乃至回路内の
2点間に測定可能な電圧すなわち起電力が生ず
る。
この形式の酸素検知器は、熱力学的に平衡して
いない内燃機関の排気ガスをモニターして燃焼行
程の空気/燃料比を制御するのに使用されたり、
工業用燃焼炉の煙をモニターして、燃焼を制御し
て、煙や他の望ましくない排出物をなくすのに使
用されたり、ほぼ熱力学的に平衡した金属の熱処
理炉等の炉内の雰囲気をモニターして、例えば非
酸化性の還元性気体雰囲気内の酸素ポテンシヤル
を制御したりするのに使用されている。
しかしながら、モニターされる流動高温ガスに
接触する薄層状乃至フイルム状の金属の耐久性が
問題になつていた。すなわち、その電極には熱衝
撃や検知器内の膨張率の差による応力の悪影響が
作用したり、流動気体に運ばれて来る粒子による
機械的な摩滅や衝突応力が作用したり、モニター
されるガスの成分との化学反応による悪影響が作
用したりする。
米国特許第3645875号には金属の熱処理炉内の
還元性のガス雰囲気とそのような雰囲気内の金属
蒸気が白金フイルム電極を脆くするとともに、そ
の電極と固体電解質間の結合に悪影響を及ぼすこ
とが明らかにされている。その特許に示されてい
る解決方法は白金フイルム電極上および電解質の
露出した面上に多孔性の薄い保護層を粘着性によ
つて被せ、それによつて電極を電解質に固定する
ことである。このような粘着性の保護層はペース
トコーテイングを焼成するか、電極および電解質
の面上にコーテイングを溶射することによつて設
けられる。
内燃機関の排気ガス内において検知器の触媒金
属フイルム電極を機械的、化学的損傷から保護す
るための上記の方法と同様な解決方法が米国特許
第3978006号、第4021326号および第4126532号に
開示されている。これらの特許には上記のような
方法に加えて、プラズマ溶射、酸化工程を伴う金
属メツキ、および他の種々の薄層技術、例えば熱
揮発、気体からの沈澱、反応性蒸着、を使用する
ことが開示されている。
また米国特許第3935089号、第4080276号、第
4097353号、第4164462号および特開昭54−10792
号には主に内燃機関に用いるものであるが薄い多
孔性コーテイングをやはり粘着性によつて検知器
の白金フイルム電極上にのみ施す方法が記載され
ている。しかしながら、米国特許第4164462号に
はそのような粘着性の多孔性被覆層乃至コーテイ
ングにはそれ自身の耐久性の問題(亀裂)がある
ものがあることが指摘されている。実際の、本発
明者の研究によれば例えばアルミナセメントの被
覆層(保護層)は容易に亀裂が入つてかけ落ちて
しまい、金属フイルム電極の大部分が露出された
ままになつてしまう。その結果脆くなり、緩んだ
金属フイルム電極が、亀裂が入つて電解質から剥
れ落ち、検知器が早々に故障することになる。
被覆層を検知器上で約1150℃以上の高温で焼い
てその強度および接着性を改善しようとする試み
はうまく行かないことが多い。金属の熱処理工程
において使用される、安定化ジルコニア電解質を
用いた検知器の場合には特にそうである。その被
覆層を過度に焼結すると所望の多孔性が損なわれ
るおそれがあるばかりでなく、被覆層の焼結の際
に安定化ジルコニア電解質が約1150℃以上に再加
熱されることになり、それによつてジルコニア構
造が変化してしまう。ジルコニア構造が変化する
と、約1150℃より低い温度では(金属の熱処理は
1150℃より低い温度で行なうことが多い。)電解
質の作用が鈍くなつてしまう。
特開昭53−29188号には車の排気ガス用の検知
器の金属フイルム電極の接着性の問題を解決する
ための他の方法が記載されている。その方法は電
極に複数の孔を穿け、それによつて露出された電
解質の表面を電極とともに無機化合物の多孔性薄
層によつてカバーし、それによつて電極の剥離お
よび分散を防止するものである。
米国特許第4121989号には、金属フイルム電極
の固体電解質面上への維持の問題に関するもので
はないが、工業用燃焼炉の煙突内の気体をモニタ
ーするのに効率および精度が良く、再現性の高
