JPS6338421Y2 - - Google Patents

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JPS6338421Y2
JPS6338421Y2 JP13168382U JP13168382U JPS6338421Y2 JP S6338421 Y2 JPS6338421 Y2 JP S6338421Y2 JP 13168382 U JP13168382 U JP 13168382U JP 13168382 U JP13168382 U JP 13168382U JP S6338421 Y2 JPS6338421 Y2 JP S6338421Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
recording
magnetic tape
cassette
magnetic
Prior art date
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Application number
JP13168382U
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JPS5936089U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動反転所謂オートリバース機構を有
するカセツトテープレコーダに使用して好適なカ
セツトテープに関する。
背景技術とその問題点 従来、往復例えば60分のカセツトテープをカセ
ツトホルダに一度装填するだけで自動反転所謂オ
ートリバース機構により連続して60分間の記録又
は再生を行うことができる様にしたカセツトテー
プレコーダが提案されている。この様なカセツト
テープレコードのオートリバース機構における磁
気テープの巻き終わりを検出する検出手段とし
て、光学的、磁気的、力学的手段等が考えられる
が、安定で且つコストがかからないためにテープ
テンシヨンを利用する力学的手段が主に採られて
いる。
このオートリバース機構を有するカセツトテー
プレコーダにより磁気テープに記録又は再生を行
う場合、磁気テープの両端部に設けられているク
リーニングリーダーテープ部がオートリバース時
に記録再生ヘツドと接触するため、記録時には連
続的に記録することができず、又、再生時には連
続的に再生することができず、空白時間があり不
自然であるという欠点があつた。
考案の目的 本考案は斯かる点に鑑みオートリバース時にも
連続的に記録又は再生を行うことができ、再生の
空白時間を生じない様にしようとするものであ
る。
考案の概要 本考案は、磁気テープの一端部に少なくともカ
セツト匣体の中央開口部に対応する位置まで磁性
層を設けると共に、他端部にクリーニング効果を
有するクリーニングリーダーテープ部を設ける様
にして、自動反転時にも連続的に記録又は再生を
行うことができ、再生の空白時間を生じない様に
したカセツトテープである。
実施例 以下図面を参照しながら本考案カセツトテープ
の一実施例を説明しよう。
図に於いて、1はカセツト匣体を示し、このカ
セツト匣体1には供給及び巻取ハブ2a及び2b
に巻装された磁気テープ3が収納されている。4
はカセツト匣体1の前面の中央開口部で、記録又
は再生時にこの中央開口部4より記録再生ヘツド
が挿入される如くなされている。5a及び5bは
中央開口部4の両側に夫々左右対称位置に配され
た小窓、6a及び6bは小窓5a,5bの外側で
且つ中央開口部4の両側に左右対称位置に配され
た開口部、7a,7b及び8a,8bは夫々キヤ
プスタン挿通孔及び位置決め孔である。
本例に於いては、磁気テープ3の一端部例えば
供給ハブ2a側の端部に第2図に示す如くカセツ
ト匣体1の中央開口部4に対応する位置まで磁性
層を有する磁性テープ部3aを設け、それ以降か
ら供給ハブ2aまでを磁性層のないテープ例えば
リーダーテープ部3bとなす。又、磁気テープ3
の他端部即ち巻取ハブ2b側の端部に第3図に示
す如く従来と同様記録再生ヘツドに接触しながら
移動することにより記録再生ヘツドを清掃する所
謂クリーニング効果を有するクリーニングリーダ
ーテープ部3cをヘツドのクリーニングに十分な
長さ設ける。尚、9a及び9bは夫々左右一対に
設けられたガイドローラである。その他は従来と
同様に構成する。
斯かる構成に依れば、磁気テープ3が供給ハブ
2aに巻き取られているカセツトテープを、オー
トリバース機構を有するカセツトテープレコーダ
にて記録する場合、供給ハブ2a側から磁気テー
プ3が巻取ハブ2b側に巻き取られ、(以下この
様な状態を正転という。)クリーニングリーダー
テープ部3cにより記録再生ヘツドがクリーニン
グされた後、正転側の記録が行われる。そして、
巻取ハブ2b側への磁気テープ3の巻き取りが完
了すると、オートリバース機構が働く。この場
合、磁気テープ3の磁性層を有する磁性テープ部
3aが記録再生ヘツドと常時接触し、オートリバ
ース機構が働くまで連続的に記録がなされる。そ
して、磁気テープ3の供給ハブ2a側への巻き取