い、特別に調製された酸素検知装置が示されてい
る。その装置は一部を湿潤電極ペーストのコーテ
イング内に埋め込まれ、かつ焼結されたフエルト
化セラミツクフアイバーデイスクを備えている。
そのフエルト化されたデイスクを通して塩化白金
酸が加え、それを熱還元することによつて白金粒
子を電極表面およびフエルト化したデイスク内に
分散させる。これによつてプラチナ電極の、装置
内で酸素のイオン化―脱イオン反応を起させる能
力が高められる。
上記のような事情に鑑みて本発明は金属電極の
脆化が比較的問題とならない酸素検知器および酸
素検知装置を提供することを目的とするものであ
る。
本発明は、電極を筒状の固体電解質上に保ち、
電極と固体電解質の電気的接続を維持するために
は従来のような面倒で、効果の少ない技術を使用
したり、検知器の閉鎖端あるいはその付近の固体
電解質表面に接着性の多孔性無機コーテイングの
薄層を設けるために固体電解質を再加熱したりす
ることは不要であるという認識に基づくものであ
る。すなわち、本発明者は電極と電解質の間の接
触を確実に保ち、かつ電極内の導電力を確実に維
持するためのはるかに簡単で信頼性のある方法を
発見したのである。その方法は圧縮自在の多孔性
セラミツクカバー部材を検知管の電極を被せられ
た端部上に押込嵌めして、そのカバー部材とその
検知管の外側電極(検知管上あるいは検知管内の
全てのコネクターや補強用ワイヤーも含めて)と
摺動自在に摩擦係合させることによつて、使用条
件によつてフイルム電極が脆化したり、亀裂が入
つたりしても電解質と電極の間の接触が維持さ
れ、かつその電極の導電機能が維持されるように
するものであり、これによつて検知器の寿命が延
びる。すなわち、前記カバー部材は外側金属フイ
ルム電極がフレーク状になつたり、粉々になつた
りして電解質から剥れるのを単に物理的に防止す
るものである。
本発明の酸素検知器は、 閉鎖端とその反対側の開口端とを備えた管状
体、 この管状体の前記閉鎖端を含む端部を形成する
酸素イオン伝導性固体電解質、 その固体電解質の外面および内面にそれぞれ取
り付けられた金属フイルム状の外側電極と内側電
極、および 前記固体電解質上に押込嵌めされ、前記外側電
極と摺動自在に摩擦係合しており、前記固体電解
質と外側電極との間の接触を保ち、その外側電極
の導電機能を維持する圧縮自在の多孔性セラミツ
クカバー部材からなり、 そのカバー部材のセラミツクがそのカバー部材
が曝される雰囲気内で熱力学的に安定であり、か
つそのカバー部材と接触する前記外側電極と反応
しないことを特徴とするものである。
また、本発明の酸素検知装置は、上記のような
酸素検知器において前記電極を白金類金属で形成
したものと、その酸素検知器を収容するケーシン
グと、前記外側電極を形成する白金類金属とほぼ
同じ金属で形成された白金類金属汚染物ゲツター
とからなることを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図は熱処理路の壁に取り付けられた本発明
の一実施例の酸素検知器の一部断面側面図であ
る。
第1図において炉壁7の右側が炉室空間になつ
ている。その炉壁7内に設けられた開口内にジヨ
イント8が溶接によつて固定されており、そのジ
ヨイント8によつてカラー部材9が取り付けられ
ている。そのカラー部材9の環状の内面には螺条
が刻設されており、継手14の拡大された端部1
6の外面に設けられた螺条17と螺合するように
なつている。その継手14によつて本実施例の酸
素検知器が炉壁7から炉室内に延びるように取り
付けられる。
本実施例の酸素検知器は酸素イオン伝導性の筒
状固体電解質10を備えている。その固体電解質
10は保護ケーシング12内に収容されている。
その固体電解質は約8重量%のY2O3を含むイツ
トリア安定化ジルコニアであるのが望ましく、ま
たケーシング12はインコーネル合金で製造する
のが望ましい。しかしながら、どのような酸素イ
オン伝導性固体電解質でも使用できるし、また他
の適当な耐熱性金属でケーシング12を製造して
もよい。ケーシング12の一端は前記継手14の
前記拡大された端部16内に設けられた大径の孔
を通つて継手14の六角形状をした中間部15の
途中まで延びている。ケーシング12はその中間
部15の周囲に等間隔で配された3本(1本のみ
図示)の止めねじ13によつて継手14内に保持
されている。止めねじ13の替りに他の固定手段
を用いても差し支えない。また止めねじ13およ
び継手14はステンレススチールで製造するのが
望ましい。継手14は公知の熱電対等の端子構造
と結合するための螺条19を有する小径の端部1
8を備えている。その小径の端部18も貫通孔を
備えており、その貫通孔の中央に固体電解質10
の開口端がサウエライゼン(Sauereisen)セメン
ト等の適当なセメント20によつて固定されてい
る。
第3図に示すように固体電解質10の閉鎖端は
白金フイルムの外側電極22を備えている。その
外側電極22は固体電解質10の半球状の端部全
体を被い、さらに固体電解質10の側面の途中ま
で延びている。その外側電極22の内端を23で
示す。またその筒状の固体電解質10の内壁面
の、外側電極22によつて被われた外面と対向す
る部分には白金フイルムの内側電極(図示せず)
が被せられている。両白金電極はどのような方法
で形成しても差し支えないが、所望の表面に白金
ペーストを塗布し、その白金コーテイングが一部
焼結するように焼成することによつて形成するの
が望ましい。そのペースト混合物としては65.5重
量%の白金を含む白金樹脂酸塩と米国標準スクリ
ーン325メツシユの白金粉末とを同重量部ずつ混
合したもの85重量部に15重量部のラベンダー油を
加えてペイントコンシステンシーを与えたものが
特に望ましい。このペースト混合物を固体電解質
10の清浄にした表面に塗布し、約120℃で15分
間乾燥し、約1150℃で1時間焼成する。白金の厚
みをフイルム電極に適した厚さとするのには通常
3度重ね塗りすることが必要であるが、その各塗
りごとに上記工程を繰り返す。但し、2度目以降
は約1000℃で1時間焼成するのが普通である。
外側電極22と内側電極にはリード線24,2
6がそれぞれ結合されている。一般にそのリード
線24,26は12〜17ミルの径のものでよい。リ
ード線24は単一の孔を有するアルミナチユーブ
28内に支持されている。
そのアルミナチユーブ28はケーシング12お
よび継手14を貫通して継手14の小径の端部1
8の左側まで延びている。このチユーブ28も端
部18の貫通孔内にセメント20によつて固定さ
れている。固体電解質10とアルミナチユーブ2
8の熱膨張率の差を許容し、しかも固体電解質1
0にアルミナチユーブ28を保持することができ
るように、単一の孔を有する短いアルミナスリー
ブ30,31が固体電解質10にセメントによつ
て固定されており(第1〜3図)、アルミナチユ
ーブ28がその両アルミナスリーブ30,31の
孔内に摺動自在に保持されている。このアルミナ
チユーブ28は熱膨張率の差による応力を検知装
置内に発生させずにリード線24を電気的に絶縁
するとともに物理的に保護する。
望ましい実施例においては白金接続線32(第
3図)が外側電極22に固定され、前記リード線
24にオーバーラツプ接続部33においてスポツ
ト溶接される。白金接続線32はリード線24よ
り太いのが望ましい(例えば17〜40ミル)。その
白金接続線32を電極22に接続する際には、電
極22を形成する焼成されたペースト層の第1層
目だけを形成した後、その第1層目の上に白金接
続線32を載置する。その第1層目の上に接続線
32を載置するには第3図に示すように部分34
を第1層目の周囲に巻き付けてもよいし、第4図
に示すように部分34′が第1層目に沿つて長さ
方向に延び、先端部35が固体電解質10の半球
状の端部を抱くように彎曲するように接続線32
を成形してもよく、どのような方法によつても差
し支えない。接続線32を電極22を形成する第
1層目のコーテイング上に載置した後、第2層目
以降のコーテイングを施す。この第2層以降のコ
ーテイングは接続線32を最初の位置に固定する