り(以下この様な状態を逆転という。)が開始さ
れ逆転側の記録が行われる。この場合、磁気テー
プ3の磁性層を有する磁性テープ部3aが記録再
生ヘツドと接触した状態から逆転側の記録が行わ
れる。従つて、正転側と逆転側とを連続的に記録
することができる。
又、再生時に於いては、上述の記録時と同様に
オートリバース機構を働かせた状態で再生音が跡
切れることなく正転側と逆転側とを連続的に再生
することができ、再生の空白時間を生じない。
尚、磁気テープ3の巻取ハブ2b側の端部にお
いては従来と同様クリーニングリーダーテープ部
3cにより記録再生ヘツドがクリーニングされ
る。
以上述べた如く本例に依れば、磁気テープ3の
どちらか一端部例えば供給ハブ2a側の端部にカ
セツト匣体1の中央開口部4に対応する位置まで
磁性層を有する磁性テープ部3aを設けると共
に、他端部即ち巻取ハブ2b側の端部にクリーニ
ング効果を有するクリーニングリーダーテープ部
3cを設ける様にしたため、クリーニングリーダ
ーテープ部3cによりクリーニング効果を失うこ
となく、正転側から逆転側まで連続的に記録する
ことができる。又、再生時においても同様にオー
トリバース機構を使用して正転側から逆転側まで
連続的に再生音を得ることができ、再生の空白時
間を生じることがない。
尚、上述実施例においては、カセツト匣体1の
中央開口部4に対応する位置まで磁性層を有する
磁性テープ部3aを設け、それ以降を磁性層のな
いテープ例えばリーダーテープ部3bとなす様に
したけれども、磁性層を有する磁性テープ部3a
をより延長する様にしたり、リーダーテープ部3
b上に磁性層を設ける様にしても良いことはいう
までもない。又、本考案は上述実施例に限らず本
考案の要旨を逸脱することなくその他種々の構成
を取り得ることは勿論である。
考案の効果 本考案カセツトテープに依れば、磁気テープ3
の一端部例えば供給ハブ2a側の端部にカセツト
匣体1の中央開口部4に対応する位置まで磁性層
を有する磁性テープ部3aを設けると共に、他端
部即ち巻取ハブ2b側の端部にクリーニング効果
を有するクリーニングリーダーテープ部3cを設
ける様にしたため、クリーニングリーダーテープ
部3cによりクリーニング効果を失うことなく、
正転側及び逆転側を連続的に記録することができ
る。又、再生時においても同様にオートリバース
機構を使用して正転側から逆転側まで連続的に再
生音を得ることができ、再生の空白時間を生じる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案カセツトテープの一実施例を示
す斜視図、第2図及び第3図は夫々第1図の磁気
テープを抜き出して示す斜視図である。 1はカセツト匣体、2a及び2bは夫々供給及
び巻取ハブ、3は磁気テープ、3aは磁性テープ
部、3bはリーダーテープ部、3cはクリーニン
グリーダーテープ部、4は中央開口部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープの一端部に少なくともカセツト匣体
    の中央開口部に対応する位置まで磁性層を設ける
    と共に、他端部にクリーニング効果を有するクリ
    ーニングリーダーテープ部を設ける様にしたこと
    を特徴とするカセツトテープ。
JP13168382U 1982-08-31 1982-08-31 カセツトテ−プ Granted JPS5936089U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13168382U JPS5936089U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 カセツトテ−プ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13168382U JPS5936089U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 カセツトテ−プ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936089U JPS5936089U (ja) 1984-03-06
JPS6338421Y2 true JPS6338421Y2 (ja) 1988-10-11

Family

ID=30297626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13168382U Granted JPS5936089U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 カセツトテ−プ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5936089U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5936089U (ja) 1984-03-06

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