のに役立つ。
前記内側リード線26は単一の孔を有するアル
ミナチユーブ36内に支持されており、筒状固体
電解質10内をその半球状の閉鎖端の内面から反
対側の開口端まで延びている。その閉鎖端の内面
において内側リード線26の小さな突出部が内側
電極に接続されている。
固体電解質10の孔内をさらに2本の孔を有す
るアルミナチユーブ40に支持された熱電対線3
8,39および参照酸素ガス(例えば空気)用の
チユーブ42が延びている。これらの成分は前記
外側電極22の内端23を僅かに越えた点(すな
わち、固体電解質10の半球状閉鎖端と内端23
の間)まで固体電解質10の孔内に挿入されてい
る。またその点の付近において両熱電対線38,
39がアルミナチユーブ40の外側に突出して、
互いに接続され熱電対接点を構成しているととも
に、前記チユーブ42の開口端から参照ガスが内
側電極22に与えられる。さらに熱電対線38,
39、チユーブ42、およびリード線24,26
は固体電解質10の開口端を越えて延長されてお
り、それぞれ熱電対温度測定回路、参照ガス供給
源および電圧測定回路に接続されるようになつて
いる。固体電解質10の孔内を延びる各成分の物
理的一体性を確実とするために、チユーブ36,
40,42の端部に継手14の前記拡大された端
部18内に固定された固体電解質10の端部内に
おいてセメントを詰めるのが望ましい。しかしな
がら、このとき、参照ガスが抜けることができる
ように固体電解質10の開口端が完全にシールさ
れることのないように注意する必要がある。
本発明の主たる改良部分は圧縮自在の多孔性セ
ラミツクカバー部材44の形態で実施するのが望
ましい。その圧縮自在の多孔性セラミツクカバー
部材44とその半球状の閉鎖端45は外側電極2
2および接続線32上に摺動自在に摩擦係合させ
るのが望ましい。これによつて電極22の白金お
よび接続線32が使用している間に脆くなつても
その電極22および接続線32が物理的に固体電
解質10と接触したままに保持され、従来のよう
に電解質10から離れてしまうようなことがなく
なる。カバー部材44は熱処理炉内の非酸化性乃
至還元性雰囲気中で熱力学的に安定で白金と反応
しない、焼結された多孔性酸化物によつて製造さ
れる。そのような酸化物はジルコニア、特に白金
と反応性のない安定剤によつて安定化されたジル
コニアであるのが望ましい。特に8重量%の
Y2O3を含むイツトリア安定化ジルコニアが望ま
しい。モニターされるべき雰囲気が電極22に速
かに達することができるようにカバー部材44は
少なくとも50容量%(望ましくは少なくとも80容
量%)の気孔を有する必要がある。カバー部材4
4は、8重量%のイツトリアで安定されたジルコ
ニアの短繊維(例えば平均長さ1/16インチ、径4
〜6ミクロン)に同程度のパーセンテージのイツ
トリアで安定されたミクロン以下のジルコニア粉
末を少量(約1重量%)混合したものの焼結体で
形成するのが望ましい。上記のような混合物をカ
バー部材44の形状とし、充分焼成して少なくと
も80容量%の気孔率を有し、かつ人の指の爪によ
つて溝をつけたり、圧縮したりすることのできる
ような凝集した、相当しつかりした構造の焼結体
とする。このようなカバー部材44は外側電極2
2および接続線32の上から固体電解質10に摺
動自在にかつしつかりと押込嵌めすることがで
き、しかもそのときにカバー部材44の内側が接
続線32を収容するのに充分なだけ容易に凹むた
め、カバー部材44が破損することがない。また
カバー部材44が前記スリーブ31の先端を越え
て延び、接続線32のそのスリーブ31へ入る部
分が保護されるようにするのが望ましい。そのス
リーブ31も、カバー部材44の内側部分46内
にそのスリーブ31を丁度収容する分だけ溝がつ
けられることによつて、あるいはその部分46が
凹まされることによつて、カバー部材44が破損
することなく、そのカバー部材44内に挿入され
る。また接続線32のコイル部分34(第3図)
もカバー部材44の内面47の径をそのコイル部
分34を丁度収容し得る分だけ押し拡げることに
よつてカバー部材44内に収容される。
固体電解質10の電極を被せられた部分にゲツ
ター50を配するのが望ましい。(この点に関し
ては、本出願の優先権主張の基礎となる米国特許
出願と同時に米国特許出願された、ウイリアム
T・ケインとウイリアムP・ウイツトニーの発明
に係る「センサーを使用した炉および方法」と題
する米国特許出願に詳細に記載されている。)そ
のゲツター50はハネーカム構造をしているのが
望ましく、前記ケーシング12の、他の部分より
径の大きい孔を有する部分48内に収容され、そ
の部分48と他の部分の間に形成された肩部49
によつて位置決めされている。ステンレススチー
ル製の止めねじ51がそのゲツター50をその位
置に固定する。ゲツター50は薄肉のハネーカム
体からなつており(第2図)、炉内のガスをカバ
ー部材44内の固体電解質10の電極を被せられ
た部分に通すための複数の通路を備えている。こ
のようなハネーカム体はその中に入つて来る気体
に対する背圧作用が比較的小さいことが知られて
おり、そのような僅かな作用は炉室内を流れてゲ
ツター50内に入る雰囲気ガスの圧力および速度
が大きいために殆ど問題とならない。そのゲツタ
ー50は多孔性の壁部上に白金を有するセラミツ
クハネーカム体であるのが望ましく、特にその壁
部の気孔内に白金を収容しているのが望ましい。
このようなハネーカム体は米国特許第3112184号、
第3790654号に記載されている等の公知の種々の
方法で製造することができるが、後者の特許に記
載されている方法によるのが望ましい。またその
ハネーカム体のセル密度は断面積1平方インチ当
たり、15〜900で差し支えないが、300程度が望ま
しい。また壁の厚みは約2〜50ミルでよいが、約
10ミルが望ましい。また、壁の気孔率10〜50容量
%であるのが便利であるが、少なくとも約14容量
%であるのが望ましい。さらに、そのハネーカム
体を形成するセラミツクはそのハネーカム体を通
過する高温の非酸化性雰囲気の条件下で熱力学
的、物理的に安定でなければならない。そのセラ
ミツクは本質的にジルコニアとアルミン酸マグネ
シウムスピネルの2つの結晶相からなつているの
が望ましい。そのセラミツクのジルコニア/スピ
ネルの重量%比は約65/35〜30/70であるのが望
ましく、60/40であるのが最も望ましい。そのハ
ネーカム体に白金を配するのは公知のどのような
方法によつてもよい。一般には、その多孔性ハネ
ーカム体を塩化白金酸(通常H2PtCl6の25重量%
水溶液)に浸漬し、気体雰囲気中で加熱して、そ
の塩化白金酸を熱分解還元して白金をそのハネー
カム体上に残す公知の含浸法を使用することがで
きる。この浸漬/焼成工程を3,4回繰返して白
金の量が白金化されたハネーカム体の少なくとも
約5重量%(望ましくは約10重量%)となるよう
にする。実験によればこのようにして形成された
ハネーカム体の長さ2インチ、径7/8インチのも
のは長さ2インチ、外径3/8インチの固体電解質
の電極を施された部分を保護するのに極めて適し
ていた。
ガス浸炭炉において比較試験を行なつたとこ
ろ、上記のような検知器においてカバー部材44
もゲツター50もないものは9週間経過後正常に
機能しなくなり、ゲツター50だけを有し、カバ
ー部材44のないものは53週間以上正常に機能し
(寿命が殆ど6倍に延びた。)、カバー部材44の
みを有し、ゲツター50のないものは16週間以上
正常に機能した(ゲツター50によつて保護され
ていないにもかかわらず、寿命の適度な延びがあ
つた。)。さらにゲツター50、カバー部材44の
両方を備えたものは現在実験を継続中であり、寿
命は確定されていないが33週間以上故障なく機能
している。
また、ハネーカムゲツター50は消耗品であ
り、酸素検知器の寿命に応じて、適当なゲツター
作用が得られるように容易に交換することができ
る。
浸炭等の金属熱処理を行なうための炉内の非酸
化性乃至還元性雰囲気内の酸素ポテンシヤルをモ
ニターしてその雰囲気を制御するための酸素検知
器の操作に関するバツクグラウンド情報は、英国
で出版された「Instrument Practice」1970年3
月号のR・G・Hレコードによる記事および
「Metallurgia and Metal Forming」1972年12
月/1973年1月に見ることができる。
前記ケーシング12は、オプシヨンとして、保
護延長部52を備えていてもよい。その延長部5
2はその開口端に螺着され、その開口端を閉鎖す
るキヤツプ53と、ケーシング12内に炉内雰囲
気を取り入れるための横孔54を備えている。し
かしながら、普通はその延長部52は設けずに、
ゲツター50の入口側(右側)において、ケーシ
ング12が炉内雰囲気中に開口し、その開口から
炉内雰囲気を取り入れるようにする。またカバー
部材44(すなわち固体電解質10の電極を有す
る部分)の左側の適当な位置に出口を設けてモニ
ターされた雰囲気を炉壁7の内側または外側に排
出するようにするのが望ましい。例えば前記継手
14の端部18内のセメント20に開口を穿けて
おき、モニターされる炉内雰囲気がケーシング1
2内と継手14内を完全に通つて炉壁7の外側に
排出されるようにする。しかしながら、多くの実
験によれば、炉内雰囲気がフアンによつて200フ
イート/秒というような高速で完全に循環されて
いるスチール浸炭炉で使用する場合にはケーシン
グ12に出口を別に(すなわち入口のほかに)設
ける必要がない。すなわち、浸炭炉内のハリケー
ン状の雰囲気条件によつて雰囲気の新たな部分が
次々と本発明の検知器内に導入されるのである。
もちろん、ハネーカムゲツター50の複数の通路
およびカバー部材44の多孔性が雰囲気が固体電
解質10の電極を有する部分に近付くのを容易に
する。浸炭炉内の雰囲気の強い渦巻き作用がケー
シング12内に乱流を発生させ、雰囲気を電極に
接触させるとともに入口から押し出し、雰囲気の
新たな部分がケーシング12内に入つて電極に接
触するのを許すように思われる。
上記酸素検知器を使用する際には、炉壁7の右
側の炉室(この炉室内に検知装置が突出する。)
内において金属ワークピースを熱処理する。その
炉内の非酸化性乃至還元性雰囲気がケーシング1
2の入口、例えば横孔54から次々と入りゲツタ
ー50内を通過する。その雰囲気から白金汚染物
がゲツター50によつて除去された後、その雰囲
気はカバー部材44を通過して外側電極22に接
触し、その雰囲気内の酸素ポテンシヤルが測定さ
れる。その後、その測定された部分の雰囲気はケ
ーシング12の外に排出される。この間に、空気
(望ましい参照ガスである。)がチユーブ42の左
端から固体電解質10の孔の閉鎖端(ここに内側
電極が配されている。)に導入される。その空気
は電解質10の孔内を通つてその電解質10の一
部開口した左端から外に出る。
なお、上記説明においてはゲツター50および
電極(接続線も含めて)として白金を用いたが他
の白金類金属、例えばパラジウム、ルテニウムを
使用しても差し支えない。
またゲツター50を使用しない場合にはフイル
ム電極は白金類金属だけでなく、金、銀等他の金
属で形成しても差し支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の酸素検知装置の一
部断面側面図、第2図は第1図の2―2線断面
図、第3図は第1図の一部の拡大断面図、第4図
は第3図の部分の変更例を示す図である。 10……固体電解質、12……ケーシング、2
2……外側電極、32……接続線、44……カバ
ー部材、50……ゲツター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉鎖端とその反対側の開口端とを備えた管状
    体、 この管状体の前記閉鎖端を含む端部を形成する
    酸素イオン伝導性固体電解質、 その固体電解質の外面および内面にそれぞれ取
    り付けられた金属フイルム状の外側電極と内側電
    極、および 前記固体電解質上に押込嵌めされ、前記外側電
    極と摺動自在に摩擦係合しており、前記固体電解
    質と外側電極との間の接触を保ち、その外側電極
    の導電機能を維持する圧縮自在の多孔性セラミツ
    クカバー部材からなり、 そのカバー部材のセラミツクがそのカバー部材
    が曝される雰囲気内で熱力学的に安定であり、か
    つそのカバー部材と接触する前記外側電極と反応
    しないことを特徴とする酸素検知器。 2 前記カバー部材の気孔率が50容量%より大き
    いことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    酸素検知器。 3 前記カバー部材が本質的にジルコニアからな
    つていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の酸素検知器。 4 前記カバー部材が本質的にジルコニア繊維の
    焼結体からなつていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の酸素検知器。 5 前記カバー部材の気孔率が80容量%より大き
    いことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    酸素検知器。 6 前記固体電解質が安定化ジルコニアであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の酸素
    検知器。 7 閉鎖端とその反対側の開口端とを備えた管状
    体、この管状体の前記閉鎖端を含む端部を形成す
    る酸素イオン伝導性固体電解質、その固体電解質
    の外面および内面にそれぞれ取り付けられた白金
    類金属フイルム状の外側電極と内側電極、および
    前記固体電解質上に押込嵌めされ、前記外側電極
    と摺動自在に摩擦係合しており、前記固体電解質
    と外側電極との間の接触を保ち、その外側電極の
    導電機能を維持する圧縮自在の多孔性セラミツク
    カバー部材からなり、そのカバー部材が、そのカ
    バー部材が曝される雰囲気内で熱力学的に安定で
    あり、かつそのカバー部材と接触する前記外側電
    極と反応しないセラミツクで形成されている酸素
    検知器、 その酸素検知器を収容するとともに、白金類金
    属の汚染物を含むモニターすべき雰囲気ガスを取
    り入れる入口を有するケーシング、および 前記ケーシング内において前記入口と前記管状
    体の前記端部との間に配された、前記外側電極を
    形成する白金類金属とほぼ同じ金属で形成された
    白金類金属汚染物ゲツターからなり、 前記モニターすべき雰囲気ガスがそのゲツター
    に接触せしめられて、白金類金属汚染物が除去さ
    れるようになつていることを特徴とする酸素検知
    装置。 8 前記ゲツターが前記ケーシングを横切つて延
    びる薄肉のハネーカム体を備えており、そのハネ
    ーカム体が前記雰囲気ガスを通す複数の通路を備
    えており、その各通路の壁部内に白金類金属のゲ
    ツターが含まれ、その通路を通る雰囲気ガスに曝
    されるようになつていることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項記載の装置。 9 前記カバー部材の気孔率が50容量%より大き
    いことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
    装置。 10 前記カバー部材を形成するセラミツクが本
    質的にジルコニアであることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項記載の装置。
JP1491181A 1980-02-04 1981-02-03 Oxygen detector and oxygen detecting device Granted JPS56122951A (en)

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